いとうあつきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
みたらしとしらたまって名前の猫だけでもう可愛い。
すごくファンタジーで辛い出来事が続くが気分は落ち込まない。
食堂のある世界観もほんわかしている。
あとしらたまが立ちよった人たちの料理をみたらしにせがむお話も毎話差し込まれるのもいいね。
過去に1度だけ戻れるのも、制約もあるのも某コーヒー店に似ているけど、食事の時間だけという短い時はシビア。
でもみんな最後は気持ちを伝えられて満足していた。
ルールを破る人が現れるのか。
実はみたらしとしらたまは元は人間なのではと要らぬ想像をして変に期待して読んでしまったので、結構あっさり終わったなと感じてしまった。
もうちょいダーク味ある作品を読んでみたかった。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙に惹かれて借りた本。
「翁」を探して日本中をキッチンカーで旅する兄弟の話。
一つ一つのエピソードが(感覚的に)柔らかい…と感じたのだが、本文の最後辺りに出てきた台詞「憂いという字にひとが加わると、優しい、になりますしね」を体現してると思った。
心配事や不幸が訪れたお客さんが料理を食べ、心を軽くしていく様がまさにそれだと。
柔らかい光が差していくような(でも先は分からない)がそれを感じさせてくれたのかも。
人の縁は続いているんだって思わせてくれるラストも良かった。
…それとは別な話になるが…
食べ物は多分美味しいもの、表現もきっと美味しそうに書いているのだと思うのだけど、自分には馴染みがなさすぎてそれを全然感じる事が出来ず、サラーっと読むだけになってしまった笑笑
あと、テントとか設営してるの…?どうやって?荷物は??と変に気になってあまり集中できなかった笑
(最後に二台移動してるの分かったけど笑) -
Posted by ブクログ
一生に一度だけ死んだ人間と逢える遊園地のお話。
遊園地、まほろば、昼間は空き地、という事から、奈良ドリームランドかな?と思っましたが、生駒遊園地でしたね。天空をスルーしてました。
非常に読みやすく、子供に安心して?お勧めできる内容でしたが、一つ残念なのが、「泣いたら故人との記憶が無くなる」って設定があんまり活かされてなかったなぁ….と。
五つの話があるのですが、泣いてしまって、記憶を無くすと言う結末になる話が、一つ位あったらもう一つ面白かったのに、と思いました。元カレの話辺りで、できたんじゃないの?とか思ったり。
案内人シチカの正体は、最後に取ってつけた様な感じがしたので、要らなかったかも。