唯川恵のレビュー一覧

  • 肩ごしの恋人

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    再読。萌が作中で言っていたように、本当はみんなるり子のように生きたいと思っているけどできないだけで、だからるり子はある意味たくましい女なのだと思う。自分は萌に近いタイプだけれど、改めてるり子の自分の欲に忠実なところや世間知らずなところが羨ましくなった。唯川恵さんにハマるきっかけとなった作品で、思い入れが特に強い作品。言葉がとてもさっぱりしているところが好き。

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    2024年10月03日
  • 淳子のてっぺん

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    先日いつも行く書店へ行ったら令和元年に出版されていたこの本が目立つところに出されていた。
    なぜ今なのかわからないが、書店へ行かなければ
    巡り合わなかったこの本を買った。
    やはり書店は宝さがしのようなところで、ぐるぐるまわるのが好きです。
    田部井淳子さんを題材にした本、田部井さんが好きだったので630ページもの長編を一気に読み上げた。
    心にのこる言葉がいっぱいあった。
    この本を読んでいる時、いつも頭にあったのは、
    何故あんなに苦しいのに山に登るのか?
    それは、そこに行かなければ見えない世界を見たいという、シンプルな好奇心。風の音とか、空の色とか、空氣の匂いなんかも感じたい。
    関係ないかもしれない

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    2024年09月30日
  • テティスの逆鱗

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    あーおもしろかった。
    美容整形にはまり泥沼にはまっていく女達。
    同じ女として、美しくなりたい、劣化させたくないという気持ちは分かるけど、あまりにも行き過ぎていてぞっとした。
    どんどん麻痺してくるんだろうなあ。

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    2024年09月14日
  • 息がとまるほど

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    女性の感情が丁寧に描かれていて良かった。特に印象に残ったのは「残月」だ。気になる年下の男性に母親のようだと言われたらさぞかしショックだろうと感じる。その言葉に悪意がないだけにどうしようもない思いが出てくる。

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    2024年08月05日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    人生は無い物ねだりばかりだと思った。結婚前は仕事を辞め早く結婚したいと願い、結婚すれば仕事をバリバリこなす独身女性に嫉妬のようなものを感じる。英利子にとても好感をもてた。夫の浮気相手にネイル代のみを慰謝料として請求した時は驚いたがかっこいいとさえ思った。

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    2024年07月23日
  • 肩ごしの恋人

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    あなたは、『我慢する』ということをどう考えるでしょうか?

    う〜ん。なんとも漠然とした質問です。『我慢』と言ったってその対象によっては答えが変わってくると思います。

    では、こんな風に問われたらどう答えるでしょうか?

     『何を食べたい?』

    何か奢ってあげようか?と言われたシーンにおいて、そんな答えに『吉兆のウニと鮑のゼリー寄せ』と相手が答えたとしたら流石にギョッとするかもしれませんが、一方で間違いなく『我慢している』ということではないでしょう。しかし、『吉野家の牛丼』と答えた場合には、『我慢しなくていいんだよ』と言い返す方もいるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?

     『我慢なん

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    2024年07月06日
  • 燃えつきるまで

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    出版されてから20年くらい経っているのに色褪せない名作。
    学生のとき夢中になって読んだ唯川恵さん。
    久しぶりに再読して改めてその良さを実感。

    人間の真理をありのままに描いていて、まどろっこしい修飾語は一切ない。

    恋愛の言葉にできない喜び、悲しみ、憎しみがストレートに書かれていて共感できる。

    一度でも失恋をしたことがあるひとにはささる内容だと思う。

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    2024年06月20日
  • 燃えつきるまで

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    ネタバレ

    自分と迫い年齢かつ性格や考え方もどことなく似てる怜子に終始共感してた…。さすがにストーカーちっくにはならないけど…(笑)
    辛い失感を経て紆余曲折あって最終的に怜子がありのままの自分を受け入れていけてよかった。心に響く言葉も沢山あった。
    読めてよかった。また再読したいと思える本。

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    2024年06月17日
  • 肩ごしの恋人

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    さらさら読めるが、格言的なセリフがたくさん。
    なんだか峰不二子を思い出した。
    自分とはかなり遠い世界を覗き見たみたいで面白かったが、自分の教訓にもなるようなセリフ達。
    信念を曲げないこともいいよね、と。
    曲げるのもそれはそれで良いと思うけど。

    みんな自分の思う大事なことを貫いていて、
    目標に向かって努力していて、
    最後まで曲げない。

    不倫がナチュラルすぎたのは最初はビビったけど慣れてしまう不思議…
    夫婦や親友で価値観が合うならそれでも上手くできるんだろうなとは思う。自分は厳しいが…

    我慢は絶対しない。でもそのための努力はする。
    そう言う考え方に強さを感じて好ましいなと感じた。友達になり

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    2024年06月07日
  • 肩ごしの恋人

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    ネタバレ

    恋をして女を楽しむ女。仕事をする中で女であることを負担に思う女。主人公の女性2人はどちらも私の中にいるようにもいるように思えた。
    私も女であるから、男性から愛される喜びがあることは理解している。その一方で女だからこそ、男性から俺でもイケる女だと思われる鬱陶しさ、舐めんなと思う悔しさも理解している。

    主人公両方に共感出来る部分が多々あったが、2人の関係性の結末には、2人の未来に期待し過ぎなのでは??と思えた。

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    2024年06月05日
  • テティスの逆鱗

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    「美容整形」をテーマに、患者の気持ち、医師の気持ち、それぞれ読み比べることができました。
    登場人物たちが個性的なので、すぐに覚えられて読みやすかったです。
    「整形」をテーマにした作品をもっと読みたくなったので、今度、百田尚樹さん「モンスター」も読んでみたいです。

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    2024年06月02日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書) 無料お試し版

    購入済み

    会話形式で読みやすい。

    女性の体験談がベースになっている。男女半々にしても面白かった様に思う。ただ会話形式で読み易く思った。

    #タメになる

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    2024年06月01日
  • 肩ごしの恋人

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    とても読みやすくて気付いたらあっという間に終わってしまった!!淡々としていてそれでいてリアルで、女性の生きづらさや生きやすさ、辛さや楽しさを2人の登場人物を通じて私たちに痛感させてくれる物語でした。久々に1日で本を読み切った!!!

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    2024年05月30日
  • あなたへの日々

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    ネタバレ

    人生のバイブルのような本。唯川恵さんは何でこんなに女の心理描写が上手く描く事ができるのだろう。これと全く同じ恋をして同じ選択肢をしなかっだ自分。愛し続けて振り向いてくれるかなんてわからないのを待つことはできなかった。男も子供も両方なんて贅沢な選択肢を取らずに子供を取った自分。その後どうしたのかまで気になるお話でした。

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    2024年05月28日
  • ヴァニティ

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    考えて、かんがえて、言葉にする。
    適当な言葉を、その時の空気を壊さないためだけの軽い言葉をはくのではなく。

    感謝でも愛しさでも、
    見栄でも虚栄心でも、
    嘘でも謝罪でも、
    考えてかんがえて言葉にする。

    そんな人たちの言葉が詰まったアンソロジーでした。

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    2024年05月13日
  • セシルのもくろみ

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    こんな生き方が出来たら素敵。テレビドラマもやってたみたいだけど内容が全然違うと書き込みにあったので、そちらも少し気になるけど…唯川恵はハズレがないなぁ〜

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    2024年04月22日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書)

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    不倫はどんな場合であっても絶対にしたくないと思った。今は若くて身近に感じることができないので、もう少し年を取ってからもう一度読み返してみたい。

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    2024年04月07日
  • 永遠の途中

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    結婚をきちんと考えるにはまだ少し早い年齢で、
    だから経験したことはないけど、経験ないはずなのになんとなく分かってしまって、共感できて、心が波立つ、けど救われる話だった。

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    2024年04月05日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書)

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    2023/11/06予約 12

    「」で当事者の言葉を表し、その後の著者の声がリアルで聞きたいと思うことを質問しているので小気味よい。

    生身の男より虚像が…
    ここまでの割り切り方なら素晴らしい。足りないものはない、推し、インドアの自分に向いた暮らし、猫。
    今は身近に良いロールモデルの独身女性もたくさんいる。
    昔は、特に地方ではそういう考え方もできなかった。

    どの話もありがちで、なのに当事者のみがお花畑で、周りから見る風景を痛いほど感じられた。
    改めて不倫はしたくないと強く思う。

    自分の若かった頃に、一人で生きていく女性先輩がいることを知りたかったと思った。

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    2024年02月16日
  • 一瞬でいい

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    ネタバレ

    文庫の裏書きに「32年にわたる大河恋愛長編」とあって、興味を惹かれて買いました。設定は、私より少し上の世代の4人の高校生が、軽井沢で友情をはぐくんでいるところから始まる。二人の高校生の男女は軽井沢生まれ、軽井沢育ち。特に貧しいわけではないが、昭和だから、今よりはまだ貧しく、誰でも大学に行く時代でもない。軽井沢育ちの二人は、慎ましい家庭に生まれ育っている。一方、もう二人の高校生は、東京のお金持ちの子女で、軽井沢に別荘があり、避暑にやってくる。親の立場の違いはあれ、4人は幼いころから仲良くしていた。
    18歳の秋、もう冬が近づいている頃。4人は高校生最後の思い出に、浅間山に登る計画を立てる。そして軽

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    2024年02月10日