唯川恵のレビュー一覧

  • いつかあなたを忘れる日まで

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    高校生の私にとっては恋愛の教科書っぽい印象を受けました。実在する人の実体験込みなので楽しく読めました。
    男を見極められる女…うーん、なってみたいものですな

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    2009年10月04日
  • シングル・ブルー

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    唯川恵が女について語ったエッセイ。

    女の卑怯さを語った一方で、
    女の美しさを語る。

    そのままの文章で、そのまま伝えようとする感じ。
    個人的には結構お気に入り。

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    2009年10月04日
  • 肩ごしの恋人

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    ただ、もうちょっと自分にハラハラして生きていたい。

    女にはふたつの種類がある。
    自分が女であることを武器にする女か、自分が女であることを弱点に思う女か。

    純粋っていうのはあれもいらないこれもいらない欲しいのはただひとつ、そういうこと。

    不幸になることを考えるのは現実で、幸せになることを考えるのは幻想なの?

    全部にマーカー引きたいくらいパンチライン

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    2026年10月02日
  • 肩ごしの恋人

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    面白かった。解説にある通り女のダンディズムという感じで、あらすじを読んで想像していたのと違ってドロドロは全然していなくて、るり子も萌も好きだった。
    2人の年齢の設定は27-28歳だけど、今の時代はまだまだ結婚していない人も多いしその辺の感覚は少し変わっていってるなーとは思った。

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    2026年09月26日
  • 愛しても届かない

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    奪った恋は奪われる。どうしようもなく、何の根拠もなく、突然惹かれてどうしようもなく好きになってしまうことはある。愛は神から与えられたもの、恋は悪魔から与えられたもの。

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    2026年09月26日
  • 一瞬でいい

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     たった一瞬のことーそれが50年ものこうなるはずだった人生を一変させてしまうことがある。
    あらすじは省略。感じたことを以下に。

    一瞬の出来事から生じた罪や後悔を背負い続けること、それこそが生きるうえでの免れない意味となることもあるのだろう。それは加害者側からも被害者側からも然り。
    加害者側からでいえば、身勝手といえばそれまでだけれど。正当化もできず、消すこともできない傷を抱えて、それでも投げ出さずに生きていくこと。傍からしたら自己満足であろう、その苦痛を抱え続ける姿勢そのものが、失われた存在に対するその人なりの誠実さであり、生きていくための意味になっていくのだとしたら、それを否定することなんて誰が出来るだろうか。

    人が人生を最後まで歩ききるための、切実な生のしがみつき方が、登場人物3人それぞれの立場で描かれているこの作品には、正しさだけでは割り切れない領域に、人間の愛おしさや切なさが詰まっている。

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    2026年09月23日
  • 肩ごしの恋人

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    等身大の女性を描く、第126回直木賞受賞作。
    女であることを最大の武器に生きる「るり子」と、恋にのめりこむことが怖い「萌」。対照的なふたりの生き方を通して模索する女の幸せ探し、新しい家族のあり方を描く。(解説・江國香織)

    「この人がいなくなったら会社はどうなるのだろう、と思うようなポジションにいた人でも、いなくなったらなったでどうにでもなる。代わりはいくらでもいて、誰々でなければならない、なんてことはありえない。」

    「女は、男に幸せにされるべき生きものだと思っている。当然だ。女がにこにこ笑っていれば、男たちはそれで幸せになる。女が幸せでいることが、結局は男を幸せにする。だから女たちは美しく装い、意味ありげな笑みを浮かべ、甘い匂いを撒き散らして、自分を幸せにしてくれる男を探し求めている。
    幸せになりたい。その思いはいつだってあるし、これからだって持ち続ける。
    けれど、幸せにしてもらう、というのは、何て退屈なんだろう。」

    「ねえ、不幸になることを考えるのは現実で、幸せになることを考えるのは幻想なの?」

    【個人的な感想】
    話の内容は突拍子もなかったりするが、嫌いではなかった。
    自分と真逆の考え方のるり子のセリフにハッとさせられることが多かった。

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    2026年09月08日
  • サマー・バレンタイン

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    ところどころ、言い回しに古臭いものを感じないこともなかったが、
    駆け抜けるように読んでしまった。
    降りそそぐ満点の星空の美しさが目に浮かぶようで、それを浴びるだけでもこの小説を読んでよかったと思った。
    過去が、良くても悪くても、その当時を思い出さないことはなくて
    自分の中でどう折り合いをつけるか
    どうやって今を生きるかを考え直したくなる話だった。

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    2026年09月04日
  • 一瞬でいい

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    死んでしまった英次、残された3人のそれからの人生からずっと離れない英次の死。
    解説の中に「死に触れるたびに、生を尊く思う。生きられなかった人生の分まで、欲張りに生きたい。一瞬、一瞬を逃したくない、と思う」とある。
    確かに生きていることをありがたい、と思う。

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    2026年08月30日
  • 60代、日々好日 時々ため息

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    59歳早期退職男子が読んでも面白い。
    なるほどとうなずくこと多数。
    こういうエッセイに最近ハマってます

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    2026年08月23日
  • 山なら言いたいことがある

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    山にまつわるエッセイアンソロジー
    誰のページから読もうかとワクワクして買った
    まずは、東出昌大さんからに決めた!
    次は松永K三蔵さん
    続いて角幡唯介さんに長瀬ほのかさん
    大好きな作家さん目白押しである

    もちろん初読みの作家さんもいて
    みなさん面白かった...が
    やはり自分に合わない書き手の方はいるもので
    古賀及子さんはいままで出たエッセイが苦手で合わないな~と思っていたが、この本でも彼女だけはクソおもろなくて1ページも読めなかった
    古賀及子のターンが無かったら★5つなのにな
    たぶん前世で親でも殺されたのかもしれん

    山なら私も言いたいことはある
    きっと全ての人がなにかしらエピソードを持っているんだろうな~

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    2026年08月23日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    花

    購入済み

    生き方、幸せ、自分の大切なこと

    仕事、結婚、不倫、離婚、子供、嫁姑問題など、様々なステージに立つ人たちのそれぞれの考え方や、夫婦、ビジネス相手、上司部下、男友達、嫁姑、親子など、いろんな繋がりの関係が自分の人生にどう影響してくるかが描かれていて面白かった。
    何を幸せと思うか、何を手に入れたいか、人生をどう過ごしていきたいかは人それぞれで、その時々で思いも変わっていく。
    登場人物たちがどんな生き方を選ぶか、人生の一部をのぞき見たという感じ。
    ずっと続きが気になったし、文面も読みやすかったし、面白かった。

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    2026年08月22日
  • 淳子のてっぺん

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    ネタバレ

    登山がこんなに過酷でドラマチックな世界ということを初めて知った。女性にできるわけがないと言われていたエベレストに世界で初めて挑む過程、家庭とのバランスへの苦悩、嫉妬や不満が渦巻く団体の難しさなど読み応えたっぷりでした。

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    2026年08月19日
  • 海色の午後

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    1984年、第3回コバルト・ノベル大賞受賞作品。唯川女史のデビュー作。

    20年後のあとがきが沁みます。自らデビュー作を「下手だ」とこき下ろす。個人的にはまったくそんなふうには思えず、瑞々しいと思ってしまう。

    女史の当時のことや、ペンネームの由来も初めて知った。にしても、このデビュー作から20年間、第一線の女流人気作家としてい続けられてることが感慨深い。

    結婚観や恋愛、仕事への取り組み方は、たしかに如何にも昭和っぽいが、懐かしいという感じはない。

    どんな形にせよ、迷い、あがき、それでも精一杯、生きていこうとする姿は、私は好きだなぁ。人生に正解はない、それでも、いや、だからこそ、素直に生きるしかないのだと思わされる。

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    2026年08月07日
  • 息がとまるほど

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    面白かった、、出先で読んで思わず声出ちゃった、
    女ってだけでこうも種類があって、こうも違う結末の物語がある。

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    2026年08月03日
  • 60代、日々好日 時々ため息

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    これまで著者の小説には沢山の元気をもらってきた。
    60代を生きる著者が何をどのように感じ取るのか、どんな言葉でそれを伝えるのか、楽しませてもらった。
    「心は持ち様」…今まで通りに行かなくなり落ち込むことも多くなるだろうが、「年をとるって悪くない」
    70代でもまだまだ書いてほしい。

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    2026年07月28日
  • 肩ごしの恋人

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    とっても後味の良い作品だった。
    「幸せの形は人それぞれ」とはよく言うが、この作品の登場人物は全員、それぞれ異なる形の幸せを求め、自分の人生を懸命に生きていた。
    どうしても私は、常に人と比べ、正しい道を歩もうとばかりしてしまう癖がある。しかしそんな私にも正しい道なんて無い、というより、何が正しいかなんて考えずに自分が思う幸せを追い求めて生きてもいいのでは?と思わせてくれた。
    人生は一度きり、ちゃんと自分と向き合ってみます。

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    2026年07月17日
  • 肩ごしの恋人

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    ネタバレ

    淡々としているけど、きちんと熱を感じられる小説だった。

    解説でもあったが、男女の話でここまで淡白に話が続いていくのは初めてで、私からするととても読みやすく感じた。まただからといって、熱がないままではなく盛り上がりもあり冷たくキリッと刺さるような場面もある。

    こういう風に自分は生きれないだろうが、最大の味方がいる生活にはとても憧れる。味方がいればどんな人生でも幸せに生きられるだろうな、こういう2人だからこそ一緒にいれるんだろうな、など滔々と考えた。

    とりあえず私も幸せに向かって邁進するのみである。

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    2026年07月14日
  • 不運な女神

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    タイトルの通り、不運な女たちの短編集。ダメ男ばかりだったけど、女側にも原因あるよなぁ。わかる、と思うこともあれば何故に?と思うこともあり、どちらにしてもどっぷり浸かって読んでしまいました。色々な生き方があるんだなあ。

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    2026年07月12日
  • 雨心中

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    ネタバレ

    幸せよりも大事な不幸って何だろう。
    友愛や恋愛よりも遥かに深いところで愛して繋がっているけど、お互いに相手を幸せにする愛し方が分からない、というか。確かに幸せな瞬間もあっただろうけど、許して包み込むのだけが優しさじゃないよ。。
    優しさと甘えが嫌に噛み合ってるだけな気もして、でもこういう人って現実にいるけどあまり周囲の声に耳を貸さないから、この関係が正解なんだろうな。

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    2026年07月11日