野﨑まどのレビュー一覧

  • 独創短編シリーズ 野崎まど劇場【電子特別版】

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    野崎まどの短編集

    個人的に、近年まれに見るバカバカしさ(褒め言葉)
    たまにはこんな話を読んだ方がいいねw

    「最近のラノベが酷い」という例でネットでたまに見かけるやつはこれだったんだなぁ
    確かにコレだけ切り取って見せたら酷いように見えるわな

    あと、将棋の初手王手が野崎まどとは知らなかった
    続きもあったのね
    アポロ囲いとかw

    西部劇とかイラストメインのラーメン屋のやつとか、小説として認めないとかいう人もいるかも知れないけど、新しい試みというものはそんなもんだよねと思う
    クセ球や変化球としてはアリだと思うよ

    個人的に好きなのは遺伝子デザイナーのやつかな
    デザイナーの苦労は環境が変わっても不

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    2021年05月20日
  • バビロン2 ―死―

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    ネタバレ

    文雄、奥田の相次ぐ自死の後、正崎の事務官に就いた陽麻が女性であったことから、この章は陽麻と曲世の戦いとなるか、曲世が陽麻に化けて一層の阿鼻叫喚を生むかのどちらかかと思えた。して実態は中盤頃までに、陽麻はただの下働きに過ぎず、積極的に優れた頭脳や女性的思想、視点を事件に持ち込むことが出来ないお飾りだったことから陽麻の敗北は見えていた。無論前章の幕引きからすれば事務官が女性であるという程度のことにはいかほどの優位があるとも言えそうになく、読者にとっては(正﨑善と違って)元々大した希望でもなかったわけだが。

    そうであっても最終盤は衝撃的だった。それまでに開示された曲世の手札からは到底切り得ない、彼

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    2021年01月17日
  • バビロン1 ―女―

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    ネタバレ

    理想主義的な主人公・正崎善が検事で本郷三丁目のマンションに住み、家事が苦手で能天気な妻、一人息子と妙な距離感を解消出来ない暮らしをしている設定が大変アレで、引き込まれてしまった。文雄が大久保で一人暮らしなこともよく出来ている。こうした基盤がしっかりしているからこそ、因幡の怪死から始まる虚構を最大限に楽しむことが出来るのだと思う。素晴らしい。

    表紙やタイトルを抜きにしたとき、作中で正崎善よりも早くファムファタルの存在に気づくことが出来る最初の地点は旅館・強羅福花であろう。権力ある老人が3人もいて手土産の女が一人しかいないなど、それまでの正崎の仮説からすればあり得ないからだ。ならば女Cは不本意な

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    2021年01月17日
  • バビロン1 ―女―

    ネタバレ 購入済み

    インバクトのある変わった副題だなと思いましたが、読んでみたら納得でした。
    先の読めないすごいお話しでした。
    1巻を読み終わった時点では、とても勝てる気がしません。
    どう立ち向かうのか。気になります。

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    2020年12月12日
  • HELLO WORLD

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    ネタバレ

    HELLO WORLD
    「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直美は現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。世界が転回する衝撃。初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。

    とのことで、多分、これを読んでも、何のことかわからないと思います。ただ、読み終わってから、これを見ると、すごく納得できるので、一度読んでみることをお勧めします。
    タイトルにあるHELLO WORLD に惹かれ

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    2020年11月11日
  • バビロン1 ―女―

    購入済み

    何より、ミステリ正統派は否定するかもしれませんが、SF的ではありますがロジックパズルとしては立派なトリックとして成立していると思います。野崎まど作品はいつもどこかで読者を裏切るような仕掛けがあり、SFミステリとして読んでいます

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    2020年09月30日
  • ファンタジスタドール イヴ

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    プリキュアのようなアニメのメディアミックス作品と思わせておいて、この倒錯した話はまったく・・・さすが野埼まどです。『それは乳房であった』から始まる話はなかなかないね。

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    2020年07月17日
  • 2

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    驚きの連続。
    えっ………
    うそでしょ? と思ったけれど、でも突き詰めればそんなこともあるよなぁ、セリフひとつでも、きっと奥が深いのでしょう、と思いながら読み進めました。
    進化論まで出てきました。
    創作って何だろう。人を感動させたい? ほんとそうですね。
    愛してるって、なんだろう。実は一方的なことではなかったのですね。
    いい意味で、日常のこと、言葉について、など改めて考えさせられる小説だと思いました。(ちょっとぶっ飛んでる感はありますけど…)

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    2020年07月10日
  • バビロン1 ―女―

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    ネタバレ

    「読む劇薬」とは的を得ている

    東京地検特捜部の検事、正崎善。薬品会社の不祥事を捜査する中、全裸で死んでいた男が残した「F」から始まり、”新域”を中心に渦巻く陰謀や未曽有の事件を追うこととなる。黒幕はたった一人の異様な”女”――

    【原作既刊3巻(バビロン-死-)や、アニメにも言及する重大なネタバレがあります】


    書店を練り歩いていると「読む劇薬?ナニソレすげぇ」と目に留まり、随分な謳い文句だなと思いつつ面白半分で購入したのがきっかけの小説だった。
    購入当時、一人暮らしをしていたので夜中、独り静かに読んでいたのだけれども。

    いや、やばすぎませんか????????????

    いやいやいやいや

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    2020年05月26日
  • バビロン2 ―死―

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    ネタバレ

    アニメで先を知っているだけに、コンビニのシーンのナプキンの袋の点線が怖すぎる。これは先を知らずに読んだらラストの場面で戦慄が走っただろうな。アニメではこのネタは使われずに、多摩動物公園へ出かけるための弁当の準備とオーバーラップさせた演出だったけれど、アニメ化に適した巧みな方法だったと思う(文章で同じ効果を出すのは難しそう)。「選挙に勝ち負けはない。選ばれるかいなかというだけ」で『地獄の楽しみ方』とリンク。アニメもまだ最終話だけ観ておらず、最終巻にてこの物語をどう決着させるのか楽しみ。

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    2020年02月14日
  • バビロン1 ―女―

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    ネタバレ

    TVアニメ視聴中。二巻までを再放送も含め2回観たので、文章を読みながら映像とCVが聞こえる。先を知っているだけに、前半の、何も知らずに順調に事を進めているかのように見える正崎の姿には不安を覚える。無数の「F」は実際に紙面で見ると狂気を感じる。正義とは? 悪とは? 自殺は許されるか?など、結構テーマは深い。二巻が楽しみ。厳しい場面があるのは知っているので辛いけれど、話にとても引き込まれるし、物語としてはすこぶる面白い。表紙のイラストは、TVアニメを見ているせいもあり、ちょっとイメージ違うんだよなあ。

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    2020年01月25日
  • 2

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    ネタバレ

    何というか、凄かった。
    アムリタと2の主人公は二見遭一って事だよな。心の中まで演技する=地の文も演技=読者も騙されるって事だよな。
    途中、数多が二見遭一の事聞くシーンとか凄いわ。最原最早=二見遭一の妻(見た目は永遠の命の生徒)と、数多(二見)がやり取りしてるって事だもんな。何だそれ。

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    2019年12月09日
  • 2

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    不思議な読後感の小説。途中までは何の変哲もない言葉に深淵な意味が付与されていく…叙述トリックならぬ叙述SF?かと思っていたら最後はやっぱりSFでラブだった。なんだこの感想。

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    2019年11月29日
  • 小説家の作り方 新装版

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    ネタバレ

    駆け出しの小説家・物実のもとに「この世で一番面白い小説」のアイディアを閃いたという女の子から小説の書き方を教えてほしいというファンレターが届いた。小説の書き方を教えていくうちに理解し、そしてついに誕生したのは…!
    装丁の薄気味悪い感じとタイトル、帯の一文にやられました。一番面白い小説…誰もが気になるモノがこの小説にはある。

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    2019年11月25日
  • [映]アムリタ 新装版

    野崎まどさん入門編?

    野崎まど先生が好きな友人が
    こちらの[映]アムリタをまず読む事を
    勧めてくれました。続きが気になって
    あっという間に読めました。野崎まど先生の
    他の著書が気になって仕方なくなるような
    奇妙な一冊でした。

    最初に話した野崎先生ファンの友人によると、
    アムリタ
    舞面真面とお面の女
    死なない生徒殺人事件
    パーフェクトフレンド
    2
    を順番に読む事で、驚くべき仕掛け?に
    気がつくことが出来ると聞いています。
    私はこれからパーフェクトフレンドを読みますが、この順番通りに読んでいて面白いので、
    初めての方におすすめの順番なんじゃないかと
    思います。

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    2019年11月21日
  • 小説家の作り方 新装版

    購入済み

    沼に完全に落とされた一冊でした

    沼に完璧に落とされた一冊でした
    おもしろかったです。
    冒頭から引き込まれ、最後まで読みやすい!
    ですが、読みやすさと裏腹に
    内容は想像もつかないような
    展開の連続!

    表紙イラストもキャラクターにぴったりで
    とても素晴らしいなと思います。
    読了後はぜひ表紙イラストをよくご覧に
    なってください。

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    2019年11月21日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

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    ネタバレ

    このウィットに富んだ軽めな感じ、好きだな。他の野崎作品も読んでみたいと思う。「死なない&殺人」といえば、山口雅也『生ける屍の死』を連想するけれど、あちらはもっと重い話だったような。古典落語を知らないので「猫の皿」には落語の醍醐味みたいなものを感じ、「うまい」と思わず膝を打った。バーベキューで天名が伊藤のために肉を取りに行ったくだりや、中等部寮と高等部寮の横断幕でのやりとりが最高にウケる。声を出して笑ってしまった。変換ミスみたいな笑いはかな漢字変換の登場によって作りやすくなったのかもしれない。昔は作家の頭のなかだけが頼りだったのかと。でもこれは出てこないな。「銚子全摘(超自然的)」「チョーカー学

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    2019年08月12日
  • バビロン2 ―死―

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    ミステリ。シリーズ2作目。
    これは…ミステリなのか?
    ラスト40ページは、エグい。
    大好きです。

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    2019年05月22日
  • バビロン2 ―死―

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    飲む劇薬?
    いいえ、これは「読む劇薬」。

    正義と悪、検察官と"悪女"の話。

    恒例のジャケ買い(※運命的出会い)で出会った1冊。
    なぜか私の"引き"がいいのか……価値観をひっくり返す、けれど納得の1冊に出会ってしまった。

    かつて、こんなに絶望する小説が存在しただろうか。

    男をたぶらかしたり、裏切ったり。でも少し可愛げのある…そんなキャラクターとしての"悪女"観は黒く塗り替えられた。

    これぞ本物の"悪"。

    そして作品の重要なテーマとなるのは「自殺」について。
    中盤、1つの新法を巡り、様々な思惑が交錯する展開

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    2019年01月05日
  • BLAME! THE ANTHOLOGY

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    劇場版が面白くてノベライズを探していたけれど、このアンソロジーもとても面白かった。
    設定資料集とか関連資料を探して読みたくなる気持ちが分かる気がする。
    原作を読みたい気持ちも高まった。
    181103

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    2018年11月03日