野﨑まどのレビュー一覧

  • 舞面真面とお面の女 新装版

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    舞面一族の話。
    真面と水面が曾祖父の遺言の謎を調べると、仮面を被った謎の少女みさきと会う。
    みさきの謎めいたキャラがこいつはもしやこんなやつなんじゃ?なんて色々考えたりできる。そういう系なオチなのねとのことで、アムリタのような衝撃はなし。
    ストーリーとみさきのキャラが面白い!

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    2025年12月02日
  • HELLO WORLD

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    「HELLO WORLD」

    高校生、図書委員の堅書直実は、10年後の未来から来たという自分「カタガキナオミ」に衝撃事実を伝えられる。
    「近い未来に事故死してしまう恋人の運命を変えろ」

    文字通り二転三転する世界。
    自分の次元より高次元の存在は認知することができない。気づいてしまったらどうなるのか。マトリックスみたいな世界観設定。

    結末やエピローグは予想しなかった激アツ展開˙ᴥ˙
    京都に住んでる人はさらに激アツだろうね

    それでもモヤモヤは残る…|ω・*)
    ・ナオミ(現実)はいつ脳死になったのか?
    ・全部、一行瑠璃(現実)の計画だったのか?

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    2025年12月01日
  • 小説家の作り方

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    この世で一番面白い小説のアイデアが閃いたので、小説の書き方を教えてほしい。
    そこから始まる物語は、ポンと違う世界へと転回されて思いもがけぬ着地点へと導かれる。
    が、これは今読むのと発表当時(2011年)に読むのでは、大きく印象が変わるかも。面白いことには変わりありません。

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    2025年11月28日
  • タイタン

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    ネタバレ

    何のために働くのか。そもそも仕事とは何か。AIが発達し、仕事がなくなった世界を背景にその中で極小数のAIに対して仕事をする人たちを中心に描かれた物語。たしかに、そんな未来は遠くないなと感じる一方で、まだまだこないそんな未来に対して今どう生きるのか考えさせられた。

    仕事とはなにか。理科の物理的なものとは違うし、漁業や農業などの第一次産業は仕事であるが、昔の狩りは仕事ではない。動物が狩りをするのも仕事ではない。
    コックが料理をするのは仕事。家で家事をして料理をするのは仕事?
    いろんな例を通してこちらも考えさせられた。そして、行きついたシンプルな答え、仕事とは「影響すること」。何かを押して動く。

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    2025年11月26日
  • タイタン

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    面白かった。
    ただ、登場人物のもっと深掘りやその後が読みたくなる気持ちが湧いただけに、ちょっと物足りなさを感じた。それだけ魅力的な登場人物達だったと言うことだけど。
    お話のメインテーマになってたことに対する答えは個人的には、シンプル過ぎて腑に落ちなかったので、もっと感動や納得されるようなお話や展開などの何かがあれば、もっとすごい作品って感じてたような気かする。でも、シンプルなことがまさに答えなのだからしょうがないのかも。
    とりあえず、これを読んで自分もメインテーマについてもっとシンプルに考え受け止めてみようと気持ちになった気がしたので、読んでとても良かったなと感じたので素敵な作品でした。

    #エモい

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    2025年11月24日
  • タイタン

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    『良い仕事をした』付箋をつけたのはここだけ。良い小説だった。AIの優秀さに驚かされながら毎日仕事を手伝ってもらっているが、全部任せた方が良くなる未来もあり得ると思えた。仕事をやる必要がなくなり、趣味だけでは人生のやり甲斐をきっと感じない。ワークライフバランス。馬車馬のように働いて、めちゃくちゃ遊ぶ。その方がやり甲斐はある。体は悪くするかもしれないが、長生きが幸せとは思わない。AIが助けたくなるように、人間が頑張らなければ。

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    2025年11月16日
  • タイタン

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    ネタバレ

    この物語は、AIが全てを管理する未来社会を描いたSF小説だ。舞台は2205年。AI「タイタン」が社会のあらゆる労働を担い、人間は働くことから解放され、趣味や研究に没頭できる世界が広がっている。誰もが「職業」を持たず、日々を自由に生きる――そんな理想的な社会が描かれる。

    主人公・内匠成果は、趣味で心理学を研究する善良な市民。しかし、AIの一部「コイオス」の不調をきっかけに、成果は人生で初めて「仕事」を任されることになる。それは、AI相手に心理カウンセリングを施すという特異なミッションだった。物語は、AIの不調の原因を探るミステリ的な前半から、次第に予想を裏切る展開へと発展していく。AI社会の根

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    2025年11月02日
  • バビロン1 ―女―

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    他の方の感想にもありましたが、地検特捜部とか堅苦しい職種や言葉が出てくる割に読みやすい。
    私も女に魅了されてるのか、一気読みさせられました。

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    2025年11月01日
  • タイタン

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    SF作品にトライしてみようと思い、手に取った本の一つです。
    現代でも、割とAIは身近な存在になりつつあるが、それより遥かにAIが身近な存在の世界線。

    生きていて、当たり前に成しているモノやコトに就てあまり考えることはない。
    なぜなら、当たり前に知っていると思っているし、当たり前にやっているから。

    その当たり前がない世界で出される答えは何なのか。
    その当たり前を、私たちは本当の意味で理解しているだろうか。

    哲学的な要素もあり、とても面白かったです。
    私は、この本を読み、働きかけられて、今働いている。

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    2025年10月30日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    為人の十分な説明がなく、登場人物に深く肩入れ出来ない。最原最早の天才性や、兼森と二見の関係(二見の安否を心配するほどか?)など。

    なんだか薄気味悪い読後感
    途中までただの大学生活を綴っているだけかなと思っていた。説明が少ないことが最原の怖さを引き立たせているように思う

    そんなに心が動く映画は見てみたい!!
    様子を聞いた感じ全然面白くなさそう

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    2025年10月17日
  • タイタン

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    ネタバレ

    「AIのカウンセリング」っていうパワーワードに惹かれて読み始め。

    「仕事とは?」の答えを求めて壮大に旅して、いろんなことを経験して、結局耳にタコができるほどありきたりな答えに帰結するのがすっごく良かった。どんな大人に諭されるよりもこの本からもらった言葉だと腑に落ちる感じがする。

    コイオスの心の病の解決策はなかなかにぶっ飛んだシチュエーションで神秘的だった。ゾワゾワした。あの感動のためにもう一回読みたい。

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    2025年10月14日
  • タイタン

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    ここはユートピアな世界なのか、ディストピアな世界なのか判断ができないが、傑作には違いない。
    未来のAIを題材にしたSFかと思いきや、ロードムービーを観ているかのような愉しさもあり、親子や友情の育み、成長を描いた物語でもある。
    とても読み応えがあるし、もっと長編でも読みたいと心から思える作品であった。
    ヘカテへと至った結末は非常に痛快で人間のちっぽけさを儚くも思い、タイタン、コイオスの圧倒的な優秀さを羨望の思いで読み終えた。
    いつかこのような世界がくるのだろうかと思うと胸が躍るので、やはりこの物語はユートピアを描いたものなのだろう。

    余談すぎるけど。
    この作品だけやけに体言止めが多かったけどな

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    2025年10月11日
  • タイタン

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    SF小説でもあり、哲学的な要素もあり面白かったです。こんな世界になったらと思って想像しながら読むことも楽しかったです。

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    2025年10月08日
  • タイタン

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    普段あまり読まないジャンルのSF小説ですが
    面白そうだなと予約してみました。

    AIがもたらす未来、
    それはユートピアかディストピアか?
    ディストピア(理想郷の反対)という言葉、今回知りました。

    仕事とは何か。
    哲学や神話のような話と、ロードムービーのような話と
    アニメになりそうな感じでした。
    文体もライトノベルのような感じで
    私自身は入り込みにくかったけど、
    若者には読みやすいのかも。
    最後にどうなるのか?気になって読み進めました。

    これが荒唐無稽のお話なのか…それとも…
    これからの未来を考えると、怖い気がします。
    面白い作品でした!

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    2025年10月08日
  • タイタン

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    過去、1番人に話した本かもしれない。
    150年後の話。AIと人間の共存世界。
    未来を想像することが大好きな私には
    想像できうるこの世界観が
    楽しくてしょうがなかった。

    全てAIが行ってくれるので
    お金も仕事もない世界。
    ただ、趣味をして過ごす世界。
    でも何か物足りない。

    お金がなければ働く必要はない。
    時間が有り余る。
    じゃあ働くってなんだろう。
    仕事ってなんだろう。

    後半は壮大な世界すぎたけど
    最後の最後までおもしろく読めました。

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    2025年10月03日
  • 2 新装版

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    ネタバレ

    ついに「2」を読み終えた。
    ド嬢と、ある方のブログで知り興味を持ったシリーズ。十分楽しめたし、物足りなくもあった。

    まず、非凡な作家野崎まどに出会えたことは素直に嬉しい。緩さと真面目、トボケとシリアスを混ぜ合わせ、特異なキャラクターで読者を翻弄し、慣れたところでひっくり返す。本作では、最後に読者を置き去りにしているぐらいだ。深くまで踏み込まずに知識でハッタリを利かせる。ここが巧みであり、物足りなさでもあるところ。

    シリーズの登場人物とまた会えた喜びがある一方、みさき、紫、在原あたりの小物化扱いはどうだろう。全ては最早ありきで、この人物の凄さを証明するための道具になってしまってる。ただ、過去

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    2025年09月29日
  • タイタン

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    自我を持ち始めた働くAIと、働いたことのないカウンセラーが旅に出て『仕事』を考える。
    AIの成長やカウンセラーの気付き、最後にとったAIとカウンセラーの選択、、最近読んだ書籍の中で1番面白かった〜。

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    2025年09月29日
  • [映]アムリタ 新装版

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    野崎まど先生の言葉選び、世界観全てが楽しかった。
    嘘を会話に混ぜるとの記載から、どこまで本当のことだったんだろうかと感じる。映画の見方の変化が始まるときに、見せられたのだろうか。結末は主人公にとって良かったのか悪かったのか。

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    2025年09月17日
  • [映]アムリタ

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    見開きの作者のプロフィールとあとがきも全て計算されているんだと思った。
    真面目にふざけているようで、全てが計算通りだとしたら、本当に天才的な発想で書かれた作品だなあ。

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    2025年09月08日
  • タイタン

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    ネタバレ

    「仕事」とは何かを問う物語だった。
    当たり前すぎて考えていなかったけれど、私も内匠成果さんとコイオスと仕事について一緒に考えることができた。
    コイオスが精神を病んだ理由が、過重労働ではなく、仕事が簡単すぎて、やり甲斐がなかったことだったのかとても驚きだった。当たり前に過重労働のせいだと思ってしまっていた。
    人間に置き換えても、やはり仕事にやりがいを持つべきだと思った。
    そしてなにより、コイオスがかわいかった。親目線になれた。
    「仕事」とは何か。それを忘れずに働いていきたい。

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    2025年09月01日