野﨑まどのレビュー一覧

  • 小説

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    なぜ人は本を読むのか。読むだけでいいのか。と、いう問いに変わった視点で答えを導き出していた。唐突に始まるファンタジーに戸惑いながら、読者に伝えたいという意図を感じ取れた。

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    2026年10月20日
  • 小説

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    ラスト急にファンタジーになって困惑したけど、そこから導かれた結論は好きだった。

    前半部分に関しては、インプットだけたくさんして何もアウトプットできない自分に対しての焦りとか、才能みたい部分であるあるだなーと感じた。
    それを後半にどう受け入れるか、みたいな話なのかなと思ったら、そもそもインプットすることこそ真理というまさかの展開。
    しかも、宇宙論とか物理学(特にエントロピー)から論じた結論というところに脱帽した。

    自分を肯定する拠り所が心の持ち用だけでなく、ロジカルな論証(かなりパワープレイではあるが)による部分があって面白かった。

    ただ、ファンタジー部分の展開の中身は正直よく分からなかった。イェイツ気になった。

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    2026年10月11日
  • 小説

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    途中からファンタジーになって理解するのに時間がかかったけどすごく面白かった。小説を読むことが大好きな自分に刺さる言葉がたくさんあったし、ちょくちょく笑っちゃうような場面もあって読んでいて楽しくて、何よりも2人の友情が素晴らしかった。

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    2026年10月09日
  • know

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     野崎まどを知ってから、著者が何か明らかテーマをもって作品にしているものに惹かれている。それはたとえば「小説」であり、「タイタン」である。今回も「知る」とは何かということについて、電子葉という脳に埋め込まれたデータチップみたいなものを使って情報を取得している社会が舞台である。
     取得できる情報、アクセスできる情報の量で人のステータスが決まる社会で主人公はかつての恩師からのメッセージを受け取りある場所へ行くと中学生の女の子がいて…というのがあらすじであるが、さすがは野崎まど、思いもよらないところへ着地してくれるなと思った。
     とはいえ、「タイタン」や「小説」ほどの脳汁は出なかった。この二つがとびぬけているのか、他にも野崎まど作品は沢山あるが、みんなのおすすめを聞いてみたい。
     今後新作出たら絶対発売日に買うくらいはファンになっているので、今後も読んでいこうと思う。この人の頭の中をもっと知りたい。

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    2026年10月03日
  • タイタン

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    人が働かなくてよい世界で、病んだAIのカウンセリングをとおして仕事とは何かを著者は投げかけている。
    その答えは可もなく不可もなくだった。しかし、子供のようなAIと彼を育てようとする主人公の共に成長していく過程や、問題を解決するために一緒に旅をするロードノベルというところにはとても魅力を感じた。
    結末よりも物語の形式に惹かれていて、本質的なところを理解せず自分勝手に楽しんでいるのかもしれないが、それもまた良しと思わせてくれた一冊でした。

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    2026年10月01日
  • 小説

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    小説とは。
    そして、小説を読む意味とは。

    楽しいから、語彙が増えるから、勉強になるから。
    三者三様、十人十色の理由があると思います。
    でも、ふと我に返り、なぜ小説を読んでいるのか意味を見失った時にまた読み返したくなる作品でした。

    読むだけでいいんだ、と肯定してくれる一冊です。

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    2026年09月30日
  • タイタン

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    SF。そうかこれはSFだったのか。
    苦手なジャンルな筈なのにするする読めたのは、本当にこんな未来が来るかもしれないと感じたからかもしれない。

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    2026年09月29日
  • 2 新装版

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    やっと、「2」が読めました。
    ついに、最終章!

    シリーズ5冊、「アムリタ」「舞面真面と仮面の女」「死なない生徒殺人事件」「小説家の作り方」「パーフェクトフレンド」を全て読むのは少し大変でしたが、読んだ方が色々と「2」を楽しめるお楽しみ要素があり、頑張ったかいがありました。

    本作は、生物の進化の話しや思考実験などもあり、進化論などが好きな人は興味深い内容で、楽しめると思います。

    でも、最後は少しなっとくいかない所も…正直あり、賛否はわかれるかもしれません。

    ですが「2」を含む6作品を通して、とても楽しい体験が出来ました。

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    2026年09月28日
  • タイタン

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    ネタバレ

    擬人的にもの(タイタン)を見ている。
    私にはまだ理解できない感情だが、その存在が人に近づくにつれて、人は人工知能に感情を持つようになるのだろうか。

    コイオスの自我形成は神話のエルキドゥみたいだと思った。
    徐々に人間の形に近づいていく感じが。

    そして仕事とは何か?
    作中では影響すること。影響を知ること。と書いてある。
    関わり合って変化すること。
    でも自我があるならやり甲斐が必要になってくる。
    そして出したカウンセリングの結論が興味深く面白い。
    全てが繋がる感じがして。

    終わり方もおしゃれで良い。

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    2026年09月24日
  • 小説

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    むっちゃ面白かった!!
    野崎さんの「小説」への熱烈なラブレターを読まされてしまった感じ。
    後半はついていけんようになって、それでも先が読みたくて、?と!を繰り返しながら、目が滑りながらの、ラストのカタルシス!

    もうちょっと頭が良ければ、もっとこの小説を楽しめるのに!と悔しく思う。

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    2026年09月23日
  • GOAT Summer 2025

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    「小説を、心の栄養に。」とのコンセプトで、様々な作家の小説やエッセイ、詩や対談を掲載した文芸誌の第2号。
    今回の特集テーマは「悪」となっている。

    前作の特集テーマ「愛」よりも、個人的には読みやすい作品が多かった。
    「悪」というテーマゆえか、ミステリーの要素がある物語や、ブラックな内容の話が多かったからなのかもしれない。
    テーマは同じでも色々なジャンルの「悪」があるのを楽しむことができる。
    また、「サンクトペテルブルクの鍋」はいくつかの舞台が代わる代わる登場して混ざっていくような混沌としたもので、おそらく自分で選んで手に取ることはなさそうなタイプだった。
    正直読むのにはかなり時間がかかり、内容も難しかった。けれど、自分の意思だけでは出会えないであろう物語を読むことができるのは、様々なジャンルを掲載している文芸誌ならではの醍醐味だ。
    どれも読み切りで楽しめる作品でありつつ、今作は続きがWebで連載予定と書かれているものもあった。
    木爾チレンさんの「あの子にしか行けない天国」は10月に単行本の出版が予定されているそうだ。
    短編として楽しんだ上で、読みたい人は続きを改めて読むことができるというのも、文芸誌ならではの興味深い試みだと感じる。
    また、前作の文芸賞で大賞・特別賞を獲った方々の作品が今作でも掲載されていて、文芸誌を継続して読むからこその楽しさがあった。
    一冊でかなりボリュームがあるので、今後のシリーズもじっくり時間をかけて読んでいきたい。

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    2026年09月19日
  • タイタン

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    読む劇薬というキャッチコピーを見た。うん。
    タイタンは劇薬までいかない。でも、とんでもな世界が仰天の展開となる。いつもながらアニメ画面が立ち上がってくる。
    Wiki見たら、漫画描きからアニメの原作してたのね納得。
    エンタテインメントしながらお仕事について考えます。仕事は楽しい、ってそういう人もいるだろね。

    「小説」から野崎まどに入って。
    紙袋を被った野崎まど見たけど。
    これからも追いかけたい(何の宣言やねん!)

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    2026年09月16日
  • パーフェクトフレンド 新装版

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    凄く面白かった。

    友達とは何か?
    なぜ、友達が必要なのか?

    なぜ?なぜ?なぜ?
    と、沢山の問に答えを探していく物語。

    そして…最後に待ち受けているのは。

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    2026年09月16日
  • 小説家の作り方 新装版

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    ついに、始まったかと!
    シリーズ4作目で、繋がりの様な物が見えてきました。

    また、小説家の考え方?の様な物も書かれているので、とても面白かったです。

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    2026年09月14日
  • タイタン

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    ネタバレ

    表紙のイメージで勝手にAIと登山の話だと思ってて、読んだら全然ちがった…!
    世界の説明があるわけじゃないのに、家の描写や主人公のAIの使い方の描写なとで、
    そ!そんなにAIが進んだんだね!すごい未来だ…!って、すーっと世界観に入り込めた!文才だとおもった!
    そんなAIにまさかの鬱病の診断が下りるの。すごい展開になってきた。
    途中ドラマチックなシーンもありつつ、AIとのカウンセリングで出した『仕事とは』の答えはすごく納得した。わたしも読みながら一緒に考えてたけど、仕事って、そうかもな〜!
    仕事って楽しいと言う人間カッコイイ。
    働いている人はきっと影響与えられる、前向きに。

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    2026年09月11日
  • 死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版

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    この学校には、「永遠の命」をもった生徒がいる。

    永遠の命とは?
    不死の秘密を巡る物語。

    そして…
    ・アムリタ
    ・舞面真面と仮面の女
    ・死なない生徒殺人事件
    と、三作目。野崎まどさんの世界観がなんとなく分かってきて、面白くなってきました。

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    2026年09月06日
  • GOAT Summer 2025

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    好きだったのは、
    ①落ち着いて/小川哲 
    ②願えば叶う/染井為人 
    ③Deadly Migratory Fish/冲方丁 
    ④悪に悪と指摘する/武田砂鉄

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    2026年09月03日
  • 小説

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    ネタバレ

    「これが善でこれが悪ときっぱりと分けられるならどんなに簡単かと思うが現実には簡単じゃない。誰の心にも嘘は必ずある。みんな正直で嘘吐きだ。内と外でバランスを取りながら生きていくしかないのさ」
    嘘と言うと、よくないこと悪いことと取られがちではあるが、小説として嘘を含むことはあり得ること。
    小説を読むことで内側の変化を意識ししたことはなかったが、これからもどんどん変化していきたいと思った。

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    2026年09月01日
  • 小説

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    【小説】
    小説を読む人だけがわかる感覚があると思う。小説を愛する人に読んでほしい作品。

    小説を読むことに意味はあるのか、読むだけでは駄目なのか。主人公の葛藤は私にも刺さって、最後のほうは嬉しさ7割、悲しみ3割の涙が( ߹ㅁ߹)なぜ悲しみ3割なのかは読んで確認してみてください。

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    2026年08月30日
  • GOAT Summer 2025

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    GOAT第2弾の「悪」。

    今回もちまちま楽しんで読んだ。
    今回は好きな話と、よく分からなかった話と半々くらいだったな〜

    個人的に好きだったのは 木爾チレンさん、小川哲さん、モモコグミカンパニーさん、染井為人さん、市街地ギャオさん、芦沢央さんの作品。
    失礼だけど、市街地さんって誰やねんだったし、モモコグミカンパニーさんも何となく今までスルーしてきたけど、面白かったので他の作品も読んでみたくなった。

    文芸誌は続かない事が多いけど、GOATは読み切りなのがいいな♪
    対談とかも 面白かった!
    第4弾の「食」も購入済〜♪(*^^*)

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    2026年08月22日