せがわまさきのレビュー一覧

  • バジリスク~甲賀忍法帖~(4)

    購入済み

    決めて

    かかると返り討ち

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    2014年08月01日
  • 十 ~忍法魔界転生~(4)

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    うーん、すげえ。いややっぱすげえ。「何も言わなくても絵だけで凄い」漫画。『バジリスク』は徹底的にナレーションを廃してたけど、これはナレーションをも効果的に演出している感が。
    ここにきて「わかりやすすぎる転生衆のビジュアル」が効果的になっている気がする。正直、転生衆と言っても生前最盛期の力+α程で、人間の物理的限界を超えるようなケレン味溢れる超能力を持っているわけではない。しかしあの「霧の中の魔軍」の迫力!正直、ケレン味が溢れすぎる物語にどっぷり使っている現代人には、(真面目な時代劇でも良いんですが)やはり絵的に派手なほうがいいと思うんですよ。原作だって、当時にしてみたらそれなりに無茶苦茶な話だ

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    2014年03月11日
  • 十 ~忍法魔界転生~(3)

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    ようやく、主人公なる人物・柳生十兵衛が登場。

    泰然として春の風のように穏やかで、、
    時折、夏の陽光の激しさと、冬の冷たさをも垣間見せて。

    そして明らかになる黒幕と、その先兵となる7人の“魔人”。
    その魔人たちと主人公・柳生十兵衛との邂逅は未だならず。

    それにしても“天・地・人”の設定は結構エグイですね、、
    エログロ系が苦手な方は、少々ご注意を。。

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    2013年11月01日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(5)

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    面白かった。みんな死んじゃうの~~!!
    と思いながらも、後からジワジワときます。
    如月兄弟がいい感じ。

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    2013年07月13日
  • 十 ~忍法魔界転生~(2)

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    『魔界転生』のせがわさんによるコミカライズ版、2巻。
    ようやく敵の編成が終了、、主人公は回想の1カットのみ。

    胤舜から始まり、宗矩、如雲斎まで、総勢で7名揃いました。
    黒幕となる南海の竜も登場し、俄然盛り上がってまいりました。

    いよいよ次巻より、夢の対決が始まります。
    さて次巻で初戦を飾るのは、、というか、そこまで行くのかな(汗

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    2013年06月13日
  • 十 ~忍法魔界転生~(1)

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    山田風太郎さんの『魔界転生』のコミカライズ版。

    『バジリスク』から『柳生忍法帳』、そして『山風短』を経て、
    満を持しての、せがわまさきさんの手による、です。

    第一巻となるこちらは、天草、田宮、武蔵、荒木、そして胤舜。
    冒頭の天草の転変ぶりからしてたまりませんでした。

    久々に原作も読み返してみよう、、うん。

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    2013年03月13日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(5)

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    原作は未読だけど面白い。全編通して退廃的な雰囲気がよかった。既に存在理由のない人たちが、その中でどう終息させていくのか。

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    2012年11月18日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(1)

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    ネタバレ

    伊賀と甲賀の忍者同士の戦いが凄まじい
    この忍者たちの結末がいつ何回みても号泣する
    個人的に蛍火が可愛くて好きです。

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    2012年05月04日
  • 山風短(2)

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    くっついちゃった男女。これはシュールな笑いをさそう。こんなのが目の前にきたら武蔵も困惑するわ…シリアスなのに笑っちゃう。

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    2012年02月28日
  • 山風短(2)

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    山田風太郎好き!せがわまさきの絵が好き!

    という訳で買ってみました。
    ちょっと荒唐無稽の設定なのだけど、
    原作のエンディングよりも優しくて嬉しくて、
    最後の数ページだけ何度も読んじゃった。
    ほっとした。

    二人の想いに最後は、じんときたので素直に★5つ〜〜

    ちなみにその本屋には1巻がなかったのだけど、
    どうもイマイチ評価が低いのと、原作を先に読みたいので購入控え中。

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    2012年02月12日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(5)

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    ネタバレ

    能力バトルのパイオニア。名作。

    弦之助は、頭領としてはやはり失格でした。最後の最後で、生来の甘さと、自身を信じてくれた者への愛が出てしまった。
    あの瞬間、隠れ里という小さなコミュニティの中で交配を繰り返す異形の忍者たちの時代は終わったんだな、と思います。というより、すでに終わっていると分かっていたからこそ、弦之助はああしたんだと思いますね。

    どちらが勝っても変わりはない、と。

    弾正たちの時代で一度綻びかけたものが、ようやくほどけてくれたという感じです。ドラマチックで、とても良いラストだった。

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    2011年10月26日
  • 山風短(3)

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    今回は時代物じゃないのか~ と一瞬がっかりしたけど、やっぱり面白い山風短。
    やはり、せがわ先生の描かれる美少年はたまらん…まるで匂い立つようなフェロモンを纏っていると思います。いけないと思います。

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    2011年08月31日
  • 山風短(2)

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    原作未読。
    漫画を読んでいてさえ「え?!こんなストーリーって?!」と疑ってしまうような展開だったが、それを文章でそれも昭和の時世に書き上げた山田風太郎はすごい。
    ところどころ笑えるところが最高。
    ラストもよかった。
    「おまえのその・・・なにだ・・・」笑うところですね。

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    2011年03月19日
  • 山風短(1)

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    せがわ まさき×山田 風太郎の第3弾は、「魔界転生」ではなかったです。
    残念。

    で、「山田風太郎短篇集」で、「山風短」……。そのままや。「Y十M」と同じノリや。題名は、「バジリスク」がかっこよかったなぁ。
    なんて思いながら読み始めましたが……。おもしろいコレ。

    ちょうど大河ドラマで、直江 兼続をやっていて、ちょっと知っているので、おぉ、直江ってそうなんだ……というおもしろさがありますねぇ。
    短編だとけど、マンガにすると丁度1巻。
    絵は素敵です。

    話も、かなりおもしろいと思います。わたしは、好きです。アホだけれど(笑)
    短編なので、次は、まったく別の話になるのだと思われます。予告によると、

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    2010年12月11日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(5)

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    かっちょいい「甲賀忍法帖」も、順調に終わってしまいました。
    終わりのイメージが、わたしの思っていたストーリーと違うのですが、思い違いをしていたのかな。

    この「甲賀忍法帖」が、山田風太郎「忍法帖」のなかで、1番最初にあって、そして、1番印象的で、おもしろいと思います。
    そして、「魔界転生」からはじまる十衛兵シーズの3部作。でもこれは、最初の「魔界転生」が、強烈に印象的で、あとは、イマイチかな。
    あと、ちょっと軽めだけど、「忍法八犬伝」とかは覚えているのですが、他はあんまり覚えていないなぁ。

    短編だと、すごい非情な話があって、びっくりしました。
    基本的に、山田風太郎は、人間をあんまり信じていな

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    2010年06月20日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(2)

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    お胡夷の術好きだv
    うん、女性陣で3位(笑)

    夜叉丸と蛍火のラブラブも好きなのvv
    2人ともやっぱり魅力的な術を使う。
    念鬼と蛍火のコンビも楽しくて好きv

    弦之介様の方がやっぱり冷静で甲賀の跡取りだと思うの。
    朧のことも好きだけどそれだけじゃないのね。
    朧はもう彼にベタ惚れだし;
    彼のためだったら仲間も捨ておかぬし;
    恋愛のパワー。
    分からないわけでもない。
    とても一途。
    だけどまともじゃない。
    そういうの嫌いじゃない。

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    2010年02月04日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(1)

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    絵が好き。
    1巻の絵が個人的に一番良いと思う。
    朱絹の妖艶さがステキ。

    忍術とは言いにくいような不思議な能力をみなさんお持ちで…
    時代ファンタジー?
    でもそれも魅力なの。

    渋い地虫やけしからぬ振る舞いをした丈助も好きなんだ。

    朧はとても恋する乙女だけど、弦之介は色恋よりも甲賀伊賀の将来を何より思っている感じ。
    お互い好きあってはいるけど少しずれちゃってる…?
    夫婦になるのにー
    まあ、こんなものよね。

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    2010年02月04日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(1)

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    全てがうまいこと歯車になってる
    原作のおかげってのもあるだろうけど、漫画だからこそってのもしっかりと。

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    2009年10月16日
  • バジリスク~甲賀忍法帖~(1)

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    忍版ロミオ×ジュリエット。
    朧と弦之介の最期で涙。
    すごい技をもった忍者?ばかりで面白い。
    思わず、原作小説まで読んだ。

    天膳が憎らしかったなぁ・・。

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    2009年10月07日
  • Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(1)

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    全11巻
    バジリスクに続き、山田風太郎原作。

    どうしてもバジリスクと比べてしまうが、柳生十兵衛はかっこ良過ぎる。
    派手な忍法は登場しませんが、知略策略の攻防や女難にとまどう十兵衛など面白要素満載です。
    中盤以降に登場する「おゆら」に他の女性陣が食われているように感じるのは私だけではないはず…。

    せがわまさき史上、一番の美女はおゆらに間違いないと思っていたり。
    雰囲気が若干明るめなのは主人公の柳生十兵衛によるところか?

    原作は未読。

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    2009年10月04日