野﨑まどのレビュー一覧

  • バビロン3 ―終―

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    野﨑まどの作品には哲学がある。

    一作品ごとにテーマが設定されて、その概念であったり事柄を深掘りして本質を問い質す。そして必ず作者なりの解答や見解を示すという点で、哲学であるといえる。

    各国の首脳が善悪について論じ合う展開は、それぞれの国民性も相まって一旦の結論に達したかと思いきやの暗転。

    一体この作品はどこに向かうのだろう。
    続きを出してくださいお願いします先生。

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    2024年02月13日
  • バビロン1 ―女―

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    アニメ観てから即買い即読み。

    展開に次ぐ展開。
    何がテーマかも中盤までわからない。
    引き込まれる惹き込まれる。
    Fの意味は、絶対ファム・ファタルも含んでると思うんだけどな。

    これが野﨑まどとの出会い。

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    2024年02月13日
  • なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

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    何かのご縁の第二巻です。一巻に続き波多野ゆかりさんが、うさぎさんと共に縁にまつわる物語を紡ぎます。野崎まどさんの作品は、緊張感を持って読む作品が割と多いので、このシリーズは安心して読むことができました。ほっこりします。

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    2024年02月10日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    野崎まどさんの小説で、ほんわかとした学園もの。安心して読める。
    そして私の敬愛してやまない動物が登場する。うさぎさん。
    友情、愛情、家族など、さざまなつながり、人と人との縁に関するストーリー。
    機内に案内されてから出発が遅れた福岡空港発羽田空港行きの飛行機で読み終わりました。

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    2024年02月09日
  • know

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    友人に教えてもらい手に取った。
    今まで読んだ事のないライトノベルのようなジャンル。近未来SF.将来こんな脳葉電子葉をいれた世界が実現しそうとワクワクしながら読んだ。読みやすく映像化しやすい。

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    2024年01月30日
  • know

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    人々の脳に『電子葉』というコンピュータを埋め込んだ近未来日本。
    高度なユビキタス社会の描写も面白かったし、主人公たちの辿る物語も非常に面白かった。
    終盤のちょいとアダルトな展開は蛇足に感じたけど、全体的にはとても楽しめました!

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    2024年01月04日
  • HELLO WORLD

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    新海誠にとっての「君の名は」
    庵野秀明にとっての「エヴァ破」

    野崎まどにとってはこの作品だと思いました。

    自分の作家性を極限まで大衆性に寄せる。それはある意味、それまでの自分を大きく手放して、新しい人たちとつながる試み。その勇気に敬意を表したいです。

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    2023年12月29日
  • [映]アムリタ

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    最初はまあそこそことぐらいの印象でライトノベルと思って軽く見ていたものの凄く吃驚した記憶。学生時代に読んだ本の中でも印象に残っている一冊。

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    2023年12月28日
  • 舞面真面とお面の女

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    野﨑まど

    .『舞面真面とお面の女』野﨑まど…メディアワークス文庫【○】2023年11月12日
    ★ここからが本当の問題なんですね……(p.186)
    この著者は初めてでしたがさらに読んでみたくなりました / 舞面真面(まいつら・まとも)は工学部院生 / 民俗学を研究している従妹の舞面水面(みなも) / 冴えない探偵・三隅秋三(みすみ・しゅうぞう) / 叔父・舞面影面(かげと) / 使命感に燃えたハイエナのようなお手伝いさん・熊佳苗(くま・かなえ) / 叔母・舞面鏡(かがみ) / 数十年前に死んだ曾祖父・舞面彼面(かのも)の遺言状の謎解き / 金属製の「心の箱」は六、七センチくらいの正六面体 /

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    2023年11月13日
  • 小説家の作り方 新装版

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    最後の展開が想像を遥かに超えていてすっごく面白かった!世界の技術と革新がこんなにすごいものなのかと思った。主人公のユーモアあるセリフやツッコミに笑えることが多くて最後まで一気に読んだ。

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    2023年11月06日
  • [映]アムリタ 新装版

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    「野崎まど劇場」を先に読んでしまったので、エキセントリックなアホな作者(褒め言葉)と思っていましたが、こちらは真っ当な長編(中編?)小説でした。ラノベレーベルですが、やや普通の小説っぽくもあり、でもやっぱり最後まで読んだらラノベだなぁと思いました。(どうでもいいなこの件)
    そんな客観的に書いてますが、読んでる最中は完全に作者の掌で転がされてましたよ。ほんとに力のある作家さんですね。加えてバカのセンスもあるので楽しみで他の作品も読んでみようかと思いました。
    映画「ハローワールド」が最高に面白かったので、ノベライズを読んでみたのが作者を知ったきっかけですが、もしハローワールド知らないなら、ぜひ映画

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    2023年11月04日
  • バビロン1 ―女―

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    人生百年時代に読む死の物語。
    死は恐怖と好奇の対象と考える。

    私は残り2冊を読み終えるまで、この好奇の響きに耐えられるか、一抹の不安が宿る。

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    2023年11月01日
  • 小説家の作り方

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    大学卒業後にファンタジー小説でデビューした物実は、4作品の小説を
    出版したまだまだ駆け出しの小説家である。
    ある日、一通のメールが届き、女性ファンからのメールだった。
    返信をしたことで、後日会うことになる。
    そこで、小説の書き方を教えてほしいと言われ、私は"世界で一番面白い小説"
    のアイデアを思い付いたとのこと。お金を支払うからどうしても教えてほしい
    ということで、引き受けるも・・・。

    今作は、積読して読んでいませんが同著者の作品で、TAITANという
    作品にも通ずるものがあると思ってます。
    タイトルや表紙からは、全くと言っていいほど、自分も読むまではSF感は
    1ミリも感

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    2023年10月31日
  • バビロン1 ―女―

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    YouTubeで、トラウマ本として紹介されていました。トラウマになるほどのインパクトある作品とはどんな作品なのだろう?とても興味を持ったので早速、販売している書店を検索して、普段行かない本屋さんに行って3巻まとめて購入しました。
    刑事物ドラマに引き込まれながら、スイスイと読み進めます。そして、最後の展開は予想がつきませんでした。しかも、謎の全ては解明されずに終わります。
    早速2巻を読み始めるしか、選択肢はありませんでした。確かにトラウマ級のインパクトある最後でした。

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    2023年10月03日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    新任教師が伝統ある学校で聞いた永遠の命を持った生徒がいるという噂。
    そんな生徒と友達になりたいという女生徒と話している時に声をかけてきたのは、
    噂の永遠の命を持つ生徒だった……というお話。

    設定だけで凄いワクワクする、とても野崎まどっぽい。
    永遠の命。つまり不死というのはありえないと誰もが思う。
    ただ定義の問題とも言える。そしてこのお話には実際に永遠の命が出てくる。
    出てくるが……これがフェアとも言えるしアンフェアとも言える。
    自分は凄く良かった。嘘もついてないし理論上今の科学でも可能だから。

    現実的な謎が超常的なトリックで解かれない限り、
    超常現象は存在しても物語に齟齬は起きない。

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    2023年09月14日
  • know

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    ネタバレ

    未来の日本には、あらゆる場所に情報センサーがあり、そのセンサーを通じてあらゆる情報が集められる。そして、人間の脳には、コンピュータチップが埋め込まれ、その情報を受け取ると同時に脳内で処理する。主人公の女子中学生、知ルの脳には、量子コンピュータチップが埋め込まれており、情報処理能力が、普通の人間とは段違いだ。色々な経緯を経て、世界中でもう1人だけ量子チップを脳に持った人間と、情報のやり取りをすることとなる。それは、世の中の全てを知るための対話だ。対話を通じて、世の中の全てを知り、その後、死後の世界に旅立った知ルは、死後の世界の仕組みを知り、それをこの世界に伝えることが出来た、ということを暗示する

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    2023年09月06日
  • 小説家の作り方

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    とにかく登場人物のキャラクター設定がぶっ飛んでいて、それだけで面白い!
    特に紫さんの微妙なズレが面白い。
    例えば小説を書くにあたり、キャラが普段と違う一面を見せることが、演出の一つだということを教える場面。

    「例えば、学校では怖くて誰も近寄らないような不良生徒。でも実は…?」
    試しに紫さんに振ってみる。
    彼女は少し考えてから答えた。
    「下半身が馬」

    もう、破壊力最強。ツボりました。これは電車で読んではいけないやつ!!
    真面目な感じの表紙に騙された!これも一つの演出なのか?!
    そして予想もしない展開へ。
    とにかく面白くて一気読み。エンタメを思う存分楽しみたい人にオススメです!

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    2023年09月06日
  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    ネタバレ

    こぢんまりとしたミステリかと思ったら、最後の最後でひっくり返された。
    箱の中身の謎にたどり着けたのは自分の本性に気付いた真面だった、ってながれが見事。
    前作の[映]アムリタほどの衝撃はないけど、キャラも好きだし会話のテンポのよさは相変わらずだし今作もやっぱり面白かった!

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    2023年09月04日
  • [映]アムリタ

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    この作者さんのデビュー作。他の作品を読んでからこの作品を読みました。以前に読んだ作品の登場人物が出てきたりも(逆?)。この作者さん、あるひとつの言葉を、この方ならではのとんがった思考結果を表現してくれます。

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    2023年09月03日
  • パーフェクトフレンド 新装版

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    全体の半分ちょっとまではラノベ的なキャラクターのラノベ的なやり取りを楽しんでいたが、あるイベントが起きてからどんでん返しの連続でグッと引き込まれる。この流れはもう『アムリタ』から続いているやり方だけど毎回驚く。
    今作は明確に『アムリタ』とつながったと思うけど、他は何か舞台以外で繋がる要素があったかなと思う。これまでの5作が6部作最後の『2』でどのように締められるのか楽しみ。

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    2023年08月17日