野﨑まどのレビュー一覧

  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    この人の文章とても好きだなと気づいた。

    この本のボケツッコミの感じは西尾維新にとても似てた。そして面白かった。

    映画を介して人のことを操れる天才が主人公を亡くなった元彼の人格にしていたよという話。ちょっとしたホラーを感じた。怖かった。
    最後がちょっとよくわからず、、最原や画素さんのリテイクはなんだったんだろうか?とか考えてしまった。
    イマイチわかりきれないところが多かったので星は3つ。次の話も読んでみます。

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    2025年03月13日
  • パーフェクトフレンド 新装版

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    「友達」っていうのは理屈でどうこうできるもんじゃないのよね。
    人の感情っていうのは難しい。
    それにしても、最後に爆弾投下してませんでしたか?最後に鳥肌だった。
    これは次が楽しみだーーー!

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    2025年02月25日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版

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    死なない生徒って何ぞやと思ってたけど。
    なるほど。そういう事か。
    でも、リアルにありそうな気がしてしまうから怖い。

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    2025年02月25日
  • 小説家の作り方 新装版

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    今回も最後の最後でお見事でした!
    毎度伏線を張るのうまいなー。
    小説の書き方じゃなくて、小説家の作り方というタイトルもあまり深く考えてなかったけど、
    読み終わってからだとすごく意味があるような気がする。
    今のところシリーズで繋がってる感じが少ないけど、今後どこかで全部が交わるのかな

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    2025年02月25日
  • know

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    電子葉を脳に装着し、常にネットに接続された未来を描いたSFサスペンス作品。「知る」ということを中心に、好奇心、宇宙、神話世界などのモチーフが複層的に重ね合わされていた。ヒロインの人物像の取り扱いや、所々の物語の進行のための仕掛けは少し気になった。

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    2025年02月22日
  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    前作「アムリタ」ほどの衝撃はなかったけど、それでも一筋縄ではいかないストーリーが面白かった。

    続編ということですごく勘繰ってしまいすぎたところがあったので、もっと純粋に楽しめばよかった(笑)
    次作はあまり構えすぎずに読もうと思う。

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    2025年02月18日
  • [映]アムリタ 新装版

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    やられたーー!
    平和(?)な日常系な感じだったのに…!

    シリーズ作品らしいので、全作読破目指します!

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    2025年02月17日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    ネタバレ

    キャラが面白くて、たまちゃんの声がウマ娘のドトウちゃんで脳内再生されながら読み進めた。
    ちょっと不死のシステムの意味は分からなかった、会話が多いから良くも悪くもテンポの良さに流されてしまったかな…。
    識別さん、面のみさきと話し方そっくりだから何か関係あるのかな……?と思ったけどとくにその関係は書かれてなかった。
    一気に読まされたこのワクワク感と面白さはお見事です。

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    2025年02月12日
  • know

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    超情報化社会となった世界のSF小説。人々は脳に電子葉という人造の脳葉をつけており、それを使って様々な情報を瞬時全て知ることができる。
    しかし、万能な人造脳葉をつけていても、生きている限り知ることができない情報がある。それは一体……

    あかりんがおすすめしていたので読んでみたが、正直自分には合わなかった。
    知ルが出てくるまで(前半)は停滞気味で読むのがつらかった。この作品の世界観に適応してないのもあいまって。
    でもラストの終わり方は好き。

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    2025年02月11日
  • バビロン3 ―終―

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    日本の新域で発令された「自殺法」は、世界を巻き込み始める
    遂には、7ヶ国サミットで「自殺法」の是非が
    各国トップにより討議される

    この政治的議論の前に アメリカ大統領の
    自殺、善と悪への熟考があり
    キリスト教的視点から思考もある

    タイトルの“バビロン”を 都市名のバビロンと思っていたけど 黙示録の大淫婦バビロンでした
    聖なる者達の血に酔いしれる女
    神によって焼かれ裁かれる女 p231

    アニメのラストと大きな流れは同じだけれど
    表現が違うところがあり
    その部分については 私はアニメ派かなと思う

    Ⅲに入りⅡの破滅的状況から舞台はアメリカに移り
    まどさんの小説によく感じられる舞台の拡大化

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    2025年01月25日
  • 小説家の作り方

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    あいかわらず最後のドンデン返しがスゴい。
    理解したと思ったら更にひっくり返してくるあたり、さすがの一言に尽きる。

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    2024年12月07日
  • 小説家の作り方 新装版

    匿名

    購入済み

    若手小説家と小説を書きたい天才少女のストーリーだと思っていたが、話はとんでもない方向に進んでいった。予想外すぎて驚きました。

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    2024年12月03日
  • know

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    ネタバレ

    情報の処理能力を突き詰めるとまるで超能力のようになり、人間のまま神に近づいていくような知ルを見ているのが面白かった。
    クラス5だと威張っていたエリートの連レルが、知ルに出会ってからはすっかり低クラスの顔をしているのもなんだか面白かった。
    情景が浮かんできて読みやすいし、このコンビなかなか良いぞと楽しく読んでいたが、どうしても気になったのが終盤で二人が男女の関係になったこと。そしてそれを肯定する第三者が用意されていること。
    成人男性と少女。今の感覚ではナシだけれど、10年前ならアリだったんだろうか。電子葉や情報処理の話、人智を超えた力を読むのはとても楽しかったのに、二人の関係ありきで話が作られて

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    2024年08月27日
  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    天才作家と名高い野崎まど氏の描く、アムリタシリーズの2作目。
    前作『[映]アムリタ』と比べると登場人物に癖がなく、また登場人物自体も少ないため、弾みの良い会話も相まってかなり読みやすい部類のミステリー。
    だが、さすがは野崎まど氏。練られた設定は一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない展開が無数に読者を待ち受ける。

    主人公の大学生・舞面真面(まいつら まとも)は義妹の水面と共に、叔父である影面から依頼を受ける。依頼の内容は真面らの曾祖父である舞面彼面(まいつら かのも)の残した遺言の謎を解くといったもの。

    箱を解き 石を解き 面を解け
    よきものが待っている

    真面らは上記の遺言の謎を解いていく過

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    2024年12月09日
  • know

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    ネタバレ

    薦められて読んだ。
    設定が行き届いていて引っかからず読めつつ、情報素子や情報材などは星新一のようなざっくりしたSFっぽさで好みだった。
    文体が小難しくなく平易なのもよかった。
    うまいこと段階的に情報が明かされていって、主人公の独白のみかつ京都で4日間だけの話と限定された中で中弛みせず読ませられた。
    知ルの倫理観が理解し難い場所に到達しており先生ともども死を厭わず、個人の生存欲求よりも上回る知識欲のための行動を命を捨ててまで選択させることで、人間の根源的に最も強い欲求は知識欲であることを強めに示していていいですね、と思った。自分もそれが起きたら自分はどうなるのだろう?ということを知りたいがために

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    2024年07月16日
  • HELLO WORLD

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    青春恋愛SF小説♡
    って、どんななの···?
    というわけで手にとってみました。

    内気な高校生男子の初恋は、
    ぎこちなくて、じれったい。
    一生懸命で、ピュアピュアで、
    なんかいいわぁ〜なんて、ふふ♡

    しかしSFな部分は、
    ちょっと私には難しかった笑

    未来とか、過去とか、記録世界とか、
    後半あたりからじわじわ複雑になってきました···

    心に残ったのは、
    純粋なラブストーリーの部分。
    時を超えても離れない二人。

    一気読みでした♪

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    2024年06月30日
  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    『[映]アムリタ』と比べるとオチがやや弱く感じましたが、充分面白かったです!
    アムリタとは全く繋がりを感じませんでしたが最終作で全てが繋がるらしいですね。
    読むのが楽しみです。

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    2024年06月21日
  • know

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    ネタバレ

    個人的初の野崎まど作品。舞台は今から約60年後、電子脳の移植が義務付けられた超情報化社会。あらすじから勝手にディストピア系作品を想像してましたが、全然違いました笑。正直なところキャラクターには全く共感できず、14歳の女の子とやり始めたときはちょっと引きましたが、世界観は非常に好きな作品でした。ラストは?って感じでしたが、エピローグ的に死後の世界の情報も仕入れて記憶引き継いで転生する世界ですかね。。(何度も転生してたら俺でも東大入れるかな。。あ、みんなするから無理だわw)。その後が気になる作品でした。

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    2024年06月15日
  • バビロン3 ―終―

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    ページを開いたときにいきなり外国の名前で
    あれ?読む本間違えたかなと思いカバー外して見たりしたが間違っていなかった…

    自殺をテーマに世界に広げてきたかーと思ってしまった。
    自分てきには正崎善と曲世愛がもっと出てきてほしかった。

    Ⅱから話が世界にいったのでⅢでは
    あまり話しが進んだ感じがなかった。

    次に期待。

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    2024年05月29日
  • バビロン2 ―死―

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    最初は1よりは少し失速したかなと思ったが
    途中から曲世愛が出てきてからは1のワクワクが戻ってきた。

    まさかこの自殺法に自分ももう虜になってしまっているのか…

    2は本当に死とはなにか…
    自殺とはなにか…正義とは、悪とは…

    いろいろも考えさせられた作品だった。

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    2024年05月26日