碧野圭のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。いつも、ちょっとしたヒントから真実を見つけてくれるんです」手を掛けたランチが評判の菜の花食堂を営む靖子先生はいつも、とびきりの料理と謎の答えと、明日へと進むためのヒントを手渡してくれる―。好き嫌いがないはずの恋人が手作りのお弁当を嫌がるのはなぜ?野菜の無人販売所の売上金が、月末に限って増えている理由は?小さな食堂の料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくて美味しい大人気日常ミステリー、第三弾!
ああ、このシリーズ、ホント好き!
先生を中心に、菜の花食堂が大好きな人たちが集まっている、この雰囲気。
本業とは別にお手伝いをしていた優 -
Posted by ブクログ
番組制作会社の元ADで現在は無職の田野倉敦27歳が主人公の一種のお仕事小説。敦が居候の先輩岡本順正が始めた一般人相手の映像制作会社の手伝ううちに、天才的な歌声を持つ少女山口沙良と出会い、どんどん話が展開していく。
少しご都合主義的な展開は気になったが、登場人物はいずれもどこかにくめないキャラばかりで、話の展開も山あり谷ありで最後はハッピーエンドという爽快な読後感の作品となっている。お仕事小説としても、テレビ局や番組制作会社、映像制作会社の仕事の様子が垣間見え、興味深かった。死にかけの犬の最期の姿を撮影するというエピソードでは、仕事のやりがいということについても考えさせられた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「書店ガール」でお馴染み、碧野圭さんのデビュー作。
七瀬和美は大手出版社で女性誌『Fame』の副編集長をしていた。
そう、゛過去形゛!
私生活ではおなじ出版社に勤める夫と小学1年生の娘との3人暮らし。
女性だから、子供がいるから、それを仕事への言い訳に絶対したくない!
そんな強い気持ちで臨んでいた副編集長の仕事だったが…
会社が下した結論は降格の上の部署移動。
和美には到底納得のいかない人事。
゛辞めるらしい゛の噂まで流れるが和美は゛辞めない!゛
和美の新たな挑戦が始まる。
仕事と家庭の両立、仕事と子育ての両立。
難しいなんて言葉では尽くせないよね……
『全力疾走できるときはすればいい