いとうあつきのレビュー一覧

  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    素晴らしい本に出会ってしまいました。
    描写もきれいで、美味しそう。
    ファンタジーのようでいて、しっかり現実。夢があっていい本でした。

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    2023年12月10日
  • さよならの向う側 i love you

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    シリーズ2作目。
    個人的にちょうど色々あったタイミングで読むことになった。
    シリーズの他の作品もよかったのだけど、読み手の私の心境の変化のせいか、以前よりぐっと心に染みた。
    24時間でも現世に戻ってこられたり、死後にもさよならの向う側のような世界が待っているといいなと思う。
    そして残された時間があるのなら、会いたい人に会って一日一日を大切にしなきゃなと、当たり前のことを改めて痛感した。

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    2023年10月30日
  • さよならの向う側

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    他者にどれだけ影響を与えているかによって、現世に対する未練のようなものが大きくなるのだろうか。幼い子供を置いたまま、あの世に行かなくてはならない辛さ。大事にしてくれたご主人様を置いて逝かなければならないペットの想いなど。涙が自然と出てくる物語であった。

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    2023年10月15日
  • さよならの向う側

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    まだ読書をするようになったばかり、これを読んでボロ泣きしました。
    人が持つ強い思いは、ルールや他人の指図なんかで簡単には揺るがないんだなと思いました。
    特にラストシーンが良すぎて、いい意味で鳥肌が立ちました。
    いつ死ぬのかなんて予想できないから、やりたいことを後回しにせず、伝えたいことはその都度伝えようと本気で思わされました。私の一番好きな作品です!

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    2023年10月07日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    カラフルでとても美味しそうなお料理のイメージが浮かびましたし、あたたかい言葉と時間に触れ、お客様が癒やされていく表情も頭に浮かびました。

    心に残る言葉がいくつもあったように思います。

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    2023年09月19日
  • さよならの向う側 i love you

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    今の自分に最も必要な答えを与えてくれた一冊。
    この本に出会えたことに感謝したい。
    今の自分にできることはまだあるじゃないか!
    と背中を優しく押してもらえたような気持ちになった。

    「I love you」をどう訳しますか?と問われ、私は「ずっと心の中でいつまでも」という言葉が心の中に浮かんできた。

    人生の最後に会いたい人。私は誰と会いたいと思うのか。
    そして私の姿を知らない人にしか会えないとなった時、私も涼風のように会える人全員に会いに行こうとするだろうと思った。

    大好きな人に伝えたい、自分の想い。
    もうこの世にはいられないとなったときに、大好きな人の心に自分の存在を強く焼き付けたいと思っ

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    2023年09月16日
  • さよならの向う側 i love you

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    亡くなった人が、24時間だけ現世に戻って会いたい人に会える。ただし、会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ…。
    残酷な条件だと思ったけど、それでもその24時間の使い方次第で、現世の家族や友人達のために動くことができるんだな、と思った。
    ラストの2編が特に良かった。
    相変わらずのマックスコーヒーw 今も売ってるんだっけ…?w

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    2023年05月06日
  • さよならの向う側 i love you

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    数年前に亡くなった両親のことを思い出した。最後に会いたい人に会いにいってたのかなーって。
    何度も涙がでてくる。
    月の光 ずっと話しかけていたAIは、息子だった。
    頑固な父が、燃える火の中から連れ出したのは自分の作品ではなく、AI。最後にいろいろつながるところに涙。
    明日への手紙 おちゃめな母らしさがあふれてた。
    祖母のへやで、母を呼ぶ娘に涙。

    続編から読んでしまったので、前作を読みたい。

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    2023年05月04日
  • さよならの向う側 i love you

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    ネタバレ

    『さよならの向こう側より愛を込めて…逆ツナグ物語』

    死後、一日だけ現世に戻る時間が与えられる【さよならの向こう側】の案内人に導かれ再会を果たす人達の物語。
    辻村深月さん『ツナグ』の逆の設定で繰り広げられるヒューマンドラマ。最後は、心の奥底までジ〜ンときた。心温まる良作でした!!

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    2022年08月18日
  • さよならの向う側 i love you

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    先に読んだ『さよならの向う側』の続編。

    再会する方法が続編の方が『ひねり』があると思います。
    サブタイトルになっている『l Love You』にはホロリとさせられました。
    ドラマ化されるようなのでとても楽しみ♪

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    2022年08月01日
  • チカクサク

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    大人になって思い出を懐かしく語っているようなそんな感じで楽しかった時代もあるんだよと。
    父親が子どもに話しているそんな印象を受けた児童書。

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    2025年12月07日
  • 天空遊園地まほろば

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    久しぶりにボロボロ泣く作品でした。
    1話目と最後が特に泣く。
    心のわだかまりが溶けて、前向きになる素敵な作品でした

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    2025年11月19日
  • 森と、母と、わたしの一週間

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    憧れました
    きっと楽しいだろうと思います
    キャンプでも行って、温泉でも入りに行こうかな〜っと!
    令和7年度の優良図書でした

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    2025年11月09日
  • 天空遊園地まほろば

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    読めば涙でした。
    それを狙っているとは思ったけど我慢出来ないでした。
    登場人物も満足して読む人も満足です。
    自分も行きたいと思うけど会いたい人がいないですね。

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    2025年11月01日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    「好き」を詰め込んで自分の世界を作ることができる。

    物語終盤の文章が心に残った。

    フレンチが頻繁に出てくるため、猛烈にフレンチ食べたい!!って気持ちが湧く

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    2025年10月29日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    お世話になった「マダム」の訃報。その最期の約束として、昔お世話になった「翁」へ漆器を返すため、ビストロ「つくし」は美味しい料理とともに日本中を旅する。
    目の前に立ちはだかる問題に悩み、足が止まった際、イルミネーションに飾られたサーカステントのビストロに出会い、自分だけのスペシャリテを味わうことができる。ファンタジー要素はないのに、どこか童話のような温かさも感じられる作品。
    シロクマのようなシェフと猫のようなギャルソンの兄弟という対比も、どことなくこの物語の優しい雰囲気に合っていていいなと思った

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    2025年10月09日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    読み始めはものすごくゆっくりしてて眠気を誘うなぁと睡眠用で読み始めたのに色んな人と出会っていくことで加速度的にお腹を空く気持ちを抑えながら読めた。
    大枠の問題だけではなく個々の憂いも晴れていく様にとても温かい気持ちになれた。

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    2025年10月05日
  • 星屑すぴりっと

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    2021年講談社児童文学新人賞佳作。会話文が広島弁とこてこての大阪弁なのは、作者が広島生まれで、大学が大阪だったからだろう。私にとって馴染みのある言い回しはすっと入ってきて、読みやすかったし共感性が増した感じがする。
    多発生硬化症を発症した映画好きの従兄弟がポツンともらした「観たいな」の一言から、映画を探し出し、尾道から京都まで強行突破の日帰り旅行を敢行するイルキ。同行は大阪から引っ越してきたハジメ。彼らを取り巻く日常はさらりと表現されているためか、2人の感情面がより浮かび上がっているように思った。
    大切な友と出会えて、冒険してしまえるのも10代。大人とは違う見方、彼らからではの視点、、、昔を

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    2025年09月27日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    綺麗な表紙に惹かれて買った本でしたが、出てくる料理もどれも美味しそうで豪華でいて煌びやかやサーカスの様な非日常感の様な魅力溢れる品々でした。

    とある人を探す旅はヒントも少なくまるで手探りでしたが、結末も過程も凄い素敵でした。

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    2025年09月24日
  • 天空遊園地まほろば

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    いい話ですね。辻村深月「ツナグ」と設定は似ていますが。5つの短編からなる物語。各話の横のつながりは無さそう。

    プロローグ
    絆のサイクルモノレール:お父さん
    幸せのメリーゴーランド:元カレ
    沈黙のパンダカー:お父さん
    友情のびっくりハウス:親友
    約束の飛行塔:兄
    エピローグ

    亡くなった人に会いたい、というのは結局 亡くなった人に何かしてあげるという意味ではなく、生きている人間が何かに納得するために必要なこと、そしてただ後悔や懐かしさに浸ることにならないために、泣かないことが条件--ということかなぁと思いながら読んだ。

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    2025年09月22日