野﨑まどのレビュー一覧

  • タイタン

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    遙か未来。人類はAI"タイタン"によって、「仕事」という概念をなくしていた。すべてがオートメーションによってまかなわれ、経済活動すら不要になった世界で、突如タイタンの機能が低下する。臨床心理士の下した診断は、タイタンの"うつ病"だった。
    恥ずかしながらこのところ色々と行き詰まっていて、貪るように本を読んではアウトプットもせずにいる。原因は明確で、生活習慣の乱れだったり、身体の不調だったり、仕事がとっちらかっていたり……。
    仕事。本書で語られるそれは、仕事が不要になった世界で語る「仕事とは何か?」。現代と地続きの独特なSF的世界観において、命題に答えを求め

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    2026年06月06日
  • 小説家の作り方 新装版

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    シリーズ第4弾
    今回も最後に驚かせてくれます。
    今のところ各シリーズに繋がりはなさそうだけど、どこかで繋がるのだろうか。

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    2026年05月27日
  • know

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    THE SFといったテーマをライトに読める作品です。
    SFらしい小難しい用語や理屈を並べるけれど、文系の自分でも「理解った」ような気分にさせてくれました。少女漫画的で、詩的で美しい。日本作家のSFが実写よりアニメに向いている作品が多いのは、そういった点があるからかも。

    伊藤計劃の「ハーモニー」のような雰囲気もありつつ
    人類未踏の「死」について踏み込んだ結末はとても興味深く、面白かったです。

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    2026年05月21日
  • タイタン

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    人間の仕事と、AIとロボットの関係について。

    将来AIが人間の仕事を肩代わりする世界が来ると思うが、本作はそれをSFストーリーとして書きながら色んな側面から仕事とは何かについて考えられていた。

    便利になっていく世の中で、改めて仕事の意味や価値について再認識する機会にもなってよかった。

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    2026年05月04日
  • [映]アムリタ 新装版

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    2年前に既に読み終えていたが、シリーズを通読するために再読。
    所々ラノベっぽい、悪く言えば寒いノリが展開されるところだけが好みではないが、話の筋は面白いと思った。
    最終巻にあたる「2」が楽しみ。

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    2026年05月03日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    面白かった。ラノベ調のものを久々に読んだからその新鮮さもあったし、見た人の人格を変える映画というぶっ飛んだ設定がいいね

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    2026年05月01日
  • バビロン2 ―死―

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    うわぁああ!!
    もう、言葉にできないですよ、これは。

    正義とは、悪とは。
    もうそういう次元の話じゃない気がする。
    彼女はいったい何者で、何がしたいのか。
    次で本当に終わるのかこれ…!!

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    2026年04月17日
  • バビロン1 ―女―

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    『小説』から始まる野崎まど本乱読期間。
    東京地検特捜部?ウッ刑事ドラマ……と思いながら序盤読んでいく。思ったより難しい、読みにくいような内容ではなかったし、堅物主人公と犬系男子な相棒の掛け合いで弾みがついてスラスラ進む。
    まあ途中までなんですけどね!
    最初の事件からほのかに香る作者特有のSF?ファンタジック?な世界観がページをめくるごとに増していく。作者の世界観が好みならきっと美味しい一冊である、はず。

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    2026年04月04日
  • タイタン

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    ネタバレ

    三年前に読んでいたのに途中まで気づかなかった。ナレインあたりで「あれ?」と思い出し、コイオスが出てきて「あ、読んだやつだ」となったが、読み終わるまで結末はすっかり忘れていた。

    前回の感想同様、主人公の内匠成果の性格から感じる自分に酔ってるヒロイン感がどうにも苦手で、コイオスのカウンセリングプロジェクトに参加するまでは、他の一般人同様にAIによる豊かさを享受しきって生きている凡夫だろうに、急にキャリアウーマンみたいになって影響が大きそうなことも独断行動してしまう変貌っぷりがどうも納得いかない。コイオスと普通にデートしてるようなパートもちょっと読んでいて辛い。

    AIの進歩によるユートピア社会の

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    2026年03月18日
  • タイタン

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    ネタバレ

     遠い未来、人類誰もが「仕事」をする必要がない時代、人類の生活を守り司るAIタイタンの一部に不調が生じる。その原因究明と解決のために、主人公が臨床心理士として、タイタンと対話を行う物語。
     物語は終始、「仕事」ってなんだろうという問に対する主人公とAIタイタンの一部であるコイオスの対話が主体となって、その周りの人々の思想などのスパイスが加わって展開します。その意味では、SFというよりも啓発本に近い様相を帯びます。実際読みながら、「自分が日々行なっている会社員としての「仕事」とは何だろうか」、「意味があるのだろうか」など考える良い機会となりました。この本の結論は「影響を与えること」が「仕事」。そ

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    2026年02月28日
  • HELLO WORLD

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    SFの世界であっても、描かれる恋愛模様は現実世界に即したものであって、現象に限らず人間の感情は不変なのだと感じた。とても良かった。

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    2026年02月18日
  • バビロン3 ―終―

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    ネタバレ

    最終巻、舞台が急に世界(主にアメリカ)に変わって、知らない人の話が始まる…
    登場人物欄には正崎さんの名前があるから、出ては来るんだろうけどなかなか出てこなくて、世界観に入るのに時間がかかった。

    1巻を読んだ時、その前に読んだ作品と全然、真逆くらいに違うと思ったけど、G7で首脳たちが話し合う場面ではその作品の雰囲気を思い出した。

    もう、好感を持っていたキャラクターが死んでも最初の文緒くんが死んだ時のショックと比べれば受け入れられるようになったわ。

    そして、これまで曲世(悪)と対峙してきた正崎さんだったけど、ラストがこれでは、はなから圧倒的なレベルの違いがあったということね。

    それでも、ア

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    2026年02月18日
  • タイタン

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    ネタバレ

    なんでか知らないけど表紙変わってたよ。前面に仕事って書いてある。前の表紙かっこいいなと思って本屋行ったけどもう無かった。まぁ、今のやつも嫌いじゃないけど。自分、対人能力低くて、問題解決力とか論理的思考力とかないから仕事しんどいし、おもんないから、仕事しなくて良い時代の話で正直羨ましい世界だなって最初に思ったし、最後まで変わらずそう思ってた。ただ、誰かに生かされ続けて生きることも思考力とかが落ちるのは予想できて、それも怖いなって思った。仕事ってなんなんだよって気になって読んで、自分が期待した答えとは違ったけど、一つの知識として読んだ価値はあったと思う。AIとかさ、もちろん小説の中のAIと今の時代

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    2026年02月16日
  • タイタン

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    仕事とは何かというイシューをA Iと共に呻吟して考える物語。
    読み終わった直後から仕事したいと思うようになる。そして、SFだけど、そう近くない未来は本書のような世界になっているかも知れないと思った。

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    2026年02月09日
  • タイタン

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    AIの自分探し旅みたいな物語。仕事とは何かを基軸にしながらロボット要素、ユートピア要素、哲学的要素、旅要素などたくさんの要素を内包してうまく着地させる、物語がうまく整ってるのすごいなと思いました。仕事について自分に当てはまるところあり、そもそも論から今の自分を見直すような感覚になりました。ただの哲学小説かと思いきや、エンタメと哲学の両立に感動しました。面白かったです。

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    2026年01月31日
  • know

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    頭に電子機器を埋め込んで、情報の収集・拡散速度が飛躍的に高まった未来が舞台。

    登場人物の名前がなかなか特徴的。細かい技術の話はお手上げ。だけど、知ることを突き詰めたこの物語の目的と帰結は結構現実的にも思え、すんなり腑に落ちて楽しめました。こういう未来がいつかくるのでしょうか‥‥。そういった想像力も掻き立てられる面白い小説です。

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    2026年01月31日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    知り合いに勧められて

    会話の節々にラノベ臭さはあったけど、そこまで強くもなない。
    読みやすくてよかった
    一文が短いかつ全体のページも少なく、登場人物の掘り下げは薄かったのが少し残念

    一方、内容的にペラペラという訳でもないと思う
    「それだけで人の一生を左右するような映画は作れるのか」というテーマに対し、最後まで芯が通っていて良かった
    オチ的には、そんな映画はないというのが答えなのだろうか?


    流石にメガネをかけただけなら本人だと気づくだろというツッコミや、最原さんの動機がよく分からなかった事は置いておいて、sf的な小説として面白かった

    最後の方に出てきた、この比喩も好き

    「美しい糸を幾

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    2026年01月27日
  • なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

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    うさぎが好きで、メインの動物がうさぎだからという単純な理由で読みました。

    「小説」を書かれた野﨑まどさんの作品で、たまに出てくる言葉の掛け合いが面白くてクスッと笑えます!

    2もあるみたいなので続きも読みたい。

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    2026年01月26日
  • [映]アムリタ 新装版

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    ネタバレ

    これほどまでに鬼気迫る才能というのを映像ではなく、文章で表現することができるのかと。興奮してキタァと思ったら、意外とあっさりしたとこで物語が着地するのかと思ってから、もう一回振り回される。これが小説のおもしろさなのかーという感じ。
    人の感情までをも司ることのできる映画。そんなものが仮にあるとしたら、私は観たいと思うのだろうか。この作品を観たら、が永遠に続いて観ないような気がする。

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    2026年01月19日
  • know

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    情報に対しても付加価値が大きく付けられた世界の話で近未来にあり得そうなリアル感がおもしろかったです。
    大学の教授に薦められて読んだ本です。

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    2025年12月19日