唯川恵のレビュー一覧

  • 淳子のてっぺん

    Posted by ブクログ

    山登りに登ったことがないけど登りたいって思える作品だった。
    登頂することでわかる景色について教えてもらえたり、または大変さについて教えてもらえた。
    お金がなくても家庭から離れたとしても時には自分自身のしたいことに没頭することもいいことだなと思った。
    一歩でも何かを進められたらゴールに近づく、山登りもそうかもしれないけど日常でも同じことが言えると気づいた。

    0
    2026年02月21日
  • 【電子特別版】みちづれの猫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    また、今の私にとても刺さる本でした。

    それでも相手を傷つけることでしか、自分を守れなかった。それが若さというのなら、なんて見当違いの鎧を纏って戦っていたのだろう。

    0
    2026年02月14日
  • キスよりもせつなく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『キスよりもせつなく』を読んで、登場人物が自分より少し年下なこともあって、「若いっていいなあ」と思いました。
    同時に、昔の自分の恋愛も思い出しました。

    私は恋愛をたくさんしてきたつもりだけれど、振り返ると「あれは無駄だったのかな」と感じてしまうこともあります。
    人生にはたくさん選択があって、勢いや感情で決めたことも多かった。
    そして選ぶということは、同時に何かを捨てることなんだな、と改めて思いました。

    別の道もあったかもしれないと思うと、少し切なくなります。
    遠回りもしたし、傷ついたこともたくさんありました。

    でも今、ささいなことを幸せだと思えるのは、
    その辛さや楽しさをたくさん経験して

    0
    2026年02月13日
  • 愛しても届かない

    Posted by ブクログ

    "恋は盲目"という言葉があるように
    恋は良くも悪くも人を簡単に変えてしまうものね。
    だけどそれが恋というもの、避けられない運命のようなものにさえ感じる。

    0
    2026年02月06日
  • あなたへの日々

    Posted by ブクログ

    自分1人だけに向けられたものではない上に
    身勝手な愛を振り撒く人を愛する幸福と
    自分1人だけに向けられた
    底知れぬ愛を与えてくれる人を愛する幸福の違い。
    その時々によりどちらが自分にとって幸福になるかは
    変わってくると思うけれど
    同じ気持ちでいられるのであれば
    きっとどちらも幸福で
    同じ気持ちでいられないのであれば
    きっとどちらも苦しい、そういうものよね。
    前者は後者よりも底知れぬ不安と苦痛を伴うのに
    それさえも愛そうとしてしまう女性は
    本来愛されるべき女性なのにね。

    0
    2026年02月06日
  • 病む月

    Posted by ブクログ

    "聖女になる日”が良くも悪くも印象深くて
    余韻が数日間続いている。
    簡単に言ってしまえば
    よくあるストーリーなのかもしれない。
    ただそのよくあるストーリーに
    唯川恵の世界観が組み込まれることにより
    美しさや切なさ、時には猟奇的さえも
    気持ち良く融合した作品になっているものだから
    ただただ引き込まれていく。
    聖女になる日に限らず
    女性の本質、人としての本質、そういったものを
    読者の想像を引き立たせながら
    時に良い意味で斜め上の裏切ったような描き方に
    長けているのは勿論のこと
    言葉の選び方も大胆且つ繊細で本当に好き。
    そして現実味のある生々しさが
    奥底に眠っている衝動や欲望を刺激してきて

    0
    2026年02月06日
  • いつかあなたを忘れる日まで

    Posted by ブクログ

    色々なダメな男性を例に挙げている恋愛エッセイ。著者の話や友人の話など経験談が多く語られており著者はきっと恋多き女性なんだと思う。女性の読者に向けて書いたものだと思うが、逆に男性が読んでもハマる部分は沢山ありそう。
    読んだタイミングもあるかもしれないが、かなり刺さる部分があったり少し前の本なのに共感できる部分が多く、恋愛はいつの時代も変わってないんだなとしみじみ感じた。

    ⭐︎「無神経の反対は神経質ではなく、思いやりだ」という言葉がすごく好きだなと思った。

    失恋した時や恋に悩んだ時にスッと出して再読したいと思える一冊。

    0
    2026年01月24日
  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    大好きな本に仲間入り。私は今40代だが、人はいくつになっても可愛らしく、同じように悩んでいるのだなと感じた。でも悩みに対する対処や考えかたがやはり人生の先輩。私も素敵な60代になれるよう日々を過ごしたい。

    1
    2026年01月12日
  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    新作が出るのを楽しみにしている作家のひとり、唯川恵さん、なんと70歳になられたとのこと。自分の親世代なのに若々しい思考。電話が苦手になった、ハラスメントについて過去の自分のあり方、働き方改革、今の若者に焦れったく思うこと、山本文緒さんとの付き合い、正解がわからない、配慮のハードル…いつも自分が何かに対してもやもやする気持ちがきっちり文章になっている、さすが。私は仕事をまじめに一生懸命100%の気持ちで向かうのは当然だと思っているが古い感覚なんだろうな。伝えたいことをきちんと表現してくれる作家さんって素晴らしい。

    1
    2026年01月07日
  • 一瞬でいい

    Posted by ブクログ

    堅田の
    「わからないときは目の前にある自分のできることをすればいい」
    創介の「人生に答えはない。それを求めるから不安になる」
    この2つの言葉が印象的。
    やっぱり「今、ここ」を懸命に生きる、そのことに尽きるのかなと思いました。

    0
    2026年01月02日
  • 淳子のてっぺん

    Posted by ブクログ

    唯川恵さんは、同世代なので興味がありました。600ページの本読めるのか不安でしたが、プロローグを読み肩の力が少し軽くなりました。支えてくれてる家族が居るから始めて山屋本を読みました。

    0
    2025年12月29日
  • 愛には少し足りない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルに全てが繋がった

    結婚してる身としては正直共感がたくさんあった…
    麻紗子の死は本当にびっくりしたが麻紗子の生きた方ってかっこいいと思う自分さえいた

    優子と卓之には正直引いた
    早映は結婚前に沢山自ら選びベッドに男と入ったがそれによって得るものと代償がまさかですごかった

    一気に読んでしまった

    早映にとっての幸せってなんなんだろう
    結婚したがこの先またポワゾンに行ってしまうのではないかとソワソワした
    ポワゾンではなくても夫婦生活で辛いとき現実逃避してしまうのではないかと思った

    人は二重人格

    0
    2025年12月10日
  • 雨心中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    芳子と周也を中心に進んでいく物語
    章ごとに、物語の舞台が変わり、2人を取り巻く環境も人物も変わっていく。
    芳子と周也の生き様、関係が面白い

    0
    2025年11月19日
  • 淳子のてっぺん

    Posted by ブクログ

    沼尻高原ロッジに、泊まりに行くので、エベレスト登頂、日本初女性登山家の田部井淳子さんは、どんな人なのかな、と調べたところ、ちょうど公開したばかりの映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」の、モデルとなった方だったのですね。
    ご本人もいろいろな、エッセイを出されていましたが、小説家の方の本が、読みやすいかも、と注文。
    届いて分厚くて、びっくり!
    映画とどっちが先がいいかと思いつつ読み始めたら止まらなくなって、あっという間に完読でした。
    山での過酷な話しもあり、ええっ??と驚きながらも一緒に山を登っている様な感じでした。
    ぜひ、田部井さんご本人のエッセイも、読みたいです!沼尻高原ロッジも、楽しみです

    0
    2025年11月18日
  • 愛しても届かない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    七々子は彼氏がいながら合コンに行き駿に一目惚れ。駿にはお嬢様タイプの彼女、美咲がいる。美咲に近づき友人になり騙し奪う。奪ったのに駿は自分の思い通りの付き合いをしてくれない。もっともっと求めても叶えられない。そして駿と美咲はお互いを忘れていなかった。
    恋愛でやり返され、学生のときのキャリア思考専業主婦思考も入れ替わり、すべてをなくす。
    唯川恵は好きで全て読んでいたはずなのにノーマークだった本。設定は古いがそれ以外は何も変わらないんだと感じる本。自分だったらどうするかな、そしてやられたらどうするかな。面白く一気読み。

    0
    2025年11月01日
  • 一瞬でいい

    Posted by ブクログ

    舞台は軽井沢と東京
    高校生の男女4人が夢を語り合い、恋を募らせるなかで、そのうちのひとり英次が浅間山の登山中に滑落して命を落としてしまう
    残った創介、稀世、未来子は自責の念に苦しみながらそれぞれの道を歩み、別れと再会を繰り返す
    戦後から平成前半にかけての激動の日本をうまく取り込み、どろどろした感じは一切なく、およそ30年の彼らを追う壮大な物語

    0
    2025年10月12日
  • テティスの逆鱗

    Posted by ブクログ

    ホラー小説かと思うぐらい最初から最後まで背筋が冷えた
    美を追求すると彼女たちはもはや人ではなくモンスターのように見えたが、その背景には言葉にできない思いが乗っかっている
    それは誰かが止めてあげる必要があるかもでも歯止めが効かなくなるともはや誰も止められなくなるのかもしれないなそんなことを感じました

    0
    2025年10月06日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    肩ごしの恋人、なるほど萌とるり子はずっと抱き合っていたのか、または時には背中合わせだったり
    その肩ごしに通りすぎゆく2人の恋人たち、彼らは彼女たちの脇役にすぎない、彼女たちを形作るパーツでしかないのだ
    2人でひとつ、月と太陽、春と冬(夏と冬ではなく)
    太陰大極図
    萌とるり子は私たち女性の中にいる感情だ
    1人で生き、孤高であることが美しいと思う自分と、男に幸せにされて然るべきだと思う自分
    つまり萌とるり子は私たちなのだ
    だいぶ恐れ入るわね

    そして、ああこの本がどれだけ私の救いになったか
    そうなのだ、男に酷いことをされてもセックスも男も嫌いにはならない、だけど一生セックスも男も信用をしないのだと

    0
    2025年09月18日
  • 彼の隣りの席

    Posted by ブクログ

    僕も小説を書いていますが、唯川恵さんのようには到底かけないなと思いました。素晴らしい作品だと思います。僕もいずれこういう作品を書けるような物書きになりたいですね!

    0
    2025年06月12日
  • あなたへの日々

    Posted by ブクログ

    あらすじを見て、自分の体験と同じような話だと思い読みました。考えさせられます。結局自分が幸せになれる恋ができる方を選ぶことが正解ではないのかと思いました。答えがない恋愛観を知りました。面白かったです。

    0
    2025年05月28日