碧野圭のレビュー一覧
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(No.11-91) 「銀盤のトレース」の続編です。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『怪我、進学、心身の変化、スケート少女の転機と成長!
中3の秋、竹中朱里は試合中のジャンプの失敗で足首を骨折。しかし数ヶ月のリハビリ期間に猛勉強し、名古屋のスポーツ強豪進学校に合格した。フィギュアスケート部でライバル達と切磋琢磨の日々を送るが、怪我で芽生えた恐怖心を拭うため、ある重大な決断をする。
競技と勉強の両立、家族やコーチ、仲間との関係などを活写した青春フィギュアスケート小説の傑作!』
実は私は「銀盤のトレース」より先にこっちを読んだのです。というか、前作を知らなかった。これを読んでから調べて -
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(No.11-90) フィギュアスケート小説です。
紹介文をオビから転載します。
『名古屋でフィギュアスケートに打ち込む小6の竹中朱里。だが、レッスン費用がかさむスケートをやめさせたい両親に「バッジテストで5級に受かるか、県大会で3位以内に入らない場合はクラブを辞める」という条件を出される。
バッジテストに落ち県大会でも大きなミスをし、絶体絶命の朱里にスケート連盟からある提案がなされて・・・・。
夢はトリプル・アクセル!氷上の妖精にあこがれ、熾烈な競争をくぐりぬけていく少女たちの日々を活写。
フィギュア王国・愛知県を舞台に描く、書き下ろし青春小説。
綿密な取材に基づく、リアルなフィギュアス -
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名古屋が舞台のフィギアスケートの話。プロローグではフィギアスケートをするきっかけから話は始まり、第一章はその2年後。県大会で3位までに入らなければフィギアスケートを辞めなければいけない。才能もあり、努力型の主人公です。技だけではなく、精神面も成長していく物語です。トップアスリートになれるのはほんの一握りでなれない人の方がほとんどで、分かってはいてもなれない人(クラブメイトの譲や珠紀)の方に思い入れてみたり。主人公の地道な練習や突き進んでいく強さ、そして試合ではなくとも最高の演技が出来る事に感動を覚えました。普段はしないのですが、初めにざっと内容を確認してからもう一度読みました。それだけ引き付け
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ネタバレ矢口楓
都立武蔵野西高校。二年四組。初段。賢人の提案で学校に弓道部を復活させようとする。喜美と同じクラス。
真田喜美
武蔵野西高校一の美人だと言われて男子には圧倒的な人気を誇る一方、女子からは「性格ブス」と陰口を叩かれている。初段。二年四組。
久住明子
弓道会の指導者。
小菅ゆかり
弓道会の年配の女性。
高坂賢人
弓道会。弍段。武蔵野西高校。一年二組。
大貫一樹
賢人の塾の友だち。武蔵野西高校。一年五組。
白井康之
弓道場の会長。範士八段。
フレデリック・モロー
弓道会。初段。留学を終えフランスに帰る。
真田乙矢
喜美の兄。弍段。国立大の一年生。
薄井道隆
楓と同じクラス。図 -
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ネタバレ矢口楓
名古屋から引っ越してきた。都立武蔵野西高等学校一年二組。家から歩いて五分ほどにある神社の裏手にある弓道場を見つける。見学中に体験教室に誘われる。高校では部活に入らず、弓道を始める。
真田乙矢
楓に弓道の体験教室に誘う。高校三年生。喜美の兄。弍段。
大翔
楓の弟。中学二年生。サッカー部。
楓の母
薬剤師。
楓の父
真田喜美
体験教室に来ていた楓と同じ年頃の少女。はっとするくらいきれいで、色が抜けるように白く、睫毛が長く、大きな目は褐色で澄んでいる。一年七組。
小菅ゆかり
体験教室に来ていた年配の女性。
前田幸子
体験教室の指導の責任者。
久住明子
体験教室の指導者。
隅