野﨑まどのレビュー一覧

  • バビロン2 ―死―

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    うわぁああ!!
    もう、言葉にできないですよ、これは。

    正義とは、悪とは。
    もうそういう次元の話じゃない気がする。
    彼女はいったい何者で、何がしたいのか。
    次で本当に終わるのかこれ…!!

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    2026年04月17日
  • バビロン1 ―女―

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    『小説』から始まる野崎まど本乱読期間。
    東京地検特捜部?ウッ刑事ドラマ……と思いながら序盤読んでいく。思ったより難しい、読みにくいような内容ではなかったし、堅物主人公と犬系男子な相棒の掛け合いで弾みがついてスラスラ進む。
    まあ途中までなんですけどね!
    最初の事件からほのかに香る作者特有のSF?ファンタジック?な世界観がページをめくるごとに増していく。作者の世界観が好みならきっと美味しい一冊である、はず。

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    2026年04月04日
  • HELLO WORLD

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    SFの世界であっても、描かれる恋愛模様は現実世界に即したものであって、現象に限らず人間の感情は不変なのだと感じた。とても良かった。

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    2026年02月18日
  • バビロン3 ―終―

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    ネタバレ

    最終巻、舞台が急に世界(主にアメリカ)に変わって、知らない人の話が始まる…
    登場人物欄には正崎さんの名前があるから、出ては来るんだろうけどなかなか出てこなくて、世界観に入るのに時間がかかった。

    1巻を読んだ時、その前に読んだ作品と全然、真逆くらいに違うと思ったけど、G7で首脳たちが話し合う場面ではその作品の雰囲気を思い出した。

    もう、好感を持っていたキャラクターが死んでも最初の文緒くんが死んだ時のショックと比べれば受け入れられるようになったわ。

    そして、これまで曲世(悪)と対峙してきた正崎さんだったけど、ラストがこれでは、はなから圧倒的なレベルの違いがあったということね。

    それでも、アメリカ大統領アレックスが『考える人』であったおかげで、この作品で考える『善』と『悪』の定義が分かって良かった。


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    2026年02月18日
  • GOAT Summer 2025

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    前作1号では何ひとつしっくり来なかったテーマ設定、今回は非常に良かったです。後半テーマが旅になってしまうのかよと途中ガッカリした位に。
    どこを見ても画一的に描かれてしまった「愛」に対して、「悪」は多様な側面から描かれていて大満足ですし、「悪」というテーマなだけに胸糞エンドでも納得感があるし、綺麗に終わっても満足感があってとても良い。むしろ前作は何故ハピハピな物が無かったんですかね。愛なのに。
    後半テーマの旅もブックホテルの話から始まり、「うん、本好きな人の大半旅とか興味あるわけないじゃんかねww(私個人の偏見です)」って感じで冗長ではなくサクサク読める小作品ばかりで良かったです。

    ただ、仕様については黒ベースなので地味ではあります。前回の赤とピンクで見た瞬間のハピハピ感は無い。しかし、NTラシャ漆黒だったり、前半(というより3分の2)この地味な色味で総2色刷りを突き通し、良い意味でのマジかって感じです。

    本が好きな人は印刷も好きだよね、と信じて疑わない特集ページも前号に続き引き続きあって良いです。

    またオーディブルについての特集もあり、相変わらず本について盛りだくさんでした。
    この2号は是非またもう一度読みたい。

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    2026年02月11日
  • know

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    頭に電子機器を埋め込んで、情報の収集・拡散速度が飛躍的に高まった未来が舞台。

    登場人物の名前がなかなか特徴的。細かい技術の話はお手上げ。だけど、知ることを突き詰めたこの物語の目的と帰結は結構現実的にも思え、すんなり腑に落ちて楽しめました。こういう未来がいつかくるのでしょうか‥‥。そういった想像力も掻き立てられる面白い小説です。

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    2026年01月31日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    知り合いに勧められて

    会話の節々にラノベ臭さはあったけど、そこまで強くもなない。
    読みやすくてよかった
    一文が短いかつ全体のページも少なく、登場人物の掘り下げは薄かったのが少し残念

    一方、内容的にペラペラという訳でもないと思う
    「それだけで人の一生を左右するような映画は作れるのか」というテーマに対し、最後まで芯が通っていて良かった
    オチ的には、そんな映画はないというのが答えなのだろうか?


    流石にメガネをかけただけなら本人だと気づくだろというツッコミや、最原さんの動機がよく分からなかった事は置いておいて、sf的な小説として面白かった

    最後の方に出てきた、この比喩も好き

    「美しい糸を幾重にも重ねて織ったとしたら、それは美しい織物になるでしょう。なら、美しい織物を、その全てを保ったまま糸にして、それを幾重にも重ねて織ったとしたら、どんなに美しい織物になるでしょうね……」

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    2026年01月27日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    うさぎが好きで、メインの動物がうさぎだからという単純な理由で読みました。

    「小説」を書かれた野﨑まどさんの作品で、たまに出てくる言葉の掛け合いが面白くてクスッと笑えます!

    2もあるみたいなので続きも読みたい。

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    2026年01月26日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    これほどまでに鬼気迫る才能というのを映像ではなく、文章で表現することができるのかと。興奮してキタァと思ったら、意外とあっさりしたとこで物語が着地するのかと思ってから、もう一回振り回される。これが小説のおもしろさなのかーという感じ。
    人の感情までをも司ることのできる映画。そんなものが仮にあるとしたら、私は観たいと思うのだろうか。この作品を観たら、が永遠に続いて観ないような気がする。

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    2026年01月19日
  • GOAT Summer 2025

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    文芸誌というものを初めて読んだ。
    GOATは表紙も可愛いので知ってはいたけれど、なんとなく購入には至らず。
    12月に2025Summerの第7刷が発行されたのを本屋で発見して、ついに文芸誌デビューとなった。
    特集は悪。
    ヒリヒリするような悪、わくわくするような悪、悪って面白い!
    特に「あの子にしか行けない天国」は、一体この後どうなるのか?が気になってSTORY BOXで続きを読み漁った。
    が、現時点で残念ながらまだ完結していない。
    気になる!
    早く先を読ませてくれ!
    と思わずにはいられない…
    魅力あるたくさんの作家の作品を読めるのが文芸誌のいいところだと思う反面、続きがあるとなかなか先を読めないのは歯がゆいところ。
    とはいえ、今まで触れたことのなかった作家の素晴らしい作品に出会え、新しい世界を知ることができる喜びを知ったので、文芸誌にハマっていくかもしれないと思わせてくれた1冊となった。

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    2026年01月11日
  • GOAT Summer 2025

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    モモカンの小説、よかった!!
    デザインも可愛くて、いろんな小説読めるのにほぼワンコインで買えるって、、すごすぎる。

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    2026年01月09日
  • GOAT Summer 2025

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    初めての文芸誌。510円で3ヶ月くらい潰れてコスパ最高。デザインが可愛いから全号集めたくなる。
    いろんな作家に出会えるし、小説もエッセイも楽しめるのが嬉しい。
    人怖なオチの話がいくつかあって好みだった。

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    2026年01月04日
  • GOAT Summer 2025

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    この本のおかげで文芸誌デビューできたことがとても嬉しい!それだけでこの本好き。
    今をときめくたくさんの作家さんが短くてキャッチーで楽しめる作品を書いてくれていて、どれも面白い。この人の他の本読んでみたい、とまで強く心を掴まれたものはなかったかもしれないけど、今度本屋行く時にここにて出て作家の本が目に止まって買うかも。

    心の蛍光ペンでハイライトを引く、っていい表現だよなぁ。心のシャッターを切るみたいな。

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    2025年12月28日
  • know

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    情報に対しても付加価値が大きく付けられた世界の話で近未来にあり得そうなリアル感がおもしろかったです。
    大学の教授に薦められて読んだ本です。

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    2025年12月19日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ずーとふざけてる文章だったのに、ラストで一気に裏切られたし絶望しか残らない…。
    やばすぎる読書体験でした…。

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    2025年12月08日
  • HELLO WORLD

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    愛情や尊敬、信頼など人との関わりの中で生まれる感情をベースに、主人公の成長していく様子がわかり応援したくなる。

    最後は「ん?!」となった。
    これは、、、何が真実なのか?
    色んなパターンが想像できた。


    映像を観ているような作品!
    普段は純文学を読むことが多いということもあり、この体験はなかなかなく、おもしろかった。

    SFだが現実世界もあり、設定に馴染みやすかった。
    とはいえ途中から複雑になっていき、作中に出てくる『三本脚の烏』『狐のお面』『九尾』などの意義を知ると、更に理解が深まるのかな?と思った。
    (単に自分の知識不足。あとで調べる。)

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    2025年12月07日
  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    舞面一族の話。
    真面と水面が曾祖父の遺言の謎を調べると、仮面を被った謎の少女みさきと会う。
    みさきの謎めいたキャラがこいつはもしやこんなやつなんじゃ?なんて色々考えたりできる。そういう系なオチなのねとのことで、アムリタのような衝撃はなし。
    ストーリーとみさきのキャラが面白い!

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    2025年12月02日
  • HELLO WORLD

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    「HELLO WORLD」

    高校生、図書委員の堅書直実は、10年後の未来から来たという自分「カタガキナオミ」に衝撃事実を伝えられる。
    「近い未来に事故死してしまう恋人の運命を変えろ」

    文字通り二転三転する世界。
    自分の次元より高次元の存在は認知することができない。気づいてしまったらどうなるのか。マトリックスみたいな世界観設定。

    結末やエピローグは予想しなかった激アツ展開˙ᴥ˙
    京都に住んでる人はさらに激アツだろうね

    それでもモヤモヤは残る…|ω・*)
    ・ナオミ(現実)はいつ脳死になったのか?
    ・全部、一行瑠璃(現実)の計画だったのか?

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    2025年12月01日
  • 小説家の作り方

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    この世で一番面白い小説のアイデアが閃いたので、小説の書き方を教えてほしい。
    そこから始まる物語は、ポンと違う世界へと転回されて思いもがけぬ着地点へと導かれる。
    が、これは今読むのと発表当時(2011年)に読むのでは、大きく印象が変わるかも。面白いことには変わりありません。

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    2025年11月28日
  • タイタン

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    面白かった。
    ただ、登場人物のもっと深掘りやその後が読みたくなる気持ちが湧いただけに、ちょっと物足りなさを感じた。それだけ魅力的な登場人物達だったと言うことだけど。
    お話のメインテーマになってたことに対する答えは個人的には、シンプル過ぎて腑に落ちなかったので、もっと感動や納得されるようなお話や展開などの何かがあれば、もっとすごい作品って感じてたような気かする。でも、シンプルなことがまさに答えなのだからしょうがないのかも。
    とりあえず、これを読んで自分もメインテーマについてもっとシンプルに考え受け止めてみようと気持ちになった気がしたので、読んでとても良かったなと感じたので素敵な作品でした。

    #エモい

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    2025年11月24日