碧野圭のレビュー一覧
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「凛としてして弓を引く」の続編。
高校2年生になった楓が、入学してきた賢人に乗せられて、高校に弓道部を作ろうとするところから始まるお話。
こうなるとメンバー集めに苦労しながらも個性的なメンバーが揃うとか何もないところから部の活動を立ち上げるなど面白くなる要素が盛り沢山と思うのだが、図らずも部長にならされたとはいえ楓はな~んも考えてなくて、周りのお陰でなんとなくメンバーは揃い部室や練習場が整っていく展開はちょっと残念。
中盤以降、これまでは教えられるばかりだった楓が教える側になって再び弓道の基本と向き合い成長していく姿があったことや、かつては強豪だった弓道部がある時廃部になった経緯が明らかになる終盤が佳い感じに締めくくられたので、全体の印象は幾分持ち直した。 -
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〈菜の花食堂〉シリーズ第五作。
「こころを繋ぐお弁当」
ワンコイン弁当をイベントで出したことから始まった、おかずだけ毎日売って欲しいという奇妙な依頼。
靖子先生の、いつものごとく見守る姿勢から始まった男性の依頼だが、いつものごとく鋭い考察で男性の事情を見抜く。
靖子先生の良いところはそこで終わりではなくて、ではどうすれば良いかという提案をしてくれるところ。
こういう落としどころは物語としてはホッとするけれど、現実的には逆に悪く取る人もいるから難しい。
「木曜日のカフェタイム」
穏やかな雰囲気の菜の花食堂界隈だが、なんと空き巣が出没しているらしい。しかも事前に下見に来たり親しげな様子で生活パターンを聞きこんだりと準備もしているとのこと。
緊張感が走る優希だが、そこに強引な怪しい男が客として現れるようになる。
これは何となく予想が出来た。なんだか当たると嬉しい。
「キャラ弁と地味弁」
高校生の娘からインスタ映えするキャラ弁を作ってくれと頼まれ頑張っていたら、ある日突然作らなくて良いと逆切れされ落ち込んでいる岸田さん。
個人的にはキャラ弁なんて作ったことがないのでそれだけで感心するのだが、子供にそんな態度を取られたら最後、私ならもう弁当など作らん!とキレそう。
親子の問題に切り込むのは難しいが、靖子先生の背景あってのアドバイスはこのシリーズだから素直に聞ける。
それにしても強引男は結局つまらん男だった。だが靖子先生の辛辣な態度にスカッとした。
「インゲンは食べられない」
アラフォーキャリアウーマンながら最近婚約したという園田さん。相手はフリーカメラマンだそうだが、食のアレルギーがあるので少し大変。
そんな時に園田さんの愛犬が行方不明になる。
こちらも何となく分かったけれど、その後の展開を思うと少し辛い。
だが園田さんとお弁当の件で仲良くなった奏太くんに繋がりがあって良かった。
「大根は試さない」
久しくシリーズを読んでいなかったので川島さんって誰だっけ?と思ってしまったが、思い出した。
優希は鈍感だなと思っていたが、さすがに意識はしているらしい。
だけど、こういう子だから花言葉で伝えられても。私も全く分かりません。
まぁ上手くまとまって良かった。
シリーズ作品一覧
①「菜の花食堂のささやかな事件簿」
②「菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日」
③「菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る」
④「菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム」
⑤「菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム」本作
全てレビュー投稿あり -
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ネタバレ下河辺靖子
菜の花食堂の店主。月に二回だけ開かれる料理教室の先生。
舘林優希
料理教室の助手。菜の花食堂ではフロア・マネージャーも担当している。
和泉香奈
菜の花食堂でシェフ見習いとして働いている。優希より一つ年下。
村田佐知子
料理教室の生徒。
杉本春樹
料理教室の生徒。定年退職して数年経っている。
水野裕美
料理教室の生徒。三十代で幼稚園に通う子どもがいる。
水野和之
裕美の夫。ダイエットしているが体重が減らない。
水野瑠璃
裕美の娘。四歳。
相模
保護犬を預かるボランティア。
六花
母子家庭の女の子。
結月
六花のクラスメイト。
金井巻
さくら食品の代表。
守屋正一
商工会議所。
保田俊之
農家。昔からの付き合い。
一ノ瀬佐和子
和菓子一ノ瀬の三代目の奥さん。
一ノ瀬武志
和菓子一ノ瀬の当主。
小松原さつき
料理教室の生徒。渋谷のファッションビルのショップに勤めている。
川島悟朗
保田のアパートの唯一の独身。雑誌の編集者。
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下河辺靖子
菜の花食堂の店主。月に二回だけ開かれる料理教室の先生。
舘林優希
本業は不動産会社の事務の仕事だが、その合間に料理教室を手伝っている。
和泉香奈
料理教室の生徒だったが、将来自分で飲食店をやりたいので、先生の押し掛け弟子として菜の花食堂で働くようになった。
柳聖子
料理教室の生徒。五十歳前後の主婦。
松坂浩史
香奈のの彼氏。アウトドア派。
山田
菜の花食堂の庭に工房を建てている大工。
川崎珠代
野川マルシェの実行委員。本業は夫と古書店をやっている。
福永聡子
靖子の姪。
保田俊之
農家。昔からの付き合い。息子同士は同級生。
清水みのり
地域雑誌『わをん』編集部。
八木千尋
料理教室の生徒。
村田佐知子
料理教室の生徒。
杉本春樹
料理教室の生徒。定年退職して数年経っている。
杉本の奥さん
四十代のキャリアウーマン。
川島悟朗
保田のアパートの唯一の独身。
勝
靖子の息子。
小島
税理士。
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ネタバレ下河辺靖子
菜の花食堂の店主。月に二回だけ開かれる料理教室の先生。
舘林優希
本業は不動産会社の事務の仕事だが、その合間に料理教室を手伝っている。
本郷真理
料理教室の生徒。靖子先生のファンで、わざわざ隣の市から自転車で三十分ほど掛けて通ってる。
瀬川桃子
料理教室の生徒。四十代半ば。今年大学に入った女の子と、小学生の男の子がいる。
遠藤
瀬川の近所の二世帯住宅に住むおばあさん。孫の翔太は瀬川の息子と同級生。
清水望音
瀬川の息子の一年上。
牧麻美
料理教室の生徒。二十代後半の主婦。
寺島章子
麻美の叔母。
祥子
麻美の母。
川崎珠代
野川マルシェの実行委員。本業は夫と古書店をやっている。
八木千尋
料理教室の生徒。子どものいない専業主婦。
和泉香奈
料理教室の生徒。教室きっての優等生。
村田佐知子
料理教室の生徒。
村田和也
村田佐知子の息子。
和泉香奈
料理教室の生徒。二十四歳。音大を出てピアノを教えている。
下河辺美穂
靖子の娘。フランスに滞在。
大倉あおい
うど農家の一人娘。料理教室の生徒。
大倉公彦
あおいの夫。
小島大徳
異業種交流会を開催している。三十代半ばくらいの男性。貸切での料理教室開催を依頼する。
小林依利子
親から独立してひとり暮らしを始めるが、料理をまったくやらない。
太田元之
小島が開催している異業種交流会の参加者。
中田聡子
小島が開催している異業種交流会の参加者。 -
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シリーズ第5弾!
思ってもみなかったラストににんまり。幸せのお裾分け頂きました。
こちらは「菜の花食堂」という食堂と料理教室も開いているお店が舞台。
料理上手・聞き上手なオーナーの靖子先生が、お客様や生徒たちの身近にある謎を解くコージーミステリー。
テーマ食材を決めて開かれる料理教室のレシピが、実践的でいつも作ってみたくなります。
靖子先生は穏やかなお人柄で物腰も優しく、頼りがいがあって素敵。ときに厳しく諭してくれるのもいい。
持ち込まれる相談事にからめて、子ども食堂、ジェンダー問題、結婚問題などにも触れられています。
このシリーズで寄せられる悩みは女性目線が多いし身近に感じる分、共感も多い。
お弁当作りに関しての靖子先生のセリフには共感と拍手を送りたい。
まだまだ続編がありそうなので楽しみ♪
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ネタバレ下河辺靖子
料理教室の先生。菜の花食堂の店主。
舘林優希
料理教室の助手。料理の月謝を払えないために先生が考えてくれた肩書き。ただで下働きをするかわりに、授業の見学と試食を許されている。派遣社員で、日々切り詰めた生活をしている。
植田
料理教室の生徒。三十代前半の独身OL。
村田佐知子
料理教室の生徒。五十代主婦。
杉本春樹
料理教室の生徒。定年退職した後、悠々自適の日々を送っている。
和泉香奈
料理教室の生徒。二十四歳。音大を出てピアノを教えている。
杉本の奥さん
大手の生命保険会社に勤めるキャリア・ウーマンで、独身貴族を謳歌してきた。
志垣智子
優希の前の会社で一番苦手だった同僚。
吉田
優希の前の会社に出入りしていた大手ホテルチェーンの営業マン。
宮脇結衣
優希の前の会社の先輩。
八木千尋
料理教室の生徒。大澤とは大学が同じ。
大澤小百合
料理教室の生徒。前田とはママ友。
前田桃子
料理教室の生徒。
下河辺美穂
靖子の娘。フランスに滞在。