野﨑まどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは感想を書くのが難しい…
野﨑まどさんのデビュー作。
Youtubeの本紹介でみて、読みたかった本です。
本作含め、5作の後に『2』という作品があるのですが、これがすべての伏線を回収するそうで、そんなワクワクさせられる設定に読書意欲をかき立てられて読み始めました。
まず登場人物の名前が変わっていて、なんだその名前ってツッコミたくなる笑
ラノベみたいな感じですが、言葉遊びみたいな軽妙な言い回し、やりとりが読んでて楽しい。
好みが分かれるかもしれませんが、私は好きです。
ところが読み進めるうちに雲行きが怪しく…
最後はゾッとしました。
すぐさまざっと読み返しましたが、気づかなかった…ここ -
Posted by ブクログ
AIが人間の仕事を全面的に代替した近未来。人類はタイタンと呼ばれる12基の超高度AIのもとでユートピア的な生活を享受している。12基の1基であるタイタンの処理性能が低下している状況を通じて、心理学を趣味としている主人公はコイオスと呼ばれるタイタンと対話を重ね、処理性能低下の原因となっている「仕事とは何か」という根源的な問いに向き合っていく。
物語を通じて展開される「仕事とは何か」の考察が、化学反応や自然科学、人類の歴史といった幅広い視点から積み上げられていく構成がよかった。壮大なテーマでありながら、対話形式で少しずつ定義を積み重ねていく様子は、まるでオントロジーを丁寧に構築するようで、読んでい -
Posted by ブクログ
1984、すばらしい新世界、PSYCHO-PASS、古今東西のディストピアものには共通点がある。
上位者は、人に優しくないということだ。
例えば、1984とPSYCHO-PASSの世界を比べてみよう。その世界に生きる人間は表面上物質的な不足で不幸になっているか、数値的に最適化された幸福を享受しているかという違いはあれ、ビッグブラザーやシビュラシステムといった不可視の上位者(人間を越えたもの)に「管理」されているということは変わらない。
では、本作タイタンが描く、2205年の世界はどうか。AI「タイタン」が全ての仕事を代替し、労働を消滅させた世界で、
この上位者は、人に優しいのだ。
も -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻、舞台が急に世界(主にアメリカ)に変わって、知らない人の話が始まる…
登場人物欄には正崎さんの名前があるから、出ては来るんだろうけどなかなか出てこなくて、世界観に入るのに時間がかかった。
1巻を読んだ時、その前に読んだ作品と全然、真逆くらいに違うと思ったけど、G7で首脳たちが話し合う場面ではその作品の雰囲気を思い出した。
もう、好感を持っていたキャラクターが死んでも最初の文緒くんが死んだ時のショックと比べれば受け入れられるようになったわ。
そして、これまで曲世(悪)と対峙してきた正崎さんだったけど、ラストがこれでは、はなから圧倒的なレベルの違いがあったということね。
それでも、ア