せがわまさきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
寛永14年(1637年)10月、島原の乱が勃発。翌寛永15年2月28日、天草四郎は討ち死にし、一揆勢も全滅した。
翌3月1日、幕府軍が戦勝の祝賀を祝う戦場跡にて、由比正雪と宮本武蔵は、女人の体が真二つに裂けて、死んだはずの四郎が蘇るという、摩訶不思議な光景を目の当たりにする。
時は流れて正保2年(1645年)3月、新陰流正当を継ぐ尾張の柳生如雲斎は、田宮坊太郎の転生を目撃し、転生への勧誘を受ける。
さらには熊本にて宮本武蔵転生に立会い、心が揺れ動く。
正保3年(1646年)2月、大井川にて、宝蔵院胤瞬は、8年前に死んだとされる荒木又右衛門と邂逅し驚愕する。
さらに又右衛門に同行していた四郎と立 -
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面白い作品ばかり
面白い作品ばかりだなと思いました。特にカイジは実写映画を何度も観ていて、漫画も気になっていたので、今後読んでみたいなと思いました。また、和久井健さんの描いている東京リベンジャーズは大好きなので、有名な作品である新宿スワンも少し気になっていました。なので、こちらも今後読んでみたいと思いました。他の作品も面白かったので続きを読んでみたいです。
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まだです!
絵もキレイで話も引き込まれる。本当に好きで何度も読みました。徳川に利用され、対決することとなった甲賀と伊賀の忍者達。映画にもなりましたが、いろいろと設定を変えられてしまっていて…断然マンガの方がいいです!!
最後の愛し合う二人の対決は泣けました…。この二人だけは幸せになってほしかった。大好きな山田風太郎先生原作。臨場感あふれる作画で、次の展開を知っているのに楽しみになった。画力があるし、風太郎先生お得意(?)のエログロも表現されてて◎ -
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まだです!
あの山田風太郎の最高傑作を、鬼切り十蔵のせがわまさきが甦らせた、忍者活劇絵巻。自分は連載途中から読み始めましたがあっと言う間に嵌まりました、特にキャラクター1人1人が個性的かつ魅力的です、(女性陣の性格が若干偏り気味かな?)敵も味方も次々倒れ、怒涛のラストまで一直線に突き進む迫力とスピード感が凄まじい。後この作者が描く女性は、艶やかで美しくしかも凛々しい、文句無しに最高です。でも一番好きな人はげんのすけですけどね。
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まだです!
忍なので残酷だったり、あり得ない戦闘の仕方ですが、キャラがそれぞれ個性的でそれぞれの特徴を活かした戦闘は怖くもあり面白かったです。恋の話はとても切なく、時代と運命に狂わされた恋人たちが悲しいです。ストーリーはとても良くまとまっていますが、ラストまでもっと伸ばして読みたかったと思いました。
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まだです!
読み始めた時「忍術というより妖術だろ」と思わず突っ込んでしまいました(見た目からして人間離れしてる人が多くて)。 絵は少し気持ち悪いと思ったのですが、画力があり引き込まれていくので気にならなくなります。 せがわ先生は女性キャラの表現がとても上手い! 好きな人を思う気持ち、切なさが上手に描かれていて感情移入しちゃいました。特に接吻の描き方が今まで見た漫画で一番好みでした。綺麗ですよ〜。おすすめしますー!
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まだです!
あまり私は読まない青年漫画でしたがこの作品は読んでよかった。とにかく読んでいてどんどん悲しい気持ちに。引き裂かれた二人が不憫でならなくて読んでいてすごく切なかった。その他夜叉丸&蛍火カップルや左衛門&お胡夷兄妹のお話も死に際の回想シーンとかはほんとに涙が止まらない。メインの二人は最後の弦之介の「誰も殺しとうなかった」という言葉がすごく印象的でした。始終悲しかったけどお互いの里での仲間と過ごした思い出は微笑ましかったです。
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けして報われぬ因縁の戦い
徳川家の跡継ぎを決める為
不戦の約定が解かれた伊賀と甲賀は
10対10の決闘を強いられる
一方両家頭首、弦之介と朧は
祝言をあげ和睦をしようとしていた
長年の因縁に終止符が
打たれようとしていた最中に訪れた戦い
消して報われぬ悲しき忍の話 -
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面白い以外の感想出てこない
50年以上前にこんな設定、ストーリーが誕生してたかと思うと山田風太郎先生はすごいなぁ…って思う。
小説ではわかりにくい描写が絵になってわかりやすいと言うか絵の表現力がすごい!
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快作
バジリスク以来のファンですが、柳生シリーズも期待にたがわず面白かったです。一太刀で勝負が決まるような緊張感は独特ですし、緩急のついた構成といい、キャラクターの立ち具合といい、素晴らしい出来だと思います