野﨑まどのレビュー一覧

  • パーフェクトフレンド

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    ネタバレ

    アムリタの登場人物、天才・最原最早の小学4年生時代の話。友達とは何か?を追求していく天才児の、友達を作る・死に別れ・再会(ホントに魔法か?トリックか?)といったイベントを経つつ、「友達は人生を豊かにする」という事を体感していく話。途中の軽妙なやりとり、オタっぽい記述が面白い。

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    2019年07月14日
  • [映]アムリタ

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     芸大で役者を目指す二見遭一は天才監督・最原最早の撮る自主映画『月の海』に出演することになる。その脚本を書いたのは最原の亡くした恋人・定本由来。
     二見は『月の海』の画コンテを手にして、意識を無くして50時間ぶっ続けで読むことになり天才と呼ばれる最原の異常な才能に気がつくことになる。そして映画は完成し、二見は『月の海』に隠された真実を知ることになる。

     出版レーベルから察することもできるが、キャラクター造詣や各所の会話にはライトノベルの雰囲気があるので苦手な人はそれだけで受け付けないのかもしれない。
     しかしその中には創作物への作者の実験的とも思える考察が含まれている。創作物が好きな人ほど同

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    2019年07月11日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    ネタバレ

    結構真面目に読んでたのに「彼が、残された右腕で触れる乳房が、こんな陳腐でありふれた、そこら辺の、誰にでも手に入る乳房でいいはずがない」という越智の台詞出てきた時に『ギャグかよ!』ってなった。多分壮大なSFギャグ小説だったんだと思う、前フリ長い!

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    2019年07月14日
  • バビロン1 ―女―

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    前半と後半で印象が大分違った。前半は検事ものとしてわくわくして、正崎と文緒のコンビが楽しかった。すぐに引き込まれて読み易かったけれど、男社会でリアルものっぽかったから、例えばSFとかみたいな雰囲気の女性キャラクターの表紙には違和感があった。でも終盤で壮大にも思えるような風になって、予想はしていたけれど一気に表紙が凄くしっくり来るように変わった。文緒の真相が悲しかった。現代ものっぽい中でキャラクター染みたおじいちゃん喋りをする守永に少し抵抗があった。

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    2018年10月17日
  • なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

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    放送研のカメラマンが繋ごうとするサークルの女子アナと六十歳の教授の縁と伝説の桜、漫研男子と夢との縁、碧眼の高校生ローランが教授の為に繋ごうとする学生と古代オリエントの縁、ローランと茶色のモフモフうさぎの自立の為の縁切りへの挑戦。ほんわか。四話の結末が目新しさはないのにグッと来てしんみりと胸に染みた。

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    2018年10月10日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    大学の自治会で才媛の先輩のもと雑用全般に奔走するゆかり青年と、人の縁の紐を結んだり切ったり出来る喋るうさぎさんの縁に纏わる日々が、等身大のほのぼのさで和む。憧れの人を描き続ける人、可愛い自転車の自作、故人との縁からの解放等。ごはんやゲームを要求したり、命の危機にぷるぷるしたりするうさぎさんが可愛い。

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    2018年10月10日
  • バビロン2 ―死―

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    ネタバレ

     正義とは考え続けること、と語った正崎善の見解がラスト最高にブラックな形で跳ね返ってきたときはもう呆然とするしか……。
     このシリーズで初めて野崎まど読んでるんだけどいやもう軽やかに容赦なく死んでく。これどうやって収集つけるつもりなのか。いや、つけるつもりないのか。

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    2018年07月01日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    『教えること、教わること』

    脳をくすぐられるような気がする。必ずある、でも知覚できないなにか。その輪郭をなぞる。感覚はない。

    中国語では感じて連想することをということを『覺得』と書く。人が言葉にできない、感覚や想いや気持ちを感じることができる器官が人間には備わっている。使えてないだけだ。ラーニングを繰り返した脳の器官がどうなってしまうのか、その輪郭を朧げに垣間見ることはできる。と思う。

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    2018年04月23日
  • [映]アムリタ

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    自主映画の出演をお願いされ、渡されたコンテは
    天才と呼ばれている女の子が書いたものだった。

    すべての指示が入っている絵コンテがあれば
    ものすごくさくさく撮り終われそうです。
    が、それをきちんと自分で理解していなければ
    ものすごく時間がかかりそうです…。

    引き込まれてしまうほどの素晴らしいコンテでしたが
    書いた本人は突っ込みどころ満載の発言をする人物。
    そんな彼女と主人公と、映画を作る2名と、の
    青春ものかと思ったら、まったく別方向へ。
    爽やかだったものはなくなり、どろどろとした
    怖い方向へと。
    結果だけを伝えられたら、それはあり得るのか、と
    一笑してしまうような事が、じわじわと真実味を帯び

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    2018年04月18日
  • 小説家の作り方

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    初めてきたファンレターで出会った女の子に
    世界一面白い小説のために、書き方を教えてくれ、と
    お願いされた。

    読む事はできるが、文章は書けない、という少女。
    登場人物は、主人公と担当者と少女。
    後半になって、若干一名増えますけど
    中々にすごい騙し方でした。

    言われてみれば、確かに恥ずかしい。
    意識があるからこそ、の結論ではありますが
    言われて納得、でもありました。
    こうやって成長が感じられるんだな、でした。

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    2018年03月01日
  • [映]アムリタ

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    芸大で自主映画を撮ることになる面々。監督は天才といわれる女子学生である。

    タイトルからはまったく予想できないよいミステリーででした。

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    2018年02月18日
  • 2

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    「読ませる」作品だなと。ページを繰る手が止まらない。「マジメ」「ギャグ」の緩急のつけ方がうまく、それだけでも楽しめます。そのぶん、オチが野崎まどさんにしては普通だったかなという印象。

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    2018年02月04日
  • 舞面真面とお面の女

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    『のざきまどはのぞき窓とかけているのか?』


    野崎まど(変換で正しい漢字が出ないのが歯がゆい)という字面を見ると、いつもゆめにっきというゲームの主人公を思い出す。ただそれだけなんだけど。

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    2018年01月30日
  • バビロン3 ―終―

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    前半は飛ばし読み。紛らわしいサブタイトルに騙された!救いのない展開だなあ…。ところで自殺法って自殺教唆も認めてたっけ?

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    2019年12月02日
  • 小説家の作り方

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    ネタバレ

     予想外の話の展開だった。
    ミステリ風のラブコメかと思ったら、SFな話が終盤出てきて、驚いた。

     ストーリー的には面白かった。

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    2017年12月31日
  • BLAME! THE ANTHOLOGY

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    ネタバレ

    ・はぐれ者のブルー:九岡 望
    色を塗ることに執着する電基漁師と知識に執着するケイ素生物が共に旅をする羽目になった話。ラストが弱い。色を残す習慣という話は全然魅力的でない。村の人に思いが伝わったからハッピーエンドでしょ、という安直な考えが透けて見える。
    ・破綻円盤-Disc Crash-:小川一水
    巨大階層都市内にあるはずの恒星について仮説を何重にも展開しつつ、ラストは更なる長い旅路を示唆するストーリー。
    検温者と非力なケイ素生物の奇妙な男女関係含めて非常に緊張感のある展開。この話の続きを読みたくなるくらい魅力的。
    ・乱暴な安全装置ー涙の接続者支援箱ー:野崎まど
    セーフガードがバカすぎ。作者が大

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    2017年10月09日
  • バビロン2 ―死―

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    前半は選挙の準備段階で中弛み感があったけど、討論会の後の信じられない展開には驚いた。緩急激しい話だな。

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    2017年09月28日
  • なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

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    縁といっても様々で、恋の縁、友の縁、家族の縁、そして夢との縁や命との縁などなど。縁を結ぶも切れるも人の生き様、成り行きと思えど、もしかしたらその裏で、ゆかりくんやモフうさぎが暗躍しているのかもしれない。

    ​前作に続いて白野﨑まどという作風で、毒はなけれどハートウォーミングストーリーが並ぶ。そんな中印象に残ったのは、才はあれどやる気のない者と、才はなけれどやる気はある者との対比。現実にもままあることだが、それでも希少な同類としての縁が結ばれていくのが、青春成長物語ふうで良かった。

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    2017年08月15日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    3作目。
    不死にも色んな形が考えられる。

    三角形と四角形の間の図形、という表現がとても斬新で好きです。

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    2017年06月11日
  • 舞面真面とお面の女

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    順番で読むと良いと聞いたので、順番に消化中。
    うーん、なんと表現したら良いのかわからないけど、アムリタと同じような雰囲気を感じます。
    ミステリーとは呼べないけど、話に引き込む話作りは上手だと思います。

    あー、だいたいこういう感じの作家か!と納得はしました。

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    2017年06月11日