野﨑まどのレビュー一覧

  • 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    創作の天才を巡る物語。「アムリタ」で映像で人を変える能力を持つ天才映画監督を、「舞面真面とお面の女」では常識を外れた存在を、「死なない生徒殺人事件」では不死性を、「小説家の作り方」ではAIを、「パーフェクトフレンド」では再び天才と、さらに友達とは何かを描いてきたのだが、過去作キャラクターも登場しつつ、創作の進化を目指す壮大な計画・・・

    0
    2026年04月12日
  • バビロン1 ―女―

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    ぐいぐい引き込まれて、一気読み。
    検事とか政治とか色々と難しい話も出てくるけど、読者を置いてけぼりにすることなく、ちゃんと説明してくれるから読みやすかったしわかりやすかった。

    いったいあの『女』は何者なのか。
    先が気になりすぎる!!!

    0
    2026年04月09日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「つまらない仕事」というのは世の中にごまんとあるなと思う。つまらないという感情は慣れから来ると思っている。仕事がつまらないなと感じるのは、私が慣れた仕事しかしてないからかもしれないが、その仕事に慣れた人でないと採用してもらえないし、そういう仕事に就かないと金銭的報酬も小さくなってしまうからしょうがない。

    ということで、私はとてもタイタンに共感している。

    話は変わって、1つの疑問が生まれた。こういう社会において、優越感とか、嫉妬とか、そういう感情はどこに行ってしまうのかと思う。完璧に平等な社会で、「人と比べて自分はどうなのか」という不安は解消されるのだろうか。

    ちょっと考えていきたいと思う

    0
    2026年04月08日
  • HELLO WORLD

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友人に勧められて、初・野崎まど。
    寝る前に冒頭だけと思って読み始めたつもりがいつの間にか最終ページを捲ることに。作品世界の仕組みが明かされた瞬間に鳥肌が……ALLTALEと現実の関係性や、神の手の機能が、わたしが普段感じている世界の構造と相似形で、作品世界に意識を攫われた感じ……脳の変なところを使ったようで、読み終わったあと頭が痛かったです。笑

    0
    2026年03月20日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    AIがさらに進化した後の話。
    本当にそうなるか?という要素はたくさんありつつも、興味深い設定も多かった。

    タイタンが全ての「仕事」を代行することで資本主義が破壊される。
    →そうあるべきだと思うと同時に、あと100年では厳しいとも思う。たぶん、人間の倫理が追いつかないし、それをよしとできるほどの知性にもたどり着けない。

    仕事をする、という概念がなくなる。その上でどう生きるのか。何が価値なのか。
    →これは誰しもが考えておかないといけない問題かもしれない。仕事はある意味で土台だから、土台ありきで私たちは自由でいられる。だから、それがなくても土台をもてるか、支えられるかはどこかで考えなくてはならな

    0
    2026年03月17日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    人間を労働から解放した、巨大AI・タイタンを巡る壮大なロードムービー。
    魅力的なキャラクター同士の会話が随所で光る。
    そして、議論の末、多くの働く人が抱える「人はなぜ働くのか?」というテーマについて、ひとつの回答が示される。
    もし、単にその回答だけを聞いたとしても、そこまで物語を読んでいるか読んでいないかで、受け取り方が著しく変わってくるのではないか。

    0
    2026年03月15日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    内匠成果とコイオスの料理と食事シーンがとても好き。ナレイン、雷、ベックマン博士、癖のあるキャラクター3人とも、読み進めていくほどに魅力的になっていった

    0
    2026年03月12日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    仕事とはなにか。

    各々の答えがあるかと思いますが、その根幹に潜っていく小説です。

    近未来、人工知能タイタンの発明により、今ある社会問題は全て解決されました。結果、人類は働かなくてもよくなり、仕事は遠い過去のものとなっています。
    誰もが仕事を知らずに生きている世界が本作の舞台です。

    主人公はAIのカウンセラーとなり、AIに人間を伝えていきます。
    この主人公の内省は、人間の感情に深く潜っていく気持ちよさがあります。

    もともと著者の「小説」に感動して本作を読みましたが、こちらも負けないくらいに素晴らしい作品でした。

    文章も難しすぎず、不思議と穏やかで綺麗な文章で、私はとても好きです。
    幻想

    0
    2026年02月13日
  • know

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こりゃすげえや…
    舞台は2081の日本。
    PCや携帯は過去の産物と化し、人の脳には”電車葉”が埋め込まれ、街中に情報読込物質が塗布された、まさに超情報社会。
    情報庁に勤める”クラス5”の は、電子脳ならぬ”量子脳”を埋め込まれたクラス9の”道終知ル”が掲げるある目的に付き添います。

    •どこにいても何をしてても他人に筒抜けのクラス0から、場合によっては違法に当たる行為も正とされるクラス5,6まで、情報についての階級分けが行われた世界線は不穏感たっぷりで少し怖い!
    •”知る”ということに対して作中で線密な考察が興味深かった!
    •電子脳を介して情報によるバトルが展開され、ワクワクが止まりませんでし

    0
    2026年02月11日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    ─今日も働く、人類へ─
    野崎まど著 「タイタン」


    好きな小説ってある?
    今まででいちばん良かったと思う小説は?
    そう聞かれたら真っ先に思い浮かぶのがこの作品。

    好きすぎたので人生初、読んだことある本を文庫版で買い直して再読の旅をしました。


    初めて読んだのがちょうど長く勤めた会社を辞めて転職を考えてる時期で、人生振り返ったり先を考えたり悩んだり迷ったり、そんな時期に出会ったこの究極の“お仕事小説”


    大袈裟に言うつもりは全くないけれど、ほんとにこれが究極だと思う。舞台は未来、SF要素を含み、人の心理を探り、ロードムービーの如く《仕事》とは何か、その答えを追い求めていく。

    ‎ひとつ

    0
    2026年02月03日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    読むのが遅いので読み終わるのに時間がかかったけど、めちゃくちゃ面白かった!

    AI(タイタン)により、仕事や家事から解放され、人々は趣味や自由を謳歌する未来。
    心理学を趣味にしていた内匠さんに「仕事」として依頼されたのは、動けなくなったAI(コイオス)のカウンセリング。
    カウンセリングの中で内匠さんとコイオスは旅をする。この旅の様子がとても興味深い。AIだけど、こんなアナログなんだ!さっと行かないのかぁー。
    小説のテーマは「働くことの意味」。
    普通は読者側に問題を提起したり考えさせられるけど、作者は答えをはっきりと明示している所が面白かった。

    著者のプロフィールを見てたらテレビアニメーション

    0
    2026年02月01日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    仕事ってなんだろう?
    ということをAIが発達して仕事という概念が無くなった未来の世界を描いたsf小説。
    誰かに取って影響を与えるもの。という考え方は視点として間違えていないと思う。とても面白い小説だった。

    0
    2026年01月14日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    その映画を見ただけで、人生を過ごしたのと同じだけの感動を与えればいい
    というセリフの通りの内容

    すべて最原最早の手のひらの上で転がされた

    後半のもしかしてと思い始めてからの展開が想像を超えた
    読み返すと序盤から伏線が貼られていたことに気づく
    人を殺すというのは殺人だけじゃないという発想はなかった
    最原最早が何者なのか、どうして映画で精神に関与できるのかそこは今後わかるのか?それともそこはSF作品だと言う解釈なのか

    0
    2026年01月06日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    昨今の生成AIブーム。
    人の力は偉大ではあるものの、人材が足りないなどと現場は悲鳴を上げ、業務効率化を求め生成AIを使った時間短縮が求められているけど、そういう意味でいったら自分たちの『仕事』は?と考える機会がありました。

    そんな中たまたま本屋のPOPに目線が止まった、この本のカバーに記載のキーワード

    「仕事」

    その言葉に惹かれ購入。
    SFとはいえ、『仕事』の真理まで行き着いたとき、自分はどういった読後感を覚えるんだろう?と。

    『タイタン』という生成AIは人間が思うことを、あれこれと提案し作ってくれる。『タイタン』のいる時代は今じゃ考えられない。むしろ憧れる。
    そんな時代に生きてる成果

    0
    2026年01月05日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この延長線上に「小説」があるんだなと思うと感慨深いです。
    癖のあるラノベ特有のボケとツッコミも、先輩たちが不自然に最原と二見をくっつけようとするところも
    ちゃんと物語に関係してくるところが上手いと思いました。

    0
    2025年12月10日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    AI「タイタン」が人間の「仕事」を肩代わりするようになった世界
    1機のAIの能率が落ちていることが分かった
    心理学を「趣味」にする主人公・内匠成果がそのAIのカウンセリングに挑むお話

    仕事が無くなった未来で「仕事ってなんだろう?」と考えるAIとヒト
    わたしたちが生きる現代での「仕事」とは何かを未来の人やAIの視点から回答してくれている

    SFだけどテーマは現実的
    突飛な展開だけど愛情を感じられて腑に落ちる着地だった

    0
    2025年11月30日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    天才少女・最原最早。最原が作ったアムリタを見て衝撃を受けたニ見。
    アムリタの影響力のすごいなぁ、むしろ怖いな最原とか思いつつ読んでたら、最後の映画館で明かされる真実に愕然。
    ポップな文体に騙されましたわ。
    最原の初めてできた彼氏・定本との愛の物語なのね。その過程が怖過ぎる。呪いか…いや、魔術だなこりゃ!

    0
    2025年11月28日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    [映]アムリタ
    一体いつから学生映画サークルの青春小説を読んでると錯覚していた…?

    これは愛の物語なのか、ミステリなのかホラーなのか。すごい小説に出会ってしまった˙ᴥ˙。

    登場人物も魅力的で一気読みでした。
    続編もあるみたいなので読みます˙ᴥ˙

    0
    2025年11月17日
  • タイタン

    Posted by ブクログ

    AIの管理する、人間は働かなくて良くなった社会になり150年。内匠成果はメインAIの不調に対処するプロジェクトに参加することになった。
    “仕事”とは何か、考え歩み旅をするSF。
    AIに人格を見出した先の展開、とても心地よい読後感。

    0
    2025年11月09日
  • [映]アムリタ 新装版

    Posted by ブクログ

    事前に細かい情報を入れず、なんとなく面白そうだな〜くらいのノリで読んでみると素晴らしい読書体験ができると思います。

    0
    2025年10月30日