碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレ私が知っている名古屋弁だ。中山七里の要介護探偵は、どうも名古屋弁というより岐阜弁ぽくてモヤモヤしたから、少しほっとしたというか。内容には関係無いけれど、地元の方言って気になっちゃうよね。
十数年前実際に起こったあの事件は、世間が大騒ぎになったからよく覚えている。本が出たときも話題になったし(本屋さんに行って、その本が並んでいるとガッカリしたものだ)、最近では、裁判記録が廃棄されたことでまた少し話題になった。
小説なので、遺体の扱いがよりエグくなっている。結局、何故事件を起こしたのか、本質が語られる事もないまま終わってしまっていたこと、主人公がこの先救われる、というか幸せになる予感がイマイチない -
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菜の花食堂シリーズを先に読み知った作家さん
菜の花食堂シリーズはほっこり系だったけど、こちらは社会派ミステリー。
この作品のメインとなる事件は酒鬼薔薇事件を彷彿とさせるし、少年Aの告白本というところは2015年に発売された「絶歌」が思い出される。
件の事件とどうしても重なる部分があるから、恐怖感も強く感じる。文章は読みやすいのに、読み進めるのに気力が必要だった。
書店員として、売上のためには、好ましくない本も置かねばならないという苦悩もよく共感できる。
「本を、読者をなめるな!」
「フィクションは祈り」
というセリフは心に響いた。
その上で、後味の悪い結末であったと思う。
本当にあれ -
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ネタバレ宮崎彩加
取手駅改札内「本の森」店長。最近意識してるのは地元との繋がり。
幸崎郁歩
藝大生。彩加の店にアルバイトで入った。
三田村慶信
「本の森」の本部の部長。彩加の直属の上司。
田中幹
彩加の店のアルバイト。疾風文庫の新人賞で大賞を獲った。シリーズ累計三十万部の『鋼と銀の雨がふる』の作者・原滉一。アルバイトスタッフの中でもいちばん信用できる。
小幡伸光
田中こと作家・原滉一の担当編集者。
安部真理恵
藝大生。妹とZINE(自作の絵や写真などを使って作った小ロットの印刷物)を作っている。
安部かのん
藝大生。真理恵の妹。
高田ふみ
多摩地区でも上位の進学校井の頭中学の生徒。女子四 -
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ネタバレ宮崎彩加
取手駅改札内「本の森」の店長。こだわりの文芸棚を配置し、工夫を凝らすが売り上げには結びついてない。
昼間のワンマンオペレーション時に万引き騒ぎも頻発し疲弊気味。サラリーマン風の常連客の純文学の知識の深さに触れ、天狗の鼻を折られるように文学への浅い関わりに気づかされる。
中谷茂之
本部の統括部長。
小幡亜紀
新興堂書店本部マーチャンダイジング部勤務。三歳になる息子の光洋には親バカ的に接する。
小幡伸光
大手出版社の編集者。ライトノベル編集部、ライトノベルレーベル「疾風文庫」編集長。今の会社にコミック編集者として採用されたにもかかわらず、編集長ときてライトノベルを担当することになっ -
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ネタバレ高梨愛奈
新興堂書店吉祥寺店のアルバイト店員で文芸担当で大学生。大学の先輩の小幡亜紀に憧れて、今の店でアルバイトを始めた。
川西紗保
名前のわからない児童書を探し新興堂書店を訪れた客。
白石佐知子
新興堂書店吉祥寺店の児童書売り場の責任者。
宮崎彩加
駅ビルに入居する書店の書店員で文庫担当。書店員歴五年目。大学二年からアルバイトを始め、卒業後は契約社員として勤めている。二十四歳。静岡県沼津市出身。正社員となり、取手に出店する店長になる。西岡理子に憧れていて理子の店で働く愛奈を少しうらやましく思うことがある。
石川早苗
彩加より二回り近く年上の主婦アルバイト。
日下部茂彦
彩加の店の上 -
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ネタバレ西岡理子
福岡から新規出店する新興堂書店にスカウトされ、吉祥寺店店長に就任。ペガサス書房の頃から吉祥寺の女傑と呼ばれていた。」
小幡亜紀
理子とともに新興堂書店に移籍。吉祥寺店文芸担当。自分が推薦していた作品が第十二回本屋大賞を受賞する。本屋大賞のパーティーで倒れる。
田代俊介
福岡の本店から送り込まれてきた社員。吉祥寺店副店長。人文書と社会書の担当。福岡のカリスマ書店員として全国的に有名だった。単身赴任。妻は地元で中学の教師をしている。
小幡伸光
亜紀の妊娠を知り、今まで以上に保守的な夫婦像を押し付け、夫婦の関係はささくれ立つ。しかしその最中に編集長を務めていたコミック誌「コミック・