野﨑まどのレビュー一覧

  • タイタン

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    序盤、中盤、終盤でガラッと展開が変わった。
    終盤は迫力があった。
    この本のテーマである"仕事とは何か"については期待していたものよりもアバウトな回答だった。

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    2026年05月20日
  • HELLO WORLD

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     アニメ映画になっていたので、名前となんとなくのストーリーは知っていた。見てはないけど。

     紹介文にあるとおり、青春恋愛SF小説だった。この物語は映像化と相性がいいだろう。

     直実は一途なキャラクターだよね。ただ、ストーリーに凝っていたぶんキャラクターを深掘りしきれていない印象。

     直実が仮想現実の世界の住人だとすんなり受けれたのはなぜか。一行さんが、なんで他者との交流を避けたキャラクターだったのか、行動の背景をもっと書いて欲しかったかな。

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    2026年05月13日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才との噂名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。
    だか、「それ」はただの映画ではなかった……。


    野﨑まどさんのデビュー作。
    芸大の学生たちの自主制作映画。あこがれの女の子との共同作業。仲間たちとの呑み会に、テンポの良いコミカルな会話。
    これだけ見ると映画にかける青春小説! といった感じなのですが、途中から様子が変わってきます。
    見ると何十時間も意識を奪われるようなコンテ。「天才」の「天才」たる所以。
    ヒロインにあたる最原最早のミステリアスさ、可愛らしさ、邪悪さ、得体のしれなさに魅せられて、一気に読んでいしまいました。

    映画含

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    2026年05月11日
  • バビロン3 ―終―

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    ネタバレ

    最終巻。いろいろな謎が解き明かされるのかと思っていたが、アメリカ大統領もが曲世のちからで自殺してしまう結末に驚いた。なんじゃこりゃー。

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    2026年05月11日
  • 2 新装版

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    ネタバレ

    各メデイアで、[映]アムリタ~パーフェクトフレンドまでの五冊を読んでから本書を読むと凄く本書を楽しめると評判だったのでその通りに読んだが、結果あんまり刺さらず。
    本書に至るまでの五冊は独立したそれぞれの話としてそこそこ楽しめた。

    本書はなんでそうなるねんみたいな展開が上記五冊より輪をかけて多く、着いていけなかった。

    特に引っ掛かったポイントは
    ・舞面真面&みさきは何故最中が天使になることを止めようとしたのか?

    真面はこの世に退屈をしていたはずであり、退屈しのぎになるからという理由で多額の金を出資していたはず。
    であれば天使になるという意味不明な出来事にこそ喜びを感じるのでは?

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    2026年05月07日
  • know

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    「情報材」や「電子葉」を軸にした近未来の情報社会の描写がかなり濃く、設定に関してはとても満足感があった。便利さが極まった社会の裏で、情報アクセスの差がそのまま階層化や支配構造につながっていく描き方には説得力があって、単なるSFガジェット小説にとどまらへん重みがある。アイデアのつながりも明快で、テンポよく読み進められるのもよかった。中盤以降は抽象的な問いや思想寄りのテーマも顔を出してきて、読み手の解釈に委ねる余白がしっかりあるのも印象的。一方で、人物の見せ方や男女観には時代的なクセが強く出ていて、そこはかなり好みが分かれると思う。個人的にはかなり嫌悪感を覚えた。発想の密度と勢いは間違いなく魅力だ

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    2026年05月06日
  • バビロン2 ―死―

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    2巻目。自殺を認める法律の是非が争われるが、そんな中を会ったものを自殺させていく女、曲世愛の強烈な印象を残して語られる、という感じかな。

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    2026年04月28日
  • タイタン

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    最初はSFリアリティある描写から始まるから、そのまま科学的に物語が進んでいくのかなって思ったら、中〜終盤くらいからメルヘンな感じになるから不思議だった。『小説』でもそんなふうに感じたから、野崎まどさんはそういう感じの小説を書く人なのかなと思ったり。
    『仕事とは何か。』という問題提示に対して、書かれていた答えは良い意味で普通だし、私も読む前から考えていたことと部分的に一致していた。けれども、その普遍性ゆえに仕事というものの輪郭線がぼやけてしまい、自分の中で仕事というものの軸みたいなものをもつことが大切だと考えた。『タイタン』で挙げられた仕事の意味も含めて、自分にとって仕事とはどのようにあってほし

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    2026年04月23日
  • タイタン

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    タイトル付け直してみてもいいでしょうか。

    新世紀!
    バーチャルショタイタン
    -蝶の羽ばたきのこと-


    いかがでしょうか。


    さて、想像してたものとはだいぶ違くて驚いちゃいましたが、アニメ化したらいいと思います。

    昨今、お金たくさんかけて、監督は奇をてらったのか、それとも凡人には到達できないエンタメの境地に達したのか、おじさんの妄想に誰もついていけなくなって、なんか絵だけすごい。みたいなものも多いですが、こーゆー感じでいいんじゃないかな?
    というように感じました。

    ただ、ちょっと影響受けすぎだから、本作は映像化無理なのかな?って思いますが。



    テーマは「仕事」です。

    それを通した

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    2026年04月16日
  • バビロン1 ―女―

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    飲み会で読書の話になり、好きな作家として挙げられていたので手に取った。3冊シリーズものの1冊目。ハードボイルド系かな、検察官が主人公だけど、事件を追っていたら同僚が急に自殺にしか見えない死に方をして、という展開。平松だとかいう変な女が登場して、重要人物めいてくるが、これが扉絵の女なのかな。2冊目に突入したい。

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    2026年03月27日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

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    ネタバレ

    愉快!初っ端から何でもありで、こんな小説もありなんだあと妙に納得。全てのお話に味があってシュールでおもしろいのですが、文章と図解で笑える「魔王」と「苛烈、ラーメン戦争」は特にお気に入り。久々に小説で声出して笑った気がします。こういう形式でぜひとも続編もお願いしたいところ。「電撃の缶詰」みたいな自虐ネタも好きだなあ。なんかもう、たまらん。

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    2026年03月26日
  • 小説家の作り方

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    ネタバレ

    最初のほのぼのとした主人公とヒロインのふれあいも楽しかったけれど、最後のほうの怒涛の展開には心震えた! おもしろかった! ありえないけれどありえそうな微妙なラインの現実感と、何気ない伏線がとても素敵。 この謎の関係がまだまだ続いていくのだと思うと心なごみます。 某アカウント名を中二中二言ってるけど、主要キャラの名前も中二くさい。 この名前も微妙な現実感を疑わせる要因かもね。

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    2026年03月26日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    ネタバレ

    野崎まどさんが著者ということと、あらすじが生々しそうだったので購入。元となったアニメはこの作品がきっかけで知りました。アニメの絵を見て、読み終わって、またアニメの絵を見てみて、その空気感の違いがすごいなあ、と。これ本当にアニメの前日譚であってるのか、私の勘違いじゃあるまいなと今現在も混乱中。どう考えても、アニメは「乳房がー」「私は狂ってるー」みたいな話じゃないと思うんだ。読んでて、『人間失格』を思い出すような、男の暗い心の話だったから尚更分からん。とりあえず、とっても好みでした。アニメも調べてみよう。

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    2026年03月24日
  • know

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    ネタバレ

    脳に電子葉を埋め込むことで、制限内での情報の取得と開示が容易に行われるようになった時代。連レルは恩師の娘の知ルと出会う。知ルは全ての情報が取得できる量子葉を備えていて。難しくて話の全部が分かったわけではないけど、おもしろかったです。とりあえず、このストーリーを組み立てた野崎さんはすごい。知ルの決断と、連レルが果たした約束、エピローグでの死の先のこと。とてもよかった。漢字とカタカナが合わさった名前もセンス良く感じました。良い作品です。

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    2026年03月24日
  • [映]アムリタ

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    ネタバレ

    ネタバレなしで読みたい作品。最原さんの好奇心と定本への執着が恐ろしかったです。真相を知って彼女の心情が更につかみにくく感じたのに、全然わからないでもないというか。微妙なバランスのヒロインで、魅惑的で惹かれます。すごくおもしろい、良いお話が読めたなと、満足です。あと、表紙の女性は最原さんなんですかね?画数さんだとずっと思ってたので、イメージと違ってて少し驚きました。

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    2026年03月24日
  • 独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑)【電子特別版】

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    ネタバレ

    イラストのある作品は相変わらず笑えます!「二十人委員会」「ワイワイ書籍」「大相撲秋場所フィギュア中継」、あと不謹慎だろうけれど「まごのてコレクション」が特におもしろかったです。巻末広告欄を使った小説も良い!まどさんの自由なセンスに脱帽。次も期待しています。

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    2026年03月24日
  • タイタン

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    AIタイタンによって仕事から解放された人類
    すべてをAIがやってくれる未来の話し

    そんなAIをカウンセリングすることになった主人公・内匠とタイタンを人格化したコイオスとのやり取りに、人とAIとの関係性はこうなれるのかと思う信頼感。そこに辿り着けたら理想だなぁと思った。
    そして、本書から学ぶ「仕事」とは「働くこと」とは何か
    心にズシっときた「影響すること」の言葉
    仕事に対しての考え方に、刺激を与えてくれました

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    2026年02月26日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    データの少女が実体化するという設定のシェアワールドの1つらしい。アニメが有名だが、これはノヴェライズ作品ではない、らしい。
    僕はそのシェアワールドで1番有名なのであろうアニメも観ていないが冒頭から大変文学的表現
    両親が離婚し、隙間を埋めるかのごとくかまってくれる父親。その父に連れられルーブル美術館へ行く。そこで見たアフロディーテ、所謂ミロのヴィーナス像の裸体に主人公は魅せられる
    そろそろ帰るぞと言う父親に初めて反抗する主人公、帰りたくないと泣き喚く
    とんでもない幕開け、こんな物語ではないと勝手に思い読み始めたので呆然
    巻末解説を読むに、そうとうな外道作品なのかしらと思う。
    女体に取り憑かれた男

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    2026年02月24日
  • know

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    近未来SF。その世界観の中での物語を楽しむというよりは、その世界観の設定を楽しむタイプの作品かな。もちろんストーリーはあるのだけど、ページの半分以上は作者の作り込んだ世界観を理解するのに費やしている感じ。頭でっかち感もあり、読むのもまあまあ疲れるのだけど、飽きないように(?)ちょくちょくエンタメ的シーンが挟まるので、まあなんとか最後まで読めた(^^;)

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    2026年02月23日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    初読みの作家さん。あんまり期待しないで読んだら意外や意外、うさぎさんがシュールで可愛らしい☆お笑いも静かで狙ってないところもまた良し!ある日突然、縁の紐が見えるようになり、しゃべるうさぎさんに出会うゆかりくん。ファンタジーだけど、わかってるけど、最後は泣けました。死んだ人に会いたいってのはどのシーンでも泣ける…サラサラ読めるのでオススメです☆

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    2026年02月23日