碧野圭のレビュー一覧

  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム

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    今回は特にビターなお話が印象的。
    でも、菜の花食堂のオーナー、靖子先生の謎解きは、どんなにビターで悲しい結末でも、立ち居振る舞いか素敵で、厳しさも混ざることもあるけれど、優しさに溢れている。
    最後、優希さんに恋の予感が。
    続編も読みたい。

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    2021年07月25日
  • 書店ガール 3 託された一冊

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    今回は東日本大震災のあった東北の本屋さんとの関わりがテーマになっている。
    そこで理子はとても辛い経験をした
    書店店長沢村さんと出会い
    東京でイベントを企画する。
    とても重いテーマだけど
    みんなきちんと向き合って
    真剣に取り組む姿に
    やっぱり彼女たちは素晴らしいと思った。

    他にも亜紀の子育てとお仕事のことや
    元気なバイトちゃんが登場したり
    3巻もいろんなお話がうまく同時進行して
    読み応えがありました。

    書店ガールが7巻まであることを知り
    びっくりするとともに
    「しゃばけ」の次は
    書店ガール読破だな、と
    また楽しみが増えました。
    頑張りまーす♪

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    2021年04月04日
  • 書店ガール 7 旅立ち

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    書店ガール完結編。4人の登場人物が新たなステージに向かう爽やかなラストでした。
    自分の内側を見せるのが苦手で、自分の読んだ本のこととかあまり人に話せないけど、ビブリオバトルみたいに他の人のおすすめはぜひ聞いてみたい。いつか私ももっと人に伝えられるようになりたい。

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    2021年03月31日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    小学生や中学生の頃、ライトノベルを楽しんでいたことを思い出した。本をあまり読まない友だちもそれなら読んでいたから、どんな本でも読書のきっかけになるってすごいなと改めて思った。

    新しいお店づくりもおもしろくて、通勤で通る駅ナカの本屋さんにも注目するようになった。このシリーズを読み始めてから、小さい本屋さんも大きい本屋さんも棚やポップを見るのが楽しくなった。特に手作りのポップがあると必ず見るようになった。

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    2021年03月29日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    オープニングから作り上げたお店が閉店してしまうのは悲しいけれど、スタッフを巻き込んで独自性のあるお店作りができたのは一番の財産になると思う。
    得意分野を活かすことで主体的に参加してもらって成果を出すのはどんな仕事にも活かせそう。

    漫画で読んだことあるからアニメは見なくていいやってこれまで思ったこともあるけれど、この話を読んで、それぞれの作り手の思いが込められてることに気付いたので、そういう視点で楽しめそう。

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    2021年03月29日
  • 書店ガール 7 旅立ち

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    シリーズ通して大変楽しませて頂きました。
    最後となる第7巻。それぞれ主役であったヒロインのアフターストーリー的(全4話)な本作です。
    再び、このヒロインが活躍する話が読みたいです。

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    2021年02月14日
  • 情事の終わり

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    大人の小説ですね!
    私も奈津子と同世代44歳なので、すんごく入り込んで読んでしまいました(笑)

    お互い好きなのに切ない気持ちが、本当に丁寧に描かれていると思います。関口のほうが上手?かなぁっと思っていましたが、やっぱり年上の奈津子の方が大人でしたね。

    碧野さんの小説は「菜の花食堂」シリーズが好きで読んていましたが、テイストがガラッと変わって、大人のお話でした。
    もっともっと他の小説も読んでみたいと思いました。

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    2021年02月14日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    閉店を前に苦悩する話、アニメ制作と出版業界との板挟みの話の2つの話が交互に進み飽きの来ない展開。
    途中、イラっとするシーンも有ったけど、言い換えればそれだけこの作品に没頭してた証拠。
    読み終えて、チョイとホッコリと少しの喪失感。
    あと1冊でこのシリーズ作品も完結と思うと、かなり寂しい感じがする反面、どんな感じでラストを締めくくるのか?
    とても楽しみです。

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    2021年02月06日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    最初は店の話&作者と編集者の話が別々に展開して行き、コレが上手い具合に繋がる。そこまで進めばもう止まりません。一気に読んでしまいました。ラストはホロリとしました。安定の作品でした。

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    2020年12月17日
  • 書店ガール 7 旅立ち

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    シリーズ完結ということで、4人の書店ガール1人ずつの物語が章立てて綴られている。子供の頃から1度本屋で働いてみたいと思っているけど、なかなか機会がなく、多分もう叶うことはないだろう。「書店ガール」というタイトルは「書店がある」とのダブルミーニングなのかなと思っているんだけど、書店で働いたことのない自分はシリーズを読んで初めて書店がどうやってそこに成立しているかということに思いが至ったし、リアルな店舗として書店がある、存在していることへの幸せを噛み締めています。お得意様の広瀬も草葉の陰で……え、死んでな

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    2020年12月06日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    第1作と同じく閉店にまつわる話。ただ、第1作のペガサス書房吉祥寺店とは違って今作で閉店するのは駅中の小さな店舗であり、自分が通ってきた「町の書店」の閉店時を思い出してしんみりとした。僕が住む町は若手の某売れっ子作家の出身地でもあり、その町内にある某チェーンの広い書店には色紙が飾られていて、実家の最寄り書店なのでデビュー前から何度も来ている旨が書かれている。しかしその店が出来た時期や彼が進学のために故郷を離れた時期を考えると恐らく彼が本当によく通っていたのは今はなき2軒の「町の書店」である。儚い。

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    2020年12月03日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    料理を美味しくするちょっとした手間とコツを教える菜の花食堂の料理教室は、近くにあったら通ってみたくなるほど魅力的。
    また、単に謎を解くだけでなく優しい中にも厳しさがある靖子先生の対応は、キチンとした大人のバランス感覚があって良いと思います。

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    2020年11月29日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    シリーズ5作目。ついに理子は名前のみの登場となった。 彩加と愛奈を主人公にしたTVドラマの新シリーズが見たいけど、今作での売れなければシリーズ化は難しいという言葉が重い。2015年に放送されたドラマは視聴率が芳しくなく、話数を短縮して終わることになった。その気になれば作れるだけの原作があるのに勿体ないなぁと思うけど、1stガンダムもリアルタイムでは話数短縮での打ち切りだったというし、何かがきっかけで最映像化の可能性はないわけではないだろうと思うので期待したい。WOWOWかNHKのBSあたりが良い。

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    2020年11月28日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    ネタバレ

    松江の気持ちもわからないわけではない。松江は契約社員だから、本来正社員を教育する義務はない。しかし、毎日いっしょに仕事をすれば、ベテランの方が未熟なスタッフをフォローする必要が出てくるし、状況に応じて編集技術をレクチャーしなければならないこともある。時間いくらで雇われている自分が、正社員になぜ無駄な時間を割かなきゃいけないのか、と思ってしまうのだろう。正社員で高い給料を貰っているなら、契約社員よりレベルの高い仕事をしろ、と言いたくもなるだろう。だけど、それを態度に出してはダメだ、と伸光は思う。それを正直に出してしまう松江は、ある意味人がいいのだ。自分の思っていることを素直に出せるというのは、ま

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    2020年10月19日
  • 1939年のアロハシャツ

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    ハワイをテーマにした短編6編。

    ラナイの貴婦人
    ワイオリ劇場の夜
    1939年のアロハシャツ
    火の岩の娘
    この世でいちばん居心地のいい場所
    水晶は笑う

    「ラナイの貴婦人」と表題作の「1939年のアロハシャツ」はふんわりとしたストーリーで好みでした。
    「ワイオリ~」と「火の岩の娘」はスリルがあって面白かったです。

    ハワイってただ明るく楽しいだけの島ではなくて、神秘の魅力にあふれた島のように感じて、ますます一度行ってみたいな、と思わせてくれた1冊です。

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    2020年09月01日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    ラノベはあまり読んだこともなく、興味が薄いので共感しにくい所はあるが、コミックやアニメ化にあたってのスタッフの葛藤がリアルで興味深いです。設定に奥行きがあるというか、リアルな感覚がします。しっかりした設定の賜物でしょうね。ラノベ作家の田中くんはやはり小幡店長に心寄せていたのかな?真相は語られず。

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    2020年07月29日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    靖子先生の料理教室で起こるちょっとした事件。
    う~ん、事件とまではいかないちょっとした出来事。
    靖子先生が解決してみれば、それは全て”あたたかい謎”

    5編の連作短編集
    ■きゅうりには絶好の日
    ■ズッキーニは思い出す
    ■カレーは訴える
    ■偽りのウド
    ■ピクルスの絆

    どの物語にも、靖子先生のお料理が登場。
    それもまた楽しみの一つ。

    「ピクルスの絆」では靖子先生の過去がちょっと明らかになって…
    新たな展開が期待されるところ。

    第3弾も既刊なので、さっそく手に入れなくては。

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    2020年04月18日
  • 辞めない理由

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    ネタバレ

    一人娘を育てながら、人気女性誌の副編集長をしている主人公が突然理不尽な降格を命じられ、学校では娘をめぐるトラブルまで発生するが、それでも会社を辞めず、自分で自分を励ましながら働き続け、復活を遂げるお仕事小説。
    『書店ガール』シリーズ碧野圭さんのデビュー作、ということで読んでみた。2014年の作品だけど、出版社の編集という仕事柄、締め切りに追われ、残業も多いことは想像が容易で、当時は今よりもさらに、母親が働くには家庭・自分の精神的な犠牲を伴う環境だったのだろうと察する。その状況がすごくリルなのは、碧野さんご自身が同じような経験をしてからだと解説で語られている。

    前半は、主人公の少し頑張りすぎて

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    2020年02月26日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    今回も日常の些細な謎を安楽椅子探偵靖子先生が解決。優希さんが派遣先で人の補充無く仕事が増えて社員登用をチラつかせられる、て結構ある話ですよね。他に気を使って自分が壊れたらバカバカしいから辞めて正解!こんなに温かい人達に囲まれた状況で、美味しい食堂近所に欲しい。靖子先生周りの人にはとても頼りになる人なのに、身内にはとってもドライ。今回息子さんと和解できそうで良かった。

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    2020年02月17日
  • 書店ガール 6 遅れて来た客

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    要旨

    彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。一方、編集者の伸光は担当作品『鋼と銀の雨が降る』のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり…。逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見出した答えとは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第六弾。文庫書き下ろし。

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    2020年02月02日