野﨑まどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才との噂名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。
だか、「それ」はただの映画ではなかった……。
野﨑まどさんのデビュー作。
芸大の学生たちの自主制作映画。あこがれの女の子との共同作業。仲間たちとの呑み会に、テンポの良いコミカルな会話。
これだけ見ると映画にかける青春小説! といった感じなのですが、途中から様子が変わってきます。
見ると何十時間も意識を奪われるようなコンテ。「天才」の「天才」たる所以。
ヒロインにあたる最原最早のミステリアスさ、可愛らしさ、邪悪さ、得体のしれなさに魅せられて、一気に読んでいしまいました。
映画含 -
Posted by ブクログ
ネタバレ各メデイアで、[映]アムリタ~パーフェクトフレンドまでの五冊を読んでから本書を読むと凄く本書を楽しめると評判だったのでその通りに読んだが、結果あんまり刺さらず。
本書に至るまでの五冊は独立したそれぞれの話としてそこそこ楽しめた。
本書はなんでそうなるねんみたいな展開が上記五冊より輪をかけて多く、着いていけなかった。
特に引っ掛かったポイントは
・舞面真面&みさきは何故最中が天使になることを止めようとしたのか?
真面はこの世に退屈をしていたはずであり、退屈しのぎになるからという理由で多額の金を出資していたはず。
であれば天使になるという意味不明な出来事にこそ喜びを感じるのでは?
ま -
Posted by ブクログ
「情報材」や「電子葉」を軸にした近未来の情報社会の描写がかなり濃く、設定に関してはとても満足感があった。便利さが極まった社会の裏で、情報アクセスの差がそのまま階層化や支配構造につながっていく描き方には説得力があって、単なるSFガジェット小説にとどまらへん重みがある。アイデアのつながりも明快で、テンポよく読み進められるのもよかった。中盤以降は抽象的な問いや思想寄りのテーマも顔を出してきて、読み手の解釈に委ねる余白がしっかりあるのも印象的。一方で、人物の見せ方や男女観には時代的なクセが強く出ていて、そこはかなり好みが分かれると思う。個人的にはかなり嫌悪感を覚えた。発想の密度と勢いは間違いなく魅力だ
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Posted by ブクログ
データの少女が実体化するという設定のシェアワールドの1つらしい。アニメが有名だが、これはノヴェライズ作品ではない、らしい。
僕はそのシェアワールドで1番有名なのであろうアニメも観ていないが冒頭から大変文学的表現
両親が離婚し、隙間を埋めるかのごとくかまってくれる父親。その父に連れられルーブル美術館へ行く。そこで見たアフロディーテ、所謂ミロのヴィーナス像の裸体に主人公は魅せられる
そろそろ帰るぞと言う父親に初めて反抗する主人公、帰りたくないと泣き喚く
とんでもない幕開け、こんな物語ではないと勝手に思い読み始めたので呆然
巻末解説を読むに、そうとうな外道作品なのかしらと思う。
女体に取り憑かれた男 -
Posted by ブクログ
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著者| 野崎まど
出版| 早川書房
発売日| 2013年 7月24日
「哲学は自然科学の最前線だよ」
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どれほど情報化が進んでも、人類が知り得ない情報ってなんだろうか。その一つの解を与えてくれる。「知る」ということは何なのかを知れる。
さすが野崎さん、ぶっ飛んでる。という印象。
高度の情報化された社会で、人々の脳「電子葉」と呼ばれる、情報処理機器がの取り付けが義務化された世界のお話。
電子葉を使えば、今私たちがPCやスマホで行っている、調べ物や、メールの確認、運転ナビ、通話など、大体のことが、目の動きや思考、ジェスチャーだけで行える。その結果は、空間にディスプレイ