いとうあつきのレビュー一覧

  • さよならの向う側 Time To Say Goodbye

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    シリーズ3作目の本著。前作からの期待を裏切らない感動作でした。
    親から子へ、子から孫へと伝えられるバトンと、同じ時を生きる隣人と繋がっていく輪。
    その両方に、自分という人間が生かされているのだと感じた。

    この人生の中で、自分は何を受け取り、何を伝えて生きていきたいか。
    自ら選別することは難しいけれど、少なくとも誰かの人生を明るくする何かを与えられる生き方をしたいと思った。

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    2023年07月08日
  • さよならの向う側

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    自分にとって、大切な人の事を考えてしまう。
    最後に会いたい人は誰だろ?と、悩む。
    一つ一つの物語に人の人生が詰まっていた。
    悔いがないように生きてみたいですね。

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    2023年07月05日
  • さよならの向う側

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    ネタバレ

    死んだことを知らない人に会いに行く物語
    子供の大丈夫が本当に大丈夫と感心したとき、
    親の気持ちを知ったとき、何気ない日常が幸せと感じたとき、本当に大切にしている人にまた会えた時
    それぞれの感情が身に染みて温かい気持ちになった。
    すんなり読めた小説

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    2023年06月16日
  • 星屑すぴりっと

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    難病のいとこが小さく呟いた願いを
    拾って、握りしめたイルキくん
    関西出身のハジメくんと、青春18切符の旅に出る!

    めっちゃ岡山弁満載!!!+関西弁
    馴染みのない人は、脳内でどうやって再生されるんだろう?こてこてのイントネーションで、ぜひ!!

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    2023年05月12日
  • さよならの向う側

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    亡くなってすぐの人が、24時間だけ現世に戻って会いたい人に会える。ただし、会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ…。
    ちょっと泣けた。
    案内人のほんわかした雰囲気が良かった。
    案内人さんが案内人になった話もすごく良かった。
    極甘のマックスコーヒーが飲みたくなった。
    (お菓子とかクリームになったお土産シリーズはよく売ってるけど、肝心のマッ缶は見かけない気がするなぁ…。)

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    2023年04月29日
  • こえてくる者たち 翔の四季 冬

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    翔の四季、3作目。クラスメイトたちの能力が際立ち始める本作、いよいよ斉藤センセイの本領発揮といった感じです。春につながる冬の物語、6年生になった翔くんたちの活躍も楽しみです。

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    2023年03月29日
  • こえてくる者たち 翔の四季 冬

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    平凡な日常生活の中に魔法や時間差聴覚、祈祷、霊など亀毛兎角なモノが登場する特徴的な作品。
    読後、何とも言えない不思議な気持ちになる。

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    2023年03月04日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    横光利一、初めて読む作家。病気治療中の妻と、それを支える夫の、静かな日々の話。
    締め切りのある仕事を抱えながら、もっと構って欲しがる妻の看病との両立でいっぱいいっぱいになり、時おり衝突しながらも支え合う姿は、第三者である読み手の私たちの目にはそれでも仲睦まじく映る。
    部屋から見える庭の松の葉、鈍い亀、ダリヤの球根、野の猫、水平線、遠くの光る岬。それらすべての情景描写が美しかった。
    春がくるということが、これほどよろこばしいことのように思えたのはずいぶん久しぶりな気がする。

    「まア、じっとしてるんだ。それから、一生の仕事に、松の葉がどんなに美しく光るかっていう形容詞を、たった一つ考え出すのだね

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    2023年03月01日
  • さよならの向う側

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    自分が最後に思い出す人生はどんな場面だろうかと考えた。その場面が今現在だろうと想像できた自分は、なんと幸福な毎日を生きていることか。

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    2023年02月27日
  • さよならの向う側 i love you

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    2021年6月に刊行された『さよならの向う側』の続編。
    「月の光」「明日への手紙」「I Love You」「糸」4話収録の連作短編集。

    『さよならの向う側』と呼ばれる場所。
    そこに辿り着いた死者は道先案内人から『一日だけ現世に戻り、逢いたい人と最後の再会を果たす事が出来る』と告げられる。
    但し『あなたが死んだことをまだ知らない人』という条件付き。

    ファンタジー色が濃いように見えて描かれているのはリアルな人間模様。

    死をテーマにしながら行間からは人の温かさと深い愛情が溢れ幾度も涙腺が緩む。

    これは紛れもなく再生の物語。

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    2023年02月18日
  • さよならの向う側

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    「Heroes」「放蕩息子」「わがままなあなた」「サヨナラの向う側」「長い間」
    5話収録の連作短編集。

    『さよならの向う側』と呼ばれる場所。
    そこに辿り着いた死者は、道先案内人から『一日だけ現世に戻り逢いたい人と最後の再会を果たす事が出来る』と告げられる。

    但し『あなたが死んだことをまだ知らない人』という条件付き。

    ファンタジーの様だが其々のエピソードに胸を突かれる。

    家族や友人、大好きな人達との突然の別れを嫌でも思い出す。

    明日が来る保証なんて何処にもない。
    生まれた事の奇跡といくつもの縁を想いこの世界が愛おしくなる。

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    2023年02月18日
  • さよならの向う側 i love you

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    1話だけ読んだものの死の概念がとてもライトに画かれていて読むのを中断してしまいました。
    サラサラと読めるけれど現実に身近な死を経験してしまうと少し違和感を感じる本でした。

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    2023年01月29日
  • 黒と白のあいだで 翔の四季 秋

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    小学生にしてはちょっと冷静すぎる翔。友だちの涼も大人っぽく冷静。
    二人の日常にちょっとした事件が起こり、二人で解決していく。
    翔には最近、時間差で音や声が聞こえる現象が起こるが、このことが事件解決のきっかけにもなるの。
    視覚と聴覚の時間差、人には聞こえないことが聞こえるということか。
    事件解決後に翔の父親が動物園で語った言葉が印象に残った。
    「正義っていうのは、守るものがあってこそで、何を守るかによって、正義はかわってくる。」
    同じ事象でも見る側によって全く反対になってしまうこともある。
    何が正義かなんて軽々しく言えないと改めて考えさせられた。
    こういうことを子どもに語れる大人って大事だ。

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    2022年12月07日
  • 黒と白のあいだで 翔の四季 秋

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    日常と非日常のぎりぎりのところで繰り広げられる、翔くんの物語。ちょっぴり垣間見える哲学的な思考の芽生えも作品の魅力。時々週末にデートする、翔くんのパパママも素敵です。

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    2022年11月06日
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

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    斉藤センセイのシリーズもの、小学4年生の翔くんのお話し。テンポよく読める作風はセンセイならでは。「四季」とあるので、夏以降の続刊が楽しみです。

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    2022年11月04日
  • 星屑すぴりっと

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    児童書。
    多発性硬化症になった従兄弟のせいちゃんのために、観たがっている映画を探し当てて届けたイルキ。
    方言がうまく使われていて、温かい気持ちになった。
    「ヒッツキモッツキ」って、可愛すぎて日常使いしたいくらい。

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    2022年11月01日
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

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    小学生の翔は高宮さんというおじさんと犬のトラウムと知り合いになり、夏休みの間、トラウムの散歩を頼まれる。
    大人同士の付き合い方を学んだり、見えないものが見える友達の気持ちに寄り添ったり、同じマンションに住む芸能人とちょっとした友達になって色々なことに出くわしたりと目まぐるしい。
    いろんなことに遭遇しながら素直に成長していく姿が爽やかだ。
    周りの大人の関わり方が大事だなあ、と思った。

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    2022年10月06日
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

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    ルドルフとイッパイアッテナの作者。翔は近所のおじさん「高宮さん」から夏休みの間、シェパードのトラウムの散歩を頼まれる。幽霊の見える友達や、トラウムの不思議な感性、高宮さんの秘密、ファンタジーではないが、こんな事あったらいいな、あるかもしれないと思う。終わり方がとても良い、ほろっとさせる。

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    2021年12月20日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    初めての作家さんでしたが、タイトルに京都ってあったので読んでみました。
    映画マイフェアレディのオマージュ作品とのことですが、内容知らなかったので楽しめました。
    アイドル上がりの顔だけ俳優の英輔が、居酒屋でたまたま出会った葉月のワンポイントアドバイスを実行してビッグになっていく物語でした。表限はあっさりしてて感情移入するまもなく流れていくのですが、今の私にはちょうど良い王道展開の作品でした。

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    2026年02月07日
  • 天空遊園地まほろば

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    ネタバレ

    亡くなった人に会える、幻の遊園地。心残りや後悔のある遺された者が1時間だけ、生前の時間に戻して再会できる。どれも感動的だし、泣けるお話もあった。現実はそんな奇跡は起こらない、後悔も未練も悲しみも苦しみも答えはもらえない、だからこそ、大切な人には大切だと、愛していると伝えて生きていかなきゃいけないなと、つくづく思ってしまった。シリカさんの正体、すぐ分かってしまったのが、自分のバカバカって思った(笑)

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    2026年01月30日