いとうあつきのレビュー一覧

  • 木精(乙女の本棚)

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    イラストが海外風でしかも幻想的。はっきりした絵も好きだがこの方の優しい絵をみて癒される。しかもわかりやすい内容で、子どもから大人になる変化を書いていて読みやすい。春は馬車に乗っては文章が長く理解できていなかったので余計に落ち着いて読めたのかも知れない。

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    2024年08月13日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    世界観が凄く好き!芸術の近くに現れるって設定がもう素敵!この作者様の作品はこれが初めてだったけど、凄く楽しめたし面白かったです!文庫化したら買おうと思います!

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    2024年07月13日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    床に伏せてしまい死が迫る奥さんと、仕事やお金を言い訳に直視したくない旦那さんの話。イラストが綺麗なのが余計に死を感じた。相手に優しく、言いたいことはちゃんと言おうと思った。

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    2024年07月02日
  • 木精(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    『乙女の本棚』シリーズ34弾。
    イラストが美し過ぎる。
    木精が生きているか死んでいるか、と思いを巡らせた事がなく、目から鱗。
    ハルロウが気に入った。今度叫んでみよう。

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    2024年05月13日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    ★5評価は好みだったら!万人受けする本ではないと思います。念のため。
    望月麻衣といえば舞台は京都、東山の住宅地にある祖父の残した豪邸にお住まいの美人姉妹、姉は一時期売れていた脚本家、妹は大学生。その2人と、一時期人気のあった中学生男子ダンスボーカルユニット(解散)の超イケメン俳優鈴木英輔が出会い、運命の歯車が回り出すお話。主要な登場人物は過去の何かを引きずっていたりしてもう一歩を踏み出せなかったり殻を破れない。新しい仲間と出会い努力していくことでどんどん歯車がうまく回り出していきます。時には過去のしがらみが悪さを仕掛けてくることも・・・。一つ一つはありがちな設定や粗筋ながらも、どうなるんだろう

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    2024年04月24日
  • さよならの向う側 i love you

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     前作『さよならの向こう側』のその後を描いた、『生』と向き合う連作。

     死んだ後に二十四時間だけ、現世に戻ることができる『さよならの向こう側』を訪れた人たちは、それぞれ死んでから自分や他人の『生』に向き合うことになるように思います。
     戻れるのは二十四時間の間だけ。
     会うことができるのは、自分が死んだことを知らない人だけ。
     その制限の中で、誰に会って、どこに行って、何をしたいのか。
     前作に続いて提示される物語の中に、今回はサブタイトルの通り『I love you』という想いが強く紐づいています。
     夏目漱石は「月がきれいですね」と訳し、二葉亭四迷は「死んでもいいわ」と訳したと言われる(

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    2024年03月26日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

    購入済み

    ワクワク

    心踊るワクワク、ウキウキが止められず一気に読みました。
    話の中の仲間になった気分でハラハラもしたし、泣きそうになったり笑
     なんか、「恋」 したくなりました。

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #アツい

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    2024年03月17日
  • 木精(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの中でも自然を表現する言葉の美しさとイラストレーターの絵の美しさに惹かれる作品

    自然は変わらないが少年が確かに成長している事を感じさせる描写が、まさに子供の感覚から大人の感覚に変わる事で小さな日常の喜びを失う寂しさを表していて、とても切なかった。
    イラストも爽やかで自然を優しく描いている美しさに心奪われる作品。

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    2024年02月27日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    ネタバレ

    望月先生のファンです。題名から探偵ものかと思って読み始めたら、今までの望月先生の本にはないジャンルで驚いたけれど、とても楽しく読めました。やっぱりハッピーエンドは良いですね!

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    2024年02月22日
  • さよならの向う側 Time To Say Goodbye

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    今回も良かった。やっぱり好きな作品です。3作とも好きって珍しいなって思う。
    色んな繋がりがあって、色んな方面からみた話になっていて、今度はこう来たのかってと思って。ほんと好きだなー。

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    2024年02月19日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    こういう話、好きだな。まさに「マイフェアレディ」の現代版だった。こういうハラハラさせながらうまくまとめていく話、夢のある話はええわ~。文章はいつもの望月さんのだし、安心して読める。いい作品をありがとう!

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    2024年02月11日
  • さよならの向う側 i love you

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    第二作目

    一作目も好きだったけど、今回も好き!
    一気に読んだ。
    じーんとするけど、ほんわり優しい気持ちになれる。
    今から三作目読みます。

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    2024年02月09日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    横光利一さん、縁がないけど気になってたので手に取った乙女の本棚シリーズ。
    死の淵にある妻とそれを看病する夫を描写した物語。
    美しく柔らかなイラストのおかげで、文章だけだとどんどん暗く重たくなるストーリーが、一定の愛情と美しさを保って捉えられます。

    本人ではどうしようもなく、病による不安や理不尽さからくる妻のワガママとそれに振り回されつつも見捨てられない夫の姿、を現代なら上っ面の愛と本音みたいなイヤミス的なものになりそうなのだが、この作品は上っ面は醜いけど底に愛情が横たわっている、と読める。そう読めるのもイラストの影響大きい。

    2024.1.28
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    2024年01月28日
  • 木精(乙女の本棚)

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    絵がすごく美しくしい。最近のこのシリーズの絵の中で一番好きかもしれない。
    大人になって失うものと子どもだからこそ持っていたもの。生きていれば自然と子どもながらに持っていたものは消滅してしまうのはやはり少し寂しいですね。

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    2024年01月25日
  • さよならの向う側

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    短編集みたいな感じで、最初の話しはまぁまぁかなーと思った。そこからどんどんどんどん上がっていって、最後は泣いた。
    切ないけど、爽やかと言うか、、。
    あっ、この人さっきの話しで出てきたあの人!!って言うのが嬉しいくらいハマりました笑

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    2024年01月24日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    元ダンスユニットメンバーで俳優になってからは今ひとつの俳優英輔は、脚本家小鳥遊葉月にたまたま出会い、アドバイスを貰い変わってゆく。

    ライトノベルかと侮っていたら、ページを捲る手が止まらない。登場人物、台詞、テンポの良い展開、蘊蓄、全てが好み。

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    2024年01月10日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    ネタバレ

    京都東山の住宅街に佇む「東山邸」。歳の離れた小鳥遊姉妹が暮らしていた。
    人気脚本家の姉・葉月は批判を浴びて思う様に書けなくなっていた。そんな時、義父の営む小料理屋で駆け出し俳優の鈴木英輔と出会う。あまりの大根っぷりに「あなたの先生になってあげる」と啖呵を切って…

    訳あって、人気ボーカルグループBBから俳優へ転向した英輔が、葉月のアドバイスを元に、色々困難を乗り越えてスターになっていく過程が爽快でした。
    葉月のドラマプロデューサー・黒崎への恋心が初々しくて可愛かったけれど、私的には英輔の方がお似合いだなとは思ってました。

    望月さんの「せめて物語だけは夢のあるものを!」と言うコピー通り、夢のあ

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    2024年01月02日
  • 京都東山邸の小鳥遊先生

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    ネタバレ

    続きは気にならないけど、気になる! 具体的にどこが気になるかというと、川島さんの恋物語も読みたかった! 川島さん、好き! 続きが出るなら、川島さんの恋の行方も書いて欲しいな! 葉月さんと英輔くんの恋物語は、ここで終わるのがすっきりしてていい気がする!
    英輔くん、可愛かった! あんな男の子に懐かれるのって、すごーい幸せだよね! 葉月さんが羨ましい!
    黒崎さんはいい人だったけど、わたしは癖の強い子の方が好きだから、川島さんや英輔くん派だった!
    すっきり爽やかな面白い小説だった~! 読んでて、楽しかった!

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    2023年12月29日
  • 木精(乙女の本棚)

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    すまなかった

    17おネエである
    そして謝罪である

    17おネエにして至極当たり前のことに気が付いた

    謝罪したい
    土下座も辞さない
    ただの土下座ではない
    武士の土下座である(いつから武士よ)

    この乙女の本棚シリーズ
    ただ順番に人気のあるイラストレーターさんに依頼してるわけでなく
    ちゃんと世界観にあった方を吟味してお願いしておるな
    いやだからごめんて
    武士が謝ってるやん
    一族からやいのやいの言われるのに
    それをおして謝ってるやん

    森鷗外の『木精』にいとうあつきさんのイラストはビタリである
    文句のつけようがない


    三波春夫でございます

    違った「ハルロオ」だ

    この件については謝罪する気は

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    2023年12月12日
  • さよならの向う側 Time To Say Goodbye

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    今作も泣きました。
    大好きなシリーズです。

    この作品を読むと、人との接し方や関わりを考えさせられます。

    なにかしらで繋がってる物語が面白いです。

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    2023年12月11日