碧野圭のレビュー一覧

  • 銀盤のトレース

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    フィギュアスケートに打ち込む主人公を描いた青春もの。
    名古屋が舞台なので、地名も身近で面白い。作者も名古屋出身だそうで、違和感ない名古屋弁のセリフにも納得。

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    2012年01月09日
  • 銀盤のトレース age15 転機

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    (No.11-91) 「銀盤のトレース」の続編です。

    内容紹介を、表紙裏から転載します。
    『怪我、進学、心身の変化、スケート少女の転機と成長!

    中3の秋、竹中朱里は試合中のジャンプの失敗で足首を骨折。しかし数ヶ月のリハビリ期間に猛勉強し、名古屋のスポーツ強豪進学校に合格した。フィギュアスケート部でライバル達と切磋琢磨の日々を送るが、怪我で芽生えた恐怖心を拭うため、ある重大な決断をする。
    競技と勉強の両立、家族やコーチ、仲間との関係などを活写した青春フィギュアスケート小説の傑作!』

    実は私は「銀盤のトレース」より先にこっちを読んだのです。というか、前作を知らなかった。これを読んでから調べて

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    2011年12月19日
  • 銀盤のトレース

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    (No.11-90) フィギュアスケート小説です。

    紹介文をオビから転載します。
    『名古屋でフィギュアスケートに打ち込む小6の竹中朱里。だが、レッスン費用がかさむスケートをやめさせたい両親に「バッジテストで5級に受かるか、県大会で3位以内に入らない場合はクラブを辞める」という条件を出される。
    バッジテストに落ち県大会でも大きなミスをし、絶体絶命の朱里にスケート連盟からある提案がなされて・・・・。

    夢はトリプル・アクセル!氷上の妖精にあこがれ、熾烈な競争をくぐりぬけていく少女たちの日々を活写。
    フィギュア王国・愛知県を舞台に描く、書き下ろし青春小説。
    綿密な取材に基づく、リアルなフィギュアス

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    2011年12月19日
  • 銀盤のトレース

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    名古屋が舞台のフィギアスケートの話。プロローグではフィギアスケートをするきっかけから話は始まり、第一章はその2年後。県大会で3位までに入らなければフィギアスケートを辞めなければいけない。才能もあり、努力型の主人公です。技だけではなく、精神面も成長していく物語です。トップアスリートになれるのはほんの一握りでなれない人の方がほとんどで、分かってはいてもなれない人(クラブメイトの譲や珠紀)の方に思い入れてみたり。主人公の地道な練習や突き進んでいく強さ、そして試合ではなくとも最高の演技が出来る事に感動を覚えました。普段はしないのですが、初めにざっと内容を確認してからもう一度読みました。それだけ引き付け

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    2011年09月28日
  • 銀盤のトレース

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    名古屋が舞台の フィギュアスケート物語。小学高学年〜中学生(ノービス世代)の女の子が両親の反対を押し切ってスケートを続け、少しずつ才能を開花させていく…ってお話。なんつたってバンクーバーオリンピックにフィギュアスケート選手を3人も輩出しているんだから、愛知県は。すごいすごい!どうして愛知県がフィギュア王国なのか、って疑問も解決するし、何よりトリプルアクセルとトリプルルッツの違いがわかってオリンピックが100倍楽しめること請け合い!!

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    2011年08月01日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

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    菜の花食堂のオーナーの靖子先生が主催するお料理教室の生徒さんたちに起こる、本当に日常的なささやかな事件簿。

    靖子先生が教えてくれるお料理はあえて身近な家庭料理で、それがとても美味しそうなので、近所だったら私も通いたい。
    けど、生徒さんたちがそれぞれ癖アリで、ちょっと疲れそうかも。

    全体的にほのぼのした雰囲気なのに、人間のちょっとした嫌なところを描くのが上手くて、モヤっとイラッとします。
    特に「ケーキに罪はない」の優希の同僚や、「ゴボウは主張する」のママたちは胸糞悪かったー!!

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    2025年11月28日
  • 凜として弓を引く 青雲篇

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    ネタバレ

    矢口楓
    都立武蔵野西高校。二年四組。初段。賢人の提案で学校に弓道部を復活させようとする。喜美と同じクラス。

    真田喜美
    武蔵野西高校一の美人だと言われて男子には圧倒的な人気を誇る一方、女子からは「性格ブス」と陰口を叩かれている。初段。二年四組。

    久住明子
    弓道会の指導者。

    小菅ゆかり
    弓道会の年配の女性。

    高坂賢人
    弓道会。弍段。武蔵野西高校。一年二組。

    大貫一樹
    賢人の塾の友だち。武蔵野西高校。一年五組。

    白井康之
    弓道場の会長。範士八段。

    フレデリック・モロー
    弓道会。初段。留学を終えフランスに帰る。

    真田乙矢
    喜美の兄。弍段。国立大の一年生。

    薄井道隆
    楓と同じクラス。図

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    2025年11月26日
  • 凜として弓を引く

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    ネタバレ

    矢口楓
    名古屋から引っ越してきた。都立武蔵野西高等学校一年二組。家から歩いて五分ほどにある神社の裏手にある弓道場を見つける。見学中に体験教室に誘われる。高校では部活に入らず、弓道を始める。

    真田乙矢
    楓に弓道の体験教室に誘う。高校三年生。喜美の兄。弍段。

    大翔
    楓の弟。中学二年生。サッカー部。

    楓の母
    薬剤師。

    楓の父

    真田喜美
    体験教室に来ていた楓と同じ年頃の少女。はっとするくらいきれいで、色が抜けるように白く、睫毛が長く、大きな目は褐色で澄んでいる。一年七組。

    小菅ゆかり
    体験教室に来ていた年配の女性。

    前田幸子
    体験教室の指導の責任者。

    久住明子
    体験教室の指導者。

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    2025年11月25日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    今巻の主役は、取手の駅ナカ書店の店長になった彩加と小幡亜紀の夫で編集長の伸光です。
    出版の世界がよく書かれています。本一冊売るのって大変なんですね。

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    2025年11月20日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿~人参は微笑む

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    今時のコロナや麻薬クッキーの話出て来て驚きました。そして、靖子先生親子が良い感じに。菜の花食堂に集まる常連さん達に心温まるお話。そして優希の恋も続きが見られてにっこり。

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    2025年10月29日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム

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    菜の花食堂第5弾!相変わらず靖子先生は優しいだけではなく、きちんとどうしたらいいのかを教えてくれる厳しさもあって、そんな靖子先生に皆惹かれるんだろうなぁ。そして優希の恋の行方が!とうとう成就!

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    2025年10月28日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム

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    怒りの靖子先生が格好良くて、本当に強い女性の姿を見られて良かったです。そして少しだけ、優希の恋の行方も一歩前進。今回はほのぼのした謎解きと、それ以外に少し重い内容もあったものの文体が重くなり過ぎずに読めました。

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    2025年10月26日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    靖子先生の謎が少しずつ少しずつ解き明かされて行く。でも靖子先生の謎は全て解き明かされないで欲しいなぁと思ってしまいました。そして優希が意外とスッパリ会社を辞めて驚き!相変わらず優しい謎解きでほんわかするシリーズです。

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    2025年10月25日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    相変わらずのほのぼのの謎解きでした。柔らかい靖子先生が偶にはっとした指摘にドキっとする。靖子先生は相変わらず謎深いものの、良い方向に向かっているようで良かった。菜の花食堂是非行ってみたい。

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    2025年10月22日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

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    料理教室のミステリー程ではないがちょっとした謎解き。靖子先生のほっこりした優しい雰囲気には凄く癒されました。靖子先生のバックボーンが最後の最後で少し出て来て何となく分かって良かった。

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    2025年10月21日
  • 書店ガール

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    冒頭から女性同士のドロドロやり取りが多くて読むのが苦しかったですが、読み進めるにつれて面白くなりました。終わり方も、よくあるフィクションのめでたしめでたし、でもなく、でも救いも前向きな気持ちもあって、次巻も読んでみようと思えました。

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    2025年10月01日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

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    菜の花食堂の靖子先生が開く料理教室の生徒たちに関わるちょっとした謎解き。
    料理教室を手伝う優希の性格や生徒それぞれに癖があり、その癖には結構引っかかる。
    謎そのものは大きなことでもないので、さらっと読める。最後の短編で優希が少しポジティブになってきたのはよかった。

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    2025年09月28日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    相変わらず 好きなシリーズだけど
    あたりハズレが大きいかな

    先生は好きだが 主人公が好きになれない
    先生のプライベートんび立ち入らない感覚は好きだが
    主人公の 勝手に先走ったり 仕事辞めたりといか

    主人公が嫌い

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    2025年09月15日
  • 書店ガール

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     感情的な女性達がワチャワチャ奮闘しているので、小説ならではの非現実的な登場人物かなと、最初は苦手意識をもって読み進めたのですが、同じ本屋ものの『店長がバカすぎて』と同じく、だんだん女性陣が可愛くみえてきました。

     お仕事小説は組織の理不尽と戦うものが大半なので、是非高校生くらいの人にも読んでほしい小説です。

    文庫本の解説にも書いてありましたが、男性陣が本当に皆しょうもない人ばかりです。(まともな常識人は古本やの店主くらい)

    シリーズ化されているようなので、次作も機会があれば読んでみたいです。

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    2025年09月15日
  • 書店ガール 7 旅立ち

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    とうとう最終巻

    皆んなどんな風になるんだろうと期待と不安

    学校でのビブリオバトルのところが今回一番面白かったかな

    全体を通じて本屋さんを経営する難しさがとてもリアルに描かれていたと思います

    バックヤードの仕事などは経験した人でないとわからない事ばかり

    最終巻ではありますが、自分の気持ちをうまく表現できない西岡理子さんの今後をもう少し知りたいなぁと思いました。

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    2025年08月31日