野﨑まどのレビュー一覧

  • 舞面真面とお面の女

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    野崎まど作品恒例の、物語を終盤でひっくり返す手法は今作も健在でした。
    ファンとして、やはり序盤から期待している部分ではあるので、待ってました!といった心境でした。
    主人公の舞面真面(まとも)という名前に関しても、やはり序盤からいろいろと勘ぐりながら読み進めた読者も多いかと思います。

    終盤の巻き返しからこそ急展開ですが、それまでは割とあっさりとストーリーが進行する為、サクサク読み進めることができます。
    野崎まど作品の中ではかなりライトな印象でした。

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    2012年10月26日
  • パーフェクトフレンド

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    ※当時のレビューです。

    過去4作品と比べて、
    一番ライトノベル風な作品だったと思います。
    表紙的な意味でもw
    キャラが小学生ってのがでかかったのかな?
    今までの登場人物はみんなおっきなお友達でしたからねえ…

    そして過去4作品と比べて、
    一番尖ってない作品。。毒の薄い作品だったと思います。

    まど作品の魅力と言えば、尖ったキャラと、軽快なコントと、
    読者を嘲笑うような衝撃の展開だと思うのですが、
    今回の一番の衝撃は本編じゃないというww
    しかも、過去のあの作品を読んでない人には
    この衝撃は伝わらない…

    でも逆に物語の美しさは過去作品の中でも上位。
    キャラもコントも

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    2012年06月30日
  • パーフェクトフレンド

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    最初は、小学生を主人公にした日常系な作品かと思ってたけど、途中から、急速に話の展開が面白くなり、一気に読んでしまった。世界が滅亡の危機に晒されるわけでもないし、ましてや主人公が魔法少女になるわけでもない(一人されてたか)。ただ、友達が出来る。それだけの話かもしれないけど、読後感が爽やかでとても暖かくなりました。

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    2013年01月10日
  • タイタン

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    AIタイタンによって仕事から解放された人類
    すべてをAIがやってくれる未来の話し

    そんなAIをカウンセリングすることになった主人公・内匠とタイタンを人格化したコイオスとのやり取りに、人とAIとの関係性はこうなれるのかと思う信頼感。そこに辿り着けたら理想だなぁと思った。
    そして、本書から学ぶ「仕事」とは「働くこと」とは何か
    心にズシっときた「影響すること」の言葉
    仕事に対しての考え方に、刺激を与えてくれました

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    2026年02月26日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    データの少女が実体化するという設定のシェアワールドの1つらしい。アニメが有名だが、これはノヴェライズ作品ではない、らしい。
    僕はそのシェアワールドで1番有名なのであろうアニメも観ていないが冒頭から大変文学的表現
    両親が離婚し、隙間を埋めるかのごとくかまってくれる父親。その父に連れられルーブル美術館へ行く。そこで見たアフロディーテ、所謂ミロのヴィーナス像の裸体に主人公は魅せられる
    そろそろ帰るぞと言う父親に初めて反抗する主人公、帰りたくないと泣き喚く
    とんでもない幕開け、こんな物語ではないと勝手に思い読み始めたので呆然
    巻末解説を読むに、そうとうな外道作品なのかしらと思う。
    女体に取り憑かれた男

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    2026年02月24日
  • know

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    近未来SF。その世界観の中での物語を楽しむというよりは、その世界観の設定を楽しむタイプの作品かな。もちろんストーリーはあるのだけど、ページの半分以上は作者の作り込んだ世界観を理解するのに費やしている感じ。頭でっかち感もあり、読むのもまあまあ疲れるのだけど、飽きないように(?)ちょくちょくエンタメ的シーンが挟まるので、まあなんとか最後まで読めた(^^;)

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    2026年02月23日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    初読みの作家さん。あんまり期待しないで読んだら意外や意外、うさぎさんがシュールで可愛らしい☆お笑いも静かで狙ってないところもまた良し!ある日突然、縁の紐が見えるようになり、しゃべるうさぎさんに出会うゆかりくん。ファンタジーだけど、わかってるけど、最後は泣けました。死んだ人に会いたいってのはどのシーンでも泣ける…サラサラ読めるのでオススメです☆

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    2026年02月23日
  • タイタン

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    読む前は、すごく哲学的な本なのかなと思っていた。だけど、なぜ仕事をするのか?という一見答えの出しようのない問いに、割と普通な意外性のない答えを出していた。だからこそ、仕事という存在が普遍的なものになるとも思った。

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    2026年02月17日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    芸大に通う学生たちで自主制作映画を撮る。監督は後輩で天才監督の最原最早。
    渡された絵コンテを読み始めた主人公は50時間以上もぶっ続けで絵コンテを読み続けていたことに気付く。神の領域にあるような映画の制作は進んでいき、真実が明らかになっていく。
    終盤までは最原の天才ぶりと大学生たちの青春という感じのストーリー展開だったけど、最後で一気に展開と雰囲気が変わっていった。ページ数も少なくて、掛け合いはコミカルで読みやすい。この短い物語の中で読ませる要素が詰め込まれている感じがして、これが野崎まどのデビュー作なのか~と思った。

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    2026年01月29日
  • タイタン

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    人間の仕事をAIが行うのが当たり前となった世界。
    運転も、手術も、創作活動もAIが行うため、人間は趣味をするだけ。
    仕事をせずに趣味だけやればいいってのは一見ユートピアに思えるけど、仕事から得られる「やりがい」が存在しない世界で一生を過ごすのは、実は一種のディストピアなんじゃないかと。

    壮大な世界観かつ自分がSF苦手なのもあって、半分くらいは理解できてないけど、「仕事とは何か」という概念に対して、作者の野崎さんなりの回答が提示されていたのはとても良かった。

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    2026年01月27日
  • HELLO WORLD

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    恋愛とSFが組み合わさったような物語。
    SF要素があまりピンとこない部分もあったが、ある女性と出会い、ただ彼女の笑顔が見たいとなりふり構わず奮闘する主人公の姿が良かった。

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    2026年01月24日
  • know

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    know
    著者| 野崎まど
    出版| 早川書房
    発売日| 2013年 7月24日

    「哲学は自然科学の最前線だよ」

    ーーーー
    どれほど情報化が進んでも、人類が知り得ない情報ってなんだろうか。その一つの解を与えてくれる。「知る」ということは何なのかを知れる。

    さすが野崎さん、ぶっ飛んでる。という印象。

    高度の情報化された社会で、人々の脳「電子葉」と呼ばれる、情報処理機器がの取り付けが義務化された世界のお話。
    電子葉を使えば、今私たちがPCやスマホで行っている、調べ物や、メールの確認、運転ナビ、通話など、大体のことが、目の動きや思考、ジェスチャーだけで行える。その結果は、空間にディスプレイ

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    2026年01月18日
  • バビロン2 ―死―

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    1と2の途中まではかなり面白かったが、途中から野崎まどワールドに入り込みすぎていて、SF要素がより強くなっている。少々やりすぎな感があった。

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    2026年01月02日
  • HELLO WORLD

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    ネタバレ

    他の本に比べたら微妙な出来だったような気がする
    未来から来た自分と一緒に彼女を救う話。
    映画にもなっているのかしら

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    2025年12月18日
  • タイタン

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    今まで出逢ったことのない新感覚の本だった。この人すごい。。人間の主人公とAIのタイタンが対話や経験を重ねて『人間らしく』なる過程がとても美しかった。仕事に悩んている時だったので『仕事は何か』の問いかけは主人公、タイタンと一緒に考えた。

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    2025年12月11日
  • バビロン3 ―終―

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    知らずに読んでました。
    ラスト三文字まさかでした。
    タイトル鵜呑みにしてました。
    横文字と視点変わってるので、一巻飛ばしたかと思いました。
    色々ある意味ビックリ。

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    2025年11月14日
  • バビロン2 ―死―

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    マガセかいつ、どんな絡んでくるのか気になってみちゃいますね。
    善との対決があるのかないのか、あればどうなるのか。見てのお楽しみということで。
    今3読んでます。

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    2025年11月10日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    ネタバレ

    帯の「こうして私は、人と離別した」という文言がバカすぎる

    文学的でありかつ軽快な文体で、女性とは、自分が科学に傾倒する意味とは、と苦悩する男をシリアスに描き出す。それで「人と離別」した理由は理想のヨメを作りたかったから、という。クライマックス以降IQが激減。共感を持って読んでいた前半のシリアス展開から、めちゃくちゃアホな着地点へ。これがメディアミックスにおいて前日譚を任されるということか。

    この作品で野崎まどにデビューしてしまったことが悔やまれる(全体的に見たら面白かったけど)。
    野崎まど作品を他にも読みたい!!

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    2025年11月02日
  • 2

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    シリーズの集大成。
    やっと終わったと安堵。
    作品によって良し悪しあれど、統括すると面白かったように思う。
    ただ、基本的に物語のパターンは全シリーズ似たようなもので、趣向を変え工夫してるだけの印象。ラノベっぽさもやはりしんどかった。個人的な感想にしかすぎないのだけれど。
    最早のラストは絶対に予想出来るしね。
    そんなわけないもの。

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    2025年10月04日
  • know

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    ◼️ 野﨑まど「know」

    ハードな本だった〜。電子葉取り付けが義務化された高度情報処理社会の話。

    大きな流れは分かるので後半はサクサク進んだが、前半は話を内容を理解しようとして時間が
    かかった。ハードでした。

    21世紀中盤、人類は「電子葉」を埋め込むことが義務化され、パソコンや電子機器のいらない社会となっていた。情報処理能力によりクラス分けされた人間たち、孤児などクラス0はアクセスも制限され、プライバシーの概念なくすべての情報の公開が強制されていた。

    日本に100人といないクラス5に若くして到達した情報庁審議官、御野(おの)・連レル。その恩師で電子葉社会を構築した道終・常イチは情報庁

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    2025年09月23日