唯川恵のレビュー一覧

  • 夢美と愛美の消えたバースデー・プレゼント?

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    主人公の夢美が、11歳の誕生日の夜に、1歳のときに死んでしまった双子の愛美がとつぜんあらわれました。そして、夢美の誕生会のときに、幼馴染の翔太くんと、その友だちで、スポーツも勉強もできる一番人気の松岡くんもきてくれます。しかし、松岡くんからもらったハンカチが学校で消えてしまいます。そのハンカチはどうなってしまったのか、ドキドキする話です。ハンカチを盗んだ犯人が意外な人で、びっくりします。

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    2013年02月01日
  • イブの憂鬱

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    ネタバレ

    解説は吉田伸子。
    唯川恵の作品「肩越しの恋人」が直木賞を受賞した記述がある。

    文庫版は「イヴの憂鬱」と改題している。

    29歳の目覚めから30歳の朝まで。
    え,これが1年なのというくらい,めまぐるしい。

    著者も20代後半で転職をした経験があるらしく,転職の描写が現実味がある。

    あるときには、どうしても,足元を見てしまう傾向があるのかもしれない。
    なにかのきっかけで前を向けると良いことが分かる。
    著者は体育会系とどこかの後書きに書いていた。

    切替ができる能力がすばらしい。
    生き方に対する一つの参考資料を提供しているよう。

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    2013年02月23日
  • キスよりもせつなく

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    ネタバレ

    解説は角田光代。
    角田光代の母の世代を説明している。

    物語は,女性の20代後半の模様をうまく描いている。

    27歳といえば,今ならたいした歳だとは思われない。
    30年前は,結婚適齢期が24歳だったことを思い起こしながら読むといいかもしれない。

    それぞれに,自分を考える著者の分身なのだろう。
    人は一つの人生しか送れないが,作品の中では複数の人生を歩める。

    どれが著者の実像で,どれが著者の虚像なのだろう。

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    2013年01月29日
  • あなたへの日々

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    ネタバレ

    「彼方(あなた)への日々」の改題で、手を入れているとのこと。
    図子 慧 が解説を書いている。
    解説 ー まっとうな女
    というのが標題。まっとうな女が主人公だとのこと。
    著者の分身であることは確か。

    著者のやったことをなぞっているのか、
    著者がやれなかったことをなぞっているのかは分からない。

    兄のバイクに乗っていて、兄だけ死亡し、
    母親との関係が悪くなる女性の物語。

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    2013年01月28日
  • シングル・ブルー

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    ネタバレ

    恋愛、友達、遊び、将来に関する随筆集。
    20代の単身者の等身大の気持ちと意見が分かるかも。

    「文庫になるということで、手を入れました。」

    几帳面な性格が出ている。

    20代で転職し、29歳で作家として登場した一般人らしい、
    それぞれの時代の普通の考え方を垣間見ることができるかもしれない。

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    2013年01月27日
  • さよならをするために

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    ネタバレ

    失恋小説5話。
    暗い話というよりは、踏ん切りをつけるための話。

    尻切れ蜻蛉のような気もする話もある。
    きっと、踏ん切りをつけるために切ったのかもしれない。

    解説を阿乃田高が書いている。
    コバルトノベル大賞の選考委員で、
    唯川恵を推したという。
    素人風だけど、気になるものがある。

    いい巡り会いなんですね。
    切り捨てるのではなくて、拾い上げてもらえた。

    著者の後書きもいい。

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    2013年01月27日
  • 海色の午後

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    ネタバレ

    コバルトノベル大賞作品。
    筆名が、母親の筆名「行川奎」の字を変えたとのこと。
    20年後のあとがきで綴っている。

    話はSEの彼女が、彼と別れる話。
    平凡な生活の中に、非凡な登場人物が。

    唯川恵の荒削りな文章と展開が楽しめる。

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    2013年01月26日
  • ベター・ハーフ

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    結婚って終わりじゃないんだと改めて考えさせられた作品。夫婦とは家族とはを悩んだら、また読もうと思う‼

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    2013年01月23日
  • いつかあなたを忘れる日まで

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    小説かと思って手にとった。
    男に対する批評集のようで、
    女性に対する助言集のようなもの。

    随筆で、自分の経験と友達の経験と称する誰の話かわからない話をごてごてと詰め込んだもの。

    著者が好きな人には、たまらない、そうそう話も多い。
    男を批判しているようで、実はいっぱい助言になっている裏読みができるところが憎い。

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    2013年01月22日
  • ベター・ハーフ

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    私達くらいになるとわかるけど、結婚して3~4年じゃわからないわねと貸して頂いた本。先に読んだ主人が「新世界より」より夢も希望もなくて怖かったというのでどんな話かと思ったけれど、私にはちょっと目からウロコなくらい夢と希望のある話だと感じた。これが男女差なのかな。
    お互いの間を埋めるものが憎しみや無関心や軽蔑であっても一緒に時を過ごすうちに少しずつの依存が重なってかけがえのないものになっていく、不思議だなと思うけど血縁の無い人間関係なんてそんなもんかなとも思う。そこを描くのか、と、いちいち出来事とか感情がリアルなだけに真実味もあって本当に面白かった。
    と、同時に私も安心して結婚生活を送れる気がした

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    2012年12月20日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    短編形式なのでさらさらすらすら読むことが出来た。
    ちょいちょい昼ドラのような話もあったが、面白い。
    最後の話がよかった。

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    2012年12月14日
  • ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋

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    失恋した時、気持ちに区切りをつける時、
    悲しくてしかたない時には、本が慰めてくれる。
    そんな風に思えた一冊。

    良書。
    出会えてよかった。

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    2012年11月22日
  • ベター・ハーフ

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    ネタバレ

    バブル最盛期に湯水のようにお金を使い超豪華な挙式披露宴をした一組の夫婦の、その後十年を綴った作品。

    これはめちゃめちゃおもしろかった!!
    のめりこむように読んじゃいました。

    すっげぇリアルでドロドロ(笑)バブル絶頂期の札束が飛び交う世界から、株が大暴落してどんどん落ちぶれて行く人たち。
    リストラや不倫や親の介護、最初は小奇麗な仕事しか嫌だと言っていた主人公永遠子が最後には野菜の袋詰めの仕事をするところなんて、なんかもうすっごいリアル。
    離婚の危機も何度もあって、そのたびに双方ともに「別れよう」って決意してるのに、なぜか別れずずるずると十年すぎるのも、なんていうかリアル。
    そこには見栄とか手

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    2012年10月23日
  • 恋人たちの誤算

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    ふたりの女性の話が同時進行で進み、其々の苦悩や葛藤が描かれています。私はどちらの立場にもなった事はないけれど、彼女達の気持ちが手に取るようにわかってしまい、しかも、わかるわかる、そうだよね…と同調してしまうところが、唯川さんのすごいところですよね。。唯川恵さんの作品、大好きです( ´ ▽ ` )

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    2012年07月06日
  • 恋人はいつも不在

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    フツーの女性のフツーの感情や心情。フツーの男性のフツーの感情や心情。同じ時を過ごしていても、こんなに感じ方が違かったのね。なんとなくわかってはいたけれど、うーん、やっぱりそうですか!笑 おもしろかったです( ´ ▽ ` )

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    2012年06月24日
  • 夢美と愛美の謎がいっぱい? 怪人Xを追え!

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    すごく面白かった。
    夢美と愛美が、バスケの練習をするところが面白い。
    でも、白バラ隊のユリ子、ラン子、白バラ隊リーダーのばら子がバスケの練習をしていたことにびっくり!!!でした。
    そして、最後になんと沢口麻奈が安田君の妹をかばって、ひざに怪我を負っていたことにびっくり!!!!!!!です。(また)
    でも、先生が、「とくべつだぞ」と言って、10日後に、バスケの試合をするということがあったので、びっくり!!!!!!!!!!!!!!しました。(またまた)
    みなさんも、この本を読んでください。

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    2012年03月06日
  • ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋

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    はい、出ました〜!唯川さんお得意の叶わぬ恋バナ総まとめ。…最中の人なら心がバキバキ折れまくる内容。でも最後にはちゃんと処世術らしきことも綴られているから読み終わって堕ちることはないかも…

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    2012年02月16日
  • わたしのためにできること

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    タイトルにつながる感じで、前向きになれる内容でした。自己啓発本みたいで本棚にあるとこっぱずかしいような気もするけどそれ言ったら彼女の本が置けないので良しとする

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    2012年02月16日
  • 恋人たちの誤算

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    自分の幸せは、男につくってもらうもの。もしくは、自分でつくるもの。どっちも間違ってはないけど、登場人物二人は幸せになれるはずが、なれなかった。多分、過信しすぎないこと、幸せになるための努力をし続けること、が大切なのかなぁ。二人とも、人生を変える決断をして、違う道を選んでいれば…と考える場面があるけど、きっと後悔するかしないかじゃなくて、その後に後悔しないように精一杯頑張ることが大事なんだろうな。続きがきになってあっという間によんだー!

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    2012年01月09日
  • 愛には少し足りない

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    ネタバレ

    集英社文庫のナツイチ、2008夏の一冊に選ばれていました。
    集英社のWEBには、BOOKNAVI 書籍試し読みのサイトがあり、見出しの1ページ程度の本文が掲載されています。

    芝木卓之から結婚を申し込まれた早映の物語。
    小綺麗なワンルームのマンション、会社の自分専用のデスクやキャビネットは、結局は自分のものではなく、借り物にしか過ぎないという記述と、結末の非日常的な状況との格差が多いい。

    自己実現のあり方を描写しようとしているととるか、自分には関係のない話だととるかで、面白さが変わるかもしれません。
    自己実現しようと思えば思うほど、他者の自己実現を受け入れなくてはならないところに追

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    2011年12月23日