碧野圭のレビュー一覧

  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

    Posted by ブクログ

    先生のお料理教室での人間関係・推理。小さな、でも大事な事件を、サクッと解決していく、ほんわかするお話ばかり。

    0
    2024年06月21日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

    Posted by ブクログ

    久しぶりのムサニ弓道部。
    弓道部として活動を始めて初陣。”試合慣れしていない”ことが裏目に出る。
    乙矢の意外な一面にびっくりする楓。今や反抗期のない子どもがいるとのニュースも聞くが、若者らしい反応だろう。

    高校の部活動としての初陣も見られたような気がする。

    0
    2024年06月11日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

    Posted by ブクログ

    五十年後にも残したい本、なんだろうなぁ。

    『書店ガール2』の概要と感想になります。

    概要です。
    吉祥寺という新たな舞台に立った理子と亜紀は、お互いに複雑な気持ちを抱えながら新たなイベント立ち上げに向け、吉祥寺の街と本を通じて一段階の成長を遂げる。

    感想です。
    2013年刊行の時代背景を振り返るとiPhoneが徐々に国内で盛り上がりを見せるような年でしたが、まだ街の書店の数は多かった時代と言えます。しかし碧野さんは作中で未来予想図かの如く、書店の存続と本を通じた異業種コラボの必要性を既に感じ取っていたんですね。まさに電子書籍やAudibleといった電子メディアの活用が増えている現代ですが「

    0
    2024年06月08日
  • 書店ガール 7 旅立ち

    Posted by ブクログ

    とうとう完結してしまった。
    当然ながら、1巻よりも歳を重ね、仕事の役割が代わっていたり、活躍の場が変わっていたりで、みんな成長したなぁ。

    本や本屋さん、書店員さんを大事にしたくなる完結編だった。

    0
    2024年06月08日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

    Posted by ブクログ

    前作から引き続き読み始めた。前作の序盤はドロドロとした人間模様が中心で読み進めるのに苦労したが、後半の小気味いい流れを引き継いだ、本作は序盤から人間関係もクリアで、話の内容にスムースに入り込むことができた。終盤のイベント開催のくだりはリズミカルで歯切れがよく、あっという間に読み終えることができた。全てのシリーズを読んでみようと思わせる第二作だったと感じた!

    0
    2024年05月31日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

    Posted by ブクログ

    高校時代の清々しさ、悩み、未熟から少し大人の階段を踏み出していく感じを、思い出します。
    なんかいい。

    0
    2024年05月13日
  • 凜として弓を引く

    Posted by ブクログ

    フォローしている方のレビューで時々見かけるシリーズ。表紙の絵にも惹かれるところがあり、最初の巻を買ってみた。
    弓道を始めた女子高生・楓の姿を描いた話だが、本のタイトルと同様、涼やか爽やかな良いお話だった。

    弓を射る場面と言えばお正月のニュースで三十三間堂の「弓の引き初め」を見るくらいしかない全く未知の世界だが、説明を聞けば古式ゆかしく伝えられてきた内容は結構小難しく、体験教室も最後にならないと的に向かって矢を射させてもらえないなどは、その世界に馴染みがない人が始めるにはかなりハードルが高いと感じられる。
    にもかかわらず、偶然が重なって地元の弓道会に入ることになった楓が、同世代だけではなくそれ

    0
    2024年05月14日
  • 凜として弓を引く

    Posted by ブクログ

    弓道の礼儀作法や魅力が感じられる作品。
    友達が弓道部だったこともあり、その子達を思い浮かべながら楽しく読めた!

    シリーズ追っていきたい。

    0
    2024年05月09日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

    Posted by ブクログ

    2024年28冊目
    ミステリーと言うには申し訳ない程、のほほとした物語。読んでいてお腹が空くミステリーは初めてだ。

    「おいしいものを食べるって、それだけでしあわせな気持ちになれるでしょう?」
    「おいしいものを作れるってことは、しあわせになる方法を知っているってことだと思うの」
    ミステリーで、こんな素敵な言葉に出会えるとは…。
    読むのが楽しみなシリーズに出会えた。

    0
    2024年05月06日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

    Posted by ブクログ

    一巻以来出番無かった乙矢が登場して嬉しい反面、楓のふわふわした感情が憧れで終わりそうで何だか残念でした。もう少し進展して欲しいです。

    試合慣れしてなかったムサニメンバーも、数をこなして少しずつ上へ進めた様でこれからも楽しみです。

    0
    2024年05月01日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

    Posted by ブクログ

    弓道の知識があってもなくても楽しめると思う。弓道のみならず、日本の文化や他の武道にも興味がわいた。青春時代を思い出すなあ。

    0
    2024年04月27日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

    Posted by ブクログ

    今回は仕事に対する取り組み方がメイン。

    軽く読めるものの、しっかりとしたストーリー構成で最後は円満解決と、水戸黄門パターン。取手だけに。

    西岡理子は名前のみの登場になったが、次作での登場期待したい

    0
    2024年04月22日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

    Posted by ブクログ

    前作で高校部に弓道部を復活させ、今作は試合に出場する弓道部の奮闘記。
    本当に弓道っていいなぁと思わされる。
    凜とした佇まいがとても素敵。
    流鏑馬の話なども興味深かった。
    この後の皆の成長がとても楽しみ。

    0
    2024年04月20日
  • 凜として弓を引く

    Posted by ブクログ

    爽やかな青春小説でありながら、スポーツとしてだけではなく、日本の武道としての弓道の魅力が存分に伝わってくる。

    0
    2024年03月26日
  • 書店ガール 4 パンと就活

    Posted by ブクログ

    主人公変わったね。

    最初の方で彩加なのか愛奈なのかよくわからなくなったけど、なんと誤植が2箇所!
    電話で沼津の親と話しているのに愛奈になってるし、そりゃあ混乱するわ。

    終盤に怒涛のように出てきた作品はほとんど読んだことのないもので、ほんと作者は色んな本知ってるなぁ…

    0
    2024年03月22日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

    Posted by ブクログ

    シリーズ三作目。高校になかった弓道部を同好会という形でスタートした楓たち。今作は初の公式戦が始まる。まだまだ経験が浅いからうまく行かないことが多く、悩みながらの日々。ひとつひとつ覚えながら何かを掴みながら進んでいくなかで弓道の歴史や所作の描写などもとても興味深くそういうところも面白い。大学への進路の話も出てきてこのシリーズはどこまで続いてくれるのかも気になるところ。

    0
    2024年03月19日
  • 書店ガール 3 託された一冊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は東日本大地震がテーマ。当時を思い出すと就職試験先から大江戸線で最寄り駅まで帰ったっけ。もう13年前になるのか。
    震災の5年後、石巻に行ったとき様子をみて呆然となった。
    何もなかった、というのが感想。今は分からないけど、当時は復興はまだでテレビの情報と実際見るのと違うと感じた。
    そんなセンシティブなテーマだったけど、過去ではなく未来を見ている。前向きになる話で良かった。
    あと裏テーマとしてワーキングマザーの苦悩も等身大で良かった。働きたいけど、周りの人に負担をかける。どうするか。そんな悩みに一緒に考えられた気がする

    0
    2024年03月16日
  • 書店ガール 2 最強のふたり

    Posted by ブクログ

    1は、最初ギスギスした人間関係の連続に読むのを辞めようかと思っていましたが、今回は理子と亜紀がお互いを認め合っていたので良かったです☺️
    本好きとしては、本屋の裏側を見れるようで楽しいです。

    0
    2024年03月16日
  • 凜として弓を引く

    Posted by ブクログ

    弓道経験者なのでとても面白かったけど、弓道やってない人にも楽しめるのかな?袴を着た時の凛とした気持ちを思い出した。一つ一つのことを丁寧に、不便の中にある良さを見出す、日本古来の美しさだ。

    0
    2024年03月08日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅のお供として。初読みの作家さん。思ったより面白かった。食べ物系の日常ミステリが多すぎて、どうせありがちな話でしょ、と思っちゃうんだよね。菜の花食堂の料理教室の靖子先生が素敵すぎる。こんな素敵な人になりたいわ。自宅を改装してレストランをやっているというのも羨ましいし。子供がいない人が友達の子供を預かっていた話は何かもっと深刻なことが起きそうな話だよな。こんな関係、ほんとにありそうだ。親子だからといって相性が合わないことがある、というのは本当にそう思う。だからこそ、親以外の大人と関われる場所が必要だよな。おしゃべり村田さんの息子との話が一番ハートフルだった。ちょっと泣いてしまった。何か最近読んだ

    0
    2024年03月01日