野﨑まどのレビュー一覧

  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    ネタバレ

    読み終わりました!

    うさぎさん。。かわいいですね//▽//
    ほのぼのしていて、シュールなところもあって面白くて


    だけど時に切ないのもあったりもして・・・
    ラストはもっと切なかった。:゚(。ノω\。)゚・。



    縁ってすごいですね。。
    私もなにかと繋がっているのかな
    繋がっていたらいいな・・・と色んなことを思わせてくれる
    不思議な本でした(〃^^〃)



    第2巻もあるみたいなので、続きがとても楽しみです!




    うさぎさん。。面白いです♪
    ゲームをするなんて、とってもシュール・・・

    それに意外とグルメなんですね。。
    「・・・このお肉美味しいのぉ」ってうさぎさんが言って
    ゆかりくんが

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    2015年10月24日
  • 2

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    100分の心の準備と背景知識を備わって、やっと今作と向き合えることができた!構えは完璧だと思ったが、完璧にまど先生に”動かされた”、”感動”されて全身全霊が”進化”してるような感覚だ。
    同じく天才の育児史(誤)、仄かに森さんの四季に似たような感じもする。とにかく、一本大満足!(実際は5本かな~)

    0
    2015年07月29日
  • 独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑)【電子特別版】

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    安定の面白さ。実写化をしようもない、文字だから本だからの仕掛けの連続は思わず感心しちゃうし、たまらない。

    0
    2015年06月13日
  • 2

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    野﨑まど集大成。
    この作品の前に『[映]アムリタ』と『パーフェクトフレンド』は必読。できれば過去作品全部。
    過去の野﨑まど作品の、続編であり、エピローグであり、集大成であり、独立した物語。
    そして、新たな始まりにも感じる。

    0
    2015年05月24日
  • 小説家の作り方

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    思いっきりハマった。
    こんなに可愛い〇〇、初めて見た。
    自分の中では、「この世で一番面白い小説」に限りなく近い。

    0
    2015年05月22日
  • 独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑)【電子特別版】

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    ネタバレ

    久しぶりに読む野崎まど。タイトルの通り、(笑)と言った感じ。笑いのネタが全面的に散りばめられており、笑いが絶えない。『Cafe Bluetは元気です』『二十人委員会』『シンデレラアローズ』『人生RありゃQもあるさ』がお気に入り。QRコードは爆笑した。野崎まどのアイディア面白すぎる。素晴らしい。

    0
    2015年03月26日
  • 2

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    そうそうこういうのを野崎まどに求めていたんだという気持ちをたくさん満たしてくれる。他の作品とのリンクやどんでん返しは実に気持ちが良かった。

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    2015年03月19日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    深夜アニメ「ファンタジスタドール」の前日譚だ。
    が、イブを読むのにアニメの方を見る必要はおそらくない。俺も見ていない。読後にアニメの方の概要を見て、あまりの雰囲気の違いに二度見するくらい関係ない。

    すべての話が最後の一点に向けて加速するためにあるような物語をブラックスワン型と自分の中で呼んでいるのだけど、イブもこのブラックスワン型だ。


    ファンタジスタドールイブはある少年が学者を志し、大学生活を経て研究者となり、歴史を変えるような偉大な発明をするお話だ。今思い返してみれば、これは何を創りだしたのかが最後に分かる偉人伝のような話で、まさしくその一点に向かうために主人公の人間関係や苦悩が書かれ

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    2015年01月09日
  • パーフェクトフレンド

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    相変わらずの野崎まどワールドでした。

    校長先生の件は電車で読んではいけません…
    小説でニヤニヤと笑ってしまったのは久々でした^^;

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    2014年11月21日
  • なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

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    ネタバレ

    どうやら俺は動物関連の話と生死にかかわる話に弱いようで、読みきる辺りでは思わず涙ぐんでしまった。
    ちなみにこの小説をここまで読んで新たに得たことは、縁というものの幅広さ。縁は基本的に縁結びというものがあるくらいだから、恋愛や友好など良いことのイメージがあった。物は言いようなのかもしれないが2巻目ではさまざまな形の縁が登場するのだ。ここがこの本の、このシリーズの売りであることは間違いないと思う。

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    2014年11月10日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

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    筒井康隆とかそこらへんのメタ的手法を使ったスラプスティックコメディを意識したものと思われる。その中身はまあ、読めばわかるよ。良識ある読者はガツンと殴り付けられて、気づいた頃には身ぐるみを剥がされているだろう。ちなみに、これを芸人のネタ本と考えるのは間違っていると思う。確かにある側面ではそう見えるかもしれないが、それでバスジャックをどう説明する気なのか。これは本という媒体であることを最大限に利用したコメディ短編集であり、故にいわゆるフリップ芸との共通項が発生するものの、どちらが集合として大きいかは微妙な差で野崎まど劇場なのではないか。
    あとがきが最も好きかもしれない。妖精電撃作戦も生活感があって

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    2015年01月22日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    ネタバレ

    アニメ全話視聴済みで読みました。確かに小説のほの暗い雰囲気はアニメとまったく違いますが、アニメの「少女の成長物語」の中に潜む、おかしさや不思議さが好きだった人はこちらも十分楽しめると思います。

    「頭のよい主人公が、女性の身体への執着をこじらせ、理想の女性を作るまでにいたる動機」が高潔に感じられるように書かれていて、すごく絶妙なバランスで成り立っている本でした。

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    2014年05月29日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

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     勇者を迎え撃つ魔王や、ライオンになりたがる女子高生、リアルな森の音楽隊、陶芸家のインタビュー記事、将棋の中継まで、シュールなセンスにあふれたライトノベル短編集。

     ここ最近で最も面白いと感じた本。読みながら思わず吹いてしまった。よくこれだけ多様なものが書けるなと思うくらいタイトルもテーマもバラバラ。でもどれもシュールな笑いを提供してくれる。文章の完成度が高いのに、まさに文章力の無駄づかい(笑)。
     没ネタまで掲載するあたり、そでの解説のとおり「編集部の正気を疑う」。目次に載っていない作品が三つほど隠れているのも面白い。個人的に完全にツボ。続編(あるのか?)も期待したい。

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    2014年05月04日
  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

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    評価:☆5

    「電撃文庫MAGAZINE」で好評連載中のユニークすぎる短編が文庫化。死体を探しに行く検死官、対局にペットを連れてくるプロ棋士、勇者を何とかしたい魔王、若頭、サンダーファルコン、ビームサーベル、ライオン、うげげげと喋る牛、電撃文庫の妖精等、変態的(?)な登場人物たちが繰り広げる抱腹絶倒の物語の数々をお届けする、編集部の正気を疑う短編集ここに登場!
    この本を許せたとき、君は一つ大人になる――。


    うーん、何から書いていいのやら…
    とりあえず、これはライトノベルではないということは言えます(笑)
    記号や図などをあれだけ多用する本見たことないしw
    とても新鮮で楽しめましたが、イラスト

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    2014年02月22日
  • 小説家の作り方

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    野崎 まど の書き下ろし『小説家の作り方』

    しがない小説家に届いた女性からのファンレター。
    彼女からの依頼は、小説の書き方をレクチャーしてもらいたいというもの。
    その不思議な女性との交流から、思わぬ展開へ・・・という物語

    後半は、まさかこんな展開になるとは!と驚いた。
    いろんな伏線が張られていたんだ、と最後まで読んで納得!

    文系小説かと思いきや、おもいっきり理系へ!

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    【内容(「BOOK」データベースより)】
    「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイデアを閃いてしまったのです―」。駆け出しの作家・物実のもとに初め

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    2014年01月29日
  • 2

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    素敵にねじくれた構造をもった小説でした。
    冒頭では演劇小説なのかと思いましたが、「愛してる」以降はどんどんねじれて行き、なんか不思議に引き込まれるお話でした。かなりのページ数がある小説ですが、それはあまり気にならず、中盤以降は一気に読めてしまいました。
    野崎まどのメディアワークス文庫の他作品のキャラが登場しますので、そちらを先に読むとより楽しめるかも。

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    2014年01月07日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    野崎まど、「know」に続くハヤカワ2作目。体裁や文体などあらゆる面で古典を意識しているかのようで、新しくなっているなあと感じた。太宰の「人間失格」を感じた人は多いでしょう。ただ、ジャンル的に言えばSFなので、古典とSFとの融合的な部分を強く感じた。

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    2013年12月22日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    野崎まど「ファンタジスタドール・イヴ」は傑作。野崎まど劇場を読んでいただけに、女体に対する主人公の想いや純文学風の文体は最初、悪ふざけにも見えたがガチな作品だった。…文体については多少の悪ふざけ要素はあるだろうけれどw ただ、作品のテーマに相応しい語り口調であるのは確か。

    文学的・哲学的なSF作品というと「テクノロジーと倫理」という問題はよく出てくるが、この作品ではSFを背景にしながらも、人間自身を描いているのが面白い。人に言えない異常性に苦しみ、だからこその罪悪感や孤立感に苦しむという、誰しもが持つような苦しみが描かれる。

    笠野と遠智の二人の友人の対比もよかった。大兄は自らの異常性に苦し

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    2013年11月19日
  • 2

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    アムリタから2まででひとつの物語を成しているといっていい構成。そして各巻の超展開は全て「2」の為に。

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    2013年11月17日
  • know

    購入済み

    ネットで何でも分かる時代だから

    主人公が生きる時代では、人類は脳にもう1つの演算装置である『電子葉』の装着が義務づけられており、ネットの情報がまさにSF的に、日常的に展開される。人々は仮想レイヤーを街に表示させながら歩くことができる……そんな時代だからこそ、主人公の恩師の残した一人の少女が証明するのだ。何でもすぐに調べられて、『知っている』と『調べる』のタイムラグがないそんな時代に。
    それでも人間は、見て聞いて触って知るのだと。
    本文は大きく分けて2部構成である。
    1つは主人公が少女に出会うまでの、万能情報社会。
    1つは出会ってからの、新しい階梯へ進む少女との、万能だと感じていたはずの情報化社会について。
    我々はネ

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    2013年10月21日