唯川恵のレビュー一覧

  • いつかあなたを忘れる日まで

    Posted by ブクログ

    すごく納得させられる本。きっと男女問わず同じ事が言えるから、どちらが読んでも面白いと思います。しいて言うならば恋愛の教科書っぽい…勉強になります。

    0
    2009年10月04日
  • あなたへの日々

    Posted by ブクログ

    曜子、23歳。スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人・徹也に求婚されるが、気持ちは固まらない。徹也のことは好きだけど、恋してはいない。そんなとき造形作家・久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。だが彼は女性関係に奔放で束縛を嫌うタイプ―。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに愛してしまう男と。ふたりの男の間で揺れ惑う曜子の心模様。

    0
    2009年10月04日
  • 恋人はいつも不在

    Posted by ブクログ

    大学の頃から好きだった時男と三年かけて、ようやく恋人関係になれた奈月。なのに、この頃、時男のやさしさが見えない…。そんな時、時男の昔の恋人・小夜子が現れる。派手な化粧がよく似合う小夜子にひかれる時男。そして、奈月の前にも、以前に告白された協介が…。社会人としても三年目を迎え、すれ違う恋人たちの心と、その成長を女と男、それぞれの視点から丹念に綴った長編小説。

    0
    2009年10月04日
  • 病む月

    Posted by ブクログ

    凄い。面白い。収められている十話にはバラツキもあるし、すべての話はそんなに統一性があるわけでは無い。舞台になる金沢も、特に重要な要素になっているということも無いと思う。しかし、あえて統一したものを挙げるとしたら、各章に登場する女性が、タイトルどおりに”どこかが病んでいる”と言えるかもしれない。十話すべてのラストが魅力的である。

    0
    2009年10月07日
  • 孤独で優しい夜

    Posted by ブクログ

    愛って苦しいと思った。本当の愛でもこんなに苦しい愛があるなんて。周りに認められる恋愛ができることは幸せなのかも。どんな恋愛でも苦しくない恋愛はないのかもしれない。ラストの、強く生きていこうとする主人公に共感がもてたし、私も頑張ろうと思った。

    0
    2009年10月04日
  • いつかあなたを忘れる日まで

    Posted by ブクログ

    高校生の私にとっては恋愛の教科書っぽい印象を受けました。実在する人の実体験込みなので楽しく読めました。
    男を見極められる女…うーん、なってみたいものですな

    0
    2009年10月04日
  • シングル・ブルー

    Posted by ブクログ

    唯川恵が女について語ったエッセイ。

    女の卑怯さを語った一方で、
    女の美しさを語る。

    そのままの文章で、そのまま伝えようとする感じ。
    個人的には結構お気に入り。

    0
    2009年10月04日
  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    地元の北國新聞社から出ている『月刊アクタス』から、ちょうど、著者の六十代にあたる10年分を抜粋。
    いつも病院に行った時に『アクタス』を待合室で読むのを楽しみにしていた。

    唯川恵さんの書くエッセイは、とても常識的で、安心して読めるので、物足りないと思う人もいるかもしれないが、私には共感できることが多い。文章もとても読みやすい。ユーモアもある。
    私よりもほんのちょっと年上なだけなので、育った時代が似ているから、特に共感できるのだろう。
    (唯川さんが書いているが、奥付に生まれた年を書かない人が増えているが、その人がどういう時代を、過ごしたかわかった方がいいのでは?そして、そういう人はかえって歳にこ

    0
    2026年01月31日
  • バッグをザックに持ち替えて

    Posted by ブクログ

    友人が数年前から登山に目覚め、ときどき話を聞いていたので親近感を覚えて読んでみた。エッセイだけど作者が徐々に山登りに目覚めていく様子が物語のようで面白く、『淳子のてっぺん』も読んでみたくなった。

    各章が短く、全体のボリュームも軽めでちょうどいい。手描きの登山ルートもところどころ添えられていて、温かみが感じられた。作者の旦那さんがクールで頼りになる感じで、まさに「リーダー」というあだ名に相応しい方だったのが印象的。

    ただ、これを読んでも私はやっぱり登山をしてみたいとは思えず、根っからのインドア人間なんだと感じた笑
    友人が登ったと言っていた山がたくさん出てきたから、この本をおすすめしてみたいと

    0
    2026年01月27日
  • 別れの言葉を私から 新装版

    Posted by ブクログ

    別れを、真正面から、目を上げて、凛と、潔く、自分自身できっぱりと口にできる女性になりたい。そして、しっかりと受け止められる強さを持ちたい。そのとき、出会いの本当の意味さえ知ることができるような気がするのです。

    泣くのもいい、騒ぐのもいい、友達に愚痴るのも、遊び回るのも。忘れるためにさまざまな手段を使えばいいんです。けれどどこかで「これでおしまい」と自分の心に区切りをつける。

    新しい恋が似合うあなたになったのです。

    0
    2026年01月26日
  • 一瞬でいい

    Posted by ブクログ

    軽井沢に住む稀世と英次、東京から別荘にくる未来子と創介は高校最後の思い出に浅間山に登る計画を立てる。予定が合わず、11月半ばになってしまい、初雪がちらつく中登ることになる。無理せずと言っていたが、無理して進み、創介が骨折してしまう。創介が山荘まで降りれないために英次が助けを呼びにいくが、滑落して、なくなってしまう。
    そらぞれが英次の死を背負い、その後の人生を変えてしまう。
    3人が30年たっても恋愛感情を持つところは少し受け入れにくい気がしてしまう。だが、高校生の頃の軽い決断が、自分だけではなく家族含めて、その後の人生に影響を持って、そこから逃れられずに生きている様はそれぞれのがんばりとして楽し

    0
    2026年01月24日
  • 雨心中

    匿名

    購入済み

    とても複雑な気持ちになった。彼女の彼に対する執着はいったいなんなんだろう。
    母性なのか恋なのか。彼と関わらなかったら彼女は幸せとまではいかなくても平凡には暮らせていただろうに、こんなに見返りもなくただ愛を注ぐのが彼女の幸せなんて。

    0
    2026年01月19日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「女の幸せとは」「愛とは」がテーマの作品だと思った。
    20年ほど前の作品なだけあり、今現在の価値観で測ると引っかかるところは多少あったが、テーマが揺らぐほどのものではなかったのであまりノイズにならなかったのはよかった。

    読み始めは、るり子のやりたい放題な性格が苦手で最後まで読めるか心配だったが、読み進めるうちに登場人物たちの心境の変化にどんどん引き込まれていった。

    特によかったのが、さまざまな出会いの中で、終盤、るり子の考えの変化の中に変わらない芯のようなものが見えたところ。
    萌の変わらない考えの中に少し柔らかくなったところができたところ。

    心境の移り変わりがとても人間らしく、また、物語

    0
    2026年01月16日
  • 永遠の途中

    Posted by ブクログ

    世の中には、私の生き方に対してあーだこーだと口を出したり、物事を白か黒かの二元論で決めつけたがったりする声があふれています。しかし、この本を読んで改めて強く感じたのは、自分の人生の主人公は他の誰でもない自分自身であるということです。誰かが私の代わりに人生を歩んでくれるわけではなく、最後に決断を下し、その結果を引き受けるのは自分に他なりません。

    物語の中で描かれる人々も、どんな立場であっても「これでいいのだろうか」という葛藤を抱え、同時にその場所なりの喜びを見出していました。完璧な人生など存在しないからこそ、悩みながらも自分で納得できる道を探していくことが大切なのだと思います。

    私は、たとえ

    0
    2026年01月06日
  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    若かりし頃、貪る様に読んだ三人の作家がいる。

    山本文緒さん、小池真理子さん、そして唯川恵さん。

    作品のタイプは三者三様だが、唯川さんの恋愛小説が大好きで発売されれば即購入して読んでいた。

    そんな唯川さんが70歳!
    時の流れの早さをしみじみと感じる。

    本作は北國新聞社の月刊誌「月刊北國アクタス」にて10年間に渡って連載したエッセイ集。
    唯川さんが過ごした60代の日々が57の切り口で綴られている。

    文章の切れ味は健在で全編面白かった。

    山本文緒さんとのエピソードに思わず涙。
    最近再販されている山本作品を再び手に取っている私だ。

    0
    2026年01月03日
  • 夜明け前に会いたい

    Posted by ブクログ

    前に読んだ作品と同じ恋愛小説を読みたくてこの本を取りました。
    丁寧に書かれた描写でその人の気持ちも分かったし、止まることなく読み進めることが出来ました。

    0
    2025年12月31日
  • 永遠の途中

    Posted by ブクログ

    自分にも似たような友人がいるから、あらすじを見て、その気持ちを整理したくて読んだ。
    その友人とは、今のところ乃梨子と薫のようにくっきりと別の人生と別れているわけではないが、幼い頃から似た環境で育ってきたからか、事あるごとに人生を比べて、誰にも言えない気持ちに苦しんできた。読みながら、彼女から私も思っても見ないことで羨ましがられたりしているのかもしれない、と感じた。長期的な人生を描いていたことで、また人生のあらゆるところで、立場というか、考えることが二転三転することもある、ということを感じた。
    結局のところ、全ては最後の方に乃梨子と薫が話していた、「自分の人生がこれでいいんだと自信を持って言える

    0
    2025年12月29日
  • 燃えつきるまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋を通して知った「本当の強さ」と、自分を愛すること
    今回の読書を通じて、私は恋愛が単なる「二人の出来事」ではなく、自分という人間を成長させるための大切なステップであることに深く気づかされました。

    特に心に残ったのは、恋愛における「自然体」の重要性です。どちらか一方が無理をしたり、相手に合わせて自分を殺してしまえば、その関係はいつか必ず崩れてしまいます。無理に繋ぎ止めることが正解ではなく、お互いが自然体でいられること。それができないのなら、潔く離れることも一つの選択であるという視点は、これまでの自分にはない潔さでした。

    また、恋愛の始まりと終わりに共通する「フィーリング」の正体についても考え

    0
    2025年12月23日
  • 霧町ロマンティカ

    Posted by ブクログ

    軽井沢に移住した49歳男性が主人公。男性を主人公にして長編とは、唯川氏にしてはなんだか珍しいなという印象だった。が、読み進めるにつれ、彼の視点から色々なことが読み取れていき、面白くなった。日常系ではあるが、生きていればどんな物事もいい意味で風化していく、そんな温かいメッセージが込められている気がした。犬、泣けた。

    0
    2025年12月16日
  • めまい

    Posted by ブクログ

    10年ぐらい読もうと思っていてやっと手に取った。
    ドロっとしたという表現が1番似合う女達の短編集。
    こんなにも色んなことが起こってるのかね。
    周りの女性達にも。
    事実は小説よりも奇なりという言葉もあるぐらいだし。

    どことなくみんな冷めているのに、
    1番心を占めている事柄からは逃れられない。
    粘っこい液体みたいな話ばかりだった。

    誰にも渡さない、翠の呼び声、月光の果てが好み。

    0
    2025年12月07日