いとうあつきのレビュー一覧

  • さよならの向う側

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    他者にどれだけ影響を与えているかによって、現世に対する未練のようなものが大きくなるのだろうか。幼い子供を置いたまま、あの世に行かなくてはならない辛さ。大事にしてくれたご主人様を置いて逝かなければならないペットの想いなど。涙が自然と出てくる物語であった。

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    2023年10月15日
  • さよならの向う側

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    まだ読書をするようになったばかり、これを読んでボロ泣きしました。
    人が持つ強い思いは、ルールや他人の指図なんかで簡単には揺るがないんだなと思いました。
    特にラストシーンが良すぎて、いい意味で鳥肌が立ちました。
    いつ死ぬのかなんて予想できないから、やりたいことを後回しにせず、伝えたいことはその都度伝えようと本気で思わされました。私の一番好きな作品です!

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    2023年10月07日
  • さよならの向う側 i love you

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    今の自分に最も必要な答えを与えてくれた一冊。
    この本に出会えたことに感謝したい。
    今の自分にできることはまだあるじゃないか!
    と背中を優しく押してもらえたような気持ちになった。

    「I love you」をどう訳しますか?と問われ、私は「ずっと心の中でいつまでも」という言葉が心の中に浮かんできた。

    人生の最後に会いたい人。私は誰と会いたいと思うのか。
    そして私の姿を知らない人にしか会えないとなった時、私も涼風のように会える人全員に会いに行こうとするだろうと思った。

    大好きな人に伝えたい、自分の想い。
    もうこの世にはいられないとなったときに、大好きな人の心に自分の存在を強く焼き付けたいと思ったら、私もどんなことでもいいから、できる限りのことを尽くしたいと思うだろうと思った。

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    2023年09月16日
  • さよならの向う側 i love you

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    亡くなった人が、24時間だけ現世に戻って会いたい人に会える。ただし、会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ…。
    残酷な条件だと思ったけど、それでもその24時間の使い方次第で、現世の家族や友人達のために動くことができるんだな、と思った。
    ラストの2編が特に良かった。
    相変わらずのマックスコーヒーw 今も売ってるんだっけ…?w

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    2023年05月06日
  • さよならの向う側 i love you

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    数年前に亡くなった両親のことを思い出した。最後に会いたい人に会いにいってたのかなーって。
    何度も涙がでてくる。
    月の光 ずっと話しかけていたAIは、息子だった。
    頑固な父が、燃える火の中から連れ出したのは自分の作品ではなく、AI。最後にいろいろつながるところに涙。
    明日への手紙 おちゃめな母らしさがあふれてた。
    祖母のへやで、母を呼ぶ娘に涙。

    続編から読んでしまったので、前作を読みたい。

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    2023年05月04日
  • さよならの向う側 i love you

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    ネタバレ

    『さよならの向こう側より愛を込めて…逆ツナグ物語』

    死後、一日だけ現世に戻る時間が与えられる【さよならの向こう側】の案内人に導かれ再会を果たす人達の物語。
    辻村深月さん『ツナグ』の逆の設定で繰り広げられるヒューマンドラマ。最後は、心の奥底までジ〜ンときた。心温まる良作でした!!

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    2022年08月18日
  • さよならの向う側 i love you

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    先に読んだ『さよならの向う側』の続編。

    再会する方法が続編の方が『ひねり』があると思います。
    サブタイトルになっている『l Love You』にはホロリとさせられました。
    ドラマ化されるようなのでとても楽しみ♪

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    2022年08月01日
  • 天空遊園地まほろば 時を結ぶ花々

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    ネタバレ

    既視感があるな、と思ったら、少し前にアンソロジーに入っていたのが、シリーズ1作目の中のものでした。

    記念日のスケートリンク…テレビマンのパパが亡くなった妻に会いに
    ヒーローの急流すべり…看護師が親友に会いに
    宇宙への観覧車…中学生が恩師に会いに
    ペンフレンドのフラワーガーデン…フランスと日本のペンフレンド

    通勤バスの中で読むにはキビシイ本です。スケートリンクと急流すべりは特にウルウルきました。

    さわやかで読後感の良い1冊でした。

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    2026年10月09日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    芸能界の浮き沈み、嫉妬や妬み才能というトラウマ
    どん底からの光は‥
    下手だけど、期待通りのイライラや不安やワクワク
    成長からスキャンダルそして恋?
    どのステージへ進むのか?

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    2026年10月02日
  • 少年と悪魔

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    子供は親を選べない。。
    日本の場合は、少なくとも最低限生活を送る権利があるはずなのに、それすらも与えられない、親と言う立場を行使して、子供を利用する事はあってはならない。
    なのに、現実にそういう親はいて、とくに幼い子供はその環境しか知らず、助けを求めると言うこともできない。
    誰しもが 暖かい場所と飢えないで、安心して教育が受けられる社会で会って欲しい。

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    2026年10月02日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    一見すると関係なさそうな登場人物たちが、思わぬところで絡み合い、次々と物語が展開していくのが面白かった。少し強引に感じる設定もあったが、「この先どうなるんやろ」と続きが気になり、サクサクと読み終えた。さまざまな人物を巻き込みながら進んでいく、まっすぐなサクセスストーリーだった。

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    2026年09月27日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    病による苦しさがもたらす妻の我儘。
    生活苦と介護疲れの苦悩を表す毒々しさ。

    淡い風合いのイラストが毒々しく変化していく様子、ガラリとまた明るくなる様がきれいだった。

    妻はずっと「いま死んでもいい」と言っているが、夫は、どんなに介護でくたびれていたとしても、妻が死んでしまうことが受け入れ難かったのかな、と思った。
    妻が死ぬ事実を受け止めてから、最期の時を穏やかに過ごせるようになったのだと思う。(イラストが穏やかになったから)

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    2026年09月14日
  • 少年と悪魔

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    善人そうな人が助けてくれるとは限らない。
    『少女と毒』を先に読んでしまっていたので、まだ耐えられた。

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    2026年08月21日
  • おみおくり食堂で最後のお別れを

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    よくある不思議な猫ちゃんが出てくる系の作品ではありますが、読みやすくスッと頭に物語が入ってきてページを捲る手が止まりませんでした。
    後悔なく生きていこうと思わせてくれます。日頃から感謝は伝え、好きな人には好きだということを伝えていこうと思います。
    けどもしこの世に未練を残した状態で死んでしまったら…私もおみおくり食堂に行きたいな。
    しらたまが可愛いです。

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    2026年08月20日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    人探しをしつつ、キッチンカーでいろんな場所に行く兄弟。

    芸術家たちと関わり合いつつ、そこに関係するお客様の物語が織り込まれて、
    美味しそうなお料理とともに、心じんわりな小説。

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    2026年08月08日
  • おみおくり食堂で最後のお別れを

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    完全にジャケ買いだったけど、感動するお話だった。死ぬ運命は変えられないんだけど、登場人物たちの気持ちが変わっていく様子に涙が零れた。あと、とにかく店主が猫っていう設定が好きすぎる。

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    2026年08月04日
  • 天空遊園地まほろば

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    ここは亡くなった人に会うことのできる場所。
    皆さんも故人に会いたいと思うことは、ふとした時にあるでしょう。そんな人々の願いに寄り添い叶えてくれる遊園地のお話。ただし、一つだけ鉄則があります。
    故人と再会することで生前の後悔や疑念を晴らすことができます!単純に会いたいという動機もあれば、親孝行をしたい!気持ちを聞きたい!と会いたい理由は様々。
    本作から思ったことは、大切な人が亡くなって綺麗さっぱりに気持ちを整えることのできる人間などいないという事、そのために日頃からお世話になっている人には素直に感謝を伝えることが大切。いつ亡くなるか分からないからこそ、瞬間を大切に!当たり前の日常がどれほど幸せかを考え直そうと思った。
    長くなりましたが最期まで読んでいただきありがとうございます!

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    2026年07月11日
  • チカクサク

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    ネタバレ

    すごく良くて、素晴らしい。読み終えた後、いい本を読んだ、とぼんやりした……。文章も美しくて、とてもおすすめしたい一冊。
    高学年から中学生くらいかな?

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    2026年06月12日
  • 天空遊園地まほろば

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    感想
    ツナグに似ている内容だな。

    ほっこりするハートフルな話。


    あらすじ
    1時間だけ死者に一度だけ会える一度しか行けない遊園地まほろば。泣くとそのものとの思い出を失う。

    父親を事故で亡くし、母親と上手くいっていない高校生杏奈が父親に会う話。

    結婚間近で突然の別れを切り出された元カレの訃報を知った美咲は、別れた理由を聞きにまほろばへ行く。

    超合理主義の山田が嫌いだった父親と会う

    お笑い芸人の七海が、元コンビで幼馴染の風子に会いに行く。

    今雄90歳が特攻で亡くなった兄に会う

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    2026年06月06日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    冬森さんの作品は全部好きです☆彡

    読むと胸に灯りが燈るような、ほっとする
    あたたかい作品ばかりです。

    こちらは人探しの本なのですが、全ての章が少しずつ
    絡み合い、ラストは。。。
    (ご自身でぜひお確かめを(*^^*))

    ページをめくるにつれ、「あーこの世界観が
    終わっちゃう」と早く結末が知りたい、
    でも終わってほしくない、と思った作品でした。

    私もこんなビストロに出逢ってみたいな~
    全部おいしそうでお腹空いた(笑)

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    2026年05月12日