【感想・ネタバレ】銀盤のトレース age15 転機のレビュー

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Posted by ブクログ

何かすごい技を習得するかと思っていましたが、まさか時計回りに転向するとは…。ううむ、ますます目が離せない。
中学や高校の様子など、スポーツ以外でも楽しめました。

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2012年03月21日

Posted by ブクログ

これ前作ある?
これが最初のはず。
小学生でトリプル跳んでいるって凄いな。
トップ選手ではない少女の成長譚、ジャンプ的で良い。
次の話に期待。

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

続編があると知りネットで購入。ジャンプの失敗が尾をひいているが、名門校名南に一般入学を決めた。そこから道が開けていく。ずっと目標にしていた親友彩音の不調の理由は。

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2015年09月04日

Posted by ブクログ

ライトノベルというジャンルにしたけど、ちょっと昔の「ジュニア小説」と言った方がいいかも。
派手さのない良質な青春小説でした。
スケートのシーンも面白かった。
登場するスケーターも上手く現実の選手をミックスして「これは○○選手」と特定できないようになってるのがいいな。

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2012年05月01日

Posted by ブクログ

(No.11-91) 「銀盤のトレース」の続編です。

内容紹介を、表紙裏から転載します。
『怪我、進学、心身の変化、スケート少女の転機と成長!

中3の秋、竹中朱里は試合中のジャンプの失敗で足首を骨折。しかし数ヶ月のリハビリ期間に猛勉強し、名古屋のスポーツ強豪進学校に合格した。フィギュアスケート部でライバル達と切磋琢磨の日々を送るが、怪我で芽生えた恐怖心を拭うため、ある重大な決断をする。
競技と勉強の両立、家族やコーチ、仲間との関係などを活写した青春フィギュアスケート小説の傑作!』

実は私は「銀盤のトレース」より先にこっちを読んだのです。というか、前作を知らなかった。これを読んでから調べて、だから題名に age15 転機 って付いてるんだと分かりました。

前作では小学生だった朱里は中3になり、進学先のことで悩みます。公立中学に3年間通ったことはかなり大変でした。学校は少しは配慮してくれましたが、公立校なのでそれほど特別に扱ってはもらえないし、浮いてるというか沈んでるというか、別にイジメられてるわけではないけれど忙しすぎて学校では友達もできません。友達はやはりスケート仲間です。高校でもスケートを続けるつもりなら、公立では不可能です。
でも普通に私立高校へ行くのはお金の面で朱里には遠慮がありました。姉の瑠璃は本当は私立に行きたかったのに、結局公立に進学しました。朱里のスケートにお金がかかることが分かっていたから。
だから朱里はスポーツ推薦で授業料免除で入れる私立にしようと考えます。でも本当は朱里の実績ではスポーツ推薦の対象にならない、もっと難易度が高い私立に入りたいのです。でもそのためには学力が足りないし、学費の問題もあります。
学費のことで遠慮することはないと朱里に言ってくれたのは、瑠璃でした。自分は今の高校に入って良かった、生活は充実している、だから遠慮しないでと。
さあ、足りない学力を何とか頑張らなくては!

別にスポーツをやってなくても、高校選びは大変です。大学はどうしてもダメならやり直しが出来るけれど、高校のやり直しはすごく難しいもの。

これを読んで、才能や実力ももちろん必要だけれど、環境や指導者がどれほど大切かを感じました。
どんなに良い環境や指導者に恵まれてもそれ以上伸びない選手もいるでしょうが、指導者や練習環境が良ければどんどん進歩する可能性がある。
才能があると見込まれた選手にはさらにそれが与えられ、そうでない選手と差が開いていく。厳しいですね。朱里は身体の使い方など今まで教えてもらっていなかったことを知り、トップクラスの選手は、すでに中学からそういう練習をやってきたことにショックを受けます。
上を目指すのなら、今出来る一番いいところに食い込むことが大切だってことですね。朱里の判断は間違ってなかった!

一時ギクシャクした瑠璃と朱里は、また以前のような仲良し姉妹になれました。瑠璃もフィギュアスケートをやっていたことが今やっていることにプラスになっていて、良かったなと思いました。

この本はフィギュアスケートファンなら嬉しくなるようなプレゼントが付いてます。伊藤みどりさんの解説が8ページもあるんですよ!小説のことだけじゃなく、ご本人のこともいろいろ書かれています。

これだけでもちゃんとひとつの話になっているので、前作にこだわらずこれから読んでもかまわないと思います。
私は最初にこっちを読みましたが、ちゃんと面白く読めました。

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2011年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作では小学生だった主人公も中学生。進学や怪我による休養、スランプ、親友との関係など、様々な転機を迎える。スケートにただ打ち込み技術の向上を目指したい朱理と、それに振り回されるコーチとの関係は一度ぎくしゃくするが、祖母の言葉から朱理が反省し、修復する。まだまだ子供の朱理がスケートを通して成長していくことが嬉しい。

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2013年09月11日

Posted by ブクログ

再読。
中3の秋、竹中朱里は試合中のジャンプの失敗で足首を骨折。数ヶ月のリハビリ期間に勉強し、スポーツ強豪進学校に合格した。
高校での基礎からのきちんとしたジャンプやスケーティングの指導に刺激を受け、今までのコーチとの関係がぎくしゃくしたり、本当にありそうな話。

2012.8.29
シリーズ2冊目
スケートを中心としつつ、怪我、高校受験、ライバルの動向など、青春小説のように感じ。
フィギュアスケート界の話としては、やや物足りなかった。

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2019年09月13日

Posted by ブクログ

フィギュアスケーターの竹中朱里は試合中に怪我をするが、スポーツ強豪進学校に合格した。そこで怪我で芽生えた恐怖心を拭うため、ある重大な決断をする―。

とりたてて派手でもなく、かといって地味すぎず、良質で堅実なスポーツ小説。朱里ちゃんが等身大の女の子で、好感度高しでした。

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2012年05月29日

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