野﨑まどのレビュー一覧

  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    他の方の感想にもありましたが、地検特捜部とか堅苦しい職種や言葉が出てくる割に読みやすい。
    私も女に魅了されてるのか、一気読みさせられました。

    0
    2025年11月01日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    為人の十分な説明がなく、登場人物に深く肩入れ出来ない。最原最早の天才性や、兼森と二見の関係(二見の安否を心配するほどか?)など。

    なんだか薄気味悪い読後感
    途中までただの大学生活を綴っているだけかなと思っていた。説明が少ないことが最原の怖さを引き立たせているように思う

    そんなに心が動く映画は見てみたい!!
    様子を聞いた感じ全然面白くなさそう

    0
    2025年10月17日
  • 2 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに「2」を読み終えた。
    ド嬢と、ある方のブログで知り興味を持ったシリーズ。十分楽しめたし、物足りなくもあった。

    まず、非凡な作家野崎まどに出会えたことは素直に嬉しい。緩さと真面目、トボケとシリアスを混ぜ合わせ、特異なキャラクターで読者を翻弄し、慣れたところでひっくり返す。本作では、最後に読者を置き去りにしているぐらいだ。深くまで踏み込まずに知識でハッタリを利かせる。ここが巧みであり、物足りなさでもあるところ。

    シリーズの登場人物とまた会えた喜びがある一方、みさき、紫、在原あたりの小物化扱いはどうだろう。全ては最早ありきで、この人物の凄さを証明するための道具になってしまってる。ただ、過去作でも生み出したキャラクターに執着しない作家だったな。

    最早は人間より高次の頭脳も持つ者なんだろう。人間の倫理観や感情で判断はできない。最後の超展開も、最早には矛盾も無駄も感傷さえないのかもしれない。

    創る人間の考えることは、映像なら観る人、小説なら読む人。「最高に面白かった、でも最───っ低だったよ」と思わせるために創作したのかな。

    なんだかんだ言って総合的に満足。

    0
    2025年09月29日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    野崎まど先生の言葉選び、世界観全てが楽しかった。
    嘘を会話に混ぜるとの記載から、どこまで本当のことだったんだろうかと感じる。映画の見方の変化が始まるときに、見せられたのだろうか。結末は主人公にとって良かったのか悪かったのか。

    0
    2025年09月17日
  • バビロン3 ―終―

    Posted by ブクログ

    アムリタの頃とはもはや作家としてのステージが違いすぎる。
    題目によって熟考し(本書においては、自殺、死、政治、法律、権利、人の在り方等大きく纏めると善悪について)、著者なりのイデオロギー、または問い。物語性を持たしたうえでそれらを我々に顕示している。私たちは考えなければならない。

    小さなコペルニクス的転回があった。
    私は自殺について、最初は物語にでてくる世間一般の答えしか持ちあわせていなかった。
    ただ今は違う。それをここで遺すほどのことでもない気がするので割愛するが、著者の出した答えにも納得している。続くことが善、終わることが悪。
    そう定義してみると、あらゆることがしっくりとはまる感覚がある。思考にもエネルギーがあるのだから、子孫を残したとして終わりではなく、無為に思考を巡らせるだけでそのエネルギーは量子となり、茫洋たる宇宙を永遠に彷徨うのならばそれも小さな善なのだろう。
    長生きをしようと私は思った。

    あらゆることを考えさせられた本書は小説というジャンルだけに留まっていない良書であった。
    感謝している。

    0
    2025年09月09日
  • [映]アムリタ

    Posted by ブクログ

    見開きの作者のプロフィールとあとがきも全て計算されているんだと思った。
    真面目にふざけているようで、全てが計算通りだとしたら、本当に天才的な発想で書かれた作品だなあ。

    0
    2025年09月08日
  • know

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軽く読めてよかった。脳に情報を集められる機器を埋め込むことが義務の世界の話。最後の終わり方からすると、彼女は戻ってきたわけだね。その辺を知りたくなるな。

    0
    2025年08月31日
  • [映]アムリタ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天才、最原最早と出会い、主人公が彼女らと1つの映画「月の海」制作に取り組む。主人公は学内サークルの画素さんに想いを寄せていたが、最原最早の言動に振り回されながら映画作成に打ち込んでいくうちに、知らずと最原最早に焦点が当たっていく。「最原最早の作る映画には魔力がある」そんな言葉が、実感をもってじわじわと主人公を捕えていく。絵コンテを56時間ぶっ通しで読み続けてしまった描写、カメラを向ける画素さんを気絶させてしまう演技、そして映画「アムリタ」の絵コンテから繋がる謎。彼女は何を目的として、誰に見せるために月の海の制作をしたのか。最後の怒涛の伏線回収までの流れは目を奪われるような展開で、一気に物語の核へと迫る。物語のゴールでは、究極の結末を知った主人公が映画を見る前に、きっとこの映画も面白いだろう、と思う場面で終わるところが印象的だった。ネタバレにはなるが、記憶を消す・別人格に取り替える=殺人、とは普通繋がりにくいが、丁寧な描写から最後の主人公の様子は死にゆく前のそれであった。自分だったらあのシーンで何を思うのだろう、そんな事を考えさせられるようないい読後感だった。

    0
    2025年08月26日
  • know

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトル通り、「知る」ことを書いた本。
    本当になんというかこの人は本でカッコつけてるなという感じがする。カッコ良いです。
    人間の脳に電子脳がついた未来でのSFの話でした。

    0
    2025年08月25日
  • HELLO WORLD

    Posted by ブクログ

    アニメ映画を観ている様なスピード感は爽快です‼︎青春×SFの王道ストーリーで最後まで一気に読めます。
    読後は考察サイト巡り必要でした。

    0
    2025年08月24日
  • know

    Posted by ブクログ

    脳に情報処理・検索デバイスを搭載した電子葉を植えることが一般となった世界のSF小説。
    世界観が良い!面白かった。

    伊藤計劃のハーモニーに似てるなっていう第一印象。
    少しラノベ感が強かった。
    設定的に仕方ないのかもしれないけど、ちょっと異能力バトル感あった。もう少しキャラ立ちよりも世界観を楽しみたかった気持ち。
    面白い設定だっただけに、もう少し楽しみたかったなあ。

    最後の方は抽象的な部分も多かったけど、綺麗に纏まっていて素敵な終わり方だった。

    0
    2025年08月16日
  • パーフェクトフレンド

    Posted by ブクログ

    野崎まどの攻撃5発目
    あぁ、やっぱり………と読み終えて思う
    この作者完全に狂ってる…………
    アムリタから順に読め
    他に感想なんていらんだろうし、野崎さんも求めてないだろう まいりました 表紙詐欺の展開
    (終章、2へつづく)

    0
    2025年08月14日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

    Posted by ブクログ

    アムリタはジャブ
    舞面は華麗なフットワーク
    この死なない生徒は鉄壁ガードで相手のスタミナを減らす実は知能派ファイターだった
    徐々に野崎まどがドアを開いてきている
    ドアの先を見たいような、見たくないような
    3作目にて あ、やっぱすごい作者なのかもしれんと思ったのでした
    (小説家の作り方につづく)

    0
    2025年08月13日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    流行りにはならない。
    けど、綺麗な心理描写とか優しい物語とかに飽きて、一風変わった作品が読みたい人にオススメ。

    普通の大学の映画サークルでの、映画製作の話だと思ったら、後半で人智を超えた怒涛の展開で、読んだ後、放心状態。

    野崎まどさんの作品は怖い。「小説」でもそう思った。
    ホラーとかの怖さじゃなくて、理解できない事柄を理解させられてしまうのと、ファンタジーと現実との境界を曖昧にさせられる感覚。






    0
    2025年08月10日
  • パーフェクトフレンド

    Posted by ブクログ

    小学校3年連続学級委員を務め、4年生になりまたも候補となる中学受験を見据えた、
    「理桜」とその仲の良い友達の「ややや」と「柊子」、先生の依頼で、
    ある理由から登校拒否している「さなか」にプリントを届けるよう頼まれる
    ところから始まる不思議?な交流の物語。

    さなかが登校拒否をする理由や、さすがにまっとうな理由があっても、
    生きてきた年数から経験不足で勉強だけではカバーできない部分など、
    読み進めていくうちに、さなかとそれを少し鬱陶しく思っていた理桜との
    関係が変わっていくのだが、急展開が訪れ、びっくりする展開が待ち受けていた。

    同作家の「2」という作品へとつながるとされる5冊の作品の中の1つ。

    0
    2025年08月01日
  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    これはまた最原最早的なキャラの予感がして最高です。なぜか何処の近くの書店にも2巻目だけが置いてないんですが、なんなんですか。早く次が読みたい。

    0
    2025年07月20日
  • 小説家の作り方 新装版

    Posted by ブクログ

    自分のやりたい事、みたいなものも伝わりながらも、読者へのサービスも欠かさない。読者のリソースというのが意識された信頼に足る作家。

    0
    2025年07月08日
  • 小説家の作り方 新装版

    Posted by ブクログ

    「HELLO WORLD」の脚本と名作「小説」の片鱗が垣間見える。
    表題にしても、読み始める前は大味で荒唐無稽な題目だなぁとか馬鹿みたいな考えであったが、読み終えた後は、全くの表題通りの物語であり驚いた。
    そして、著者はあらゆる部門において造詣が深く、物語に活かされている為、より深みがあるように思える。

    0
    2025年07月05日
  • 舞面真面とお面の女

    Posted by ブクログ

    野崎まど先生の作品は、本当に私の頭を真っ白にしたり、心臓をどくどくとさせたりするのが上手すぎる。
    でも、今回はラストの展開は好みだったものの最後の最後でもっとパンチがあってもよかったかなあ。
    アムリタもそうだけど何よりテンポが良くてぐいぐい手を引かれて物語を見させられているような感覚。
    「2」まで、他の作品も身を委ねて楽しみたい。

    0
    2025年06月30日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    実は積読気味になってた著書。
    読み始めたら『ああ、なるほど』と展開が読めたつもりがどんどん予想外な方向にガツンとやられた。読破後一応シリーズものとわかりすぐに次作を購入。いい作家さんに出会えたことに感謝です。

    0
    2025年06月17日