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「ヴィンランド・サガ SEASON2」
2023年1月~ TOKYO MX・BS11にて
声の出演:上村祐翔、武内駿輔、小野賢章
「ヴィンランド・サガ」
2019年7月7日~ NHK総合
声の出演:石上静香、上村祐翔、松田健一郎
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
北欧を舞台にしたヴァイキングの物語。主人公・トルフィンの少年時代は、殺された父親の仇を取ることだけが生きがいでした。少年ながらに、侵略・略奪・戦争を繰り返し、その過程で人を傷つけることを平気に感じてしまう。そんな彼が、戦って、成長して、失望して、希望を見つける過程が、ゆっくりと描かれていくマンガです。
「世の中から……戦争と奴隷を失くすことは、できないもんかな…」
いつしかトルフィンは、そんな夢を口にします。
ヴァイキングとしての過去の過ちを悔いながら、殺してしまった多くの人の魂を背負って夢に進むトルフィン。彼を通じて「本当の強さとは何だろう」という問いに対する答えが、あるいは願いが、丁寧に丁寧に描かれている傑作です。
Posted by ブクログ
血筋とか、生まれとか、育ちというのは、多かれ少なかれ、重かれ軽かれ、その人間に宿命を与える。背負わせる。
『どう生きるか』以上に、『どう死ぬか』、死に方にこそ人間の価値があらわれるのだと、アシェラッドの最期を見て思った。
彼は、おのれの宿命を腹の内に抱えながらも、周囲からすると自由奔放、欲望のままに生きたように見える。
しかしそれは戦乱の時代を生き抜くため、作り上げたかりそめの地位であり、虎視眈々と、自分が真に成すべきことの機会を狙っていたのだ。
人は、おのれの宿命から目を背けることはできない。
アシェラッドは、まさに死の瀬戸際で、その宿命にケリをつけた。
全てを成し遂げることはできなかったが、彼の死に様は、主人公トルファンやクヌート王の未来に、大きな意味を持つはずだ。
宿命は言い換えれば『業』であり、『性質』であり、易しく言い換えれば『性格』だったり『その人らしさ』だったりする。
それらの赴くまま生きるか、隠して生きるか、上手くバランスを取りながらやっていくのか、人それぞれだろう。
だが、隠したとしても、命尽きかけたとき、必ずそれは顔を出すのだと思われる。
だからこそ、死が身近に存在する幕末や戦乱の時代の人物は、打ち上げ花火のように魅力的なのだ。
アシェラッドが凄いのは、そのある種、自己を昇華させることができる『死の誘惑』に惑わされることなく、最期の最期まで耐え忍び、熟成させたことである。
まさに策士。『大局を見る』というやつだ。
久しぶりに、ページをめくる指が震える漫画である。
行く末が愉しみだ。
「ヴィンランド・サガ SEASON2」
2023年1月~ TOKYO MX・BS11にて
声の出演:上村祐翔、武内駿輔、小野賢章
「ヴィンランド・サガ」
2019年7月7日~ NHK総合
声の出演:石上静香、上村祐翔、松田健一郎
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。