【感想・ネタバレ】2 新装版のレビュー

あらすじ

日本一の超劇団『パンドラ』の入団試験を乗り越えた青年・数多一人。しかし、夢見たその劇団は、ある一人の女性によって《壊滅》した。
彼女は言った。
「映画に出ませんか?」と。
言われるがまま数多は、彼女と二人きりでの創作をスタートする。
彼女が創る映画とは。
そして彼女が、その先に見出そうとするものとは……。
『創作』の限界と「その先」に迫る野崎まど新装版シリーズ・最終章!!
『2』が、全てを司る。

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Posted by ブクログ

ここまで読んできた五冊の小説、なんだか大掛かりに組み上がる小説ばかりだった。それが、それがもう一度五冊で組み上がって、こんな、こんなものになるなんて。心動かされる読書体験でした。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

シリーズ集大成の作品!
今回は創作とは何か、なぜ創作をするのか、感動とは。進化論や愛についてなどたくさんのことに言及していました!
今までの作品のキャラが再登場したり、今までのストーリーの伏線回収などもあって読んでいて楽しかったです!
私は絶対にこの作品を読む前にシリーズ全ての作品を見ておくのがいいと思う!

後半の展開で「そんなのあり?笑」と少し置いていかれてしまう部分もありましたが、それでもストリーは本当に面白かったです!読んでよかった!

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2025年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでの作品が全部回収された。

アムリタは序章だった。最原さんと映画の登場。
舞面は探偵役の登場。死なない生徒はトリック。小説家の作り方も。パーフェクトフレンドで最原最中の登場。
人の感動と進化論、愛のお話。壮大すぎる話だったが最終的にちゃんとたためていた。感動はそこまでではなかったがその緻密さ、物凄さに星5つ。
最終的にふたみそういち、あまたかずひとの演技に読者も騙されていた。

面白かった。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

前作の登場人物たちが大集合〜、素敵。哲学的人文的SFホラー、、?もはやようわからん。そんなんもありか!という感じのラストも野崎まどワールド全開で最高。なにをかいてもネタバレになるが、とりあえず出版年順に5作読んだ後に本作を読むことを推奨する

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2025年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 『【映】アムリタ』から『パーフェクトフレンド』を経てシリーズの集大成となる本作は、日本一の劇団『パンドラ』に入団するも、一人の女性によって『パンドラ』が壊滅するという出来事に遭ってしまった主人公が彼女と映画制作を始めるという、これからどうなるのか先の読めない展開に加えてこれまでのシリーズ作品の登場人物やSFの要素がたくさん出てきて面白さと同時に「あぁ、これまで順番にこのシリーズを読んで良かった。」という満足感もあった。ラストの怒涛の展開や明かされる衝撃の事実も心底驚かされるものだった。「記憶を消して最初からシリーズを読みたい。」と改めて強く思えるシリーズだった。

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2024年10月24日

Posted by ブクログ

ただただ最高でした!
一見バラバラな過去作が見事一つに結び付いて圧巻でした。

途中でオチが読めた気でいましたが半分くらいしか分かってなかったです。
終盤の怒涛の展開はページをめくる手が止まりませんでした。
最高です!
この本と出会えてよかった!!

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2024年07月08日

Posted by ブクログ

何を書いてもネタバレになってしまうがとても面白かった。
『2』とそれまでの『アムリタ』~『パーフェクトフレンド』は、映画『アベンジャーズ』と『アイアンマン』~『キャプテンアメリカTFM』の関係に似ていて読んでなくても楽しめるが読んでいるとより面白くなる。

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2023年09月01日

匿名

購入済み

これほど面白い小説は久しぶりに読んだ
伏線の回収も見事でキャラクターも立っている
素晴らしいとしか言いようがない

#ドキドキハラハラ #深い #怖い

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2023年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とんでもない小説を読ませていただきました。皆さんがこれほど持ち上げるのも納得の一冊。まさにシリーズの集大成。例えるならアベンジャーズ・エンドゲーム。「創作とは何か?」「愛とは何か?」という疑問を進化論を交えながら紐解いていく過程は圧巻で鳥肌ものでした。シリーズ6冊と中々のボリュームでしたが、この本に出会えてよかった。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに「2」を読み終えた。
ド嬢と、ある方のブログで知り興味を持ったシリーズ。十分楽しめたし、物足りなくもあった。

まず、非凡な作家野崎まどに出会えたことは素直に嬉しい。緩さと真面目、トボケとシリアスを混ぜ合わせ、特異なキャラクターで読者を翻弄し、慣れたところでひっくり返す。本作では、最後に読者を置き去りにしているぐらいだ。深くまで踏み込まずに知識でハッタリを利かせる。ここが巧みであり、物足りなさでもあるところ。

シリーズの登場人物とまた会えた喜びがある一方、みさき、紫、在原あたりの小物化扱いはどうだろう。全ては最早ありきで、この人物の凄さを証明するための道具になってしまってる。ただ、過去作でも生み出したキャラクターに執着しない作家だったな。

最早は人間より高次の頭脳も持つ者なんだろう。人間の倫理観や感情で判断はできない。最後の超展開も、最早には矛盾も無駄も感傷さえないのかもしれない。

創る人間の考えることは、映像なら観る人、小説なら読む人。「最高に面白かった、でも最───っ低だったよ」と思わせるために創作したのかな。

なんだかんだ言って総合的に満足。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

シリーズでいちばんボリュームがすごかったけど、あっという間だった。
これがアムリタシリーズ集大成!まさかの結末!
最後の最後でまたやられた…!
最初からすっかり騙されていた。
全部読破した甲斐があって、めちゃくちゃ楽しかった。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

『[映] アムリタ』『舞面真面とお面の女』『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』『小説家の作り方』『パーフェクトフレンド』の5作のその後。一見繋がりようもない5作が見事に繋がっています。物語終盤のどんでん返しからのどんでん返しで読むのを止められなくなり一気読みしてしまいました。

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2022年12月31日

Posted by ブクログ

「愛とは、人と関係したいと思う欲求です」 「関係?」 「人に何かをしたいと思うこと。人から何かをされたいと思うこと。人を変えたいと思うことと、人を変えたくないと思うこと。人から変えられたいと思うことと、人から変えられたくないと思うこと。それらの全て」

「創作とは、人を感動させるために進化してきた文化であり、人とは、創作に感動するために進化してきた生物なんです」

あーー、なんかもう最後はご都合主義って言っても良いレベルだったけど、まあなんというか、アベンジャーズの作り方やな笑二見、なかなか出てこんと思ってたらずっとかい。色々こまけえええ。
天使が全然全能じゃなくて笑った。子役、まさかの神とはねえ。
しかし、さてはブギーポップ好きやな野崎さん。
続編が出ることがあればまた読みたいな

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

キャラは無理やりぽいけどまあ飽きず読み進められる
最後でいきなりホラーになり更に最後の最後で意味不明のネタバラシありましたが理解できず
面白いのは面白ろかったとは感じる

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2025年05月16日

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