あらすじ
出版社で編集の仕事に携わる42歳の奈津子は、7歳年下の同僚で営業部に勤める関口諒と激しい恋に落ちた。だが、家庭ある身のふたりの恋は引き裂かれ、奈津子は仕事も家庭も失ってしまう。それから一年、ひとり暮らしを始めた奈津子の前に、再び諒が現れる。「恋人でなくてもいいから、傍にいたい」と訴える元・恋人の真意を訝りながらも、孤独に苛まれる奈津子は誘いを拒むことができない。一度壊れた恋は蘇るのか、それとも……。大ヒット『書店ガール』の著者による “究極の”不倫小説!
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Posted by ブクログ
不倫、退職、離婚を経た女性が、件の男性と復縁して幸せになる話。
主人公の立場から見たら確かにこんな感じだと推測できるものの、やっぱり共感はできないわ。
自分の立場に置き換えて、どれだけ好意をもつ女性であっても、娘たちを選ぶだろうな。
Posted by ブクログ
帯の「全てを捨てて誰かを愛せますか?」に惹きつけられた。
「書店ガール」とは、全然雰囲気の違う話。
こんな結末は現実ではそうそうない。
でも小説の中くらいハッピーエンドが良い。
読み終わった後に幸せの余韻が欲しい。
でも読んでいる時のドキドキは欲しい。
人は我儘で貪欲だな。
Posted by ブクログ
男と女の関係は、男と女の数だけあってそこに正解は無いと、数々の愛憎劇を耳にするたびに思う。自分にはそんなに感情の起伏が無いのでのめり込んだことは無いけど。女ごころ‥良くわかりません。