碧野圭のレビュー一覧

  • 書店ガール 4 パンと就活

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    儲けるより大事なことがある、人の縁とか日々の充足感とか。仕事って、そういうものを犠牲にしてやるものではない。

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    2025年03月20日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    今回は東日本大震災がテーマになっています

    現地で被災した方はもちろん、そうでなかった人たちもいろんな形で傷ついたり苦しんだり、しんどくて、どうしょうもない気持ちに

    でもそこから一歩を踏み出さないといけないことは百も承知してるのだけど、それでもその一歩がなかなか踏み出せない

    どうやったらその一歩が踏み出せるのか?

    というお話です

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    2025年02月28日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    シリーズ第六弾。

    食堂兼料理教室〈菜の花食堂〉のオーナー・靖子先生が様々な謎を解明していく連作五話が収録されております。

    前巻で”わかりにくすぎる告白”を経てめでたくカップルになった優希と川島さん。
    二人が"地元デート"中に見つけた「文旦フェス」をきっかけに、靖子先生の"華麗なる過去"が明らかに(第一話「文旦とためらい」)。
    優希は自分の知らない靖子先生の過去があることにモヤっていたけど、周囲が騒がしくなることにうんざりしている感じの靖子先生からすれば、敢えて自分から言う事ではない、ってなるのも"そら、そうでしょ"って思いますけど

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    2025年02月24日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    今回はこんなところがテーマです。

    仙台店
    震災の話
    晶紀の子育てと仕事の両立
    亜紀と店長理子のお互い助け合う、高めあうよい関係性


    理子がエリア長として働く仙台の本屋が出てきて、震災絡みの内容も描写されるのだが、その部分は読んでいて気が重くなるのでスルーしました。
     
    無神経なメンズたちの言葉の端々にいらっとする晶紀の様子。作者の男子優先の社会に対する不満をシリーズ中ちょいちょい感じる。まったく同感!でまだまだ女子って社会からのサポートが薄くて損だなぁと思う。昭和の男性優位的な感性がなくなるにはまだ時間がかかりそう!

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    2025年02月14日
  • 書店ガール

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    この本の中で紹介される本が楽しみ!

    クールな西岡理子店長と自由な晶紀。会社内の妬み
    、気が合わない、女子のめんどくさいやつ、等々、実際現実でも目にするなぁと思う。

    最初は空回りしていた理子だけど、店長に抜擢されて成長していく。確執のあった晶紀も、理子の本質を見抜いてなついて協力的になっていく。影響を受けて周りの人もいつしかポジティブに。
    頑張り屋の理子さんのキャラは好きですねー。

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    2025年02月12日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    いつものように元気と頭の冴えている。春子先生色々な料理も考え困っている人話を聞き早く解決する。少し話した言葉で色々な事がわかってすごいと思う。料理をする人は頭が良いと思った。春子先生が体調悪くし、病院に行った所コロナになっていた。休みの間2人が頑張る。春子先生は仕事に復帰したけど、味覚障害で味がわからなくなった。そしてクリスマスイブ、久しぶりの息子と親子の再会涙ぐむ2人。

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    2025年02月02日
  • 書棚の番人

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    書店絡みの描写はなかなか興味深かった。
    ただ、事件の真相の部分は肩透かしな感じもした。結構引っ張って、期待感が高まったところで一気に明かされた分、特に主人公と事件の関係性のところは、それだけ?と思ってしまったのが少し残念だった。

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    2025年01月11日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    4作目は主人公が代替わりして、就活に悩む大学生のアルバイト愛奈と契約社員として働く書店員5年目の彩加の昇進と転勤という人生の転機の話し。
    仕事は私生活の充実のために条件で選ぶもの?条件よりもやりたいこと優先で選ぶ?周りの人はみんな自信満々に見えるけど自分は… 悩んで悩んで自分らしさをみつけていく。 
    自分もグダグダ悩んだりしてきたけど結局たいした努力も行動もしないで今まで生きてきちゃったなぁ〜 若いっていいな〜いろんな道があって。

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    2024年12月17日
  • 書店ガール

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    ネタバレ

    一昔前のお仕事小説と感じて刊行年を確認したら2007年。そりゃ一昔前なわけだ。初女店長とか、男から仕事のできる女への嫉妬とか、その女店長が女性職員に版元の男性営業をもてなすよう指示したりとか、、、感覚や状況が一昔前だった。
    展開もままある感じ。厳しいアラフォー副店長の理子とはねっかえりの部下亜紀。いがみ合う2人。このいがみ合う部分が長いし、いがみが大きい。理子が亜紀の貰ったバカラのグラスを持ち出すところとかはやりすぎだろと感じた。
    閉店の危機に一致団結、色々企画してみんなで乗り越える。まあ最後、社長の親子関係の私怨で結局閉店となってしまうのは、ご都合主義ではないなと感じた。

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    2024年12月04日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    東日本大震災のことについて詳しく書かれている小説を読むのは初めてでした。

    どんなときも自分たちに一体何が出来るかを考え動き続ける理子や亜紀がとっても眩しく憧れます。

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    2024年11月27日
  • 凜として弓を引く

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    友達に弓道部が多いことから弓道に興味を持ち、購入。

    弓道と無縁で内気な矢口楓(主人公)が弓道に魅了され、成長していく物語。
    弓道の魅力が伝わってくる作品だと思いました。

    袴姿、弓を引く姿に憧れを抱く楓と友達が弓道場で自主練している姿に魅入った自分が重なりました。読後に弓道を始めたくなるような作品です

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    2024年11月20日
  • 書店員と二つの罪

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    突如発売された猟奇殺人事件の暴露本をきっかけに溢れ出す、ある書店員の忘れ難い過去。
    ミステリと言われてはいますがミステリ感はほぼなく、心理描写や周囲の人々とのやりとりがメインの人間ドラマといった印象。
    中盤の『フィクションとは』のスピーチには思わず深く共感しましたw

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    2024年11月20日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    ネタバレ

    優希と川島さんの仲がどんどん深まっていく様子が微笑ましい。
    靖子先生の新たな過去も明らかになった。
    大好きな靖子先生に、自分の知らない一面があると知った優希のモヤっと感、ちょっとわかる。
    知らないことがあっても人間関係は続けられるけど、知っている方が仲よくなれる気がする。

    靖子先生と息子さんとの再会も果たせたことだし、これからの人間関係がどう展開されていくのか、楽しみにしながら次作を待ちたい。

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    2024年11月19日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    「いい人たち」が傍にいる幸せに恵まれる。温かな様子が伝わるラストシーン。
    料理の美味しさや人の温かさが謎解きを通して伝わる物語でした。

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    2024年11月19日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    シリーズ第六作。
    靖子先生が文旦フェスから身を引いた理由。
    竹藪から筍が一本か二本、時々盗まれる理由。
    亡くなった母が残した珊瑚の指輪の行方。
    野川フェスのカレーブースで続く体調不良者。
    コロナで靖子先生が離脱中に店にやってきた怪しい男性の正体。

    全体的にはほのぼのした雰囲気。
    優希と川島の関係も穏やかに進行中。
    靖子先生からメニューを考えるのを手伝ったり、靖子先生離脱中には香奈と一緒に店の切り盛りをしたりと仕事でも頼られるようになっている。

    事件の謎解きも全体的にはほっとするものが多かったが、野川フェスの話は完全解決とはいかず、今後にも引きずりそうな予感。

    靖子先生の話としては過去の著

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    2024年11月02日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む

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    文旦とためらい/筍の胸さわぎ/ゴーヤは打たれ強い/
    疑惑のカレーライス/人参は微笑む

    日常の中にも謎があり、たまの事に悩む人もいる
    わずかなヒントから解決策を見いだす靖子先生はスーパーマン?名探偵?
    優希さんや香奈さん初め周りの人たちはみんな優しいね

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    2024年10月31日
  • 駒子さんは出世なんてしたくなかった

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    大変読みやすい。出版社の女性2人の出世に関わる会社の人間関係や、夫婦関係、子育て関係などが取り上げられている。
    ワークバランスってとても大事だ。
    仕事だけの生き方で、家庭を顧みないっていうのも男性の生き方としても困るし、それが独身女性のキャリアウーマンといる人たちの生き方で幸せならいいけれど。
    家事や家庭、子育て介護を両立させている奮闘している女性の生き方も難しいな。
    そういう中で、主人公は各部署のお荷物と思われるいろんな事情を抱えた人材を新部署に集めていく。
    セクハラ、パワハラ、嫉妬等。仕事していると、残念ながら誰もが経験することもさらっと描かれている。育児や介護をしながら働きたいと思う人の

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    2024年10月22日
  • 書棚の番人

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    感想
    神戸の酒鬼薔薇事件をベースにした作品と思われる。

    キッカケを作ったと言っても、犯罪を犯した奴がおかしいことに変わりはない。


    あらすじ
    椎野正和は書店に勤める契約社員。ある日、17年前の犯罪者である死我羅鬼潔が猟奇殺人事件の告白本を出す。

    正和は犯人と幼馴染であり、共犯者と疑われた過去を苦々しく思っていた。

    久しぶりに実家に帰った折に、昔インタビューを受けた週刊誌記者の青木に出くわす。苦い思いをさせられたので会いたくない相手であったが、ある日、青木が階段を踏み外して亡くなったことを知る。

    猟奇殺人鬼、藤木創を演じていたのは弟の佑だった。さらには、佑は創ともめて、殺してしまい、正

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    2024年10月16日
  • 凜として弓を引く

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    正に、弓道の世界へ導く襖のような物語だ。
    主人公である楓は、元来弓道もとい武道とは無縁な生活を送る女子生徒だった。思春期らしく、日常の様々な事象に不安も覚えていた。しかし、ある日神社へ足を踏み入れてから、弓道の世界へ引き込まれていく。
    初めはその強かさから逃げることも考えるが、次第に魅力に気付かされる。自らの日々と武道との結びつきが浮かび上がってくる。
    またそれが楓の生活や考えを豊かにしてゆく。恋もまたほのかに。

    まさに弓道の静謐さ、神聖さを体現したような物語である。
    主人公と共に、読者もその魅力に引き込まれていくようだ。
    日本人は、いくら無宗教や多宗教と言われようと、根元には神道的自意識が

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    2024年10月13日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    碧野圭さん著『書店ガール3』の概要と感想になります。

    概要です。
    年齢は一回り違うけれども、お互いを戦友とリスペクトする理子と亜紀。吉祥寺店で働く亜紀は子育てと仕事の両立に悩みを抱え、一方の理子は、かつて日本を揺るがせた彼の地を訪れ、様々な悩みを消化しきれずにいた。そんな葛藤の末に開かれた企画は、どんな展開になるのだろうか?

    感想です。
    3作目ですが『ガール』と言うより『レディ』ですよね?と思うほど、理子と亜紀の成長が早いなと感じました。1作目の勢いは2作目では続いていたものの、本作は大人の女性視点で描かれる場面が多く、『ガール』と呼ぶのは失礼に感じ始めています。はたして4作目はどんな展開

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    2024年10月06日