唯川恵のレビュー一覧

  • 逢魔(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    夏なのでホラーを読んでいた流れで。元ネタがしっかりしている上に唯川さんの味付けと来たらそりゃおもしろいです。どの話も女のねっとりした怨念が感じられました。

    0
    2018年08月08日
  • 愛なんか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『夜が傷つける』

    彼と別れようか迷っている女性の話。
    もう恋愛感情はないのに、はっきり別れを
    言い出さない彼に対して悶々としている。
    でも、主人公は、ずっと気づかないフリをする。

    『世にも優しい、さよなら』

    彼氏に二股されていることを知った主人公は、
    遠距離に住む本命の彼女の元に彼氏を返す前に
    半年かけて彼氏を最低な男に仕立てあげる。
    続きが知りたくなった話。

    『私が愛した男』

    主人公には、かつて強烈に愛した男がいた。
    ライブハウスで知り合ったピアニストに惚れ、
    彼に彼女がいることを分かった上で猛アタック。
    晴れて結婚することになるが、才能があると信じていた彼にはどこからもオファーが

    0
    2018年05月17日
  • 逢魔(新潮文庫)

    購入済み

    何度も読み返したい作品

    難しい言葉もなく、とても読みやすい
    美しい文章でした。
    一途な女性の心情を生々しく描いた
    一気に読んでしまえる素晴らしい作品です。
    文章から女性の美しさが想像できるので
    入り込みやすいのも良かったです。
    また読み返してみます。

    0
    2017年11月29日
  • 夜明け前に会いたい

    Posted by ブクログ

    いいね!つけるね、これは。だって概ね全てがドロドロな世界にも関わらず、なんとまぁキレイに描き切っているのかって。まさに物は言いよう、馬鹿と鋏は使いよう、ああ言えば上祐、という。
    ともあれここでドロドロポイントをあげてみるならば。
    ・田舎である。まさに。この地方都市感
    ・日本といえば寿司芸者
    ・愛人である
    この昼ドラで使わずにはいられないような設定の中、ともかくラッピングはすこぶるキレイなので、なんか読み終わったら微妙に感動してるし。いや、ちょっと待てと心の中で誰かが叫んでいるけども。でもここは童心に戻って騙されてみるのも良いじゃない。
    しかしなー、この男、絶対後で浮気するよな。フラグ立ちすぎ。

    0
    2017年11月10日
  • セシルのもくろみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    平凡な生活を送る専業主婦・宮地奈央(みやじなお)の生活は一変した。友人に誘われ軽い気持ちで応募した女性誌『ヴァニティ』の読者モデル募集で思いがけず採用されたのだ。華やかなファッションの世界に渦巻くモデルたちの様々な思惑に困惑しながらも、奈央は“負けたくない”という自分の中の「女(セシル)」に気付く――。

    【感想】

    0
    2017年08月12日
  • 別れの言葉を私から 新装版

    購入済み

    1歩踏み出したい時に

    とても元気をもらえる一冊です。

    0
    2017年05月16日
  • 愛しても届かない

    Posted by ブクログ

    「愛しても届かない」
    すべて読み終えた後にブックカバーを外し、まさしくタイトル通りの恋だと、そう思った。
    駿と出会ってからの出来事が、ひとつひとつ丁寧に描写されていて、苦しくなったりすこしゾッとしたり。
    恋とは、独りよがりだけど、愛は二人で育てていかなければいけない。
    思い通りにいかないもどかしさ、どれだけ愛しても自分とは結ばれる運命になれなかった主人公のしたたかで、淡い恋の話。
    そしてその話が過去のものとして描かれているけど、含みを持ったラストが素敵でした。

    0
    2017年03月20日
  • 天に堕ちる

    Posted by ブクログ

    今回もいろんな女性のショートストーリー、面白かったー。ほんとに飽きない。とくに最後のストーリーは笑いのオチがついてて…笑

    0
    2017年03月06日
  • 手のひらの砂漠

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで、ずっと幸せと絶望が代わる代わる絶妙なタイミングで訪れて、あっという間に読み終えてしまった。登場人物もみんな個性があってのめり込んでしまった!ラストにも大満足でした。

    0
    2017年01月23日
  • 夜明け前に会いたい

    Posted by ブクログ

    金沢を舞台にした恋愛物語。金沢の街並みや加賀友禅の艶やかな着物が丁寧に描写されていて、金沢に行きたくなりました。希和子も俊市も自然体で、すごく温かな気持ちにさせてくれました。

    0
    2017年01月14日
  • ため息の時間

    Posted by ブクログ

    女性作家による、男性が主人公の短編集。
    男女の関係を大胆に(セックスの話多め)赤裸々に(セックスの話多め)描く。
    サイコサスペンス、ホラーなどの要素が強く、純粋に読み物としての面白さもじゅうぶん。

    0
    2017年01月11日
  • 刹那に似てせつなく 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二十年ほど前の小説を、
    大幅に加筆したものであるとのこと。

    犯罪に手を染めてしまった弱者の心理描写が絶妙。

    スマホ、SNSが物語のカギになっているため、
    再編前の本作も読んでみたい、と思った。

    0
    2016年09月20日
  • 雨心中

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ唯川恵の作品の中でベスト3には入るくらい好き
    恋愛至上主義のような小説よりも、こういうシリアスなものをもっと読みたい
    ダメダメな主人公をなぜか応援したくなる

    0
    2016年05月30日
  • ベター・ハーフ

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまう。
    最初から破綻してる結婚にびっくりだった。結婚というものが、ますます不思議になったけど、色々あっても結局一緒に生きていく2人。共に生きるってことなんだなーと。2015.1

    0
    2016年01月04日
  • 愛なんか

    Posted by ブクログ

    若さのピークを越えた女たちと、それに浸る男たち。みなそれぞれ甘く苦い恋の始まりと結末なのに、何故か共感できる様な、特別で生活感のある関係。正しい関係なんて、多分ない。みんな限界とプライドの狭間で葛藤しながら生きているのだろう。今の私には辛く、そして現実的な物語だった。
    「恋に狂って、憎んで、執着して、孤独になる。」

    0
    2015年10月12日
  • 永遠の途中

    Posted by ブクログ

    ずーっと探してようやく丸善で発見!
    嬉しさのあまり1日で読破してしまった。
    アァ…感じたことが多すぎて書ききれないけどチマチマ書いていきます。

    郁夫さんなら仕事をする妻をちゃんと認めてくれる、そう思って仕事も捨てて結婚した薫がまずすごい。そんな人に巡り合ってみたい。けれど年々郁夫は変わっていくし、薫も変わっていく。
    素敵な殿方に出会えたらなーと、どこかで思っていた私の自己中さ加減に嫌気がさした。

    一人で生きていけるように仕事するのかな…それともやりたいことを仕事にしていくのかな…乃梨子さんは社長の立場になると従業員の生活を守る責任が生まれてくるって言ってたのも考えさせられる。

    乃梨子が渉

    0
    2015年07月28日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    Posted by ブクログ

    妻帯者と恋愛する主人公。ただ一緒にいられるだけで幸せと思っていた。けれど、やっぱり寂しい。

    彼の奥さんは専業主婦だったが、通っていた料理教室の先生の秘書をまかされることをきっかけにすべてが少しずつ動き出す。

    0
    2015年07月04日
  • 永遠の途中

    Posted by ブクログ

    家庭に身を置くことにした薫と、ばりばりと働き続ける乃梨子との年齢ごとに二人を追った物語。仕事と家庭、女性にはどちらも手に入れたいものだけど、どちらも問い宇野はなかなか難しい。日本の中では最近はのりこタイプが多いのかもしれない。でも薫タイプのほうが結局は幸せになるのではないか、と私は思ってしまう。と、いうのも私は薫タイプの人間のような気がするから。

    0
    2015年05月17日
  • 病む月

    Posted by ブクログ

    唯川さんの小説を読むと、女の人はこういう考えを持っているのかとゾッとさせられることが多い。

    この病む月でも特にいやな女、魔女、愛される女はゾッとさせられた。

    0
    2015年04月11日
  • 愛しても届かない

    Posted by ブクログ

    再読。唯川恵さんの作品で2番目に好きな話。
    本書は2001年版。1995年刊行のものを文庫化に当たり大幅に加筆・訂正。プロローグがついて綺麗にまとめられた感じ。
    1995年版のほうがストレートで勢いがあって好きだな。

    好きになった男に、すでに恋人がいたらどうすればいいだろう。
    あきらめる。嫉妬する。片思いに徹する。売り込む。奪う。
    七々子がしたことは、彼、沢島駿の恋人、美咲と友達になることだった。

    小説にするとおどろおどろしい気がするけど、案外ありそうな話。

    0
    2015年02月15日