唯川恵のレビュー一覧

  • イブの憂鬱

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    この本を迷わず手に取ったのは、紛れもなくわたしが29歳だからで、真緒の気持ちも境遇も本当に良くわかった。この本が書かれた時代よりは、少しは結婚や仕事に対する女性のあり方も変わってきたところはあると思うけれど、それでも女性の29歳というのはある意味特別な1年間であるのは変わらない気がする。ラスト、30歳の誕生日を迎えた真緒の言葉には勇気をもらった。30歳になるのが嫌だなんてもう思わないようにしよう。

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    2024年10月22日
  • 淳子のてっぺん

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     女だてらに。そう思いました(時代錯誤、情けない)。ところが、読み進むうちにこの女性たちを本当に応援する気持ちに変わりました。いろんな苦難も自分自身の道理、信念で乗り切っていく。素晴らしすぎるドラマです。
     目的のためには犠牲にしなくてはならないこともある。厳しい選択に迫られてもぶれない強靭な精神力。それが無ければ大いなる自然は門戸を開いてはくれなかったのでしょう。
     淳子を大いなる心で支えてあげた旦那さんの理解力もあってこそだし、勤務先の社長や多くの人の理解によって世の中の大事は達成されてゆくのでしょう。
     唯川さんの筆力も見事でした。あっという間に読み進むことができました。この本の題名でも

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    2024年10月20日
  • 一瞬でいい

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    再読⭐️
    友達を亡くした3人の生き方が良くもなく悪くもなく、でも結果的に3人ともいいなぁと思える生き方をしている。
    唯川恵さんの作品は時間を置いて読み返すとまた違う感動をもらえます。

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    2024年10月19日
  • 一瞬でいい

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    読後感スッキリ
    英次を失った後の3人の人生がギュッと詰まっていてダレたりせずに読めた。3人の縁がどこかでずっと絡んでいて、英次が引き離さないようにみんなで抱えていけるようにしてくれたんじゃないかな〜〜

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    2024年10月17日
  • 【電子特別版】みちづれの猫

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    猫を起点にして、機転にして、気転にして、終点にしたり。人生に猫がいることで心が落ち着いたり、猫がよりどころだったりする人達の前向きになれる短編集。決して明るい作品が並んでいるわけではないが、きっとどこかで自分を投影できるはず。少なからず私はほぼ泣きました。世界から猫が消えたならなんて、残酷に過ぎる。

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    最近、読書体験が充実に過ぎる。読む本が好みに合う。琴線に触れる。ドストライク。心が洗われる。良い傾向。

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    2024年10月04日
  • 肩ごしの恋人

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    再読。萌が作中で言っていたように、本当はみんなるり子のように生きたいと思っているけどできないだけで、だからるり子はある意味たくましい女なのだと思う。自分は萌に近いタイプだけれど、改めてるり子の自分の欲に忠実なところや世間知らずなところが羨ましくなった。唯川恵さんにハマるきっかけとなった作品で、思い入れが特に強い作品。言葉がとてもさっぱりしているところが好き。

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    2024年10月03日
  • 淳子のてっぺん

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    先日いつも行く書店へ行ったら令和元年に出版されていたこの本が目立つところに出されていた。
    なぜ今なのかわからないが、書店へ行かなければ
    巡り合わなかったこの本を買った。
    やはり書店は宝さがしのようなところで、ぐるぐるまわるのが好きです。
    田部井淳子さんを題材にした本、田部井さんが好きだったので630ページもの長編を一気に読み上げた。
    心にのこる言葉がいっぱいあった。
    この本を読んでいる時、いつも頭にあったのは、
    何故あんなに苦しいのに山に登るのか?
    それは、そこに行かなければ見えない世界を見たいという、シンプルな好奇心。風の音とか、空の色とか、空氣の匂いなんかも感じたい。
    関係ないかもしれない

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    2024年09月30日
  • テティスの逆鱗

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    あーおもしろかった。
    美容整形にはまり泥沼にはまっていく女達。
    同じ女として、美しくなりたい、劣化させたくないという気持ちは分かるけど、あまりにも行き過ぎていてぞっとした。
    どんどん麻痺してくるんだろうなあ。

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    2024年09月14日
  • 息がとまるほど

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    女性の感情が丁寧に描かれていて良かった。特に印象に残ったのは「残月」だ。気になる年下の男性に母親のようだと言われたらさぞかしショックだろうと感じる。その言葉に悪意がないだけにどうしようもない思いが出てくる。

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    2024年08月05日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    人生は無い物ねだりばかりだと思った。結婚前は仕事を辞め早く結婚したいと願い、結婚すれば仕事をバリバリこなす独身女性に嫉妬のようなものを感じる。英利子にとても好感をもてた。夫の浮気相手にネイル代のみを慰謝料として請求した時は驚いたがかっこいいとさえ思った。

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    2024年07月23日
  • 燃えつきるまで

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    出版されてから20年くらい経っているのに色褪せない名作。
    学生のとき夢中になって読んだ唯川恵さん。
    久しぶりに再読して改めてその良さを実感。

    人間の真理をありのままに描いていて、まどろっこしい修飾語は一切ない。

    恋愛の言葉にできない喜び、悲しみ、憎しみがストレートに書かれていて共感できる。

    一度でも失恋をしたことがあるひとにはささる内容だと思う。

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    2024年06月20日
  • 燃えつきるまで

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    ネタバレ

    自分と迫い年齢かつ性格や考え方もどことなく似てる怜子に終始共感してた…。さすがにストーカーちっくにはならないけど…(笑)
    辛い失感を経て紆余曲折あって最終的に怜子がありのままの自分を受け入れていけてよかった。心に響く言葉も沢山あった。
    読めてよかった。また再読したいと思える本。

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    2024年06月17日
  • 肩ごしの恋人

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    さらさら読めるが、格言的なセリフがたくさん。
    なんだか峰不二子を思い出した。
    自分とはかなり遠い世界を覗き見たみたいで面白かったが、自分の教訓にもなるようなセリフ達。
    信念を曲げないこともいいよね、と。
    曲げるのもそれはそれで良いと思うけど。

    みんな自分の思う大事なことを貫いていて、
    目標に向かって努力していて、
    最後まで曲げない。

    不倫がナチュラルすぎたのは最初はビビったけど慣れてしまう不思議…
    夫婦や親友で価値観が合うならそれでも上手くできるんだろうなとは思う。自分は厳しいが…

    我慢は絶対しない。でもそのための努力はする。
    そう言う考え方に強さを感じて好ましいなと感じた。友達になり

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    2024年06月07日
  • 肩ごしの恋人

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    ネタバレ

    恋をして女を楽しむ女。仕事をする中で女であることを負担に思う女。主人公の女性2人はどちらも私の中にいるようにもいるように思えた。
    私も女であるから、男性から愛される喜びがあることは理解している。その一方で女だからこそ、男性から俺でもイケる女だと思われる鬱陶しさ、舐めんなと思う悔しさも理解している。

    主人公両方に共感出来る部分が多々あったが、2人の関係性の結末には、2人の未来に期待し過ぎなのでは??と思えた。

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    2024年06月05日
  • テティスの逆鱗

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    「美容整形」をテーマに、患者の気持ち、医師の気持ち、それぞれ読み比べることができました。
    登場人物たちが個性的なので、すぐに覚えられて読みやすかったです。
    「整形」をテーマにした作品をもっと読みたくなったので、今度、百田尚樹さん「モンスター」も読んでみたいです。

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    2024年06月02日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書) 無料お試し版

    購入済み

    会話形式で読みやすい。

    女性の体験談がベースになっている。男女半々にしても面白かった様に思う。ただ会話形式で読み易く思った。

    #タメになる

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    2024年06月01日
  • 肩ごしの恋人

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    とても読みやすくて気付いたらあっという間に終わってしまった!!淡々としていてそれでいてリアルで、女性の生きづらさや生きやすさ、辛さや楽しさを2人の登場人物を通じて私たちに痛感させてくれる物語でした。久々に1日で本を読み切った!!!

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    2024年05月30日
  • あなたへの日々

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    ネタバレ

    人生のバイブルのような本。唯川恵さんは何でこんなに女の心理描写が上手く描く事ができるのだろう。これと全く同じ恋をして同じ選択肢をしなかっだ自分。愛し続けて振り向いてくれるかなんてわからないのを待つことはできなかった。男も子供も両方なんて贅沢な選択肢を取らずに子供を取った自分。その後どうしたのかまで気になるお話でした。

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    2024年05月28日
  • ヴァニティ

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    考えて、かんがえて、言葉にする。
    適当な言葉を、その時の空気を壊さないためだけの軽い言葉をはくのではなく。

    感謝でも愛しさでも、
    見栄でも虚栄心でも、
    嘘でも謝罪でも、
    考えてかんがえて言葉にする。

    そんな人たちの言葉が詰まったアンソロジーでした。

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    2024年05月13日
  • セシルのもくろみ

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    こんな生き方が出来たら素敵。テレビドラマもやってたみたいだけど内容が全然違うと書き込みにあったので、そちらも少し気になるけど…唯川恵はハズレがないなぁ〜

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    2024年04月22日