野﨑まどのレビュー一覧

  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版

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    軽快な語り口と”永遠の命”という気になる謎につられて一気に読んでしまった。
    永遠の命ってそういうことか~と感心した後、最後の3ページで「なんじゃこりゃあ」
    受村先生と有賀先生が仲のいい理由や、天名が行とは友達ではなく識別と友達になりたいという理由が分かった時に心地よいぞわぞわがある。
    確かに「“生命”と“教育”の限界に迫る」内容だった。
    これどういうジャンルに分類されるんだろうか。

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    2023年07月31日
  • HELLO WORLD

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    何回も読まないと世界の設定を理解できないくらい設定が難しい。何度か読むとそういうことかと伏線回収がはまっていく感じが気持ちよかったし結末に納得が行った。

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    2023年07月10日
  • バビロン2 ―死―

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    ネタバレ

    正統派検察ドラマかと思われたⅠのスタートから一転、
    「自殺法」という架空の法律をもとにした思考実験のようなストーリーに
    選挙のやり方なども面白く、死の是非や政治とは何かを問いながら進む展開は面白く、また読みやすくて良い
    本筋であるサスペンスも超能力モノと割り切ればこちらも面白く、Ⅱまできても敵側の得体が知れない不気味さが残っているのが魅力的です
    ただ公開討論のシーンは老獪に描かれていた政治家先生たちがあっけなさすぎて物足りず
    次巻は善悪とは何か?を問うストーリーになるのかな?

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    2023年05月22日
  • know

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    こういう系統のSFをはじめて読みました。
    文章をいれて、私の中で映像化していくという作業をしているので、まだ、完読してません。

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    2023年03月20日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    野崎まどの 当レーベルでの3作目で、
    2023年に読んでる今としてはシリーズ?と言う感じではありますが、
    当時はそういうことはないと思われる。
    永遠の命を持つという生徒がいるという噂がある女子校・藤凰学園に
    再就職した伊藤先生に待ち受ける運命?出来事とは何なのか。

    ジャンルが良くわからない状態で読み終えました。
    タイトルに殺人事件と書いているのでミステリーやサスペンスだと
    思っても、死なない生徒というのも気になるところで、
    死なないのにサスペンス?ってなるし、よみがえりとかなら、
    ホラー?ファンタジー?SF?ってなるしで、結果的に複合的な作品
    ってことで、野崎まどワールドってことになるのかな

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    2023年03月05日
  • パーフェクトフレンド 新装版

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    1人の孤独な天才少女が導き出した「友達方程式」。それが破綻してしまったときに起こる自身の変化、戸惑いにはジンとくるものがありました。キャラクター同士の掛け合いも面白く、適度に笑えて考えさせられる、文句なしに面白い作品だと思います。

    さて、「さなか」の名前が明かされたことで全てのシリーズに繋がりが見えてきました。果たして「2」とはどのような作品なのか。上りに上がったハードルをどう超えてくるのか、非常に楽しみです。

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    2023年02月20日
  • 2 新装版

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    『[映] アムリタ』『舞面真面とお面の女』『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』『小説家の作り方』『パーフェクトフレンド』の5作のその後。一見繋がりようもない5作が見事に繋がっています。物語終盤のどんでん返しからのどんでん返しで読むのを止められなくなり一気読みしてしまいました。

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    2022年12月31日
  • バビロン1 ―女―

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    「鬼か、悪魔か、野崎まど、か。世界はまどに惑わされる」。

    東京地検特捜部検事の正崎善、臨床研究不正事件、麻酔科医の因幡信、紙を埋め尽くした無数の文字「F」、大型選挙等。

    死を許す時代、死を心の底から楽しみにする人、また、死を望ませた人間とはー?。

    初めての野崎まどsan。
    サブタイトルとなっている「女」がポイントですね。好きなキャラクターです。検事室での第一声が印象的でした。シリーズ2も楽しみにしています☆

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    2022年12月25日
  • [映]アムリタ

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    ミステリの旨みもSFの旨みもある。長編ながら物語に過不足がなく短編小説のような読み心地。主要人物の半分くらいが本筋と関係ないとも言えそうだが、それこそ"青春小説の偽装"のために必要だったとも言えそうだ。ただ、作中の映画観にはやや異論があり、「映画はそんなに浅くない」と言っていたが、単一のシーンの連なりに総体としての意味がたち現れるゲシュタルト的側面こそが映画の本質でありそこを外したら、それは映画ではなく動く絵画なのではないだろうか、とは思った。人間の人格もゲシュタルトだろう。面白かったので続編読みます。

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    2022年12月20日
  • パーフェクトフレンド

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    ある現象について、Aという説明とBという説明が同時に成立しうる状態、そしてそのどちらの説明にも同じくらい納得できないところがある。そんな「答え」がミステリの答えとして提示されてしまうのには、なんだか不思議な心地よさがある。”友達”もまた、きっとそんな概念なのだろう。

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    2022年12月20日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    単独で読んだらピンと来なかっただろう謎も、前2作を踏まえればメタ推理ができるようになる。これは全くの無から新しく”野崎まど印”を作り出そうという試み? ”お約束”の枠組みからメタ的に見ると、「ヒロイン格っぽい女性と別に仲良くならない」という展開自体めんどくさくなってるようにも感じられて面白い。

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    2022年12月20日
  • バビロン1 ―女―

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    ネタバレ

    全体的なストーリー展開のテンポが良く、自然の引き込まれていった。最初は大物政治家が黒幕で最終決戦までいくのかと思いきや、各界の大物達が想定しなかった展開になってきているようで続編がどう展開していくのか予想できない。
    しかし、内容自体は評判通り重く、考えさせられる部分もある。徐々にダークになってくるといった情報もあるので他の作品も間に挟みながら続編にたどり着きたいと思う。

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    2022年11月09日
  • バビロン2 ―死―

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    マジョリティの価値観に対する反証実験を物語で行っているように感じた
    つまり、重要なのは筋でなく語られている内容
    エンターテイメント性を持たせながら上手に語っていたと感じた

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    2022年11月04日
  • バビロン1 ―女―

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    本作続刊では物語を通じて死生観に対する思考実験が行われている
    本作自体はその特異な実験環境の構築を行なっている
    非常に巧み

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    2022年11月01日
  • HELLO WORLD

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    ネタバレ

    お手軽に読める日本版マトリックス。
    インセプションの要素も入っていた感じかな?

    個人的には主観が入れ替わるところが分かりにくく、クライマックスの展開で少し混乱した。
    サクッと楽しく読めました

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    2022年10月09日
  • 舞面真面とお面の女

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    舞面家の実家を相続した叔父の舞面影面に5年ぶりに呼ばれ、
    舞面真面は、総家の舞面家へと向かう。
    連根山の上にある総家に向かうため山を徒歩で登り、
    ようやくたどり着く。
    叔父に曾祖父の遺言書が出てきたが、謎があり、
    従兄弟で叔父の娘、水面と一緒に謎を解いてほしいと依頼される。
    依頼を遂行し、謎の解明に挑む中で、お面をつけた謎の少女と出合う。
    遺言書の謎は解けるのか、お面をつけた少女の正体は・・・。

    ミステリーですが、いろいろと謎を解いていくと言う感じではなく、
    何ミステリーと言えばいいのかわかりません。
    何度も読み返したい作品とは言えませんが楽しめました。
    著者の2という作品を読むためには、こ

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    2022年09月23日
  • [映]アムリタ

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    芸大生の二見遭一。
    天才と言われ一芸入試で入学した後輩の最原最早の
    映画製作に役者として参加することになった。
    最原の書いた絵コンテを読み始めると二日以上経過していた。
    最原の作る映画に最原という人物に興味がわき、
    映画撮影へとのめりこんでいく。

    二見は、俳優を目指して?大学にて勉学に励む
    一学生といった感じで、
    その一学生が、天才と言われる最原に役者として、
    参加を打診されたというところが、
    謎の始まりというところで、
    この作品は単に映画を製作するという青春的な流れ
    とは違い、徐々に謎が深まり、明かされていくにつれ、
    不思議というのか怖いというのか、って感じの感情に
    襲われてしまいました。

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    2022年06月15日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    ほっこりとした作品でした。ちょっとだけファンタジーで、安心して読むことができる作品。後味も良いナイスな作品でした。

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    2022年05月31日
  • バビロン1 ―女―

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    ネタバレ

    巨悪と戦う検察官が、政治の新しい構想の渦に巻き込まれてそれでも正義を貫きたいと思っていたら全く違う方向からもっとひどい巨悪があらわれててんやわんやな目に。
    はたしてこの恐ろしき女を見つけること、捕まえることはできるのでしょうか。
    国家の実験場とか実際にありえそうな展開も怖いですね。

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    2022年05月17日
  • HELLO WORLD

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    直実が変わっていく大人になっていく様と、作品の構造、両方がとても作り込まれてるから読み進められた。

    私の頭では理解するのに時間がかかったけれど、ゆっくり咀嚼していくと面白さに気づけた、はず。
    読者に委ねられた部分を想像していくのは楽しい。
    この世界観、理解できると本当に面白い!

    ヒロインってもっとキラキラして描かれるものだと思っていたので、直実から見た瑠璃の個性がすごく新鮮。
    瑠璃の堅物さが好き。
    きっとそれは直実もそうなんだと思う。

    読んで良かったです!

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    2022年04月18日