野﨑まどのレビュー一覧

  • タイタン

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    読む前は、すごく哲学的な本なのかなと思っていた。だけど、なぜ仕事をするのか?という一見答えの出しようのない問いに、割と普通な意外性のない答えを出していた。だからこそ、仕事という存在が普遍的なものになるとも思った。

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    2026年02月17日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    芸大に通う学生たちで自主制作映画を撮る。監督は後輩で天才監督の最原最早。
    渡された絵コンテを読み始めた主人公は50時間以上もぶっ続けで絵コンテを読み続けていたことに気付く。神の領域にあるような映画の制作は進んでいき、真実が明らかになっていく。
    終盤までは最原の天才ぶりと大学生たちの青春という感じのストーリー展開だったけど、最後で一気に展開と雰囲気が変わっていった。ページ数も少なくて、掛け合いはコミカルで読みやすい。この短い物語の中で読ませる要素が詰め込まれている感じがして、これが野崎まどのデビュー作なのか~と思った。

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    2026年01月29日
  • タイタン

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    人間の仕事をAIが行うのが当たり前となった世界。
    運転も、手術も、創作活動もAIが行うため、人間は趣味をするだけ。
    仕事をせずに趣味だけやればいいってのは一見ユートピアに思えるけど、仕事から得られる「やりがい」が存在しない世界で一生を過ごすのは、実は一種のディストピアなんじゃないかと。

    壮大な世界観かつ自分がSF苦手なのもあって、半分くらいは理解できてないけど、「仕事とは何か」という概念に対して、作者の野崎さんなりの回答が提示されていたのはとても良かった。

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    2026年01月27日
  • HELLO WORLD

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    恋愛とSFが組み合わさったような物語。
    SF要素があまりピンとこない部分もあったが、ある女性と出会い、ただ彼女の笑顔が見たいとなりふり構わず奮闘する主人公の姿が良かった。

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    2026年01月24日
  • know

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    know
    著者| 野崎まど
    出版| 早川書房
    発売日| 2013年 7月24日

    「哲学は自然科学の最前線だよ」

    ーーーー
    どれほど情報化が進んでも、人類が知り得ない情報ってなんだろうか。その一つの解を与えてくれる。「知る」ということは何なのかを知れる。

    さすが野崎さん、ぶっ飛んでる。という印象。

    高度の情報化された社会で、人々の脳「電子葉」と呼ばれる、情報処理機器がの取り付けが義務化された世界のお話。
    電子葉を使えば、今私たちがPCやスマホで行っている、調べ物や、メールの確認、運転ナビ、通話など、大体のことが、目の動きや思考、ジェスチャーだけで行える。その結果は、空間にディスプレイ

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    2026年01月18日
  • バビロン2 ―死―

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    1と2の途中まではかなり面白かったが、途中から野崎まどワールドに入り込みすぎていて、SF要素がより強くなっている。少々やりすぎな感があった。

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    2026年01月02日
  • HELLO WORLD

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    ネタバレ

    他の本に比べたら微妙な出来だったような気がする
    未来から来た自分と一緒に彼女を救う話。
    映画にもなっているのかしら

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    2025年12月18日
  • バビロン3 ―終―

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    知らずに読んでました。
    ラスト三文字まさかでした。
    タイトル鵜呑みにしてました。
    横文字と視点変わってるので、一巻飛ばしたかと思いました。
    色々ある意味ビックリ。

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    2025年11月14日
  • バビロン2 ―死―

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    マガセかいつ、どんな絡んでくるのか気になってみちゃいますね。
    善との対決があるのかないのか、あればどうなるのか。見てのお楽しみということで。
    今3読んでます。

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    2025年11月10日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    ネタバレ

    帯の「こうして私は、人と離別した」という文言がバカすぎる

    文学的でありかつ軽快な文体で、女性とは、自分が科学に傾倒する意味とは、と苦悩する男をシリアスに描き出す。それで「人と離別」した理由は理想のヨメを作りたかったから、という。クライマックス以降IQが激減。共感を持って読んでいた前半のシリアス展開から、めちゃくちゃアホな着地点へ。これがメディアミックスにおいて前日譚を任されるということか。

    この作品で野崎まどにデビューしてしまったことが悔やまれる(全体的に見たら面白かったけど)。
    野崎まど作品を他にも読みたい!!

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    2025年11月02日
  • 2

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    シリーズの集大成。
    やっと終わったと安堵。
    作品によって良し悪しあれど、統括すると面白かったように思う。
    ただ、基本的に物語のパターンは全シリーズ似たようなもので、趣向を変え工夫してるだけの印象。ラノベっぽさもやはりしんどかった。個人的な感想にしかすぎないのだけれど。
    最早のラストは絶対に予想出来るしね。
    そんなわけないもの。

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    2025年10月04日
  • know

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    ◼️ 野﨑まど「know」

    ハードな本だった〜。電子葉取り付けが義務化された高度情報処理社会の話。

    大きな流れは分かるので後半はサクサク進んだが、前半は話を内容を理解しようとして時間が
    かかった。ハードでした。

    21世紀中盤、人類は「電子葉」を埋め込むことが義務化され、パソコンや電子機器のいらない社会となっていた。情報処理能力によりクラス分けされた人間たち、孤児などクラス0はアクセスも制限され、プライバシーの概念なくすべての情報の公開が強制されていた。

    日本に100人といないクラス5に若くして到達した情報庁審議官、御野(おの)・連レル。その恩師で電子葉社会を構築した道終・常イチは情報庁

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    2025年09月23日
  • バビロン2 ―死―

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    序盤から中盤、あまりにも展開がないので退屈極まりなかったが、終盤にかけては映画を観ているような臨場感、緊張感がある。
    主要な登場人物もバジバシ死亡していくので非常に好みである。
    伊藤計劃のかの名作「虐殺器官」に通ずるものがある。

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    2025年09月03日
  • know

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    超情報化社会で、電子葉を脳に移植することが当たり前になった世界。《知る》とは、どういう事なのか突き詰めていく。良作。 途中のバトルシーン要らないよ。

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    2025年08月23日
  • バビロン1 ―女―

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    続編のものの一部作目。それにしても物語が進んでいない。
    しかし、設定が綿密に練られており、続きが楽しみである。
    気になった点として、携帯、携帯電話、スマホ、スマフォがそれぞれ出てきて何となくモヤモヤした。

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    2025年08月23日
  • 小説家の作り方 新装版

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    小説家としてデビューし4作を出版した物見(ものみ)はまだアルバイトをしながら小説を書いています。そんな彼に初めてのファンレターが届きます。この世で一番面白い小説を作りたい、その思いで試行する人々の物語りでした。読みやすく面白い内容と思います。後半が謎解きの謎解きになっているように感じてしまい、私としてはその点が少しだけ残念。星3つといたしました。

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    2025年08月14日
  • 小説家の作り方

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    アムリタの別バージョン的な印象を受けた
    軽い読み口ながらも、読んでいる側にも色々考えさせられる

    というか今読むと後の「小説」のライト版にも見える…なるほど、やはり色々な形式を書ける面白い作家かもしれない
    と、この時までは思っていた
    (パーフェクトフレンドへつづく)

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    2025年08月13日
  • 舞面真面とお面の女

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    ライトな読み心地にも関わらず何気に後半超絶ステップを見せられる
    アムリタの次にこれ
    メディアワークス文庫読者に向けてジャブがアムリタ、フットワークが舞面といったところ
    もしかするとこの作者、力を抑えているのか?と思い始める(死なない生徒へつづく)

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    2025年08月12日
  • [映]アムリタ

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    今となってはどこまで計算してたのだろうと思ってしまうが野崎まどデビュー作
    世にも奇妙な系列でニュアンスは抑えられており読み口は軽やか
    後に、まさか、ねえ

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    2025年08月11日
  • know

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    私たちが“目で見ている”ものは全て“脳が見せている”ものだ。
    “脳”の働きは完全には解明されていない。それこそが“AI”がひとの脳を越えることができない理由だ。

    舞台は高度に発達し、情報取得によって階層化された情報社会。
    情報庁御野参議官は高度な階層にいながら、14年前に失踪した天才道終教授の痕跡をさすらっていた。
    ある日、道終教授の残したメッセージを解読した御野は、次世代型情報器官を持つ少女と逃亡の旅をすることになる。

    途中からアニメのエスパー(死語?)たちの戦いみたいになってやや興醒めしたが、さすがにエンディングまでのあいだに多少の修正がなされた。

    ひとは情報を得ることが幸せなのか、

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    2025年08月07日