海辺の町を舞台に教師、高校生の兄妹、OL、刑事とその息子…様々な立場の人が、願いを叶えてくれる“ノゾミくん”の都市伝説に翻弄される。
逸子がノゾミくんのルーツに迫る過程にドキドキ。それが生まれた理由は思いがけないもので、後半への興味が更に加速。
前半出てきた場所やバラバラの人間関係の伏線も駆け足だったけれど見事に回収された。
最後は別の都市伝説にすり変わって「あれ?」な感じもするが、あの人どうなった?と考え出すと胸に浮き出た小さな黒い染みがジワジワと畏れを広げていく。美咲の願いしっかり叶ってるわ~。