【感想・ネタバレ】プラネテス(2)のレビュー

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Posted by ブクログ 2016年08月07日

一心不乱になったことによるハチマキの、これは転落といっていいのか。愛を語るタナベと、犠牲を意にも介さず自らの職務を全うしていくロックスミスと、彼に惹かれて木星への旅を決意するゴローと。様々な人の思惑が、どれも正解というわけでなく入り混じっていく様が見てて不安にもなり、面白くもある。

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Posted by ブクログ 2015年07月01日

ロックスミスのクズっぷり
なんて奴だなんて感じたと同時に揺るぎなき信念の強さに羨ましくなった。
どのキャラも素敵や。

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Posted by ブクログ 2014年01月05日

ハチマキの苦悩と成長。母は偉大だね。 / すごい空気を纏った漫画。遠いようで近い。リアルなんだよね。

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Posted by ブクログ 2013年08月12日

「全部オレのもんだ、孤独も苦痛も不安も後悔も。もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」デカ過ぎる夢を現実にするために猛然と努力を重ねるハチの姿はエンジン工学の天才・ロックスミスとシンクロし、それは宮崎駿が『風立ちぬ』で描いた堀越二郎の姿と見事なまでに重なり合う。つまり、剥き出しのエゴを持つ者...続きを読むの仕事ぶりこそが世界を更新するのだけど、それは優秀な条件には少しも当て嵌らないということ。中盤で挟まれる宮沢賢治の引用とラストで描かれる宇宙の風景が何より印象的。ここだってあなただって、大きな宇宙の一部なんだ。

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Posted by ブクログ 2012年09月11日

「独りで生きて 死んで なんで満足できるんですか バカみたいよ
宇宙は独りじゃ広すぎるのに」(p80

人工衛星などの宇宙ゴミを回収する「デブリ屋」星野八郎太(ハチマキ)のSF漫画。台詞はハルコさんのトンカツ名言と相当迷いましたが、やっぱりヒロインのタナベからかなと。
新人タナベに突っかかりながらも...続きを読む惹かれていくハチマキの姿は読んでてニヨニヨしますね(笑)
アニメ化もしてますが、アニメの破壊力は相当です。テレなしには見ることが出来ません。
最終話のハチマキの名言はイイ台詞だと思うけれど、言うのはやっぱりまだ早いような?
もうちょっと貫禄ついてから?…でもそこがハチマキで『プラネテス』なんだろうなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年04月14日

「独りで生きて 死んで 
 なんで満足できるんですか
 バカみたいよ
 宇宙は独りじゃ広すぎるのに」

「全部オレのもんだ
 孤独も
 苦痛も
 不安も
 後悔も
 もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」

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Posted by ブクログ 2012年04月04日

タナベ登場。意地だけですぐにも死にそうなハチの良いストッパーになってくれる。
今後も二人の関係に進展があればいいんだけど。
ハチの親兄弟顔似過ぎw

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月08日

悪魔に魂を売る、という価値観の是非について。この漫画って全体を通してアイデンティティの獲得の話でもあると思うんだけど、ハチはその揺れ動いている最中。今度は、またあるきっかけを機に悪魔的な目的志向から「宇宙」の理解へ。‥別に難しく考えなくたって面白い。

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Posted by ブクログ 2009年11月04日

宇宙が舞台、現実にありそうな近未来のサラリーマンのお話。
グッとくるエピソードがいっぱい。
2巻。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

星雲賞を原作(本作)&アニメ、共に受賞した名作SF。

宇宙開発事業の緻密なバックボーンと描写が、物凄いリアリティを与えてる★

この世に宇宙の一部じゃないものなんてないのか
オレですらつながっていて
それではじめて宇宙なのか

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この世で宇宙の一部じゃないものなんてないのか...オレですらつながっていて、それではじめて宇宙なのか

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

一介のデブリ回収業者だった主人公ハチが、大いなる夢を見つけた。夢を叶えるためには、何を犠牲にしても構わないと言うハチに対する周囲の反応は?一巻の最後から連続する形で、一話完結スタイルではなく一つのストーリーとして構成が変わってきている。新たなキャラクター(これがまた個性的なのばかり)も登場し、ますま...続きを読むす深みをもった作品になってきている。一巻とは違った面白さを持つこの二巻も、オススメできる一冊だ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

人生のバイブル第2巻。

ここらへんから話は暗く、核心へ。
あたしはすごく共感してしまい、苦しくなってしまいました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

【2巻の名セリフ】
お前はそういう奴だよ。タナベ。船外活動も急減圧訓練も、何ひとつまともにこなせねェクセにクチだけは一人前でよォ。
念仏みてェに同じ言葉唱えて、オレを救うとか見当はずれなことぬかしやがる。
便利な言葉だなァ オイ!
根性無しも、能無しも卑怯者も「愛」って唱えりゃ許されるんだもんなァ!...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

アニメでは最初から出張ってたタナベは2巻から登場。 
ちょこっと、性格も違う感じ。 
ついでに。 
テクノーラ社デブリ課の面々は、アニメのオリジナルキャラだったのですよ。 
だから、カー〇ル・サンダースみたいな人とか、宴会芸命の人とか、派遣のおねえさんとか出てこないんですね〜。

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Posted by ブクログ 2023年03月07日

タナベが出てきた。
アニメよりも強めのキャラだが、愛を大切にしているところはブレていない。
地球防衛戦線はあまり登場しないし、ハキムもあっさりだった。

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Posted by ブクログ 2016年02月29日

「全部オレのもんだ 孤独も 苦痛も 不安も 後悔も もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」(P108)
八郎太のこの言葉、彼にとってそれは本音なのか、彼が自分に信じさせている宗教みたいなものなのか、その辺りの葛藤が描かれてきて俄然面白い。理想と現実、自分と他者の間で揺れ動きながら生きてるの...続きを読むが人間なんだろうなぁ。自分の舞台はここじゃない、とせかされる事だけが生きている証じゃない。ここにいる事だけで生きてる、って事だもんな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年04月07日

2巻も読み終わりました。
ハチマキのセリフがカッコイイ。夢を追う人はカッコイイよなぁ。
宇宙葬の話があったのだけれど、宇宙葬ってまだやってるんだっけ?と思ってwikipediaを見てみた。別に禁止ってわけじゃないけど頻繁には行われてないって感じか。それに第二宇宙速度を基本的に超えないから地球の重力に...続きを読む囚われちゃうとのこと。うーむ。

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Posted by ブクログ 2011年05月22日

地平を切り開いてきた者がすべて「人間性」を超越してるとしたらそれは悲劇だな。実際はそうではないわけだけど、自分から見て超人的なものへの畏怖が、既存のものの考え方や感じ方を否定的にさせてしまうってのはありがちなこと。特に若いうちは、ね(苦笑)。

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Posted by ブクログ 2010年08月06日

人類初の木星往還船クルーになる為の試験の話がメイン。
タナベが出てきてハチにいろいろ絡んでくる。
ハチは成長というより悟りを開いてく感じで面白い。

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Posted by ブクログ 2009年12月07日

宇宙船員(ふなのり)のよしあしわね 女房が決めるのよ

……レオーノフはあれで「よし」かよ? じゃあいい宇宙船員(ふなのり)の条件ってなんなんスか?

必ず 生きて帰ってくることよ

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

幸村誠、初めて読みました。画力、ストーリー、テーマ、三拍子揃った秀作ですね。他の作品も読みたくなりました。スペースデブリによって引きおこされる事故、事態が実際にニュースになる現実社会ですが、本格的にデブリ回収始めるのはいつになるのでしょう。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

アニメではほとんど主役だったタナベはこの巻から登場です。怖い事も沢山描かれていますが、やっぱり宇宙には憧れる。行動に移せる(ロケット作るとかね)人と移せない人がいるだけで、そらに憧れる気持ちは人は皆持ってるのかな。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

二巻になるとロックスミス(科学者)やタナベ(主人公の後の・・・)といった
新たな登場人物も出てきます。
そして、後半からの主人公の葛藤が描かれる部分はすごく読み応えがあります。

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Posted by ブクログ 2020年07月15日

必ず、生きて帰ってくることよ。
言いかえればね、どこに行って何しててもかまわないけど、私のトンカツの絶妙なおいしさを忘れないでいろってことよ。
シンプルでしょ?(p.218)

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Posted by ブクログ 2011年03月17日

宇宙に生きようと挑むもの、宇宙で生きることを体感している者。いやぁ、夢に挑む男よりも現実を見る女は強いなぁ…

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

何度読んでも、そのたびに新たな発見をくれる名作。宇宙工学にも魅力を与えてくれた。辛いとき何度も私を救ってくれた漫画。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

タナベ登場。この時点ではタナベが全編の以下略(笑)。事実上、テロリストとの戦い(違)はここで終わりか。いよいよテーマが明確になって……きたのか?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

主人公が明確な目標を持ったことで、当初の
デブリ屋ストーリーは希薄になってしまいましたが、宇宙で生きることというテーマが表面に
現れてきました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 ロックスミスのキャラがよすぎます。こんな人物が実際にいれば世間の批判の的になるのでしょうが(まあ本人は気にしないでしょうが)、歴史を作るのはこのぐらい傲慢な人間じゃないと出来ないのかもしれません。とにかくこのロックスミスという科学者、インパクトの大きさではプラネテス1です。ストーリーの部分では端折...続きを読むりすぎというか展開が早すぎというか、アニメではこの部分に重点を置いていたせいかもしれませが、あっというまに終わった感じがします。個人的には消化不良ですね。

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