碧野圭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
槇村さとるのイラストが目に留まって、古本市で購入
スポコンものかと思ったら、全然違った。
日本を代表する天才フィギュアスケーターが、全日本選手権を前に失踪し、彼を取り巻く大人たちの、それぞれの目線からの考察が始まる。彼の母親、コーチ、審判、テレビ中継のアナウンサー、振付師など。天才スケーターを幼いころから見てきた大人たちの、それぞれの思いと彼への強い期待。
日本スケート連盟って、こんな風に運営されていたのかと驚くし、納得した。
槇村さとる氏のフィギュア漫画は大好きなので、小説の解説で槇村氏の文章とイラストを見られるのは格別な気持ち。読後感もよく、最後は少しウルっとくる、気持ちのいいスポーツエン -
Posted by ブクログ
自分が昇進した直後に刺さったタイトル。
そう、出世なんてしたくなかった。
仕事上のモヤモヤと家庭の悩みが同じ時期に降りかかる様子がリアルで、
読んでいて息苦しくなった。
出世は会社の都合でしかなく、能力や成果を正当に評価されるものではないけれど、
それでも与えられた環境で、自分ができることをするのが会社員だし、
結果踏ん張った分だけ自分に返ってくるもの、と改めて実感。
駒子さんは同期の女性と競争させられるわ
いきなりの人事異動されるわ
希望していない昇進なのに陰口噂話がすごいわで
実際だったらメンタルや体調を崩しそうな状況のなか、
淡々とでも必死に仕事をしていく強さがすごかった。
物語