幸村誠のレビュー一覧

  • プラネテス(1)
    一巻の表紙で、所在無げに宇宙を仰ぎ眺めているハチマキの顔がこの作品の全てを語っている。遠くに行くことと、そばにいることの話。
  • プラネテス(1)
    高校生の頃に初めて読みました。
    2012年頃?
    原作を読んで衝撃を受けて、アニメも見てそれも大好きになって、しばらくは「プラテネスは私のバイブル」と思ってました。

    愛って何?
    生きるって何?
    と迷える青春時代に答えをくれたような気がした作品だったんです。

    その後10年で大学に行き就職、結婚、出産...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(27)
    戦争と平和、安全保障とは。
    信頼と交渉、融和と妥協、理解と寛容。
    現代日本が皆、考えるべきテーマが凝縮されている一巻。
    その上で、文明と自然という相反が胸を焼く。
    「歴史に学ぶ」をここまで見事に描いた物語は実に稀で、クールジャパンの結晶と言える。
  • プラネテス(3)

    深い!

    幸村誠さんの描く人物が大好きです。
    男性も女性も皆1人の人間として様々な背景を持ちながら存在していて、でも関わり合っていて。
    ハチマキが幸せになってくれて、嬉しい!
  • ヴィンランド・サガ(27)
    このマンガ、本当に面白い。今回は戦争と共存について。容易に今の世界の状況が思い浮かぶし、考えさせられる。
  • ヴィンランド・サガ(27)

    続きが気になります!!

    ヴィンランド・サガ27巻!ずっと待ってました!

    トルフィン達開拓団と「ヴィンランド」の先住民であるウーヌゥの人々との交流、互いの信頼関係が育まれつつあると思われた中、忽然と姿を消したマルクランド入植地の人々。

    「ウーヌゥの仕業だ!」イーヴァルとウッゲさんを中心に開拓団に剣呑な空気が漂う。開拓団と...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(27)
    ヴァイキングの戦い、復讐の日々みたいな語り起こしから、非戦運動やら開拓の物語に進展していくとは、読み出した頃には想像もつかんかった。そのあたりを、十分に納得のいく展開で見事に紡いでいる力量に改めて脱帽。今回も、この国が武力装備に本腰を挙げる中、見事に抜け落ちている(ことにされている)話し合いの部分に...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(27)

    あっと言う間に読んでしまった

    ずっと楽しみに待っていた新刊、先が心配で心配で、どんどん読み進めたらもう読み終わってしまった。
    たくさんの人間が居れば居るだけの意見がある。とうとう移民団が割れてしまった。
    どうか、トルフィンの望みもヒルドの望みも叶いますように。
    ……でも、人間の手には負えない何かが近づいているのか、心配が募るばか...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(1)

    少し難しい

    自分には少し話が難しく感じますけど、熱い戦いとかはすごく盛り上がります!
    伝説の戦士やら最強の民族やらは熱い!
  • ヴィンランド・サガ(1)
    どうせ布教しても読まれない漫画No.1
    もうあきらめた。
    確かに内容が取っつきにくいことは理解してる
    けどそれを越えた面白さと感動がここにあるのに…

    でもいいんだ
    わたしがこの面白さを知ってるから
    ふてくされて最近は
    そっか~~~この面白さがわからないか~~~残念~(ニチャァ)
    ってなってる。
    ...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(22)
    長かったバルト海戦役編、終わり方がほんのりラブコメなのが意外で凄くよかった。
    復讐とか言っていた時期と同じ漫画とは思えないはっちゃけ方をしていたけど、よってたかって優しくなるのを邪魔してくる連中を主人公が捌いていくのが面白すぎた。
    かつてアシェラッドから食らった技でガルムを倒したのも熱い。
  • ヴィンランド・サガ(20)
    トルケルが滅茶苦茶すぎてフローキに同情してしまった。
    トルフィンは苦労すればするほど面白い。ヒルドさんに圧を掛けられるシーンも笑うところではないのだろうけど笑ってしまった。
  • ヴィンランド・サガ(21)
    シグルドはグズリーズではなくデブと結婚するべきなのでは…?
    この章はずっとお祭り騒ぎだけど本当の父の仇と決着をつける重要な話なんだな。
  • ヴィンランド・サガ(26)

    審判の日

    ラストシーンは思わず胸がキュッとした。
    占いジジイの予知とか少し不安も残るけど、きっとトルフィン達なら大丈夫だと信じてる。
  • ヴィンランド・サガ(18)
    トルフィンが実はおぼっちゃんだという設定が嫌な方向に効いてくる新展開に笑った。
    すっかり好青年になっているトルフィンだけど、周りがヴァイキングしかいないと昔の柄の悪さが出てくるところが結構好き。

    あと、「これ以上の平和は命に関わる」とかいう強ワード何…。
    トルケルおじさんはゴールデンカムイに出てく...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(26)

    素晴らしい作品

    連載開始から20年近く追い続けた先にこんなに涙することになるとは。青の洞門を思い出すが、この作品の方が遥かに深みがある。初期トルフィンと現在のトルフィンへの成長過程を見続けたからこその感慨というのだろうか。この巻だけは何度読み返しても涙なしには読めない。
  • プラネテス(1)
    まずアニメで観て、そしてこれを読んだ。
    アニメとは設定が若干変わっている。キャラクターデザインも少し違って、漫画の方がかわいらしい。アニメはややアメコミ風に硬派な感じに調整されていたんだな。

    アニメの方は前半は忍者とかB級映画撮影クルーとかコミカルな話で肉付けされていて、漫画の方ははアニメの後半、...続きを読む
  • ヴィンランド・サガ(1)

    最高

    主人公トルフィンの成長をひしひしと感じられて、巻が進むほど面白くなります!リアル感のある絵で好みは分かれると思いますが、私は大好きです!うますぎる。。。
  • ヴィンランド・サガ(26)
    全話を某アプリで読みました。
    最初は、復讐だったり、戦闘が中心の話ですが、
    最後は、人の赦しの話。
    様々な登場人物の人間模様や成長も描写され
    素晴らしい作品。最後は泣いてしまった。
  • ヴィンランド・サガ(2)
    すっさまじいな…
    なんか、自分と他人の死を軽んじてるところからすごくイライラしてたし息子もなんでついてきてんだお前のせいだとかも思ったんだけど、仇の大将がそれを全部分かってくれていそうで、これが漢の交渉かとーーー。