舞面真面とお面の女

舞面真面とお面の女

605円 (税込)

3pt

工学部の大学院生・舞面真面(まいつらまとも)は、ある年の暮れに叔父の影面(かげとも)からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男・被面(かのも)が残した遺言の解明だった。 ―― 箱を解き 石を解き 面を解け ―― よきものが待っている 従姉妹の水面(みなも)とともに謎に挑んでいく真面だったが、謎の面をつけた少女が現われたことによって調査は思わぬ方向に――? <メディアワークス文庫賞>受賞者、野崎まどが放つ怪作登場!

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舞面真面とお面の女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どこに進むのか分からないがゆえにグイグイ引っ張られる感覚は野崎まどさんの持ち味なのかも。そう言えな『バビロン』でもそう思ったのだった。熊佳苗のキャラはいい味出してる。未読の野崎まど作品をまた読みたい。

    0
    2021年08月29日

    Posted by ブクログ

    野崎まど先生の作品は、本当に私の頭を真っ白にしたり、心臓をどくどくとさせたりするのが上手すぎる。
    でも、今回はラストの展開は好みだったものの最後の最後でもっとパンチがあってもよかったかなあ。
    アムリタもそうだけど何よりテンポが良くてぐいぐい手を引かれて物語を見させられているような感覚。
    「2」まで、

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    野﨑まど

    .『舞面真面とお面の女』野﨑まど…メディアワークス文庫【○】2023年11月12日
    ★ここからが本当の問題なんですね……(p.186)
    この著者は初めてでしたがさらに読んでみたくなりました / 舞面真面(まいつら・まとも)は工学部院生 / 民俗学を研究している従妹の舞面水面(みなも) 

    0
    2023年11月13日

    Posted by ブクログ

    舞面家の実家を相続した叔父の舞面影面に5年ぶりに呼ばれ、
    舞面真面は、総家の舞面家へと向かう。
    連根山の上にある総家に向かうため山を徒歩で登り、
    ようやくたどり着く。
    叔父に曾祖父の遺言書が出てきたが、謎があり、
    従兄弟で叔父の娘、水面と一緒に謎を解いてほしいと依頼される。
    依頼を遂行し、謎の解明に

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

    何しろ謎解きだと思っていたら
    謎解きではない という
    着地点に驚かされます
    真面は 「人でなし」に
    なってます
    小粋で軽妙な会話だけでも
    楽しめる小説です
    ヒロイン水面ちゃんが
    大化けして欲しかったなぁ
    やはり 美女には
    大暴れしてもらいたいのです

    0
    2017年12月19日

    Posted by ブクログ

    途中でなんとく気づくのですが、最後はそうきますか、というような驚きがある作品でした。ラストでの追加ひねり技は野崎まどさんならではという感じはします。

    0
    2015年12月27日

    Posted by ブクログ

    以下の順番で読むこと
    「[映]アムリタ」
    「舞面真面とお面の女」
    「死なない生徒殺人事件」
    「小説家の作り方」
    「パーフェクトフレンド」
    「2」

    0
    2016年01月17日

    Posted by ブクログ

    ライトノベルの範疇に属する小説だそうですが、「アムリタ」が非常におもしろかったので、同じ作者のこれも読んでみました。
    さすがに「アムリタ」ほどの豪快さはなかったものの、こちらも宝探しの謎解き風の出だしから、なかなか意外な展開に進み、おもしろかったです。キャラクタも立っていて楽しめました。

    0
    2014年12月01日

    Posted by ブクログ

    やっぱ面白い。アムリタから感じてたけど、別に似ているとかではなくて森博嗣感がある。主人公が理系のところだけじゃなくて、描写の仕方とか思考の流れとかが整然としつつも、実は裏で感情や物事が目まぐるしく変化していたりするところとか。つまり趣味のど真ん中だった。そして森博嗣よりサービス精神が旺盛なのもグッド

    0
    2016年01月17日

    Posted by ブクログ

    野崎まどの作品ははじめてだったけど
    思ったより楽しめた。
    意外と相性がいい作家なのかも。

    建て付けとしてはそんなに複雑でもないし
    設定も珍しいものでもないけれど
    軽めでサクサク読めるし話の引っ張り方も
    ほど良い感じでストレスがない。

    0
    2013年10月08日

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