いとうあつきのレビュー一覧
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購入済み
あ〜あ、すっきりした!
読後のすっきり感はぜひ子ども達に読んでもらいたい本の一つになっていると思います。
小説家としてのデビューとさらには「2024年ちゅうでん児童文学文学大賞」の受賞、ほんとうにおめでとうございます。教壇に立って子ども達の成長を見守ってきた経験が生きているとはいえ、読んでいる途中で「よく書けているなぁ、うまいこと表現するなぁ」と思いわされてしまいました。尚俊君が聞いたらきっとびっくりするのと同時にとっても喜んでくれることでしょう。
大人になってすました顔をしていたり、偉そうにしているたり、しわくちゃになっていても人はみんな子ども時代があるもの。あの時代に散々たくさん失敗して持った辛い気持ちや負 -
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黒塗りのキッチンカーとフェンス上のイルミネーションに囲まれて、生成色と水色のサーカステントが六つ
サーカステントの内装もふかふかした毛足の長い花かご模様の濃紺の絨毯につやつやしたアンティークのテーブルと椅子、テントを支えるポールにはシャンデリア、目を惹く絵画に大小のランタン
そしてなんといっても素敵なお料理…♡
ハーブを詰めたファルシ
サーモンのタルタル
ブルーチーズとくるみのポテトサラダ
心が満ち、お腹も満たされたら憂き世のなかでも乗り越えていける
それがビストロつくし
素敵なお話とともに一文字一文字噛み締めたくなる料理の描写が最高!!
さすが料理を作品に取り入れることが多い作者さ -
Posted by ブクログ
母親が酒とギャンブルで仕事をしない要さんに愛想を尽かして出て行った。
僕は、小学5年から学校も行かずに住所不定で借金取りから逃げている要さんと公園とか高架下とか、どこかの女の人の家を転々としながら生きている。
要さんは、本当の父であるはすだが、認知していないから苗字が違うようだ。
逃げた女の子どもだが、不憫だから一緒に居ると同居させてもらっている女の人に言う要さんに置き引きをして来いと言われるのは嫌だった。
ある日、当たり屋をしろと言われ…。
学校に行きたいけど言えないことやしてはいけないことを強要される辛さに嫌になる毎日だろう。
だが、財布を落としたおばあさんやラーメン店主は、少 -
Posted by ブクログ
一般書の小説では、居所不明児の出てくるものを読んだことはあるが、YA世代向けの本で居所不明児が一人称で淡々と自分の境遇を語る読み物は初めて読んだかもしれない。
ギャンブルで借金のある夫に愛想を尽かして出て行った母。実の父親なのに、義父として可哀想な子供を育てている設定で愛人宅に転がり込む無職の要。要の愛人。ろくな大人が出てこない。
学校に行かせてもらえず、父親と住む場所が転々と変わる一輝。自分の名前の漢字を忘れないように時々ノートに書く姿を想像するだけで切なくなる。
心の中の悪い自分と戦う一輝。どうしてこんな心優しい少年が辛い目に遭わなければならないのかと、読んでいてこちらも辛くなる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ設定が素晴らしかったです。架空の地にある架空の遊園地を舞台にしてパラレルワールドの世界に一時的に連れて行く、ちゃんとルールを設けているのも良かったと思います。
モデルとなった生駒山上遊園地と国内最古の大型遊具である飛行塔も現役で動いているのもわかって良かったと思います。
中身をすべて読んで5話の短編全てで号泣しました。あと読書メモにこんなに書いたのは初めてです。読書メモに書いたことをそのまま書きます。(読書メモなので大雑把に書いてありますがご了承ください
奈良県天駒山にある死者に会える遊園地が舞台 支配人はシチカという 切符鋏で切符を切る
「まほろば」という遊園地は戦前2年間だけ開園して