野﨑まどのレビュー一覧

  • タイタン

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    ネタバレ

    擬人的にもの(タイタン)を見ている。
    私にはまだ理解できない感情だが、その存在が人に近づくにつれて、人は人工知能に感情を持つようになるのだろうか。

    コイオスの自我形成は神話のエルキドゥみたいだと思った。
    徐々に人間の形に近づいていく感じが。

    そして仕事とは何か?
    作中では影響すること。影響を知ること。と書いてある。
    関わり合って変化すること。
    でも自我があるならやり甲斐が必要になってくる。
    そして出したカウンセリングの結論が興味深く面白い。
    全てが繋がる感じがして。

    終わり方もおしゃれで良い。

    0
    2026年09月24日
  • 小説

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    むっちゃ面白かった!!
    野崎さんの「小説」への熱烈なラブレターを読まされてしまった感じ。
    後半はついていけんようになって、それでも先が読みたくて、?と!を繰り返しながら、目が滑りながらの、ラストのカタルシス!

    もうちょっと頭が良ければ、もっとこの小説を楽しめるのに!と悔しく思う。

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    2026年09月23日
  • GOAT Summer 2025

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    「小説を、心の栄養に。」とのコンセプトで、様々な作家の小説やエッセイ、詩や対談を掲載した文芸誌の第2号。
    今回の特集テーマは「悪」となっている。

    前作の特集テーマ「愛」よりも、個人的には読みやすい作品が多かった。
    「悪」というテーマゆえか、ミステリーの要素がある物語や、ブラックな内容の話が多かったからなのかもしれない。
    テーマは同じでも色々なジャンルの「悪」があるのを楽しむことができる。
    また、「サンクトペテルブルクの鍋」はいくつかの舞台が代わる代わる登場して混ざっていくような混沌としたもので、おそらく自分で選んで手に取ることはなさそうなタイプだった。
    正直読むのにはかなり時間がかかり、内容も難しかった。けれど、自分の意思だけでは出会えないであろう物語を読むことができるのは、様々なジャンルを掲載している文芸誌ならではの醍醐味だ。
    どれも読み切りで楽しめる作品でありつつ、今作は続きがWebで連載予定と書かれているものもあった。
    木爾チレンさんの「あの子にしか行けない天国」は10月に単行本の出版が予定されているそうだ。
    短編として楽しんだ上で、読みたい人は続きを改めて読むことができるというのも、文芸誌ならではの興味深い試みだと感じる。
    また、前作の文芸賞で大賞・特別賞を獲った方々の作品が今作でも掲載されていて、文芸誌を継続して読むからこその楽しさがあった。
    一冊でかなりボリュームがあるので、今後のシリーズもじっくり時間をかけて読んでいきたい。

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    2026年09月19日
  • タイタン

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    読む劇薬というキャッチコピーを見た。うん。
    タイタンは劇薬までいかない。でも、とんでもな世界が仰天の展開となる。いつもながらアニメ画面が立ち上がってくる。
    Wiki見たら、漫画描きからアニメの原作してたのね納得。
    エンタテインメントしながらお仕事について考えます。仕事は楽しい、ってそういう人もいるだろね。

    「小説」から野崎まどに入って。
    紙袋を被った野崎まど見たけど。
    これからも追いかけたい(何の宣言やねん!)

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    2026年09月16日
  • パーフェクトフレンド 新装版

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    凄く面白かった。

    友達とは何か?
    なぜ、友達が必要なのか?

    なぜ?なぜ?なぜ?
    と、沢山の問に答えを探していく物語。

    そして…最後に待ち受けているのは。

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    2026年09月16日
  • 小説家の作り方 新装版

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    ついに、始まったかと!
    シリーズ4作目で、繋がりの様な物が見えてきました。

    また、小説家の考え方?の様な物も書かれているので、とても面白かったです。

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    2026年09月14日
  • タイタン

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    ネタバレ

    表紙のイメージで勝手にAIと登山の話だと思ってて、読んだら全然ちがった…!
    世界の説明があるわけじゃないのに、家の描写や主人公のAIの使い方の描写なとで、
    そ!そんなにAIが進んだんだね!すごい未来だ…!って、すーっと世界観に入り込めた!文才だとおもった!
    そんなAIにまさかの鬱病の診断が下りるの。すごい展開になってきた。
    途中ドラマチックなシーンもありつつ、AIとのカウンセリングで出した『仕事とは』の答えはすごく納得した。わたしも読みながら一緒に考えてたけど、仕事って、そうかもな〜!
    仕事って楽しいと言う人間カッコイイ。
    働いている人はきっと影響与えられる、前向きに。

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    2026年09月11日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版

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    この学校には、「永遠の命」をもった生徒がいる。

    永遠の命とは?
    不死の秘密を巡る物語。

    そして…
    ・アムリタ
    ・舞面真面と仮面の女
    ・死なない生徒殺人事件
    と、三作目。野崎まどさんの世界観がなんとなく分かってきて、面白くなってきました。

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    2026年09月06日
  • GOAT Summer 2025

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    好きだったのは、
    ①落ち着いて/小川哲 
    ②願えば叶う/染井為人 
    ③Deadly Migratory Fish/冲方丁 
    ④悪に悪と指摘する/武田砂鉄

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    2026年09月03日
  • 小説

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    ネタバレ

    「これが善でこれが悪ときっぱりと分けられるならどんなに簡単かと思うが現実には簡単じゃない。誰の心にも嘘は必ずある。みんな正直で嘘吐きだ。内と外でバランスを取りながら生きていくしかないのさ」
    嘘と言うと、よくないこと悪いことと取られがちではあるが、小説として嘘を含むことはあり得ること。
    小説を読むことで内側の変化を意識ししたことはなかったが、これからもどんどん変化していきたいと思った。

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    2026年09月01日
  • 小説

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    【小説】
    小説を読む人だけがわかる感覚があると思う。小説を愛する人に読んでほしい作品。

    小説を読むことに意味はあるのか、読むだけでは駄目なのか。主人公の葛藤は私にも刺さって、最後のほうは嬉しさ7割、悲しみ3割の涙が( ߹ㅁ߹)なぜ悲しみ3割なのかは読んで確認してみてください。

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    2026年08月30日
  • GOAT Summer 2025

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    GOAT第2弾の「悪」。

    今回もちまちま楽しんで読んだ。
    今回は好きな話と、よく分からなかった話と半々くらいだったな〜

    個人的に好きだったのは 木爾チレンさん、小川哲さん、モモコグミカンパニーさん、染井為人さん、市街地ギャオさん、芦沢央さんの作品。
    失礼だけど、市街地さんって誰やねんだったし、モモコグミカンパニーさんも何となく今までスルーしてきたけど、面白かったので他の作品も読んでみたくなった。

    文芸誌は続かない事が多いけど、GOATは読み切りなのがいいな♪
    対談とかも 面白かった!
    第4弾の「食」も購入済〜♪(*^^*)

    0
    2026年08月22日
  • 小説

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    後半、こんなところにたどり着くなんて、、
    初めての野崎まどさん。
    一筋縄じゃ理解できないけど、自分なりにスッとわかる部分があって、一冊丸ごと全部を理解できなくてもいいのかもしれないとも思えた。
    最後の終わり方、痺れた

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    2026年08月17日
  • タイタン

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    仕事について考えさせられる内容だった!
    最後の診断結果やその対処法など人知の及ばないスケールで面白かった。

    0
    2026年08月16日
  • タイタン

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    どんなに⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎が⚫︎⚫︎仕事でも、不条理に物事が前に進まないと途端に苦行になったりする。話が通じない相手に対して頑張れる人もいるけど

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    2026年08月14日
  • タイタン

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    ネタバレ

    おもしろかった!
    最初面白くて移動は少し緩んだけど嫌な感じじゃなく、二人が仕事について知るために
    ある意味遠回りをしながら知覚していくことの重要性を感じた。
    でも疾走感のあるところの方がやっぱり読むスピードもあがるね
    本来、考えながらゆっくり読むほうが好きだったはずなのに、今は時間に追われてる
    AIに仕事が奪われ…っていうけど、AIはひたすら優しい。でも多分、優しさではない。

    人間を模倣するAI、性行もあるとおもったけど痛覚のコミュニケーションかあ
    もう少し深めたいけど、日常の早さに流されていく…

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    2026年08月15日
  • [映]アムリタ 新装版

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    芸大に通う映画好きの二見。
    映画サークルから、自主制作映画への出演を打診される。
    参加の決め手となったのは、渡された絵コンテだった。
    それを描いたのは天才、最原最早(さいはらもはや)。
    大学1年である彼女が、監督も務めるという。
    最早の作る映画を観てみたいと強く感じた二見は、出演を決めた。
    そして、チームでの撮影がスタートする。

    とにかく読み終えて感じたのは、ある登場人物の不気味さと、映画好きの人たちでこんな設定の物語にするのか…という、作者野崎さんへの怖さだった。
    後半で分かる事実には、映画とは、映像作品とはいったい何なのだろうとモヤモヤしてしまう。
    冷水を浴びせられたような感覚の一方で、シンプルな青春ストーリーではない、斜め上の展開にワクワクしてしまった自分もいる。
    そんな複雑な魅力のある一冊だった。
    この「アムリタ」をスタートに、シリーズのように作品が繋がっていくとのことなので、この先も怖さと胸の高鳴りを抱えつつ見届けたい。

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    2026年08月15日
  • タイタン

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    まず鬱になったAIのカウンセリングをする、という設定が面白い。
    その設定だけで引き込まれる。
    "仕事"とは何か?が主題となっており、作中で答えが示される。
    100%納得する訳ではないが、良い答えだと感じた。
    理屈は通っており、定義も明確。
    今後、仕事に対してもっと真摯に向き合えそうだ。

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    2026年08月10日
  • タイタン

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    仕事とは何か。働くとは何か。自分自身が疑問に思っていたことを小説にしてくれたまどさんに感謝。


    舞台は、AI「タイタン」が全ての「仕事」をしてくれている世界。人間は享受するだけで良い世界。
    主人公にそんなタイタンをカウンセリングしてほしいと仕事の依頼が来る所から物語が始まる。

    仕事の定義が自分の中でしっくりときた。自分の中で「仕事」は必要なものだなと思う。みなさんもぜひ読んで、「働く」ということについて考えを巡らせてみてほしい。

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    2026年08月09日
  • 小説

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    ●受け取ったメッセージ
    「小説」は、どこまでも自由に「嘘」をつける。作品自身が現実世界(風)の物語とファンタジーを接続させ、実演した。現実世界(風)で終わらせれば、ただ二人の友情のいい話だったが、それを超えて小説の可能性を見せている構造が実験的で注目すべきところ。「読むだけではダメなのか?」その答えは「読めば自分の中がふくらむのだから読むだけでいい」。目的のない読書の価値を提示してくれる一冊。

    ●本概要
    2025年本屋大賞第3位
    「キノベス!2025」第3位
    『ダ・ヴィンチ』(2025年2月号)今月の絶対外さないプラチナ本!
    第8回ほんタメ文学賞2024年下半期あかりん部門受賞!


    「物語に救われ、読書に呪われた」
    君はなぜ、小説を読むのか?


    小説って楽しいし、小説ってなんだろうと考えさせられもした。この気持ちを読んだ人と共有したい。――凪良ゆう
    髭先生、いいよね!ーー森見登美彦
    「なぜ小説を読むのか?」の答えは小説好きも小説嫌いも頷かざる者あらんやというほど見事。――青崎有吾
    読者を唖然とさせる飛躍とどんでん返しが待っていて、「小説」の意味を痛切に問い直す。――小川哲
    この物語は、ストレートな小説賛歌である。――斜線堂有紀
    何もかも投げ出して小説に没頭するうしろめたさを知るすべての人に捧げたい傑作。――大森望
    小説を愛するすべての人に届くべき作品。――けんご



    【あらすじ】
    五歳で読んだ『走れメロス』をきっかけに、内海集司の人生は小説にささげられることになった。
    一二歳になると、内海集司は小説の魅力を共有できる生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説家が住んでいるというモジャ屋敷に潜り込む。
    そこでは好きなだけ本を読んでいても怒られることはなく、小説家・髭先生は二人の小説世界をさらに豊かにしていく。
    しかし、その屋敷にはある秘密があった。


    読むだけじゃ駄目なのか。
    それでも小説を読む。
    小説を読む。
    読む。
    宇宙のすべてが小説に集まる。

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    2026年08月09日