碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレ職業物のアンソロジー、全6編。収録作品は全て書き下ろし
独身女性が、仕事に悩みながらも前進していく話。
読むまで、順風満帆のまま暮らしているの話を連想していたが、ゆずこしょうの効いた物語で一喜一憂しながら読めた。
(窮状認識+報告連絡相談)×努力×忍耐=成長or成果
・大崎梢「ウェイク・アップ」→元売れっ子漫画家
・平山瑞穂「六畳ひと間のLA」→通信講座の英語講師
・青井夏海「金環日食を見よう」市営プラネタリウム解説員
・小路幸也「イッツ・ア・スモール・ワールド」→ディスプレイデザイナー
・碧野圭「わずか四分間の輝き」→スケート専門のスポーツ記者
・近藤史恵「終わった恋とジェット・ラグ」→団 -
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なんかイメージと違うなーというのが最初の印象でした。
書店のお仕事小説ということで、もっと楽しくお仕事しているかと思ってたのに、なんだか読み進めるうちになんかこうモヤモヤしたものが胸内にたちこめるようなあまり気分良くない感じを受け取りました。
女性の戦いとか特にそう。
それを一気に越えてくれたのが男性陣の存在でしたね。
タイムスリップして明治とか昭和とかに行ったっけ?と思うくらい女性蔑視がひどかったです。
そこで手を組む女性二人がカッコイイのですが。
しかし現実にもこんな現代でも女性蔑視の風潮ってあるのですね?
作者が女性か男性か知らないのですが、そこらへんが自分的には目から鱗でした。
でもそ -
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再読。
全日本ジュニア選手権、全日本選手権への招待出場、世界ジュニア選手権とどんどん階段を上がっていく主人公。
学業との両立、自己管理の甘さ、周囲の変化についていっていない様子がよく表れている。
日本のトップスケーターはまともな学生生活を送っていない、スポーツエリートの傲慢な言葉など、所々に出てくる描写が気になった。
2012.7.10
シリーズ三作目。
フィギュア王国名古屋を舞台にした女子フィギュアスケーターの成長物語。
高校生の主人公が、サブタイトルのとおり世界へと飛翔していく。
自分の技量や才能に心がついていっていない様子がよく表れている。
表舞台に立つ人は、早く大人にされてしまうの -
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(No.12-12) フィギュアスケート小説です。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『高1の秋、中部ブロック大会で優勝した竹中朱里は2ヵ月後、全日本ジュニア選手権大会へと駒を進めていた。世界ジュニアの出場権がかかった試合当日、朱里は体調を崩し、スケート靴のトラブルにも見舞われ絶体絶命のピンチに。ところが演技中に朱里のとった行動は周囲をあっと驚かせる。
スケート少女の苦悩と成長を活写する人気シリーズ続編。文庫書下ろし。』
前作 age15 で、悩んだ末に頑張って入った高校は朱里にとって大正解でした。一時ギクシャクした明子先生ともすっかり元通りになり、朱里はこれからも先生と一緒にやって行き -
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(No.11-91) 「銀盤のトレース」の続編です。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『怪我、進学、心身の変化、スケート少女の転機と成長!
中3の秋、竹中朱里は試合中のジャンプの失敗で足首を骨折。しかし数ヶ月のリハビリ期間に猛勉強し、名古屋のスポーツ強豪進学校に合格した。フィギュアスケート部でライバル達と切磋琢磨の日々を送るが、怪我で芽生えた恐怖心を拭うため、ある重大な決断をする。
競技と勉強の両立、家族やコーチ、仲間との関係などを活写した青春フィギュアスケート小説の傑作!』
実は私は「銀盤のトレース」より先にこっちを読んだのです。というか、前作を知らなかった。これを読んでから調べて -
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(No.11-90) フィギュアスケート小説です。
紹介文をオビから転載します。
『名古屋でフィギュアスケートに打ち込む小6の竹中朱里。だが、レッスン費用がかさむスケートをやめさせたい両親に「バッジテストで5級に受かるか、県大会で3位以内に入らない場合はクラブを辞める」という条件を出される。
バッジテストに落ち県大会でも大きなミスをし、絶体絶命の朱里にスケート連盟からある提案がなされて・・・・。
夢はトリプル・アクセル!氷上の妖精にあこがれ、熾烈な競争をくぐりぬけていく少女たちの日々を活写。
フィギュア王国・愛知県を舞台に描く、書き下ろし青春小説。
綿密な取材に基づく、リアルなフィギュアス -
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名古屋が舞台のフィギアスケートの話。プロローグではフィギアスケートをするきっかけから話は始まり、第一章はその2年後。県大会で3位までに入らなければフィギアスケートを辞めなければいけない。才能もあり、努力型の主人公です。技だけではなく、精神面も成長していく物語です。トップアスリートになれるのはほんの一握りでなれない人の方がほとんどで、分かってはいてもなれない人(クラブメイトの譲や珠紀)の方に思い入れてみたり。主人公の地道な練習や突き進んでいく強さ、そして試合ではなくとも最高の演技が出来る事に感動を覚えました。普段はしないのですが、初めにざっと内容を確認してからもう一度読みました。それだけ引き付け
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シリーズ第七作。
蕎麦とうどん対決の行方
体調と真逆の食事を勧める女性
レシピコンテストでの作品紛失事件
七五三の撤饌が二度も投げ捨てられていた事件
急に結婚式を挙げないと言い出した香奈の苦悩
靖子先生の推理の鮮やかさと思いやりが際立つ作品だった。
謎解きをすれば良いと言うものではなく、そこからどう事を収めるのかの方が大変だと思う。
事件が解決した後も家族関係や人間関係、生活は続く。事件解決とその後のこと、そのバランスをとるのが靖子先生の腕の見せどころ。
一方で主人公の優希の成長も感じられて、長くシリーズ作品を読んでいる身としては嬉しい。
彼氏との関係も順調。
唯一の懸念材料は、靖子先生も -
Posted by ブクログ
書店員たちの仕事や売場づくりへの熱意が伝わる一方で、今読むと時代性を強く感じる作品だった。
2012年刊行当時は共感を集めたテーマだったのだと思うが、「男社会に立ち向かう女性」という構図や、「女のくせに」「仕事はできるが恋愛は不器用なアラフォー女性」といった描写は、十数年経った現在ではやや類型的に映った。社会の価値観は短期間でも変わるものだと実感した。
書店という現場の描写自体は面白く、売場づくりや販促、書店員同士の連携など、お仕事小説としての魅力は十分にあった。だからこそ、対立構図よりも本や書店運営そのものにもう少し焦点が当たっていたら、より没入できたように思う。
時代背景も含めて読むと、働