いとうあつきのレビュー一覧

  • 星屑すぴりっと

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    男たちの友情にフォーカスされている気持のよい話
    途中まで主人公の性別がわからなかった(挿絵からだいたいわかるが)
    難病あり小さな旅ありどつきあいありと要素を並べてみるとコテコテだが、方言と映画がアクセントになっている
    ハジメがいやに大人びているのが若干ご都合主義感はある
    ラストは唐突に感じたが、やさしい気持ちが受け継がれるという描写と考えれば必要といえる

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    2025年08月06日
  • さよならの向う側

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    死んだあと、1日だけ現世に戻って誰かに会える。
    けど、自分の死を知らない人にだけ。
    自分ならだれに会いに行くだろう、家族とかは知ってるだろうから、って考えちゃいましたね。
    あと、世の中あっさり死んじゃう時もあるから、日々大事に生きたり、大切な人はちゃんと大切にしないといけないなと思いました。続編ふくめ4冊あるようなので読んでみる。

    文字量多くないので、気軽に手を出せる読み進めやすい本ですよ。

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    2025年07月06日
  • さよならの向う側

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     『あなたが、最後に会いたい人は誰ですか?』

     私が最後に会いたい人は誰だろう?

     ただ、ここでいう最後に会いたい人というのは、自分が死んだ場合で、自分の死を知らない人に限る。そうなると会いたい人なんているのだろうか?

     この物語は、現実にはあり得ない話である。3章からなる連作短編集で、それぞれの登場人物が死んだ時に案内人が現れ、最後に会いたい人は誰かと問う。そして、最後の1日に会いたい人に会わせてくれるのだ。

     どれもこれも素敵な物語。案内人の谷口に、後輩の佐久間が『ハッピーエンドとアンハッピーエンドの物語、どちらが好きですか?』と問うのだが、私はやっぱりハッピーエンドの物語が好きだ

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    2025年07月03日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    素敵でした。出てくる料理はフランス料理で、全く詳しくないので想像はできませんでしたが、各章の主人公がとても美味しそうに、そして食べた後幸せそうにしている姿が想像できて、私もビストロつくしに出会いたいなと思いました。
    すきだらけが、最後そうゆうことだったのかと納得できました。
    最後の言葉を見る限り、みなさんハッピーエンドで良かったと思います。
    タルトタタンは食べてみたい。

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    2025年06月17日
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

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    『ルドルフとイッパイアッテナ』の斎藤洋さんの著書。
    都合の良い話や、たいしてドキドキしない事件など、盛り上がりに欠ける印象が後半まで続いていましたが、ラストで全てが伏線だったことがわかり感心しました。
    帯の「見えること、見えないこと そのはざまでもの思う少年の日々」という一文に、目に見えるものが全てではないというテーマを期待しましたが、まさかの心霊が見える友達が出てきて、見えるってそっち?と少し期待はずれ。
    でもそれも含めて、最後に色んなことがつながる楽しさがあります。
    ミステリーとまではいかないけど、児童書としては子どもにはよいかも。

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    2025年06月08日
  • さよならの向う側 i love you

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    最後に会いたい人、お別れがある事を前提に読み進めるので、切なくて切なくて、
    でも、人がつながっていく様が救いで暖かく…
    最後には切ない中にも、喜びを感じられた。

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    2025年05月15日
  • 木精(乙女の本棚)

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    キャーっ♡
    なにコレ!?
    すってきぃーーー!!

    げみさんのイラストも素敵だったけど、いとうあつきさんのイラストも素敵(〃∇〃)

    これこそ『乙女の本棚』ね♡
    内容よりイラストを楽しむ♡
    それが『乙女の本棚』のほんとの楽しみ方♡


    フランツは「ハルロオ」と叫んでたけど、
    アタシは「オトメーーー」って叫んじゃうわよ♡

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    2025年04月29日
  • 木精(乙女の本棚)

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    絵本として読める本でした。
    絵も話もとても綺麗で心が洗われます。
    空の色や季節の移ろいが美しく表現されていました。

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    2025年03月15日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    難しい表現があって、少し分からないところも。
    2人の男女の内側のやり取りを垣間見れるような作品だなあと思う。ラノベとかにはない世界観。何だかんだ2人は好き合ってるのかな。

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    2025年03月02日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    かつて自分を支援してくれた『翁』を探すため、旅をするシェフとギャルソン。
    『翁』に関する情報はほとんどなく、無謀に思われた旅路だけれど、先々で出会う人々に料理と芸術で幸せを与えながら、自分たちも幸せをもらっているようなとても良い時間だったろうと思う。
    美味しいたべものと素晴らしい芸術のコラボレーションは良いものだ。

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    2025年02月23日
  • チカクサク

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    タイトルや表紙ではどういう話かほとんど情報がなく、読み始めてからも自伝的小説?いや・・・? と、どこに連れてかれるか分からないままページをめくる感覚を久々に味わいました。最後断片的なエピソードが一本にまとまったのはびっくりした。信頼できる作家さんですがすごい剛腕。

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    2025年01月18日
  • 花守家に、ただいま。 星合わせの庭先で

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    桜子と、義母と、夫の前妻の娘。三世代の血のつながらない3人で暮らす花守家。
    血縁という確かな繋がりがないが故に遠慮したり気負ったり、最初はぎくしゃくしながら始まる生活だけれども、徐々に家族という輪郭が作られていく。

    家族は心休まる温かな居場所。
    「おかえり」「ただいま」
    毎日帰る場所があり、毎日迎えてくれる人がいる。そんな場所が家族というものなのだ。

    季節めぐり様相を変えていく花守家のハナミズキと共に、穏やかな生活が営まれていくのだろうと感じられた。

    「自分の中にほんの少しでも好きって思える部分があるだけで、ちゃんと背筋を伸ばせるようなきがするから」
    このお守りのような素敵な言葉が心に残

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    2025年01月12日
  • チカクサク

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    ネタバレ

    戦争の傷あと残る時代の子供、英治の話。
    子供ならではの視点ではあるが、今の時代の子供とは全く違う重みのある人生を生きている。

    幼少期はずっと話すことができず、弟を亡くす事故の衝撃で声が出る、飼い犬の子供が次々居なくなる、学校に行けなくなる、友達関係、絵師の魂こもった絵の事。養蜂をするおじさんとの秘密。

    ファンタジーのような、現実のような、日々。
    少年が一皮むける。

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    2024年12月19日
  • さよならの向う側 i love you

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    色々な小説を読みすぎてなのか、だんだんとある意味大人になってきてしまったからか、ここ最近「感動作!涙腺崩壊!」とか謳った書籍や映画を観てもびくともしなかった私でしたが、この作品はもう……うるうる来ました!
    響く!心に響きまくる作品!

    今生きてること、大切な人を改めてきちんと想うことを当たり前に考えていてはダメだよな、と考えさせられた。

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    2024年12月11日
  • 見えるもの 見えないもの 翔の四季 春

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    「翔の四季」シリーズ 春

    翔の耳に遅れて届くようになった音によって、同級生の会話を詳細に聞き取れてしまう。
    知里が「トイレの花子さん」のふりをして同級生をおどかしたということから、自分のかわった「力」を言い、杏も怒りを感じた相手に危害を加えてしまう特殊な能力を気にしている。
    涼も霊が視えることから近隣でも噂のある首なし女とみんなといっしょに立ち向かう。

    「見えるもの」「見えないもの」について考えていた翔も見えたものだけで判断するのではなく、見えないもののなかにも大切なものがあり、いつでも見れる思い出もあることことがわかったのではと思う。

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    2024年11月27日
  • こえてくる者たち 翔の四季 冬

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    「翔の四季シリーズ」 冬

    翔のクラスに転校生の鞍森杏がきた。
    翔のマンションの隣りに杏が住んでいることに気がついたのは、声を聞いたからだった。
    杏が飼っているハムスターの謎は、祈禱師の祖母が関係するのか…
    今回は、杏と翔と友だちの涼、そしてハムスターを飼っているという涼の幼馴染でもある知里と4人で下校することが多くなり、不思議な体験をするようになる。
    今作は「こえて」くるものでそれは、「かまいたち」の事件である。
    ちょっと危険な体験だけど、なんやかやと父親が言うことで、翔の家族って良い関係だなとつくづく思った。


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    2024年11月27日
  • 黒と白のあいだで 翔の四季 秋

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    「翔の四季」シリーズ 秋

    もの思う少年・翔をとりまく1年間〜夏を読んでから少し間が空いてしまったが、読みだしてから翔の家族や涼のことを思いだした。

    今回は、翔がスポーツカーを見たあとで、その音が何十秒かずれて聞こえることに気がつく。

    近所で起きた不審火は、カラスが線香を咥えて飛んでいたことに関係するのか…
    学校内での同級生が持ってきたレアカードの盗難事件は、友だちの涼が犯人を見つけるが…

    前作は、「見えていないこと」にきづいた翔だったが、今回は「きこえていないこと」に思いがむく。

    小学生にしては、涼の考え方が大人で盗難犯を公にすることもなくおさめたことは、正しいこととは何かを考えさせ

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    2024年11月27日
  • さよならの向う側 [文庫版]

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    涙がポロっと落ちるような物語。
    人生何があるか分からない、次の瞬間には
    もう大切な人には会えないかもしれない。。。
    後悔しないためにも、大切な人には
    素直に自分の気持ちを伝えたくなりました。

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    2024年11月26日
  • 森と、母と、わたしの一週間

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    中学2年の野々歩は、学校でボッチになる怖さからストレスを溜めていた。
    祖母の葬式のあと、実家に残ったまま帰らぬ母のことを思い、学校へ登校せずに祖母の家のある田舎に向かった。
    田舎の家は誰も居ず、町で見かけた「森のようちえん コロボックル」のポスターと同じ文字が書いてあるクリーム色のバンが目の前を横切り、思わず走り出した野々歩。
    広場に着いたバンから次々と幼稚園児が飛び出してきて…
    最後に降りてきたのは、なんと母である。
    ボランティアをしているという母といっしょに翌日から森のようちえんに行く野々歩。

    滞在している1週間で野々歩が体験したことは、自然に囲まれて自由に自分たちだけで楽しむ子どもたち

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    2024年11月22日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    タイトルが綺麗だなと思ったのと、著者の本は読んだことなかったので手に取った。
    ラスト、ふたりのやりとりが好き。春が来たんだな。というのがかなしいしさみしいし、でも救われるような思いでもある。

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    2024年09月23日