いとうあつきのレビュー一覧

  • さよならの向う側 i love you

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    さよならの向こう側、続編。ドラマ観たせいか、谷口が上川隆也……(笑) 今回は 案内人の後任探しも絡めた、2人の男女の話がメイン。

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    2023年01月18日
  • さよならの向う側

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    自分の死後に1日だけ会いたい人に会える。ただ自分が亡くなったことを知らない人だけに。
    シリアスな感じでもなくサラッと読める内容だった。案内人さんがいい人だった。

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    2023年01月10日
  • さよならの向う側 i love you

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    「あなたが最後に会いたい人は誰ですか?」

    人は亡くなっ後、最後に一日だけ現世に戻って会いたい人と会う時間を与えられる。ただし、あなたが死んだことを知らない人にだけ…。

    「さよならの向う側」の第二弾です。人の「死」をテーマに描いているけれど、悲しいだけではない心の温まる連作短編集でした。第一弾と同じように進むのかと思いきや…変化球ありでさすが飽きさせませんね。

    前作に引き続き、今作もおそらく各話のタイトルは曲名ですね!

    第一話 月の光
    …はもちろんドビュッシーですよね
    第二話 明日への手紙
    …は手嶌葵かな?
    第三話 I Love You.
    …問題はこちら。この曲名はいっぱいありすぎて難し

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    2023年01月04日
  • さよならの向う側

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    ネタバレ

    期待し過ぎました。1番最初のエピソードがまた良かったのだけど、伏線回収が自分には弱く感じました。マックスコーヒーの伏線が最後に「そういうことなんだ」と納得。1日1日を大事に生きようと思わせてくれました。

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    2022年12月14日
  • さよならの向う側

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    「あなたが最後に会いたい人は誰ですか?」

    人は亡くなっ後、最後に一日だけ現世に戻って会いたい人と会う時間を与えられる。ただし、あなたが死んだことを知らない人にだけ…。

    「さよならの向う側」で案内人に促され、5人がそれぞれの会いたい人へ会いに行く連続短編集です。内容も微妙に繋がっているのがよいですね。

    文字もちょっと大きめで文章もとても読みやすく、ありがちな設定ではありますが、安心して読めてほっこり間違いなし。

    もし自分だったら誰に会いたいか?う〜ん、やっぱり家族や親しい友だちしか思い浮かばないですよね。でもそこがこの物語の見所です。ぜひ続編も読もうと思います。

    本のタイトルにもなって

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    2022年12月04日
  • 星屑すぴりっと

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    ASLを患っているいとこのおにいちゃんが見たいといった映画を、同級生とともに探し出す青春ロードノベル。高学年~

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    2022年11月14日
  • さよならの向う側 i love you

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    前作と変わらず、ホッコリするお話ばかりでした。
    自分が死んだことを知っている人には会えないというルールの中で、誰に想いを託すのか、それが本作の見どころだったように思います。
    内容としてはとてもシンプルで嫌味のない物語なので、スッキリ読める作品でした。

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    2022年06月18日
  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏

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    中学受験を控えた夏休み、翔は顔見知りになった高宮さんから飼い犬のトラウムの散歩を頼まれる。たまたま翔の父親も高宮さんと会ったことがあり、夏休みの間、週2回塾に行く前に散歩することになった。トラウムは、警察犬の訓練を受けたこともあるシェパードで、人間の言うことはだいたい理解でき、むやみに走ったり吠えたりすることもない。翔の周囲に暮らす人たちとのふれあいの中で、目に見えるものと見えないものについて様々に考えさせられる夏休みとなる。

    霊が見える友達や、不法侵入者やコンビニ強盗などと書くと、ドラマチックでドタバタしたお話かと思われそうだが、淡々語られる翔の夏休みが印象的で良かった。

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    2022年03月28日
  • さよならの向う側 i love you

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    死後、会いたい人に24時間だけ会える。ただし、会えるのは、まだ自分の死を知らない人だけ。
    前作では、そんな難しいルールを守って、どうやって心残りなく最後の時間を過ごすのか、興味を持って読み進め、「なるほど、そんな方法が…」と面白かったが、2作目の今回は、どんなストーリーなんだろうと期待して読んだ。期待を裏切らないハッピーエンドばかりで、死を受け入れることは悲しいことのはずなのに、なぜか穏やかな気持ちにさせてくれた。

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    2022年03月22日
  • ノゾミくん、こっちにおいで

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    ネタバレ

    警察に死人の捜査をさせているので、ミステリーとホラーの融合を目指しているのだろうが成功しているかどうかは微妙。

    あまりに死体が多く救いがないので読後感は良くない。人物造形にも甘さがあるように感じられ、今一つ魅力的で感情移入できる登場人物もいない。

    都市伝説の出来る過程に追ったという点では、それなりに合理的な解釈を示していて面白い。

    また、新たな物語を想起させる結末は、オチをどうつけのだろう思いながら読んでいた私としては、想像の上を行っていてじんわりと怖さが湧いてくるものであった。

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    2022年01月22日
  • 春は馬車に乗って(乙女の本棚)

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    イラストが綺麗。
    文章がキレイだからなのか。
    美しい死の話。
    肺の病気で寝ている妻を看病する夫とのやりとり。
    妻は辛そうで、わがままを言うが、それを必死で受け止めようとする夫の献身。
    病状が悪化してゆき、夫も辛い。
    ダメになりそう。
    冬を越せて良かった。
    素敵な花咲く春まで生きていられて
    良かった。花束を抱いて目を閉じたところが美しかった。

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    2021年07月01日
  • ノゾミくん、こっちにおいで

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    ネタバレ

    海辺の町を舞台に教師、高校生の兄妹、OL、刑事とその息子…様々な立場の人が、願いを叶えてくれる“ノゾミくん”の都市伝説に翻弄される。
    逸子がノゾミくんのルーツに迫る過程にドキドキ。それが生まれた理由は思いがけないもので、後半への興味が更に加速。
    前半出てきた場所やバラバラの人間関係の伏線も駆け足だったけれど見事に回収された。
    最後は別の都市伝説にすり変わって「あれ?」な感じもするが、あの人どうなった?と考え出すと胸に浮き出た小さな黒い染みがジワジワと畏れを広げていく。美咲の願いしっかり叶ってるわ~。

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    2020年12月12日