碧野圭のレビュー一覧

  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    弓道初段を取った矢口楓。高校二年になり、昔廃部になった弓道部を復活させることになってしまう。弓道に真摯に取り組むことと高校の部活動。共通することもあるけれど、それぞれに特有のこともある。
    仲間もいることだし、いろいろやってみようね楓ちゃん♪。
    (微笑んで見守るお母さんかおばあちゃんの気分かも ふふ)

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    2022年11月30日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    シリーズ2作目。
    高校でなぜか廃部になった弓道部を復活させるべく、奮闘する。
    ちょっと謎解きっぽい要素もあり、面白かった。
    初心者の頃は指導者から教わった事を実践するのみだが、いざ人に教えるとなると自分でもしっかり勉強しないといけないっていうのはよくある。
    その過程で成長や気付きがあるんだよなと改めて思った。

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    2022年11月29日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    前作では地域の弓道教室が舞台でしたが、今回はその弓道教室のメンバーが楓の学校へ新入生として入ってきて、廃部だった弓道部を復活させようとする所からのスタートでした。

    中々曲者揃いの部員達だけど、少しずつ同じ目標へ向けて頑張って行く姿は爽快でした。
    秋の大会へ向けて、これからに期待です。

    欲を言えば、前作と違い舞台が高校へ移ってしまったので、乙矢との接点があまりに少ないのと、楓が乙矢に対して憧れで止まってしまってるのが物足りなかったです。そこを期待していたので残念でした。

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    2022年11月27日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    辛い状況の描写が辛すぎて、読み続けるのが辛くなるのは第一作からずっとだけれど、その分、読み終えた時の安堵感が半端ない。ああよかったと胸を撫で下ろして気持ちのよい読後感でした。

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    2022年11月25日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    代替わりしちゃって残念、と思いながら読み始めたのに一気読みしてしまいました。私もやっぱり書店が好きです。

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    2022年11月10日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    高校の弓道部を復活させて部長になった楓。練習方法を考え人間関係に悩み弓道部休部の謎を追う。今までは一番下だったのが急に「長」のつく立場になったら戸惑いや面倒さに困惑する楓。部員たちも個性的な面々で纏めるのも一苦労。終盤思わぬところから助けが来て一気に謎が解けた。乙矢はあまり登場せず特に進展も見られなかったのは高校生と大学生だから徐々なのかな?次は秋の大会くらいかな、早く読みたい。

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    2022年11月04日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    このシリーズは尻上がりによくなっていく気がする。東日本大地震の際に被災地にいなかった人間の気持ちも代弁してくれている気がして満足感しかない。次作が楽しみ。

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    2022年10月29日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

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    シリーズ一作目の人間関係があんまりで、このシリーズは途中で止めるかも、と思いながら手に取った二作目でしたが、大当たりでした。Facebookも苦手な理子さんは私より年下ですが親近感があります。立場的には熊沢さんに近い私ですが、理子さんは応援したい。安易に不倫に流れたりせず、人間としてしっかりしているから、より魅力的なのかもしれません。続きが気になってきました。

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    2022年10月08日
  • 跳べ、栄光のクワド

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    ネタバレ

    全日本選手権の直前に失踪した天才スケーターを取り巻く人々の仕事と人生ドラマ

    フィギュアスケート選手を支える人たちの想いや生活を生々しく感じられて、これまで以上にフィギュアを見る楽しみが深まりました

    モデルは明らかに羽生くんなんですが、真央ちゃんを思い出してしまって、要所要所で涙ぐんでしまいました

    彼らの演技後のインタビューにも様々な思いが込められていたんだという事がより実感できる作品
    フィギュア好きならオススメです
    あと槇村さとる先生の解説がイラスト付きで読み応えありました!

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    2022年09月22日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム

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    菜の花食堂シリーズ第4弾。

    料理教室には、新たに入ってくる人もいてその人の悩みも靖子先生の洞察力でするっと解決。
    迷い犬の件も厳しい口調で大人にもわからせるというのは流石だなと思った。
    裏切りのジャムの件もあわや販売の危機⁇かと思ったが、これもすんなりとおさめるんだから靖子先生って名探偵プラス商売上手というか敵なしなんやね、と。
    ちょっと違う新たな一面を見ることができた。

    すべてが上手く回りだしたところで、優希が自転車で転び骨折し、しばらく料理もできないし…と最低最悪な気分で落ち込んでいたが、ここでやっとなのか、まったくと言っていいほど恋愛というものが感じられなかったのになんかふんわりと良

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    2022年09月20日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    田中くんがしっかりしていて、じーん。

    伸光が仕事でどんどん追い詰められる様子に、一緒に腹を立てながら、伸光の事を心配し、亜紀がそっと伸光の味方をするところで、いい夫婦だなとじんとくる。

    彩加が大事に大事に育ててきた取手店。閉店すると聞かされて号泣する彩加。
    そらそうだよな。かける言葉もない。そこで出会った「世界はあなたのためにはない」という言葉。彩加と一緒に衝撃を受ける。

    いつでもどこでも登場人物と一緒に喜怒哀楽を感じられる。
    これが本だよな。

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    2022年09月16日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    ネタバレ

    先生の過去が少しずつ見えてきましたね。娘さんだけじゃなく息子さんもいたんですね。しかも陶芸家。先生の実家は料亭だったんですね。料理の実力があるのに継げないから追い出されたとか酷い話だなと思いました。
    とりあえず先生は家族と縁の薄い寂しい生活をしてる人なんだと思いました。せめて息子さんとは仲直りして欲しいです。
    先生からしたら優希さんは娘の代わりなんでしょうか?優希さんにも春の兆しがありそうで次の巻が楽しみです。

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    2022年09月09日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    物語だからこその痛快な展開。うまく行き過ぎとか、そういうの気にする人には合わないと思いますが、それぞれのキャラクターの動きが終盤に向けてカチッとはまっていき、みんながみんなそれぞれの持ち場で頑張ってる様は、わたしのような単純な人間には元気を与えてくれます。次で最後か…さみしい〜。

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    2022年09月05日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    若い人って良いなと。
    悩んだり、昔を思い出したり、年代を超えた人達との関わりに感謝したりと厳しさと懐かしさを感じながら読み終えた。
    もう学生でも若くもない自分でも共感出来て自分はどれだけ成長出来たかな、と考えてしまう。

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    2022年09月03日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    本屋の意義、それぞれの家庭や職場での立場に、震災に合った人達との本を通じての関わり。
    本屋さんの仕事の奥深さと登場人物の抱える悩みに惹き込まれてしまう。
    単純な感想だけれども自分も一緒に働いている職場のような気にもなる、本当に面白い小説。

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    2022年09月03日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    最悪の雰囲気になった職場が一致団結して好転していく。
    永年、わだかまりのあった親子が融解していく。
    どちらもど定番なストーリーなんだけど、どうにも面白い。すぐに感情を揺さぶられる。自分って簡単な奴だなぁと思うのだが、好きなのだからしょうがない。今のところシリーズで一番好きな巻です。

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    2022年08月31日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

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    いつもは解説も必ず読むのに面白すぎて読まずに2を読みすすめてしまった。
    2は、女性が働く事、職場での人間関係の難しさが本の事よりやや強調されているような気もしたけれども本屋さんの素敵なイベントや知らなかった本も知れてやっぱり読んでいて面白い。
    帯に書かれているようにリアルと本音がつまっている。
    まだ3、4と続くのに今から話が終わらなければ良いのにと思ってしまう。

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    2022年08月31日
  • 凜として弓を引く

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    私が以前住んでいた近くにも弓道場があり、「かっこいいなぁ」と思っていました。一見すると難しかったり面倒に感じることもその意味を知るとまた違って見える。高校生の楓を通して弓道の魅力を教えられました。善美が楓を気に入ってるのはわかるけど、その気持ちに至った経緯も知りたかった。

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    2022年08月28日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    すっごい面白い!
    どんどん菜の花食堂の世界に入り込んでしまう!

    料理は家事の中でもっとも頭と身体を使う労働
    主婦にとっては日々逃れようのない義務なのだ

    この文章グッときました

    続きもぜひ読みたい!

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    2022年08月27日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    4巻から世代変わった!
    このシリーズの好きなところは メインの人物のひとりひとりに自分と重なるところを見つけてしまうこと(共感したり、あー自分のこう言うとこってこう言うことかって思ったり)それぞれ一生懸命なところ 痛快なところ。毎日バタバタ過ごしている中でかなり楽しみを与えてくれました。5時間くらいでサクッと読み終えられるのも今の自分にはありがたい!
    理想的な展開ばかりだけど、それが今の自分にはとても楽しく読めるのです。

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    2022年08月26日