潮谷験のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これが最後の仕事になる、の共通センテンスからスタートするショートアンソロジー。
ショートで色んな作家さんがかく中でインパクトを、となるとどうしてもドキッとするような内容に寄る。
そのなかで違う角度で楽しませてくれたのは
・半分では足りない/呉勝浩
→うぉぉーーー読み直したよ!
・闇バイト/柿原朋哉
→タイトルと違ってちょっとほっこり
・天岩戸の真実/高田崇史
→この作者さんテイスト満載
あとストーリー好きだったのは
・悪魔との契約/須藤古都離
→オチ!良き!
・魔法少女ミラクルミルキー/一穂ミチ
→ヒーローも魔法少女も辛い仕事。。。
・時効/米澤穂信
→この長さで収まる起承転結具合が秀逸! -
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Posted by ブクログ
ネタバレ書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。
個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か -
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Posted by ブクログ
突如として世界各地に突然あらわれたミノタウロス。人類存亡の危機か?!と思われたが野生動物くらいの脅威でしかなかったので普通に駆除できてしまう。しかしそれでもそこそこ危険な野生動物程度には危機ではあるので各自治体はそれぞれ対処に追われる中でのとある市長のお話。
なんだろうな。バカバカしさとSFとかミステリとかのシリアスさが混然一体となった・・・面白かったですけどね。いろんな方面に手を伸ばしすぎというかその割にどれも半端は器用貧乏感というか。でも根底はコメディなんじゃないかと。起きている事件はどれもそれなりに深刻で人死にも出てるのに台詞回しが概ねコメディな感じ。そのあたりで好みが分かれそうな作品 -
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