幸村誠のレビュー一覧

  • ヴィンランド・サガ(14)

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    トールズは胸に抱き憧れていた。
    アシェラッドが誇りと野望の基としていた。
    クヌートが創ろうとしている。

    その楽土への旅にトルフィンが旅立ちます。彼の人生はここからがスタート。彼自身の退く敵で歩き出す人生のスタート。

    夢に夢見る時は、突然無惨に終わり。
    復讐にたけり狂った時は、目的地が失われ。
    空洞となった奴隷を過ぎて、一つの志は芽生えます。

    その旅路の前に、ただいまの報告です。

    トルケルと戦ったときについた「侠気のトルフィン」。戦士としての名前でしたが、違う意味で使われるようになるのかもしれませんね。

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    2014年04月10日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    いい話だ。うん、とても良い。13巻までなんか、いまひとつかなあ、と思ってたけど、考えを改めた。
    トルフィン、えらい。

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    2014年04月09日
  • ヴィンランド・サガ(8)

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    衝撃的な展開。アシェラッドが逝きます。己の命よりも、ウェールズ、クヌートの未来を選ぶ。
    クヌートのその後が気になるわけですが、奴隷編開始。

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    2014年03月27日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    素晴らしい!!面白いよヴィンランドサガ!長かった奴隷編の最後、一番気持ちよく大好きな巻だ。今まで読んできてよかった。そうか、こういう仲間の形もあるんだなあ。

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    2014年03月02日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    おわっちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!
    134ページからの爽やかさは何だ。
    手段や目的が違っても、目指す物が同じであれば、仲間。
    トルフィンの言うことは、原題で合ってもある意味理解されないかもナー。
    逃げろ、生き延びろ。

    「和平交渉」後の、まさに憑き物(先王)が落ちた、クヌートの表情がいいね。
    イヤー、面白い海賊漫画でした。
    海賊漫画だったのだった。

    で、第3部はいつから?

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    2014年02月25日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    首相自らが堂々と隣国への憎しみを煽ってそれが支持される世知辛い世の中だからこそ、こんな話を堂々と正面切って書けるんだろうな。個人的には「「プラネテス」の「続き」」って感じがしました。

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    2014年02月24日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    奴隷編完結。
    次巻からいよいよヴィンランドへ向けて旅立つのかな。楽しみ。
    それにしても、ユルヴァ姉ちゃん最強(笑)。

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    2014年02月23日
  • ヴィンランド・サガ(14)

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    ついに奴隷編完結!
    トルフィンとクヌートの再会。そしてトルフィンが選んだ道…
    好戦的だった少年の頃を知っているだけに、感慨深いものがあります。
    だんだんトールズに似てきたね。

    100話「帰郷」は、涙なしには読めませんでした。
    再びアイスランドに帰ってきたトルフィン…
    ユルヴァ姉ちゃんはやっぱり強かった!(笑)

    また新たなお話の始まりです。
    続きを心待ちにしてます♪

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    2014年02月22日
  • プラネテス(3)

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    ハチマキが別人過ぎて、これは1巻から読み直しだな。2週目、タナベが出て来たらニヤニヤしちゃうなオジさんは(^ω^)

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    2014年01月09日
  • プラネテス(2)

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    ハチマキの苦悩と成長。母は偉大だね。 / すごい空気を纏った漫画。遠いようで近い。リアルなんだよね。

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    2014年01月05日
  • アフタヌーン 2014年1月号 [2013年11月25日発売]

    『蟲師』特別篇収録〜!

    2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!

    2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡

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    2014年01月05日
  • プラネテス(4)

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    なんとなく本屋で見かけて買ったのは、もう何年も前。
    引っ越しても捨てられなくて、私にとってのバイブルなんだろうなと思う。
    このマンガは未熟なマンガだ。絵柄がコロコロかわる。だが、そこがいい。作者が読者に必死に伝えたいことが明確だからだ。だから私はこのマンガが捨てられない。

    宇宙にとって地球はちっぽけな存在だ。人間なんてもっともっとちっぽけで、人の一生なんて宇宙にとったら一瞬の出来事だろう。
    でも、人間は愛で繋がっていくことができる。愛は生命を育む。生命は人が存在していく限り、繁栄していく。
    人間は愛を知っているが、醜くもある。醜いがために、フィーのおじさんを迫害したり、争いを起こす。
    愛です

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    2013年12月14日
  • ヴィンランド・サガ(1)

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    ネタバレ

    最近読んだ中でダントツに面白い作品。
    久しぶりに胸が熱くなる漫画に出会えました。

    家族愛はただの差別。
    なるほど、本当にそうだと思いました。
    私はうまく言葉がみつからず。。
    長年もやもやしていたのが解消されました。

    物語も絵も圧巻で、すごい漫画家さんがいたんだな~と
    驚きました。
    トルフィンが奴隷になってからのお話がますます面白くなりましたね。

    プラテネスも読んでみたい!

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    2013年10月16日
  • ヴィンランド・サガ(13)

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    愛の限界を知って、覇道を進むクヌート。
    愛を限界を知るために、国を作ろうとするトルフィン。

    どちらも、愛が基点。ベクトルは、正反対だけど。
    愛に絶望を感じて、進みだしたクヌート。
    愛に希望を感じて、歩き出したトルフィン。

    このマンガのテーマは「愛」。そういうとこっぱずかしいし、陳腐な言葉になるかもしれないけど、そうなんだから仕方ないです。


    マクロとミクロの視点の違いも、絡んできそうだ。どっちがいい悪いじゃないんですけどね。

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    2013年08月26日
  • ヴィンランド・サガ(13)

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    ネタバレ

    物語がとてつもなく動いた。
    いろんな要素が凝縮され、最後へとつながっていく。
    それぞれの思いや行動が素晴らしく絡み合って紡がれていて、誰しもが主人公級の魅力を放っていた。
    だが、やはり最後はトルフィンの「兄弟」の一言だろう。何なんだ、この高揚感は。

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    2013年08月25日
  • プラネテス(1)

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    近い未来・・・
    人類は地球を離れ宇宙空間にも生活圏を広げるのだろうか??
    っという疑問をちょっとリアルにちょっとコミカルに見せてくれる物語。
    面白いですよ。

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    2013年08月19日
  • ヴィンランド・サガ(13)

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    同時に読んだトリコとは逆に、農奴編も好きだったんだけど、バトルシーンがより楽しみな漫画。
    ヴィンランドを目指すトルフィンがどこへ行くのか。剣は捨てられるのかね。

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    2013年08月12日
  • プラネテス(4)

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    クライマックスの感動はもちろんなのだけど、サイドエピソードとして書かれるフィー姉さんの話が本当に素晴らしい。社会から爪弾きにされた叔父の存在を忘れられず、非常時の世界の中でも懸命に反抗を続けるその姿は最高に痺れる。彼女の叔父が残した「オレと この世界と 狂ってるのはどっちだ?」という言葉は今も自分に抜けずに刺さったままでいる。世界や内面の矛盾や葛藤を描きながらも、それらを全て包み込む最後は本当に美しい。反抗すること、愛すること、気安く愛を語らないこと、宇宙はその全てを肯定する。明日を向こう。未来を向こう。

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    2013年08月12日
  • プラネテス(3)

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    タナベの過去や家族にも焦点が辺り、クライマックスへと至る愛のテーマについてより踏み込んで描かれる。しりとりのプロポーズのシーンは誰もが憧れずにはいられない。本巻以外もそうなのだけど、裏表紙裏にある作者のコメントが何より素晴らしい。4コマで飛び降りを止められたらいいなぁとか、一晩中しし座流星軍を見ていた話とか、どうにもならないことばかり考えて仕方ないからせめて仲間が欲しいです、とか。少しばかり不器用にしか生きられない人の為の、薬にはならくてもそっと寄り添ってくれるような漫画、それがプラネテスだと思うのです。

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    2013年08月12日
  • プラネテス(2)

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    「全部オレのもんだ、孤独も苦痛も不安も後悔も。もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」デカ過ぎる夢を現実にするために猛然と努力を重ねるハチの姿はエンジン工学の天才・ロックスミスとシンクロし、それは宮崎駿が『風立ちぬ』で描いた堀越二郎の姿と見事なまでに重なり合う。つまり、剥き出しのエゴを持つ者の仕事ぶりこそが世界を更新するのだけど、それは優秀な条件には少しも当て嵌らないということ。中盤で挟まれる宮沢賢治の引用とラストで描かれる宇宙の風景が何より印象的。ここだってあなただって、大きな宇宙の一部なんだ。

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    2013年08月12日