碧野圭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あれ?何か似てないか?
そう、あの大ヒット作「店長がバカすぎて」に!というのが第一印象。
まぁ、世の中には数えきれないくらいの本があるから、とりあえず読んでみよう!面白ければそれでいいや、と思い購入。
主人公は吉祥寺にある書店のアラフォーで独身の副店長 理子(真面目であまり冗談とか言わなそうな感じ)、部下の亜季(27)は美人で気が強く、思ったことははっきり口に出す、恋愛も自由奔放で女子からは不人気、ついたあだ名はお嬢ちゃん。
そんな2人は事あることにぶつかる。(亜季目線でいくと上司がバカすぎて)
亜季の結婚式もいろいろあって一悶着。(女性は怖い)
理子は店長に昇格するがその真相を聞いて意気消沈。(かなりムカつく)
その後、店は最大の危機に陥り2人が協力し店員全員一致団結し奮闘するも…。
「店長がバカすぎて」の山本店長のような個性的なキャラは出てこないが、書店員の仕事がリアルに描かれていて苦労、楽しさが感じられた。モンスター化したクレーマーが土下座の要求したり、本の並べ方、万引き、イベントやサイン会など本当に大変そうだ。
特に腹が立ったのが社長と腰巾着の悪代官2人だ。人の意見は聞かない、女性軽視、パワハラ、今の時代じゃあ完全にアウトだよ!
あと、女店長への男性部下の嫌がらせ、これもヤることが逆だろ!協力しないならせめて邪魔するなって!こういう嫉妬って本当にありそうで怖いよね。
店の一大危機に店員全員でアイデアを次々に出してイベントを開催したり一致団結して奮闘する姿は活気があり楽しそうで、そんな本屋が身近にあったら毎日でもいきたくなる。
最近は本屋の数も減ってきている。
自分の家の近所も本屋が3軒あったのが今では1店しかない。万引きや電子書籍におされて閉店が相次いでいる。それを何とか食い止めようと日々奮闘する書店ガールの姿がこの本に描かれている。
自分にとって本屋はオアシスのようなもので、気晴らしに行ったり、何か面白そうな本はないかなと宝探しをしているようなワクワクする場所。POPや本の表紙を見て回るのも楽しい。
そんな本屋に少しでも多く貢献したいが、先立つものがあまりない。取り敢えず書店ガールの続きを買って貢献したい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新刊案内で気になった『レイアウトは期日までに』(碧野圭) 。
I was interested in the new book ``Layout by the deadline'' (Kei Aono).
ここに出てくるデザイナーの仕事はPhotoshopやIllustratorを使った仕事なんだろうと勝手に想像してるけどあってんのかな。
I imagine that the work of the designers mentioned here uses Photoshop and Illustrator, but I wonder if that's the case.
コスト低のものを量産的に製造する比較的リスクのないやり方か、高くして冒険するか……。
Is there a relatively risk-free way to mass-produce something at a low cost, or do I take a risk and make it more expensive?
作品に真摯に向き合う人って考え方、視点が違うんだろうなぁ。
I guess people who take their work seriously have different ways of thinking and perspectives.
デザイナーの仕事についての詳細が書かれていて、とても面白かった…。
It was very interesting to read the details about the designer's work...
そして……
and……
飼い犬、飼い猫の描写が出てきた時は、懐かしいものを感じてました。
When I saw descriptions of domestic dogs and cats, I felt nostalgic.
お空で元気にやってんのか。
Are you doing well in heaven?
返事ぐらいしろよって言いたい。
I want to tell you to at least reply. -
Posted by ブクログ
菜の花食堂シリーズ第6弾。
旬の野菜を使った美味しい料理は勿論のこと菜の花食堂の常連さんたちのちょっとした謎を今回も靖子先生が解決する。
ほっこりさせてくれて、料理の参考にもなりちょっとした謎もドキドキするという…今作品も楽しめた。
文旦とためらい〜思わず唾が出てきそうなほど文旦の話だが、靖子先生がマダム靖子として活躍していた頃に文旦フェスで取り上げられたことに関係する。
筍の胸さわぎ〜料理教室に参加していた小瀧さんの柴犬が古いアパートの前で吠えて動かなくなったのは…。
ゴーヤは打たれ強い〜沖縄出身の母の形見の地赤珊瑚の指輪の行方は…。
疑惑のカレーライス〜野川まつりでクッキーを食べで気分悪くなった原因は…。
人参は微笑む〜コロナに罹り休んでいた靖子先生が復帰後のクリスマスの宴会には復活し、保田夫妻を含めた人達の中にいたのは息子。
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Posted by ブクログ
槇村さとるのイラストが目に留まって、古本市で購入
スポコンものかと思ったら、全然違った。
日本を代表する天才フィギュアスケーターが、全日本選手権を前に失踪し、彼を取り巻く大人たちの、それぞれの目線からの考察が始まる。彼の母親、コーチ、審判、テレビ中継のアナウンサー、振付師など。天才スケーターを幼いころから見てきた大人たちの、それぞれの思いと彼への強い期待。
日本スケート連盟って、こんな風に運営されていたのかと驚くし、納得した。
槇村さとる氏のフィギュア漫画は大好きなので、小説の解説で槇村氏の文章とイラストを見られるのは格別な気持ち。読後感もよく、最後は少しウルっとくる、気持ちのいいスポーツエンタメ小説でした。