碧野圭のレビュー一覧

  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    ついに優希が正式に菜の花食堂のスタッフとなる。
    江戸東京野菜のディナーが蝋燭の灯りだけで食事を楽しむ趣向が素敵。
    アライグマはラスカル?特定外来生物なんかに指定されているなんて知らなかった。
    川島くんとは逃げ恥みたいに取り敢えず今はビジネスな関係だけど今後LOVEに発展するのかな〜?
    菜の花食堂の名前の由来な明かされた。

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    2023年04月17日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    宮崎彩加
    取手駅改札内「本の森」店長。最近意識してるのは地元との繋がり。

    幸崎郁歩
    藝大生。彩加の店にアルバイトで入った。

    三田村慶信
    「本の森」の本部の部長。彩加の直属の上司。

    田中幹
    彩加の店のアルバイト。疾風文庫の新人賞で大賞を獲った。シリーズ累計三十万部の『鋼と銀の雨がふる』の作者・原滉一。アルバイトスタッフの中でもいちばん信用できる。

    小幡伸光
    田中こと作家・原滉一の担当編集者。

    安部真理恵
    藝大生。妹とZINE(自作の絵や写真などを使って作った小ロットの印刷物)を作っている。

    安部かのん
    藝大生。真理恵の妹。

    高田ふみ
    多摩地区でも上位の進学校井の頭中学の生徒。女子四

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    2023年04月15日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    宮崎彩加
    取手駅改札内「本の森」の店長。こだわりの文芸棚を配置し、工夫を凝らすが売り上げには結びついてない。
    昼間のワンマンオペレーション時に万引き騒ぎも頻発し疲弊気味。サラリーマン風の常連客の純文学の知識の深さに触れ、天狗の鼻を折られるように文学への浅い関わりに気づかされる。

    中谷茂之
    本部の統括部長。

    小幡亜紀
    新興堂書店本部マーチャンダイジング部勤務。三歳になる息子の光洋には親バカ的に接する。

    小幡伸光
    大手出版社の編集者。ライトノベル編集部、ライトノベルレーベル「疾風文庫」編集長。今の会社にコミック編集者として採用されたにもかかわらず、編集長ときてライトノベルを担当することになっ

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    2023年04月14日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    高梨愛奈
    新興堂書店吉祥寺店のアルバイト店員で文芸担当で大学生。大学の先輩の小幡亜紀に憧れて、今の店でアルバイトを始めた。

    川西紗保
    名前のわからない児童書を探し新興堂書店を訪れた客。

    白石佐知子
    新興堂書店吉祥寺店の児童書売り場の責任者。

    宮崎彩加
    駅ビルに入居する書店の書店員で文庫担当。書店員歴五年目。大学二年からアルバイトを始め、卒業後は契約社員として勤めている。二十四歳。静岡県沼津市出身。正社員となり、取手に出店する店長になる。西岡理子に憧れていて理子の店で働く愛奈を少しうらやましく思うことがある。

    石川早苗
    彩加より二回り近く年上の主婦アルバイト。

    日下部茂彦
    彩加の店の上

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    2023年04月12日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    シリーズ2作目。
    こちらも、テンポがわかってきたのでサクサク読めた。ひとつひとつの事件は軽いものばかりだけど、謎をサクッと解決する様子が痛快でクセになる。
    前作最後のフランスで生活している娘と孫の話がサラッとしか書かれていなかった。次作に詳しくあるのかな?気になる〜。

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    2023年04月12日
  • 凜として弓を引く

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    高校入学を前に、名古屋から東京に引っ越してきた矢口楓は、散歩中に通りかかった神社の境内の弓道場で弓を射る人たちを見かけ、弓道の体験教室に通うことになる。

    ティーンズ向けの小説だけど、主人公の、高校生らしいふてくされたところや素直なところが愛らしかった。弓道についても、丁寧に説明されていたので、想像が膨らんで面白かった。

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    2023年03月12日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

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    今回は働く女性の在り方が問題視されています。
    女性は子供を育てるために仕事を辞める…相当古い考えのような気がするがそうしたくなくてもまどまだ社会が理想に追い付かないのかもなぁ…などと、ちょっと脱線しながら考えたりしていました。

    そして、どうしようもないことが小さな書店が大型チェーン店にのみ込まれていく…。これは書店だけではない問題。

    そして理子の切ない恋愛も…
    色んな要素を含むシリーズ2作目はとても面白かったです。

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    2023年03月06日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    弓道会のジュニアで一緒の賢人が楓と善美と同じ高校に入学。以前あった弓道部の復活を目指して立ち上がる?んだけれど、想像以上にいろいろな問題があってへこたれそうな楓部長。休部になった理由はわかるのか?指導者は誰か見つかるのか。
    最後に円城寺実さんと会えればよかったな。また続きがあるかな。
    青雲篇の意味が分からなかった(T-T)

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    2023年03月03日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    今回も楽しく読めた。
    こんなに愛情こめて手間かけて工夫して作るからこそ、美味しいんだなぁと感心しきり。日々の料理の参考に…したい!
    それにしてもここのところ、帰りの通勤電車の空腹を刺激する本が続いてる笑

    あの遠回しの表現は伝わらなかったけど笑、優希と川島さんのこれからの展開が楽しみ。

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    2023年02月22日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

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    西岡理子
    福岡から新規出店する新興堂書店にスカウトされ、吉祥寺店店長に就任。ペガサス書房の頃から吉祥寺の女傑と呼ばれていた。」

    小幡亜紀
    理子とともに新興堂書店に移籍。吉祥寺店文芸担当。自分が推薦していた作品が第十二回本屋大賞を受賞する。本屋大賞のパーティーで倒れる。

    田代俊介
    福岡の本店から送り込まれてきた社員。吉祥寺店副店長。人文書と社会書の担当。福岡のカリスマ書店員として全国的に有名だった。単身赴任。妻は地元で中学の教師をしている。

    小幡伸光
    亜紀の妊娠を知り、今まで以上に保守的な夫婦像を押し付け、夫婦の関係はささくれ立つ。しかしその最中に編集長を務めていたコミック誌「コミック・

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    2023年04月09日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    小学生の奏太くんが菜の花食堂に新加入。先生に料理を習いながらお手伝い。彼の母親と父親?と思われる男性も出てきて登場人物が増えた。優希さんと川島さんの仲もやっと進展、でも薔薇の花の花言葉と数で告白、て回りくどすぎ、相手が意味知らなかったら意味ないじゃんて思ってしまった。案の定優希さんは分からなくて勝手に落ち込んだ川島さん、先生がいたから良かったけどロマンチストかもしれないけど伝わらなければ意味ないよ。

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    2023年01月24日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    凛として弓を引くの続編!

    主人公のの楓は弓道を始めて一年!
    初段を取り、高校2年生となる。
    同じ弓道会の後輩の高坂賢人が、楓と同じ高校に入学してきて学校に弓道部を作る事になる!?


    部員集めに、顧問探し、活動場所の確保など何も無いところからスタートは物語の中とはいえワクワクします!
    そして、かつて存在していた弓道部が廃部になった謎・・・




    前作でも思いましたが、私自身、四十代も中盤に差し掛かりますが、弓道やってみたいと思える一冊です!

    前作の主要登場人物達も所々登場します!
    懐かしいです!


    そして、更に続編を希望します!!!

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    2023年01月12日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    菜の花食堂シリーズ第5弾。

    今回は、弁当屋さんのご主人が駅前フェスティバルの2日間限定イベントで菜の花食堂が出店したお弁当を買いたいと来る。
    もともとイベント限定で普段はレストラン中心なのでお弁当は扱わないとのことなのだが…
    一生懸命に頼むご主人に平日に容器持参で特別ということで受ける。
    これが、誰かのためだと気づくオーナーの靖子先生。

    さすがです、子ども食堂に行きたがらない男の子のために手伝いをさせ、簡単な料理を教えていっしょに夕ごはんを食べるという…。
    負担にならずためにもなる良いアイデア、流石だなぁと凄いなぁと思う。

    空き巣事件の謎解きもするっと解決し、最後には優希のために花ことば

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    2023年01月07日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    靖子先生の謎解きがメインだと思っていたけど、よく考えたら悠希の目線で進むことを改めて思った。
    瓶詰め商品やテイクアウトや子ども食堂など話は広がっていく。
    靖子先生の知識の幅広さに驚かされる。

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    2022年12月31日
  • 凜として弓を引く

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    久しぶりに弓道の小説を読みました。
    登場人物が「弓道のアニメを見て興味をもった」というセリフがありましたが、これは「ツルネ」かな?とも思います。

    家族全員、弓の稽古をしてきた家庭で育ったので、弓の「道」という要素になんの違和感もなく私も稽古をしてきたのですが、やはり「現代社会」とは直結しない(あるいは、その繋がりが意識しにくい)という主人公の感情は、特に高校で部活として弓に触れる人達にとってはむしろ当たり前な感覚なのかもしれません。
    そういった意味では学びに繋がった部分もありましたし、主人公を指導する方の台詞には、我が身を振り返らされるものもありました。

    続編もあるようですので、読んでみよ

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    2022年12月31日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    【あらすじ】
    書店ガール第4巻。
    3巻までの主人公である理子と亜紀ではなく、そのひとつ下の世代の愛奈と彩加がそれぞれの立場で奮闘する。愛奈は、理子や亜紀が勤めていた吉祥寺店のアルバイト学生で、就活を目前にして本と携わる職業を選択するかどうかの岐路に立っている。一方、愛奈とは書店員つながりのイベントで仲良くなった少し年上の彩加は、今まで契約社員として勤めていた書店から正社員登用の打診を受けると同時に、茨城県の駅中書店(かなり小さめ)の店長を任せたいと話が舞い込む。さらに、自身と本を繋いでくれるきっかけとなった地元沼津の亡き叔父の本屋では、トルコパンを扱う隣のお洒落パン屋から商店街活性化を見込んだ

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    2022年12月31日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    心を繋ぐお弁当/木曜日のカフェタイム/
    キャラ弁と地味弁/インゲンは食べられない/
    大根は試さない

    料理と日常、いつもの暮らしにもちょっとした不思議があって、なぜだろうなぜかしらが不思議で面白い。
    ほんわかと謎解きをするのもホッとする一因かも

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    2022年12月29日
  • 書店員と二つの罪

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    ネタバレ

    最初は映画の「22年目の告白」に近い感じなのかな?と思っていた。主人公は猟奇殺人犯と幼なじみ。映画の被害者の一人の恋人の思うと近いイメージを受けた
    しかし、少し読み進めていたら主人公は共犯扱いされていたという話が出てきてなるほど、これは映画のやつとは違うんだなと感じてきた。

    書店員として働く主人公は嫌でも告白本と関わらないといけないタイミングもあって、そんな中かつて取材をしてきて最初に共犯説を書いた記者が告白本について自分を取材してきた。ここから事件の真相というより「告白本は本当に本人が書いたのか?」という方向に変わっていく。
    そこからは上記の映画とは別物になった印象。

    最後には勿論真相が

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    2022年12月12日
  • 跳べ、栄光のクワド

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    今年出たのか、表紙見て昔のだと思ってた。
    まあ、羽生結弦さんを意識してるし、4回転なんて最近だし。
    スケートボーイズの続編だったのは想定外。
    良かったです。が、最近出たということは未だに作者さんスケートオタクってことなんだ。

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    2022年12月09日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    だんだん はまってきます。

    先生の過去 家族いろんなものが わかってきます。

    菜の花食堂の名前の由来も

    次が読みたくなります。

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    2022年12月09日