野﨑まどのレビュー一覧

  • バビロン3 ―終―

    Posted by ブクログ

    知らずに読んでました。
    ラスト三文字まさかでした。
    タイトル鵜呑みにしてました。
    横文字と視点変わってるので、一巻飛ばしたかと思いました。
    色々ある意味ビックリ。

    0
    2025年11月14日
  • バビロン2 ―死―

    Posted by ブクログ

    マガセかいつ、どんな絡んでくるのか気になってみちゃいますね。
    善との対決があるのかないのか、あればどうなるのか。見てのお楽しみということで。
    今3読んでます。

    0
    2025年11月10日
  • ファンタジスタドール イヴ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    帯の「こうして私は、人と離別した」という文言がバカすぎる

    文学的でありかつ軽快な文体で、女性とは、自分が科学に傾倒する意味とは、と苦悩する男をシリアスに描き出す。それで「人と離別」した理由は理想のヨメを作りたかったから、という。クライマックス以降IQが激減。共感を持って読んでいた前半のシリアス展開から、めちゃくちゃアホな着地点へ。これがメディアミックスにおいて前日譚を任されるということか。

    この作品で野崎まどにデビューしてしまったことが悔やまれる(全体的に見たら面白かったけど)。
    野崎まど作品を他にも読みたい!!

    0
    2025年11月02日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    タイタンの世界を読んでいて最初は『仕事がなかったら退屈だろ!』って思ってた。でも読み進めてくにつれて仕事とはその時代に合わせて形が変わるものなのかもと思った。
    仕事=働いて対価をもらう ものだと考えていた。仕事についての議論を読み進めるうちに自分の中で仕事の形がくしゃくしゃになっていった。

    退屈そうなタイタンの世界でも呼び方は変わっているかもしれないが仕事のような概念があり、、んーわかんねえー

    話は少し退屈でした。

    0
    2025年10月08日
  • 2

    Posted by ブクログ

    シリーズの集大成。
    やっと終わったと安堵。
    作品によって良し悪しあれど、統括すると面白かったように思う。
    ただ、基本的に物語のパターンは全シリーズ似たようなもので、趣向を変え工夫してるだけの印象。ラノベっぽさもやはりしんどかった。個人的な感想にしかすぎないのだけれど。
    最早のラストは絶対に予想出来るしね。
    そんなわけないもの。

    0
    2025年10月04日
  • know

    Posted by ブクログ

    ◼️ 野﨑まど「know」

    ハードな本だった〜。電子葉取り付けが義務化された高度情報処理社会の話。

    大きな流れは分かるので後半はサクサク進んだが、前半は話を内容を理解しようとして時間が
    かかった。ハードでした。

    21世紀中盤、人類は「電子葉」を埋め込むことが義務化され、パソコンや電子機器のいらない社会となっていた。情報処理能力によりクラス分けされた人間たち、孤児などクラス0はアクセスも制限され、プライバシーの概念なくすべての情報の公開が強制されていた。

    日本に100人といないクラス5に若くして到達した情報庁審議官、御野(おの)・連レル。その恩師で電子葉社会を構築した道終・常イチは情報庁

    0
    2025年09月23日
  • バビロン2 ―死―

    Posted by ブクログ

    序盤から中盤、あまりにも展開がないので退屈極まりなかったが、終盤にかけては映画を観ているような臨場感、緊張感がある。
    主要な登場人物もバジバシ死亡していくので非常に好みである。
    伊藤計劃のかの名作「虐殺器官」に通ずるものがある。

    0
    2025年09月03日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    AIに管理されている世界。人間は判断をAIタイタンにお任せする。タイタンが平穏に円滑に社会を回す。労働から解放された世界は多分に興味があるが、その社会で生きていける自信のない自分がいる。そういう意味ではナレイン、博士、雷の3人の存在は、その世界でもそういう時代錯誤な人間がいるのかと。AIの自分探しの旅というのは大袈裟か。働くこと、仕事とは。AIですら悩んでしまうのなら、私たち人類が悩んで当然と思うのは言い過ぎか。もしくはAIといえども人の成れの果て。ととらえるべきか。はて。

    0
    2025年08月30日
  • know

    Posted by ブクログ

    超情報化社会で、電子葉を脳に移植することが当たり前になった世界。《知る》とは、どういう事なのか突き詰めていく。良作。 途中のバトルシーン要らないよ。

    0
    2025年08月23日
  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    続編のものの一部作目。それにしても物語が進んでいない。
    しかし、設定が綿密に練られており、続きが楽しみである。
    気になった点として、携帯、携帯電話、スマホ、スマフォがそれぞれ出てきて何となくモヤモヤした。

    0
    2025年08月23日
  • 小説家の作り方

    Posted by ブクログ

    アムリタの別バージョン的な印象を受けた
    軽い読み口ながらも、読んでいる側にも色々考えさせられる

    というか今読むと後の「小説」のライト版にも見える…なるほど、やはり色々な形式を書ける面白い作家かもしれない
    と、この時までは思っていた
    (パーフェクトフレンドへつづく)

    0
    2025年08月13日
  • 舞面真面とお面の女

    Posted by ブクログ

    ライトな読み心地にも関わらず何気に後半超絶ステップを見せられる
    アムリタの次にこれ
    メディアワークス文庫読者に向けてジャブがアムリタ、フットワークが舞面といったところ
    もしかするとこの作者、力を抑えているのか?と思い始める(死なない生徒へつづく)

    0
    2025年08月12日
  • [映]アムリタ

    Posted by ブクログ

    今となってはどこまで計算してたのだろうと思ってしまうが野崎まどデビュー作
    世にも奇妙な系列でニュアンスは抑えられており読み口は軽やか
    後に、まさか、ねえ

    0
    2025年08月11日
  • know

    Posted by ブクログ

    私たちが“目で見ている”ものは全て“脳が見せている”ものだ。
    “脳”の働きは完全には解明されていない。それこそが“AI”がひとの脳を越えることができない理由だ。

    舞台は高度に発達し、情報取得によって階層化された情報社会。
    情報庁御野参議官は高度な階層にいながら、14年前に失踪した天才道終教授の痕跡をさすらっていた。
    ある日、道終教授の残したメッセージを解読した御野は、次世代型情報器官を持つ少女と逃亡の旅をすることになる。

    途中からアニメのエスパー(死語?)たちの戦いみたいになってやや興醒めしたが、さすがにエンディングまでのあいだに多少の修正がなされた。

    ひとは情報を得ることが幸せなのか、

    0
    2025年08月07日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事の全てがAIに取って代わり、人類のほとんどが仕事をしなくなった。そのAIが機能低下し、その原因を探るため、心理学を趣味にしている主人公がカウンセリングしようと試みる。仕事とは何なのかをイチから考える。
    当たり前は当たり前じゃないんだよなと再認識させれる。
    哲学的に話が進んでいくのかと思ったら肝心の対話のシーンが傷つけ合いの暴力的になってしまうのがイマイチ。その後の話も、対話と別れからかなり時間がかなり進んでしまっていて、対話相手のAIが完全に止まったのか、復旧したのか、3人の行方もはっきりしないままだったのがモヤモヤする。

    0
    2025年08月02日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    仕事をしなくなった人間が、AIとの対話の中で捉えなおす「仕事」の定義。きれいまとまった感じがした。仕事について悩んでいたもう少し若い頃なら刺さったかもしれないけど... AIについてののぶっとんだ展開はエキサイティングだった!

    0
    2025年08月01日
  • 小説家の作り方

    Posted by ブクログ

    今までで一番ヒロイン(?)が可愛かった〜。そして今回も野崎まどワールド全開。着地したと思ったらまたひっくり返されてみたいな、振り回されてしまうのが好きな私にはたまらないストーリー。
    野崎まど先生のすごいところは、ただただ読んでて楽しい。ずっとテンポ良い。そしてキャラクターが本当良い…全然キャラクター以外も野崎まど先生に限っては素晴らしいんだけど。
    ただ今回は、他の作品のがよりインパクトあったかなという感想。好きなんだけどね。

    0
    2025年07月22日
  • 舞面真面とお面の女

    Posted by ブクログ

    ミステリアスでどこかおかしい(この場合は笑えるという意味と何かが変だという意味)世界観は独自のものだ。するすると読ませる力は確かだが、いかんせんクライマックスのパンチが弱かった。
    おお、と思わせてくれる箇所もあるにはあるが、腑に落ちる程度でミステリによくあるパズルがカチカチとハマって謎解きの絵図が見えてくる興奮には至らず。

    0
    2025年07月21日
  • HELLO WORLD

    Posted by ブクログ

    初の野崎まど先生でした。あちこちでお名前を見かけており、かなり気になってました。
    読んでみて、とても面白かったです。SFボーイミーツガール小説なのかと思います。
    小気味良く進んでいくので、とても読み易かったです。
    他の作品も読みたいと思います。

    0
    2025年07月09日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃ読みやすいのに、内容はぶっ飛んでるという、すごく作家性を感じる作品だった。

    主人公が試練を乗り越え成長したりする王道的なストーリーの面白さはないが、誰も考えつかないような未見性とインパクトにより心を掴まれた。

    終盤のどんでん返しの連続は見事。ページ数も少なめだし、良作。

    0
    2025年06月15日