野﨑まどのレビュー一覧

  • 独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑)【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    比較的明るく楽しく読みました。短編集なので、ちょっとだけキリの良いところまで読み進めていくと、あっという間に終わってしまいます。こういう系、好きです。

    0
    2023年08月01日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    バビロンから来ました。バビロンとは違い、長編ではなく、短編集です。バビロンとは違い、明るく楽しく読めました。

    0
    2023年07月30日
  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    正義とは?悪とは?自殺はいい事?悪い事?という、答えの出ない疑問を考えさせられます。3巻まで出てます。3巻の続きまだですか?

    0
    2023年07月29日
  • 2 新装版

    匿名

    購入済み

    これほど面白い小説は久しぶりに読んだ
    伏線の回収も見事でキャラクターも立っている
    素晴らしいとしか言いようがない

    #深い #ドキドキハラハラ #怖い

    0
    2023年05月19日
  • 2

    Posted by ブクログ

    いい意味でのなにこれ?というのが第一の感想。
    久しぶりにこんなに面白い本に出会った。

    最初から最後まで私が考えているあらすじとは全く違くてすごく新鮮なお話だった。

    0
    2023年03月18日
  • バビロン3 ―終―

    Posted by ブクログ

    前作の終わりで思考実験は死生観から善悪になるのだろうと思っていたが、中盤まで死生観の考察が続く
    そこから善悪に転換する部分は論理的なカタストロフを感じた
    議論の描写がメインだが非常にエキサイティング

    0
    2022年11月12日
  • know

    ネタバレ 購入済み

    情報とは?を考えさせられるSF

    電子葉を埋め込み、情報を格段に操る人が増えた社会。その電子葉を生み出した天才常イチ。
    彼は何を考えていたのか。彼が育てた知ルはどうなったのか。情報の捉え方やこの情報化社会が突き進む先、処理能力の違いがどう影響するのか。この話から考えさせられることは多い。面白い。
    情報と宇宙論、神話との結びつけ方も興味深かった。あたり作に出会った。

    0
    2022年07月24日
  • HELLO WORLD

    Posted by ブクログ

    映画を見たあとに、内容の細かい所を理解したいと思い読みました。読んだ後に見た映画はより一層面白かったです。この物語の特徴はどんでん返しだと思います。すこし腑に落ちない所もありましたが、ヒロインはやっぱり可愛いです。

    0
    2022年04月21日
  • なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず言葉選びが面白すぎました。突然面白い文章をぶっ込んでくるから、気を抜いていると電車の中なのに吹き出してしまいそうになります。ニヤニヤしていただろうから、マスクをしていてよかった…
    第四話が本当に切なくて、電車の中で涙目になりながら読んでいました。最初はローランもユリシーズも鬱陶しいしイライラするなーなんて思っていたのに、ローランの縁結びに対する真剣な姿勢や、お互いがお互いを一番大切だと思ってるところに胸を打たれました。好きだなあと思ったところでの展開だったので、胸が苦しくなりました。
    3巻は出ないのかなあ…

    0
    2021年12月04日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    びっくりするくらい一瞬で読み終わってしまった…。さらっと読めるのにものすごく面白いし、心に残る素敵なお話ばかりでした。
    この小説自体が面白いのはもちろんのこと、何より文章が本当に面白いんです! 電車の中でふふっと笑ってしまいそうになりました。
    メガネをくいっと上げる以外仕事しない綾小路くんが好きすぎる…。本当にこれ以外ほぼ何もしていなかったのに、すごく印象に残っています。
    表紙や各章の始めのページに、お話に出てきたいろいろな物が描いてあって「あれ!?」ってなりました。だからプリンセス・パールちゃんの可愛さに私も気づけてよかったです。
    前半はわりとほのぼのしながら読めたのに、後半は急に感動するよ

    0
    2021年11月24日
  • BLAME! THE ANTHOLOGY

    購入済み

    実は初BLAME!でした。

    有名な作品なのに、初BLAME!がこの本でした。飛浩隆先生目当てで買いました。
    予備知識なしで読み始めたのですが、とても面白かったです。一番最初の「はぐれ者のブルー」を読むと、世界観を大まかに理解できるので、その後の話もスムーズに入って来ました。そして、その後の話も新しい情報を提供してくれるので、どんどん世界が広がります。
    どの話もワクワクするような世界観で、BLAME!の世界に引き込んでくれます。原作の漫画も読みたくなってしまいました。

    #ダーク #ドキドキハラハラ

    1
    2022年09月29日
  • 舞面真面とお面の女

    Posted by ブクログ

    どこに進むのか分からないがゆえにグイグイ引っ張られる感覚は野崎まどさんの持ち味なのかも。そう言えな『バビロン』でもそう思ったのだった。熊佳苗のキャラはいい味出してる。未読の野崎まど作品をまた読みたい。

    0
    2021年08月29日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    野崎まどの短編集

    個人的に、近年まれに見るバカバカしさ(褒め言葉)
    たまにはこんな話を読んだ方がいいねw

    「最近のラノベが酷い」という例でネットでたまに見かけるやつはこれだったんだなぁ
    確かにコレだけ切り取って見せたら酷いように見えるわな

    あと、将棋の初手王手が野崎まどとは知らなかった
    続きもあったのね
    アポロ囲いとかw

    西部劇とかイラストメインのラーメン屋のやつとか、小説として認めないとかいう人もいるかも知れないけど、新しい試みというものはそんなもんだよねと思う
    クセ球や変化球としてはアリだと思うよ

    個人的に好きなのは遺伝子デザイナーのやつかな
    デザイナーの苦労は環境が変わっても不

    0
    2021年05月20日
  • バビロン2 ―死―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文雄、奥田の相次ぐ自死の後、正崎の事務官に就いた陽麻が女性であったことから、この章は陽麻と曲世の戦いとなるか、曲世が陽麻に化けて一層の阿鼻叫喚を生むかのどちらかかと思えた。して実態は中盤頃までに、陽麻はただの下働きに過ぎず、積極的に優れた頭脳や女性的思想、視点を事件に持ち込むことが出来ないお飾りだったことから陽麻の敗北は見えていた。無論前章の幕引きからすれば事務官が女性であるという程度のことにはいかほどの優位があるとも言えそうになく、読者にとっては(正﨑善と違って)元々大した希望でもなかったわけだが。

    そうであっても最終盤は衝撃的だった。それまでに開示された曲世の手札からは到底切り得ない、彼

    0
    2021年01月17日
  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    理想主義的な主人公・正崎善が検事で本郷三丁目のマンションに住み、家事が苦手で能天気な妻、一人息子と妙な距離感を解消出来ない暮らしをしている設定が大変アレで、引き込まれてしまった。文雄が大久保で一人暮らしなこともよく出来ている。こうした基盤がしっかりしているからこそ、因幡の怪死から始まる虚構を最大限に楽しむことが出来るのだと思う。素晴らしい。

    表紙やタイトルを抜きにしたとき、作中で正崎善よりも早くファムファタルの存在に気づくことが出来る最初の地点は旅館・強羅福花であろう。権力ある老人が3人もいて手土産の女が一人しかいないなど、それまでの正崎の仮説からすればあり得ないからだ。ならば女Cは不本意な

    0
    2021年01月17日
  • バビロン1 ―女―

    ネタバレ 購入済み

    インバクトのある変わった副題だなと思いましたが、読んでみたら納得でした。
    先の読めないすごいお話しでした。
    1巻を読み終わった時点では、とても勝てる気がしません。
    どう立ち向かうのか。気になります。

    0
    2020年12月12日
  • HELLO WORLD

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    HELLO WORLD
    「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直美は現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。世界が転回する衝撃。初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。

    とのことで、多分、これを読んでも、何のことかわからないと思います。ただ、読み終わってから、これを見ると、すごく納得できるので、一度読んでみることをお勧めします。
    タイトルにあるHELLO WORLD に惹かれ

    0
    2020年11月11日
  • バビロン1 ―女―

    購入済み

    何より、ミステリ正統派は否定するかもしれませんが、SF的ではありますがロジックパズルとしては立派なトリックとして成立していると思います。野崎まど作品はいつもどこかで読者を裏切るような仕掛けがあり、SFミステリとして読んでいます

    0
    2020年09月30日
  • ファンタジスタドール イヴ

    Posted by ブクログ

    プリキュアのようなアニメのメディアミックス作品と思わせておいて、この倒錯した話はまったく・・・さすが野埼まどです。『それは乳房であった』から始まる話はなかなかないね。

    0
    2020年07月17日
  • 2

    Posted by ブクログ

    驚きの連続。
    えっ………
    うそでしょ? と思ったけれど、でも突き詰めればそんなこともあるよなぁ、セリフひとつでも、きっと奥が深いのでしょう、と思いながら読み進めました。
    進化論まで出てきました。
    創作って何だろう。人を感動させたい? ほんとそうですね。
    愛してるって、なんだろう。実は一方的なことではなかったのですね。
    いい意味で、日常のこと、言葉について、など改めて考えさせられる小説だと思いました。(ちょっとぶっ飛んでる感はありますけど…)

    0
    2020年07月10日